能登半島地震 (2024年)
令和6年能登半島地震 | |
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本震 | |
発生日 | 2024年(令和6年)1月1日 |
発生時刻 | 16時10分22.5秒(JST) |
震央 | 日本 石川県 能登地方 |
震源の深さ | 16.0km |
規模 | 気象庁マグニチュード(Mj)7.6 |
最大震度 | 震度7:石川県輪島市 石川県羽咋郡志賀町 |
津波 | 最大観測高 80 cm:石川県金沢、0.8 m:山形県酒田[注 1][1] 最大痕跡高 4.7 m:石川県鳳珠郡能登町白丸[1] 最大遡上高 5.8 m:新潟県上越市船見公園[1] |
地震の種類 | 内陸地殻内型地震(逆断層型) |
地すべり | あり |
前震 | |
回数 | 震度5強:1回 |
最大前震 | 2024年1月1日16時06分(JST)、Mj5.5、最大震度5強 |
余震 | |
回数 | 震度5弱以上:17回 震度1以上:1,664回 (2024年2月2日現在)[2] |
最大余震 | 2024年1月1日16時18分(JST)、Mj6.1、最大震度5強 |
被害 | |
被害地域 | 北陸地方、新潟県 |
出典:特に注記がない場合は気象庁の報道発表資料による。 | |
能登半島地震(のとはんとうじしん)は、2024年(令和6年)1月1日16時10分22.5秒(日本標準時)に発生した、日本の石川県能登半島を震央とする気象庁マグニチュード(Mj)7.6(暫定値)の地震である[3][4]。
気象庁は同日の夕方、本地震ならびに一連の能登半島における地震活動について「令和6年能登半島地震」と命名した[5][6][7]。地震に個別の名称が付与されるのは2018年(平成30年)の北海道胆振東部地震以来となる[8]。
概要[編集]
2024年(令和6年)1月1日16時06分、石川県能登地方を震央とする最大震度5強の地震(以下「前震」と記述する)が発生した。その直後となる同日16時10分に同じく能登地方を震央とする地震(以下「本震」と記述する)が発生し、この本震では最大震度となる震度7を石川県輪島市と羽咋郡志賀町で観測している[注 2]。日本国内で震度7を観測するのは2018年(平成30年)の北海道胆振東部地震以来となり、観測史上7回目となる[注 3]。この本震では、北海道から九州までの広範囲にわたり震度1以上の揺れを観測し、震源地から離れた大阪や東京でも長周期地震動による長時間の揺れが観測された。
前震発生後の速報では「津波の心配はない」とされたが、間髪入れず発生した本震により能登半島を中心に津波が発生。気象庁は本震発生直後の16時12分に日本海沿岸に津波注意報・津波警報を発令し、続く16時22分には大津波警報を石川県能登へ発出し、津波警報・津波注意報も北海道から九州までの日本海沿岸へと拡大された。特に、大津波警報の発表は、2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震以来、日本海沿岸に限って見れば1993年(平成5年)7月12日発生の北海道南西沖地震以来30年ぶりとなり、累計6回目となった[9]。
日本国外でも、ロシア極東や北朝鮮で津波注意報が発表され、韓国気象庁も慶尚北道と江原道の沿岸に津波の注意情報を発信した。
能登半島では2020年ごろから地震活動が活発な地域であり、2022年、2023年とマグニチュード(M)6クラスの地震が立て続けに発生していた。今回の地震が発生したことで、2023年5月の地震については本地震の前兆であった可能性が指摘されている[10]。
地震[編集]
前震[編集]
最大震度7を観測した本震の4分前、16時06分ごろに最大震度5強の揺れを観測する地震が能登地方で発生した。この地震で、16時06分8.1秒の地震波検知から6.0秒後の16時06分14.1秒に、石川県に緊急地震速報(警報)が発表されている[11]。
本震[編集]
前震の4分後、16時10分ごろに本震が発生。地震波検知から6.0秒後の16時10分16.0秒に、前震と同様に石川県に緊急地震速報(警報)が発表された。地震波検知から33.1秒後の第20報警報では、対象範囲が富山県・新潟県・長野県・岐阜県・群馬県に拡大、さらに57.1秒後の第30報警報では、北陸・新潟・甲信・東北・関東・東海・近畿に拡大された[12]。また、長周期地震動階級3の予測を石川県能登に発表した[12]。
- 発震:2024年(令和6年)1月1日 月曜日 16時10分 22.5秒(日本標準時、気象庁基準)[4]
- 震央:石川県能登地方 輪島の東北東30km付近[3]
- 震源の深さ:16キロメートル(気象庁暫定値)[4][13]
- 地震の規模:マグニチュード(M)7.6[3]
震度[編集]
地震発生時は最大震度を6強としていたが、間もなく震度7に繰り上げられた。このとき最大震度である震度7を観測した地域は志賀町香能(のみ)と発表していたが、強い揺れの影響で1日に地震計のデータが届いていなかった箇所の分析を実施したことにより、発生から約3週間後の1月25日には輪島市の地震計(輪島市門前町走出)でも震度7(計測震度6.5)を観測していたことが判明した[14][15][16][17]。1度の地震で震度7を2地点の地震計で観測した地震は、熊本地震本震以来で観測史上2例目となる[18]。このほかにも同調査によって能登町松波では震度6強(計測震度6.2)、能登町柳田では震度6弱(計測震度5.8)を観測していたことが判明している[14]。
また、防災科学技術研究所の公表している推計震度分布によると、実際の地震計で震度7を観測した志賀町・輪島市の他にも、珠洲市・能登町・穴水町・七尾市でも震度7相当の揺れが生じていたと推定される地域がある[19]。
震度 | 都道府県 | 観測点名 |
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7 | 石川県 | 輪島市門前町走出 志賀町香能 |
6強 | 石川県 | 七尾市垣吉町 七尾市能登島向田町 輪島市鳳至町 輪島市河井町 珠洲市三崎町 珠洲市正院町 珠洲市大谷町 穴水町大町 能登町松波 |
6弱 | 新潟県 | 長岡市中之島 |
石川県 | 七尾市本府中町 七尾市袖ヶ江町 志賀町富来領家町 志賀町末吉千古 中能登町末坂 中能登町能登部下 能登町宇出津 能登町柳田 | |
5強 | 新潟県 | 新潟市中央区美咲町 新潟市南区白根 新潟市西区寺尾東 新潟市西蒲区役所 長岡市小国町法坂 長岡市山古志竹沢 長岡市寺泊敦ケ曽根 三条市西裏館 三条市新堀 柏崎市西山町池浦 柏崎市日石町 見附市昭和町 燕市分水桜町 糸魚川市一の宮 糸魚川市能生 妙高市田口 上越市大手町 上越市木田 上越市柿崎区柿崎 上越市頸城区百間町 上越市吉川区原之町 上越市三和区井ノ口 佐渡市相川三町目 佐渡市岩谷口 佐渡市千種 佐渡市河原田本町 佐渡市赤泊 佐渡市小木町 南魚沼市六日町 阿賀町鹿瀬中学校 刈羽村割町新田 |
