平成

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平成(へいせい)とは、昭和天皇が崩御した翌日の1989年1月8日から2019年4月30日までの日本元号である。明治時代以降、一世一元の制により、天皇崩御しない限りは改元されないようになっていたが、この平成においては天皇が生前退位して令和に改元されることになった。また、元号法に則り制定された初の元号であり、日本の247番目の元号である。昭和の後、令和の前の元号である。

改元に関すること[編集]

昭和64年(1989年1月7日午前に昭和天皇崩御して、新天皇が践祚したことに伴い、当時の竹下登内閣が昭和から改める新元号の選定手続きに着手し、有識者懇談会への意見聴取を経て閣議決定した。新元号の平成は東大名誉教授(東洋史学)であった山本達郎であるとされ、昭和54年(1979年)制定の元号法に基づいて政令で定めた初の元号でもある。翌1月8日には、当時の小渕恵三官房長官が『新しい元号は平成であります』と報道発表。以降、小渕に「平成おじさん」の渾名が付いた。

出典[編集]

  • 『史記』「内かに外る」
  • 『書経』「地かに天る」

意味[編集]

国の内外や天地に和を達する、という意味を込めて名付けられた。

出来事[編集]

関連項目[編集]