飛騨市
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飛騨市(ひだし)は、岐阜県北部に位置する市。富山県と接している。市の中心から、県庁所在地の岐阜市まで150km、富山市との市境まで15kmである[1]。
2004年(平成16年)2月1日に、古川町、河合村、宮川村、神岡町の吉城郡2町2村が合併し飛騨市となった[注釈 1]。
概要[編集]
人口は26,789人(平成24年4月1日現在)[2]。予算規模は180億5,000万円である[2]。第一次産業従事者は就労者の3.7%、第二次産業従事者は就労者の43.1%、第三次産業従事者は就労者の53.2%を占める[2]。
地理[編集]
岐阜県の最北端に位置している。岐阜県の県庁所在地岐阜市より、富山県の県庁所在地富山市のほうがはるかに近く、神岡地域は合併前から地鉄バスが通じて特に富山市との繋がりが深かった。
東海北陸自動車道が出来てから、神岡地域以外も富山県との関係が密接になった。さらに、北陸新幹線が開業して一段と富山県との関係が密接になることが想定される。東京から飛騨市を訪れる際は、名古屋市経由ではなく富山市経由のほうが便利な場合もある。
山岳[編集]
河川[編集]
宮川(神通川上流)
教育・学術[編集]
- 大学
- 東京大学神岡宇宙素粒子研究施設 - 世界のニュートリノ研究のメッカで、年1回だけ一般公開されている。
- 高等学校
交通[編集]
鉄道[編集]
かつては、神岡鉄道線も通じていた。
道路[編集]
観光[編集]
- 2016年にはアニメーション映画『君の名は。』の舞台となり、飛騨古川駅や飛騨市図書館などが聖地として一躍有名になった。
- 道の駅スカイドーム神岡に神岡宇宙素粒子研究施設に関する展示がある。
- 古川祭 起し太鼓・屋台行事がユネスコ無形文化遺産登録が決定されている[3]。
旧跡[編集]
脚注[編集]
- 注釈
- 出典