富山県 | 富山市新桜町 高岡市伏木 氷見市加納 小矢部市泉町 小矢部市水牧 南砺市蛇喰 射水市久々湊 射水市小島 射水市本町 射水市橋下条 射水市二口 射水市加茂中部 舟橋村仏生寺 | |
石川県 | 金沢市西念 小松市小馬出町 小松市向本折町 加賀市大聖寺南町 羽咋市柳田町 羽咋市旭町 かほく市浜北 かほく市宇野気 能美市中町 能美市来丸町 能美市寺井町 宝達志水町水町子浦 宝達志水町今浜 中能登町井田 | |
福井県 | あわら市市姫 あわら市国影 | |
5弱 | 新潟県 | 新潟市北区東栄町 新潟空港 新潟市中央区関屋 新潟市江南区泉町 新潟市秋葉区程島 新潟市秋葉区新津東町 新潟市西蒲区巻甲 長岡市浦 長岡市上岩井 長岡市小島谷 長岡市金町 長岡市寺泊烏帽子平 長岡市与板町与板 小千谷市城内 小千谷市旭町 加茂市幸町 十日町市千歳町 十日町市松代 十日町市松之山 燕市秋葉町 燕市吉田西太田 燕市糸魚川市大野 燕市青海 妙高市田町 妙高市関山 五泉市太田 上越市中ノ俣 上越市安塚区安塚 上越市牧区柳島 上越市大潟区土底浜 上越市中郷区藤沢 上越市板倉区針 上越市名立区名立大町 阿賀野市岡山町 阿賀野市姥ヶ橋 佐渡市畑野 佐渡市羽茂本郷 佐渡市真野新町 佐渡市相川栄町 佐渡市両津支所 佐渡市新穂瓜生屋 出雲崎町米田 出雲崎町川西 |
富山県 | 富山市石坂 富山市八尾町福島 富山市婦中町笹倉 高岡市広小路 高岡市福岡町 滑川市寺家町 黒部市植木 砺波市栄町 砺波市庄川町 南砺市天池 南砺市荒木 南砺市城端 南砺市下梨 南砺市上平細島 南砺市井波 南砺市苗島 上市町稗田 立山町吉峰 立山町芦峅寺 朝日町道下 | |
石川県 | 金沢市弥生 輪島市舳倉島 加賀市直下町 加賀市山中温泉本町 かほく市高松 白山市美川浜町 白山市鶴来本町 津幡町加賀爪 内灘町大学 | |
福井県 | 福井市豊島 坂井市三国町中央 坂井市丸岡町西里丸岡 坂井市坂井町下新庄 坂井市春江町随応寺 | |
長野県 | 長野市豊野町豊野 信濃町柏原東裏 栄村北信 | |
岐阜県 | 高山市上宝町本郷 飛騨市河合町元田 |
長周期地震動[編集]
長周期地震動については、最大階級である階級4を石川県七尾市で観測した[22][23]。階級4の揺れを観測したのは2022年(令和4年)3月16日の福島県沖地震以来となる[24]。また、震度3~2を観測した関東地方でも階級2を観測しており、酔うような揺れが長く続いた。
階級 | 都道府県 | 観測点名 |
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階級4 | 石川県 | 七尾市本府中町、志賀町富来領家町 |
階級3 | 新潟県 | 上越市大手町、小千谷市城内、南魚沼市六日町、新潟空港、新潟市中央区美咲町 、新潟市秋葉区程島、新潟市西蒲区役所 |
富山県 | 魚津市釈迦堂、朝日町道下、高岡市伏木、小矢部市泉町 | |
石川県 | 羽咋市柳田町、金沢市西念、津幡町加賀爪 | |
長野県 | 諏訪市湖岸通り | |
階級2 | 秋田県 | 能代市緑町 |
山形県 | 酒田市亀ケ崎、遊佐町遊佐・小原田、河北町吉田、米沢市駅前 | |
茨城県 | 坂東市岩井、筑西市舟生 | |
埼玉県 | 熊谷市桜町、久喜市下早見、さいたま市浦和区高砂 | |
千葉県 | 多古町多古、一宮町一宮、千葉市中央区中央港、千葉市美浜区ひび野、成田国際空港、柏市旭町、浦安市日の出 | |
東京都 | 千代田区大手町、港区海岸、新宿区西新宿、墨田区横川、江東区青海、東京国際空港、杉並区阿佐谷、江戸川区中央 | |
神奈川県 | 横浜市鶴見区大黒ふ頭、川崎市中原区小杉陣屋町 | |
新潟県 | 上越市中ノ俣、長岡市幸町、出雲崎町米田、五泉市村松乙、胎内市新和町、佐渡市相川金山・相川三町目 | |
富山県 | 富山市石坂・八尾町福島、立山町吉峰、南砺市天池 | |
石川県 | 輪島市舳倉島・鳳至町、能登町宇出津、小松市小馬出町、加賀市直下町 | |
福井県 | 福井市豊島 | |
長野県 | 長野市箱清水、軽井沢町追分、安曇野市穂高支所 | |
愛知県 | 名古屋市千種区日和町、愛西市稲葉町 | |
三重県 | 四日市市日永、鈴鹿市西条 | |
大阪府 | 関西国際空港 | |
兵庫県 | 西宮市宮前町 | |
和歌山県 | 紀の川市粉河 |
このほか、階級1を青森県から徳島県までの広いエリアで観測した[22][24]。
一連の地震活動・余震[編集]
一連の地震活動において、1月1日16時06分から2月19日14時までに震度5弱以上を17回、震度1以上の地震を1,664回観測している[2]。余震活動は能登・北陸地方に留まらず、近畿地方でも兵庫県で9回の震度1以上の地震[26][27]、滋賀県では16回の震度1以上を観測している[28]。特に兵庫県では1月に観測された震度1以上の揺れはすべて能登地震関連であった。
発生年 | 発生日 | 発生時刻 | 震央 | 震源の深さ | 地震の規模 | 最大震度 | 最大震度観測地 | 出典 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024年 | 1月1日 | 16時06分 | 能登地方 | 12 km | M5.5 | 震度5強 | 珠洲市 | [34] | 前震 |
16時10分 | 能登地方 | 16 km | M7.6 | 震度7 | 輪島市・志賀町 | [3] | 本震 | ||
16時18分 | 能登地方 | 11 km | M6.1 | 震度5強 | 七尾市・穴水町 | [35] | 余震 | ||
16時56分 | 能登地方 | 14 km | M5.8 | 震度5強 | 穴水町 | [36] | |||
17時22分 | 能登地方 | 12 km | M4.9 | 震度5弱 | 珠洲市 | [37] | |||
18時03分 | 能登半島沖 | 14 km | M5.5 | 震度5弱 | 珠洲市 | [38] | |||
18時08分 | 能登半島沖 | 14 km | M5.8 | 震度5弱 | 珠洲市 | [39] | |||
18時39分 | 能登半島沖 | 10 km | M4.8 | 震度5弱 | 志賀町 | [40] | |||
20時35分 | 能登半島沖 | 2 km | M4.5 | 震度5弱 | 志賀町 | [41] | |||
1月2日 | 10時17分 | 能登地方 | 10 km | M5.6 | 震度5弱 | 穴水町 | [42] | ||
17時13分 | 能登半島沖 | 6 km | M4.6 | 震度5強 | 志賀町 | [43] | |||
1月3日 | 2時21分 | 能登地方 | 12 km | M4.9 | 震度5強 | 珠洲市 | [44] | ||
