日本列島
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日本列島(にほんれっとう、にっぽんれっとう)は、ユーラシア大陸の太平洋沿岸に存在する列島。3万以上の島嶼から構成されている。
歴史[編集]
中生代、ユーラシア大陸東部に存在した海溝によって大陸プレートが引きづりこまれて火山が発生、隆起し、噴火によって堆積物も海上に降り注いだ。また、いくつかの島がこれらに衝突し、隆起して日本列島の骨格を築いた。氷河期にはユーラシア大陸の一部と繋がり、その時期に動物や人類が渡りたどり着いたとされる。約12500年前には完全にユーラシア大陸と分離し独立した。また過去には樺太とも陸続きになっていた。
ホモ・サピエンスは、樺太からの陸路か、台湾やフィリピンから海路で到達した。比較的初期に定住した者は縄文人、氷河期が終わったあとに朝鮮半島から定住したのが弥生人とされる。弥生人は九州に到達したのちに勢力を広げ、やがては中部から鹿児島附近までを支配下に収めた。
気候[編集]
南北に細長いため、北は亜寒帯気候(亜冷帯気候)、南は亜熱帯気候に分離されるが、本州や四国等は基本的に温帯湿潤モンスーン気候とされている。島国と言う事もあってか同緯度地方よりも寒暖の区別がはっきりしており、四季がある。
構成[編集]
主要な島嶼は、北から
であり、その他数万の島々で構成されている。小笠原諸島の下には北マリアナ諸島もつながっているが、通常は日本とアメリカの国境を境目とし北マリアナ諸島は日本列島に含めないことが多い。