三重県
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三重県(みえけん)は、近畿地方の東部〜南東部にかけての範囲に位置する日本の都道府県。東海地方にも含まれる。
概要[編集]
県域は南北に長く、伊賀地方と志摩半島で比較的カタカナの「メ」の字のような県の形となっている。
県庁所在地は県中央部の津市。人口最大の都市は四日市市。他にも北勢の玄関桑名、内陸工業都市鈴鹿、商都松阪、神都伊勢、関西への玄関伊賀といった中都市が乱立し、山口県と共に多極分散の都市構造となっている。
西日本に区分されるのがほとんどだが、気象庁の気象管区やカップ麺の東西分類などで東日本に扱われることがある。
東名阪自動車道、名阪国道、新名神高速道路、伊勢自動車道、近鉄名古屋線、近鉄大阪線、関西本線、草津線が通じる交通の要衝で、2016年には伊勢志摩サミットが行われた。
地理[編集]
地域区分[編集]
三重県は、北勢、伊賀、中勢、伊勢志摩(南勢・志摩)、東紀州の5つの地域に区分される。
隣接都道府県[編集]
三重県は1府6県と県境を接している。
- 岐阜県 - 県境の大部分は養老山地である。養老鉄道線が両県を結んでいるが、三岐鉄道も岐阜県進出を企図した。
- 愛知県 - 木曽三川の木曽川などが県境となっている。低湿地のため江戸時代は隘路だったが、明治以降、JR関西本線や近鉄名古屋線といった鉄道、伊勢湾岸自動車道、東名阪自動車道、国道1号線、国道23号線といった道路が両県を結んでいる。
- 滋賀県 - 県境の大部分は鈴鹿山脈であるが、JR草津線や新名神高速道路、国道1号線が北勢南西部経由で両県を結んでいる。北勢北部と滋賀県湖東を短絡する石槫峠は険阻で、名京間を石槫峠で短絡予定だった戦前の名古屋急行電鉄をはじめ、東海道新幹線も1964年の東京五輪開催までに速成できないため三重県経由を断念し、石槫峠を通過する国道421号は、2011年3月まで酷道として著名だった。
- 京都府 - 県境は短いが、JR関西本線や国道163号が両府県を結んでいる。
- 奈良県 - 県境は長いものの、県境の大部分は紀伊山地であり、両県を結ぶ道路に自動車専用道路の名阪国道などがある。両県を結ぶ鉄道路線は近鉄大阪線のみで、名松線は鉄道敷設法別表にある奈良県の桜井もしくは吉野への延伸を断念した。
- 和歌山県 - JR紀勢線や国道42号線が両県を結んでいる。熊野川が県境を流れている。
交通[編集]
高速道路[編集]
鉄道[編集]
JR[編集]
- 新幹線
- 在来線
私鉄[編集]
文化[編集]
メディア[編集]
新聞[編集]
県紙の伊勢新聞があるが、ブロック紙の中日新聞の第2の地盤的な存在になっている。
放送[編集]
- テレビの主要4系列とAMラジオは在名局のエリアとなっている。
- 北勢は愛知県とほぼ同様のテレビやFMの受信環境である。
- 県域テレビ局として三重テレビ放送がある。
- 県域FM局としてFM三重があり、県域FM局の無い和歌山県新宮や奈良県の三重県境付近でも聴かれている[注 2]。
三重県舞台の作品[編集]
全て年度通しの作品。大阪に近いが、BK大阪地域局の作品はまだ無い。
脚注[編集]
- 注
- 出典
外部リンク[編集]
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