10時54分 | 能登地方 | 13 km | M5.6 | 震度5強 | 輪島市 | [45] | |||
1月6日 | 5時26分 | 能登地方 | 10 km | M5.3 | 震度5強 | 穴水町 | [46] | ||
23時20分 | 能登半島沖 | 5 km | M4.3 | 震度6弱 | 志賀町 [注 4] | [47] | |||
1月9日 | 17時59分 | 佐渡付近 | 10 km | M6.0 | 震度5弱 | 長岡市 | [54] | ||
1月16日 | 18時42分 | 能登地方 | 10 km | M4.8 | 震度5弱 | 志賀町 | [55] | ||
6月3日 | 6時31分 | 能登地方 | 14 km | M6.0 | 震度5強 | 輪島市・珠洲市 [注 5] | [57] |
誤報[編集]
1日23時3分ごろ、新潟県佐渡を震源とする余震が発生。気象庁はこの地震について石川県能登で最大震度7を観測したと震度速報を発表したが、緊急地震速報の警報がないまま速報が流れたことを不審に思った気象庁の職員が観測地を調べた結果、実際には震度3の地震であったと判明し、地震発生から9分後に取り消された[58]。誤報として発表された震度7の震度速報は、同日16時10分に観測された本震と全く同じ内容であった。原因については気象庁で精査中としている[59]。その後3月に「1日16時の本震と一繋がりの地震、とシステム内で誤って処理されていたため」と発表した[60]。
津波[編集]
本震により津波も発生した。本震発生から3分後の16時13分には気象庁より各地の満潮時刻・津波到達予想時刻に関する情報が通達され、富山県、石川県、新潟県の沿岸部に津波警報が、北海道日本海沿岸から山口県日本海沿岸までに津波注意報が発出された[61][62]。さらに16時23分の各地の満潮時刻・津波到達予想時刻に関する情報2報では、大津波警報が石川県能登に追加され、併せて日本列島の日本海沿岸の広範囲に津波注意報・津波警報が拡大された[63]。その後、津波注意報は2日10時に津波予報(津波による海面変動に留意)に変更という形で解除された[64][65][66]。
16時21分、輪島港において1.2mの津波が観測されたが、それ以降のデータが入って来ずにさらに高い津波が押し寄せた可能性があるため、気象庁は「1.2m以上」として観測地を発表した[13][67][68]。気象庁が7日に調査した結果、輪島港では地震による海底の隆起により設備に不具合が生じていたことが判明した。このため気象庁は2月8日に当該津波観測データを「欠測」扱いとし、精査後の津波の観測値は金沢市と山形県酒田市の80cmが最も高い値となった。なお、気象庁による輪島港の現地調査では高さ5.8mまで津波が押し寄せたとする推定値が報告されている[69]。同様の潮位計の不具合は、4日午後の時点で輪島市輪島、珠洲市長橋の観測点でも発生していたが[70]、このうち珠洲市長橋の津波観測点では、地震により海底が隆起した影響で発災直後より津波の観測そのものが不可能となっていたことが判明している[71]。津波のおそれがある大規模地震では、地震計のデータを用いて「各地の満潮時刻・津波到達予想時刻に関する情報」を発表しているため、津波警報発表への影響はない[72][73]。
気象庁の機動調査班(JMA-MOT)は、土木学会海岸工学委員会などで組織された「能登半島地震津波調査グループ」に参画し、11日から20日までの間に、津波が陸地を駆け上がった最高地点を示す遡上高や痕跡高を計測・推定した。遡上高が最も高い数値であったのは新潟県上越市船見公園で、5.8m(速報値)の高さであったと推定している。その他に同市の直江津海水浴場で4.5mに達していたことが判明している。痕跡高は石川県能登町白丸で4.7m、珠洲市飯田港で4.3mにそれぞれ達していたことが判明している。津波観測値において最大の1.2m以上を観測した輪島港では[注 6]、浸水の痕跡が確認できず、遡上高などの推定が不可能であった[74][75][76]。
日本国外でも、韓国江原道で最大67cmの津波[77]を、ロシア極東のウラジオストクやmナホトカでは最大30cmの津波を観測した[78]。
警報・注意報 | 津波予報区の名称 | 予想高さ | 観測点 | 観測時刻 | 津波の高さ(最大) |
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大津波警報 | 石川県能登 | 5 m | 輪島港 | 1日16時21分 | 1.2 m以上[注 6] |
七尾港 | 1日18時59分 | 0.5 m | |||
津波警報 | 山形県 | 3 m | 飛島 | 1日17時52分 | 0.4 m |
酒田 | 1日19時8分 | 0.8 m | |||
新潟県上中下越 | 新潟 | 1日17時9分 | 0.3 m | ||
柏崎市鯨波 | 1日16時36分 | 0.4 m | |||
佐渡 | 佐渡市鷲崎 | 1日21時15分 | 0.3 m | ||
富山県 | 富山 | 1日16時35分 | 0.8 m | ||
石川県加賀 | 金沢 | 1日19時9分 | 0.9 m | ||
福井県 | 敦賀港 | 1日20時28分 | 0.5 m | ||
兵庫県北部 | 豊岡市津居山 | 1日19時20分 | 0.4 m | ||
津波注意報 | 北海道日本海沿岸北部 | 1 m | 留萌 | 2日7時19分 | 0.3 m |
石狩湾新港 | 2日1時35分 | 0.3 m | |||
利尻島沓形港 | 1日23時45分 | 0.3 m | |||
小樽市忍路 | 2日8時36分 | 0.2 m | |||
北海道日本海沿岸南部 | 江差 | 1日19時45分 | 0.3 m | ||
瀬棚港 | 1日18時26分 | 0.6 m | |||
岩内港 | 2日0時26分 | 0.5 m | |||
奥尻島奥尻港 | 1日18時7分 | 0.5 m | |||
奥尻島松江 | 1日18時1分 | 微弱 | |||
北海道太平洋沿岸西部 | 観測なし | ||||
青森県日本海沿岸 | 深浦 | 1日18時4分 | 0.3 m | ||
秋田県 | 秋田 | 1日23時36分 | 0.3 m | ||
京都府 | 舞鶴 | 2日0時43分 | 0.4 m | ||
鳥取県 | 岩美町田後 | 1日19時18分 | 0.2 m | ||
境港市境 | 1日22時30分 | 0.6 m | |||
島根県出雲・石見 | 浜田 | 1日21時46分 | 0.3 m | ||
隠岐 | 隠岐西郷 | 1日17時50分 | 0.3 m | ||
山口県日本海沿岸 | 観測なし | ||||
福岡県日本海沿岸 | 観測なし | ||||
佐賀県北部 | 唐津港 | 2日6時55分 | 0.1 m | ||
