イトーヨーカドー
ナビゲーションに移動
検索に移動
イトーヨーカドー は、日本の小売企業。
概要[編集]
衣料方面に強く、大手スーパーの一角を担い、セブンイレブンも含めたセブン&アイホールディングスの中核を担ってきた。一時期は小売業の売り上げナンバーワンに輝いていたがユニクロやニトリの台頭により影響を受け、苦戦が続き、2024年度末までに33店舗削減する計画である。
歴史[編集]
1920年に東京の浅草で開店した洋品店が元祖である。
90年代にイトーヨーカドーの大型店が多く開業し、イトーヨーカドーとジャスコ(イオン)が隣り合わせの店舗も次々と開業、日本のスーパーマーケットを代表する存在になる。
店舗状況[編集]
北海道[編集]
1975年に北海道進出を果たし、2006年には道内店舗15店にまで及んだが、ライバル店との競争が激化し、てこ入れのために2013年、食品スーパーのダイイチ(帯広)と提携したが、競争には勝てず。2024年2月9日北海道からの撤退を決定した。イトーヨーカドー屯田店と琴似店はロピアになる見通し。
茨城県[編集]
2024年(令和6年)8月28日、茨城県最後の店舗だった竜ヶ崎店(龍ケ崎市)の閉店を決め、年度中に茨城県から撤退予定。
北朝鮮の衣料品を販売[編集]
北朝鮮の労働者が製造した衣料品を販売していたことが発覚。朝鮮総連に関連した企業が中国経由で輸入したもので、紳士服のAOKIでも販売されている。このようなことは氷山の一角であり、イトーヨーカドーに限らず大手スーパーで中国製・中国産などの表記で北朝鮮の衣服や食品が日本で販売されているという。
その他の店舗[編集]
- 過去
- ヨークマツザカヤ - 札幌市にあった松坂屋と合弁の百貨店
外部リンク[編集]
参考資料[編集]
- 北海道新聞2024年2月10日 3面 北海道新聞社