玄海町仮屋 | 2日6時23分 | 0.3 m | |||
壱岐・対馬 | 対馬比田勝 | 2日0時1分 | 0.3 m | ||
壱岐島郷ノ浦港 | 2日6時15分 | 0.2 m |
被害[編集]
石川、福井、富山、新潟、岐阜の5県で被災があった。
石川県[編集]
輪島市で老舗の漆器店のビルが倒壊して隣の家屋を押し潰して2名が逃げ遅れた。この他に家屋がおよそ8,000軒で倒壊、市の中心部で朝市通りの家屋約200軒が火災、県内各地で停電、輪島市、珠洲市で8000戸以上、七尾市で2300戸、断水も各地で発生。金沢大学近くの住宅で法面が崩壊。珠洲市馬緤町の赤神海岸にある観光名所「ゴジラ岩」は、地盤の隆起の影響で完全に陸続きとなった[80]。同じく珠洲市に位置する天然記念物・名勝「見附島」では強い揺れの影響で崩落が拡大した。珠洲市飯田町の春日神社では2022年の地震から3年連続で鳥居が崩壊した[81]。
警察庁は1月1日午後9時半現在の情報として、石川県七尾市で男女2人が心肺停止の状態であると明らかにした[82]。消防は後に死亡が確認されたことを明らかにした[83]。
1月2日12時現在の消防庁のまとめでは、6人が死亡、3人が重傷、30人が軽傷となっていた。これ以降も増加し、12時時点では共同通信によると24人[84]、読売新聞によると21人[85]が死亡となり、負傷者も50人以上にふくれ上がった。さらに、輪島市は2日午前11時の時点で市内での死者が15人確認されたことを発表した[86]。日本テレビ放送網は1月2日14時、「輪島市、七尾市、珠洲市、羽咋市、志賀町、穴水町であわせて30人以上の死亡が確認されている」と発表し、輪島市内にて生き埋めが14件発生していることが報告された[87]。2日16時時点の消防庁のまとめでは死者30人、重傷者17人、軽傷者90人となっている[88]。また、2日午後9時半現在の石川県のまとめでは、石川県内の死者が57人、重傷者は22人が確認されている[89]。4日には石川県内の死者数は84人にまで増加し、さらに行方不明者が6人、安否不明者が179人存在することが判明した[90]。1月6日には確認された死者数が100人に達し、さらに10日には200人に達した[91]。1月26日時点では236人が死亡、1,285人が負傷と判明している[92]。さらに地震発生から1ヶ月以上が経過した2月19日時点では、死者241人、1,296人が負傷と判明している[93]。
富山県[編集]
氷見市北大町で住宅倒壊多数 (富山県道373号薮田下田子線沿線、上庄川、ユースホステル唐島荘近く)。県内全体では156軒の住宅全壊・461軒の住宅半壊が発生した[93]。富山市で道路陥没。停電も富山県内で10戸以下。氷見市で約10000世帯、高岡市伏木駅周辺で5000世帯が断水。
新潟県[編集]
県内で住宅95軒が全壊・2,427軒が半壊した[93]。新潟市で液状化現象と地割れで道路が陥没。原油が噴き出す。糸魚川市の市振漁港で漁船が1隻沈没。
福井県[編集]
県内で住宅11軒が半壊した[93]。合計6人が軽傷を負った[94]。罹災証明書は合計で235件発行され、うち8割が県内北部に位置し震源に近いあわら市でのものであった[95]。
集団避難[編集]
1月17日、輪島市の市立中学校3校の生徒401人のうち保護者が同意した258人が白山市の県立施設に集団避難した。輪島市の教員25人が施設内で授業を行う。また、珠洲市と能登町は1月17日、同意した中学生144人が保護者の元を離れて1月21日に金沢市へ1月21日に集団避難すると明らかにした。両市町の校舎が避難所として使われていることから学習機会の確保を目的に実施する。[96]予定は2か月。
詳細は「疎開」を参照
交通への影響[編集]
鉄道[編集]
新幹線[編集]
本震発生直後、緊急地震速報の警報対象範囲を走る東北・北海道・山形・秋田・北陸・上越の各新幹線全区間と、東海道新幹線・山陽新幹線(東京 - 小田原間、豊橋 - 新神戸間)において一時運転を見合わせた。このうち上越新幹線越後湯沢 - 新潟間・北陸新幹線長野 - 金沢間では安全確認のため終日運転を見合わせた[97]。特に震源地に近い北陸新幹線では、1月2日未明になっても富山 - 金沢間で4本の列車が動けずにいたが、3時ごろより順次運転を再開した。4時過ぎまでに富山駅・金沢駅にそれぞれ2本ずつ列車が到着し、車両は運転再開まで「列車ホテル」として休憩用に開放された[98]。その後安全確認が完了し、同日14時38分ごろに上越新幹線が、15時20分ごろに北陸新幹線が全線で運転を再開した[99]。なお、北陸新幹線のグランクラス車両では、地震発生の影響により一部の列車で車内サービスが中止されている[100]。
地震発生時が「最繁忙期」に当たる年始シーズンの帰省ラッシュであったことに加え、能登空港の被災や、2日に発生した日本航空516便衝突炎上事故による相次ぐ羽田空港発着便の欠航を鑑み、東海道新幹線や東北新幹線、そして北陸新幹線では旅客の救済として3日~4日に臨時列車を急遽増発した[101][102][103][100]。
路線 | 列車名 | 始発駅 | 終着駅 | 途中停車駅 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
北海道新幹線 東北新幹線 |
はやて546号 | 新函館北斗駅 (19時4分発)[注 7] | 東京駅 (23時36分着) | 新青森駅、盛岡駅、仙台駅、大宮駅、上野駅 | 10両編成 普通車全席自由席 |
北陸新幹線 | はくたか696号 | 金沢駅 (19時38分発) | 東京駅 (22時20分着) | 新高岡駅、富山駅、上越妙高駅、長野駅、大宮駅、上野駅 | 12両編成 普通車全席自由席 |
東海道新幹線 | のぞみ835号 | 東京駅 (9時24分発) | 新大阪駅 (11時54分着) | 品川駅、新横浜駅、名古屋駅、京都駅 | 16両編成 普通車全席自由席 3日のみ運行 |
のぞみ847号 | 東京駅 (10時24分発) | 新大阪駅 (12時54分着) | |||
のぞみ883号 | 東京駅 (11時42分発) | 新大阪駅 (14時12分着) | |||
のぞみ895号 | 東京駅 (12時42分発) | 新大阪駅 (15時12分着) |
JR在来線[編集]
JRの在来線では、大糸線、羽越本線、信越本線(篠ノ井 - 長野間、直江津 - 新潟間)、上越線、篠ノ井線、中央本線、白新線、磐越西線、飯山線、越後線、小海線、只見線、弥彦線、米坂線、城端線、北陸本線、高山本線、七尾線、小浜線、越美北線(九頭竜線)、氷見線の各線が一時運転を見合わせた。その後、北陸本線をはじめとした石川県内・富山県内の在来線を中心に終日運転見合わせとなり、特急「サンダーバード」「しらさぎ」「能登かがり火」「ダイナスター」などについても終日運休となった[104][105]。高山本線の特急「ひだ」についても高山 - 富山間で一部が運休となった。2日から3日以降、安全確認が完了した路線から順次運転が再開されたが、越後線では地震による内野 - 新潟大学前間での線路道床陥没発生の影響で、6日13時ごろまで関屋 - 越後赤塚間で運転を見合わせた[106][107][108][109]。東日本旅客鉄道(JR東日本)は、本地震の発生によって旅行を見合わせる場合、越後線の同区間を経由する1月1日の使用前の切符については無料で払い戻しを可能とする特例を設けた[110]。また、大糸線(糸魚川 - 南小谷間)、氷見線では、レール損傷被害のため6日14時30分頃まで運転を取りやめた[107][109][111]。
七尾線では羽咋駅でのホーム損傷や、和倉温泉 - 七尾間での特急「能登かがり火」用のJR西日本681系電車のパンタグラフと架線が絡まることによる破損・車両孤立など[112][113][注 8]、多数の被害が認められた。七尾線の羽咋 - 七尾間は22日に復旧し、始発から運転を開始した[114]。同線を走る特急「能登かがり火」は2月3日より金沢 - 七尾間で運転を再開[115]。七尾 - 和倉温泉間は2月15日に復旧された[116]。また、当分の間は、七尾〜和倉温泉間の1駅間において乗車券のみで特急自由席に乗れる特例も設けた。
地震発災前に開催が予定されていた、北陸三県誘客促進連携協議会・JR西日本が主催するイベント「デジタルスタンプラリー 北陸周遊物語 2024」は地震発生の影響を受けて中止となった[117]。
JR西日本は「能登半島地震を踏まえた北陸を応援する取り組み」と題し、2月16日から3月15日までの期間限定での「北陸おでかけtabiwaパス」(北陸地方の鉄道周遊パス)の大幅値下げ(大人2,450円→980円[注 9])や、北陸発着のe5489を利用した場合に利用金額の10%のWESTERポイントの還元を行うキャンペーン、売り上げの一部を災害義援金へ寄付する旅行商品の発売などの施策を打ち出した[118][119]。JR東日本は新たに「北陸応援フリーきっぷ」を設定し、2月16日から3月15日までの期間限定で、東京都区内から北陸フリーエリア間の北陸新幹線1往復分[注 10]とフリーエリア内乗り放題がセットになった企画乗車券(大人20,000円、小児運賃設定なし)が販売される[120][121][122]。フリーエリアには北陸地方3県(福井県・石川県・富山県)のJR新幹線・JR在来線・IRいしかわ鉄道線・あいの風とやま鉄道線(倶利伽羅 - 黒部間)が設定された。
日本貨物鉄道(JR貨物)の氷見線・新湊線の高岡 - 高岡貨物間については6日に運転を再開した[123]。但し、JR貨物では2023年12月28日より2024年1月5日まで年末年始輸送と称した貨物列車の減便期間に入っており[124]、発災当初から運休期間中の列車の運行予定本数は僅少であった。
石川・富山の私鉄等[編集]
日本海縦貫線を構成する第三セクター鉄道(えちごトキめき鉄道〈後述〉・あいの風とやま鉄道・IRいしかわ鉄道)については、軌道破損などが見られたものの3日までに運転を再開している。このうちIRいしかわ鉄道では、22日の七尾線の羽咋 - 七尾間の復旧に伴う七尾線とIRいしかわ鉄道線の直通列車が再開されるまで、津幡駅7時59分発普通金沢行の臨時列車を設定していた[125]。富山地方鉄道は、鉄道線を2日まで全線終日運休、富山港線及び環状線を含む市内電車については点検が完了した2日午前10時まで運休とした[126]。
震源地に近く甚大な被害を受けたのと鉄道では、復旧工事についてはJR西日本の連携を交えて「速やかに施工を進める」とし、七尾 - 能登中島間では2月中旬の運転再開を目標としていた[127]。七尾 - 能登中島間については、2月15日に七尾線の七尾 - 和倉温泉間と同時に運転を再開し、また1ヶ月以上にわたり「運転再開の見通しが立っていない」とされていた能登中島 - 穴水間は4月上旬の運転再開予定とされた[128][129][130]。七尾 - 穴水間では1月29日より、石川県バス協会の協力により朝夕ラッシュ時を中心に1日7往復の代行バスの運行を開始した[131][132][127][133]。区間運転再開後の2月15日以降の代行バスについては能登中島 - 穴水間に変更の上で運行が行われる[129]。
えちごトキめき鉄道[編集]
路線がある新潟県糸魚川市、新潟県妙高市、新潟県上越市では震度5強の地震を観測した。物的被害はなかったものの、連続して緊急地震速報が発令されているため列車を動かすことができない状況であった。また、津波警報が発令されているほか、国道や高速道路も崩落や道路陥没、土砂災害で通行できず、運行のための安全確認も困難であった。
地震発生時に走行していた列車[編集]
地震発生時に、走行していた列車・走行区間は次のとおりである。[134]
- 2329M 高田駅停車中 乗客7名
- 1642D 越中宮崎停車
- 8642M 親不知手前で停車 乗客22名乗務員2名
- 1643D 糸魚川停車中
避難誘導・運転打切判断[編集]
- 春日山-直江津間に緊急停車中の2330M列車は、バスを向かわせ、乗客を救助した。
- 1641D列車は頸城トンネル内に停車したため、携帯の電波が届かず、列車指令から無線で乗務員経由で情報を当時の乗客8名に提供した。列車指令の指示で、次の名立駅まで運転士の目視による時速15kmで運転し、20時過ぎに名立で運転を打ち切った。
- 413系・455系で運転されていた急行列車の8642M列車は、親不知駅数メートル手前で緊急停車した。[135]地震発生時、乗客22名乗務員2名が乗車していた。親不知駅は津波の危険があるため、全員、高台の公民館に避難した。急行に使われている413系、455系に被害はなかった。地震発生時、413系には、「元旦」のヘッドマークを掲げられていた[136]。
- 19:20頃、2358M列車、2357M列車は、列車指令の指示で二本木駅まで最徐行で運転し、二本木で運転を打ち切った。これにより、駅間停車は20時過ぎにはすべて解消した。
- 津波の危険がある親不知駅に緊急停車した8642M列車をのぞき、列車ホテルとして乗客を案内するか、避難所の近隣公民館を案内した。架線などに被害はなく、電力供給に問題はなかった。また、日本海ひすいラインの列車は気動車であるが、列車ホテルが稼働できるだけの燃料を十分に積んでいた[137]。
運転再開[編集]
この地震に伴い、地震が発生した妙高はねうまライン・日本海ひすいラインの全列車の元旦の終日運休を発表した。日没に近い時間に発生した地震であったことや、津波警報が発令されていたことから、線路点検・安全確認が取れなかったためである。また、日本海ひすいラインは、親不知駅付近に長大トンネルを有しており、安全確認に多くの時間を要した。この運休は翌日2日にも続いた。
道路[編集]
高速道路では、最大で日本海東北自動車道の新潟中央IC - 荒川胎内IC間、北陸自動車道の丸岡IC - 新潟中央JCT間、関越自動車道の小出IC - 長岡JCT間、上信越自動車道の信濃町IC - 上越JCT間、東海北陸自動車道の小矢部砺波JCT - 白川郷IC間、能越自動車道の小矢部砺波JCT - 七尾IC間および穴水IC-のと三井IC区間、磐越自動車道の津川IC - 新潟中央IC間で通行止めとなった[138][139][140]。のと里山海道では、複数の箇所で道路の陥没や土砂崩れなどが発生し、全線で上下線が通行止めとなった[141]。また、陥没によって道路を通行していた自動車の孤立も発生した。能越自動車道・のと里山海道は、発災から1ヶ月が経過した2月1日時点で横田IC - 穴水IC間の上下線および横田IC - 徳田大津IC間の上り線で通行止めが続けられ、柳田IC - 横田IC間の下り線では緊急車両を除いた一般車両の通行が不可となっていた。横田IC - 越の原IC間の下り線は2月下旬に、それ以外の区間は3月中旬までに1車線通行を確保し順次通行止めが解除される(予定)[142][143][144]。
能登半島という山間部の多い地形条件上、道路復旧には時間が掛かっており、地震発生から3週間が経過した22日時点でも、石川県内に於いて補助国道は3路線20区間(国道249号・国道359号・国道471号)、都道府県道では65区間で通行止めが継続された[145]。
国道8号は新潟県柏崎市、上越市内で土石流によって27日まで通行止めとなり、復旧までの間は代替路として北陸自動車道・上信越自動車道の一部区間無料化を実施した[146]。国道8号の寸断により石川県、富山県、新潟県のコンビニエンスストアでは臨時休業が相次いだ。国道359号は石川県と富山県の県境付近での崩落事故によって不通。富山県道373号薮田下田子線が北大町の住宅倒壊のため不通。
トヨタ自動車は、地震発生から約50分後の1日16時57分に「通れた道マップ」を公開。名称通り、通行可能な道路を地図上で確認できるサービスで、トヨタの「T-Connect」を利用する自動車から得られた交通情報データや、VICSによる最新情報などを組み合わせたマップである[147][148][149]。公開直後はアクセスが集中したため、必要な人のみマップを利用するようアナウンスも行われた。
航空[編集]
小松空港、能登空港(のと里山空港)、新潟空港を発着する便は1月1日の地震発生から、深夜まですべて欠航した。
能登空港[編集]
能登空港(のと里山空港)では、周辺の道路が寸断されたことから2日時点で約500人が孤立した[150]。揺れの影響でターミナルビルに設置されている天井パネルが落下した[151]。また滑走路も長さ10m・深さ12cmほどの亀裂が4~5ヶ所に生じており、2日以降も発着便が欠航を続けた[152]。ひび割れの中で最大の段差となった深さ12cmのものを補修したことで11日に仮復旧がなされ、翌12日より自衛隊機を中心に供用を再開し、援助物資の輸送や被災者の「二次避難所」への移送が可能になった[153][154]。
民間旅客機の運航は27日より再開。地震以前より唯一能登空港に定期就航していた全日本空輸(ANA)では、羽田空港と能登空港を結ぶ臨時便を2月末まで週に3便・1日1往復(火曜日・木曜日・土曜日運航)設定した[注 11]。臨時便の初便では石川県在住の家族や災害ボランティア、取材メディアらの62名が搭乗した[151][155][156]。当初は25日からの再開予定だったが、同期間にかけて暴風雪が発生した影響で運航再開が27日に変更となった[157]。
区間 | 便名 | 出発時刻 | 到着時刻 | 使用機材 |
---|---|---|---|---|
羽田→能登 | NH1451 | 10時30分 | 11時30分 | ボーイング737-800 |
能登→羽田 | NH1452 | 13時50分 | 14時55分 |
バス[編集]
地震発生時より、路線バス・高速バス共に軒並み終日運転を見合わせた。
日本海観光バスの夜行高速バス「ブルーライナー北陸便」(大阪 - 金沢)は、1月2日の試運転で異常が無いことを確認したことから同日発の夜行便より運転を再開している[158]。また、地震の影響で金沢駅西口バスターミナルの路面の一部に道路陥没が発生したため、1月7日まで高速バス乗り場を西口4番のりばから西口1番のりばへと変更した[159]。
能登地域に路線網を広げている北鉄バスでは、北鉄奥能登バスについては1月26日現在も全便が運休、北鉄能登バスについては減便や一部バス停の通過措置を講じている。金沢 - 能登間を結ぶ北鉄特急バスでは、1月25日より運行を再開[160][161]。輪島特急線2往復、珠洲特急線1往復、珠洲宇出津特急線1往復の運行をそれぞれ再開し、運賃は1ヶ月間無料、利用は被災者とその親族を優先させる[162]。
避難施設[編集]
富山県富山市と高岡市ですべての小学校と中学校に避難施設を開設。
- 富山市-74か所
- 高岡市-56か所
救援・支援活動[編集]
政府・都道府県・市区町村・行政機関[編集]
- 航空自衛隊輪島基地が救援物資を運搬。
- 被災地向けの物資を運搬するため海上保安庁の輸送機が羽田航空を離陸する際、着陸に入っていた日本航空の旅客便と接触、爆発炎上する事故が発生し、職員5人が殉職。
- 地震の影響で1月13日・14日に実施される大学入学共通テストを受験できない者に対して、金沢大学会場を急遽追加して、追試験の受験を認めた[163]。
- サンドウィッチマンが気仙沼市に寄贈したトイレトレーラーが輪島市に8日に到着する[164]。
- 石川県の馳知事は、被災地でのボランティア活動を、事前に登録している人にかぎり、1月27日から七尾市、志賀町、穴水町の3市町で受け入れると明らかにした[165]。
災害対策本部の設置[編集]
- 都道府県ごとの災害対策本部の設置状況[93]
- 石川県:1月1日16時06分 設置
- 新潟県:1月1日16時10分 設置
- 富山県:1月1日16時10分 設置 → 1月26日17時00分 廃止
- 愛知県:1月1日16時10分 設置 → 1月1日20時45分 廃止
- 山形県:1月1日16時22分 設置 → 1月9日12時00分 廃止
- 福井県:1月1日16時22分 設置 → 1月4日13時00分 廃止
民間企業・団体・個人[編集]
アステリアは1月3日、義援金として300万円を寄付するとともに、被災した地域の自治体、企業・団体等の早期復旧と今後の復興活動の支援を目的として、モバイルアプリ作成ツール「Platio」とデジタルコンテンツプラットフォーム「Handbook X」の無償提供を実施することを発表した[166]。
大谷翔平は1月4日、所属球団のロサンゼルス・ドジャースと共同で被災地に寄付(球団から100万ドル(約1億4500万円)、大谷も個人で寄付)をすると発表した[167]。
ふなっしーは公式Xで4日、珠洲市に対しふなっしーカレンダー2024の版権料など100万円を寄付したと発表された[168]。
日本テレビ放送網の24時間テレビチャリティー委員会は1月5日、「自然災害緊急支援」の一環として、石川県に1,000万円、新潟県・富山県・福井県それぞれに500万円ずつの、計2,500万円の義援金の拠出を決定した[169]。
株式会社ポケモンは1月5日、日本赤十字社への義援金及び支援団体への寄付金として5,000万円を拠出する決定をした[170]。
キッコーマングループは1月5日、石川県に対し義捐金として1,000万円を拠出したことを発表した[171]。
西島隆弘が1月5日、石川県が募集をしている石川県災害義援金配分委員会に1,000万円寄付したことを明らかにした[172]。
アサヒグループジャパンは義援金として8,000万円を寄付、グループ各社より食料・飲料の拠出を行った(1月6日報道)[173]。
マスメディア・インターネット配信[編集]
テレビ報道[編集]
- 元日
地震発生後各テレビ局は正月番組を打ち切り、緊急警報放送・報道特番に切り替えた。『芸能人格付けチェック!2024お正月スペシャル』など、1日夜に放送予定だった番組は振替放送や放送中止を余儀なくされた。民放各社はCMの放送を一切流していない。
北陸に系列局のないテレビ東京は18時40分から当初予定の40分遅れで『出川哲朗の充電させてもらえませんか? 新春4時間スペシャル』を開始し他局より早く通常編成に復帰した。その後、テレビ東京系以外の民放でも、大津波警報が解除された21時以降に報道特番を終了し、順次通常編成へと戻ったが[174][注 12]、TBSテレビは終日報道特番を継続して放送した。
地震発生後、NHK BSプレミアムも夕方頃に一時的にNHK BSへの移行を案内する番組を取りやめ、報道特番を行った。その他、BS在京キー局も一時報道特番を行った。ラジオ放送でも、NHKラジオ第1放送とジャパン・ラジオ・ネットワークで通常番組を打ち切った。
また、NHKでは山内泉アナウンサーが避難を呼び掛ける放送を行っていたが、その際は東日本大震災において優しい口調で避難を呼びかけても避難者が少なかった経験から、今すぐ、逃げること!などの命令口調の文を大声で呼びかけた。この放送はインターネット上で「絶叫アナウンス」として有名になった。
- 1月2日
NHKは、2日(火)においても、報道特番を継続して放送した[注 13][注 14]。インターネットでも同時配信された[175]。午後9時に、『歴史探偵 光る君へコラボSP』が放送され、通常番組の放送を再開した。3日の深夜帯の放送枠は台風や降雨災害時等での形式の報道特番を行った(珠洲市の中継映像及び30分毎に関連ニュース)。
民放ではフジテレビが8時32分から9時30分まで報道特番を放送したほかテレビ東京でも9時00分から14時00分まで『温泉タオル集め旅 群馬~長野&大分へ!』の再放送(関東ローカル)の途中、一時中断して報道特番を放送した。日本テレビは7時からの『まもなく箱根駅伝 往路』を体裁上放送したものの、本来送るべき直前情報は大幅に縮小しその大半を報道フロアからの地震情報に割り当て、続く『★SAPPORO新春スポーツスペシャル 第100回東京箱根間往復大学駅伝競走』でも2018年以来6年ぶりにニュース中断の設定を行った。18時30分からの『笑ってコラえて 新春スペシャル 第1部』の途中には一時中断して「日本航空516便衝突炎上事故」に関する報道特番を放送した。テレビ朝日でも17時00分からの『夢対決2024 とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』で一時、番組を中断して同事故に関する報道特番を放送、TBSも『バナナマンのせっかくグルメ!!』を一時中断し、同事故の報道特番を報道した。
- 1月3日
ほぼ平常編成に戻る。NHKで元日放送予定の番組の振替放送があった。
- 1月4日以降
- NHKは、12時台のニュースを延長して、地震関連報道を行い、14時台にライフライン情報を放送している。
なお、輪島市内で中継局が被災したため、衛星で石川県向け地上波とサイマル放送を実施している。
- その他
インターネット配信[編集]
X[編集]
地震発生直後より、X(旧:Twitter)では混乱が相次いだ。
地震発生前よりX内において収益確保目的で横行していたスパム投稿、通称「インプ稼ぎ」「インプレゾンビ」が本災害においても頻繁に目撃された。地震発生直後より、住所や氏名を記して倒壊した家屋から救助を求めるポスト(投稿)がみられたが、インプ稼ぎアカウントでは存在しない住所や偽の人間を演じて救助ポストを騙り、リポスト(拡散)などで閲覧数を増やすことで収益を上げようとしていた[178][179]。インプ稼ぎアカウントは海外からの日本語投稿が多く、NHKの分析では閲覧数の合計は1,100万回以上に上っていた[180]。また、「外国人による窃盗団が集まった」などの熊本地震でも見られたようなデマ投稿や、過去に発生した災害の動画像を用いた投稿、生成的人工知能(生成AI)を用いて作成された虚偽の災害画像、被災地の住民を誹謗中傷する投稿も散見された[181][182]。これについて林芳正内閣官房長官は、5日の記者会見にて「災害時における偽情報は、迅速かつ円滑な救命・救助活動の妨げになりかねないもので、主要な事業者に対して、明らかに事実と異なり、社会的に混乱を招くおそれのある情報の削除などを総務省を通じて要請した」としたうえで「偽情報の投稿の背景には、多数の閲覧やフォロワーを集めたユーザーが収益を得られる仕組みが関連しているとの意見がある。国際的な動向や表現の自由を確保する観点も考慮したうえで、幅広い関係者の意見を踏まえて必要な対応を検討したい」とコメントした[183]。
変電所爆発に関する誤情報も出回った。地震発生の前日、北陸放送が「『3回爆発音』変電所でトラブルか 石川・能登町で160世帯が停電」という記事をYahoo!ニュースなどにて配信した。地元消防には確かにその旨の通報があったが、しかしながら原因は倒木によるものであり変電所本体にトラブルはなかったため、記事公開から3時間後には北陸電力の公式発表により全ての媒体の記事を削除した。ところが、その翌日に地震が発生したことにより、爆発音がしたという記事が削除されている件が広く知られるようになり、「メディアによる隠蔽」という名目で人工地震であるとの誤解が広まった[184][注 15]。このデマはまとめサイトやXなどを通じて地震発生直後の24時間ほどで大きく拡散され、Xでは人工地震を疑う投稿が190万回以上閲覧された[184]。
ゲヒルンが開発・提供するX(旧:Twitter)アカウント「特務機関NERV」では、地震発生直後より緊急地震速報や大津波警報などの緊急情報を配信していたが、1日18時06分ごろよりXのAPI使用回数が上限に達したため、緊急情報の自動投稿が利用できなくなる[185][178][186]。同アカウントの系列アプリ「特務機関NERV防災アプリ」では引き続き情報発信が出来たため、同アカウントはアプリを利用するように呼びかけを行った。しかし災害時に緊急情報が配信できないとあり、Xのユーザーからは運営や元CEOであるイーロン・マスクに対する不満が相次いだ。だがその後1日21時ごろ、X Corp.本社から特務機関NERVのアカウント宛に連絡があり、同アカウントをPublic Utilities App(公共アプリ)に指定することによってAPI制限を緩和させる緊急的措置を行ったとし、21時13分より同アカウントによる自動ポストが再開された[187]。
YouTube[編集]
株式会社インフィニットは、YouTubeで「凪のあすから」の全話一挙放送を1日18時より放送予定であったが、地震を受けて無期限の放送延期を決定。後日、新たな放送日を検討し、「凪のあすから」公式X(旧Twitter)上で告知するとYouTubeのコメント上で発表した[188]。
七尾市内を舞台にしたアニメ・映画・漫画作品「君は放課後インソムニア」では、『「君は放課後インソムニア」特別映像〜ひとりじゃない〜』を制作し、被災した各自治体の義援金受付窓口の告知を添えてYouTube上においてチャリティー公開を行った[133][189][190]。
自販機破壊に関する誤報[編集]
読売新聞は避難所になっている穴水町の石川県立穴水高等学校で自動販売機が壊され金銭が盗まれていたという証言のもとに記事を出したが[191]、その後の北國新聞の記事によると、その破壊は管理者に対して許可を取った上で、避難者のためであったとしている。石川県警も事件性はないとの見方を示しており、両者の報道に乖離が生じた[192]。
後の1月22日に自販機を破壊したうちの1人から、3つあった自販機のうち1台を管理する北陸コカ・コーラボトリング宛てに謝罪の旨の連絡があったが、同社は非常事態の状況下であったとして被害弁済を求めず刑事告訴を行わない方針を示している。それ以外の2台を管理する会社(明治、雪印メグミルク)については被害状況を確認中としている[193]。
ウィキペディアにおける「令和6年能登半島地震」[編集]
ウィキペディア日本語版では地震発生直後の16時42分16秒(日本標準時)に記事が立項されたが、立項時より記事名が「令和6年能登半島地震」という名称であった。また初版執筆者は荒らしユーザーと目され後に無期限ブロックとなる人物だった。その後、18時ごろに行われた気象庁の記者会見により正式名称が「令和6年能登半島地震」に定まったが、何たる偶然なのか、ウィキペディアと一語一句名称が一致した。それも気象庁の公式発表より2時間ほど前のタイミングであったため、インターネット上では年始であるにも関わらず仕事の早さに驚くユーザーが続出した。しかし、ウィキペディアのプロジェクト規定により、「気象庁命名称から『西暦年』または『元号年(西暦年)』、『元号年』を省く」とあるため、正式名称が「令和6年能登半島地震」に決定されたすぐ後に「能登半島地震 (2024年)」に改名依頼が提出されており、8日19時03分52秒には「能登半島地震 (2024年)」へ改名が実施されている。えぇ…。
脚注[編集]
注釈[編集]
- ↑ 酒田は巨大津波観測計による観測のため観測単位は0.1 m。
- ↑ 志賀町では東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)に匹敵する揺れを記録した。
- ↑ 北陸3県での震度7の観測は観測史上初めてであり、中部地方(東海地方・北陸3県・甲信越地方)内での震度7の観測は新潟県中越地震に続き2例目となる(参考:新潟県中越地震の震度分布図、東日本大震災の震度分布図)。
- ↑ 発生当初は最大震度3と速報されていたが、発生から16分後の23時36分に最大震度が6弱へ更新[47][48][49]。志賀町の震度計(志賀町香能)では震度6弱の揺れを観測したが、その1箇所以外は軒並み震度3~2の揺れの観測にとどまるというもので、震度6弱を観測したのは震源地から近い非常に局地的な範囲のみであった[50]。地震の揺れの強さを示す加速度は1,492ガルを記録し、これは阪神・淡路大震災を引き起こした兵庫県南部地震の891ガルを上回る数値である[51]。この地震を受けて気象庁は7日に当該の地震計の調査を行ったが、地震計に異常は見られなかった[52][53]。ちなみにこの地震は、過去にM5未満で震度6以上を観測した唯一の地震であり、M4.3という小地震であったにもかかわらず、震度6弱という激しい揺れとなった意味で、謎で奇妙な地震である。
- ↑ この地震では最大震度5強を観測したが、6時31分47.5秒(地震波検知から5.3秒後)に発出された緊急地震速報第5報に於いて石川県能登で最大震度7を予測したため、同報において東北から近畿まで非常に広い範囲に続報が追加された[56]。しかし続報で追加された地域ではおおむね震度2前後の揺れであったため、一部の報道などでは続報発出に対する批判がみられた。
- ↑ a b 海底隆起に伴う潮位計の不具合により、後に気象庁により「欠測」扱いとして削除済み。
- ↑ 函館 - 札幌間で設定する臨時特急(4両編成・キハ261系ラベンダー編成使用)と接続を実施。
- ↑ 当該編成となる681系サワW08編成は、26日夜から27日にかけてDE10 1541の救援牽引で和倉温泉・七尾間から金沢総合車両所運用検修センターに配給輸送された。その後いったんは営業運用へ復帰したが、同年3月16日の北陸新幹線金沢 - 敦賀間開業に伴って余剰廃車となる見込み。
- ↑ 小人運賃(980円)については変更なし。
- ↑ 東京都区内から北陸フリーエリアまでは普通車指定席に乗車できるが、北陸フリーエリアから東京都区内までの場合は普通車自由席の利用となる。このため、全車両が普通車指定席で運転されるかがやきについては、北陸フリーエリアから東京都区内への本乗車券を使った乗車は利用できない。
- ↑ 発災以前は羽田 - 能登間は1日2往復が定期便として設定されていた。
- ↑ ただし、23時過ぎに震度7の誤発表があった際にも各局とも一度編成の中断を行った。
- ↑ 2日は、日本航空516便衝突炎上事故の速報・報道・ニュース解説、NHKニュース7のその他ニュース枠の報道も行った。
- ↑ 2日午後に総合で放送予定だった『第60回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 準決勝』についてはEテレに振り替え。
- ↑ そもそも今回のような地震を人工的に発生させることは、発生当時の技術では少なくとも不可能であり、このことは日本ファクトチェックセンターが過去に何度も証明している。
出典[編集]
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