地震

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1906年のサンフランシスコ地震による被害

地震(じしん、: Earthquake)は、断層がずれて動く事。これによって地面が揺れるため、こういった一連の現象を含めて地震と呼ばれる。地面が揺れることにより、しばしば大きな被害をもたらす。

概要[編集]

地球内部では、岩石の特定の場所にひずみがかかっている。このひずみが限界となり、解消しようとすることで変形。これによって、地面における揺れである地震動が引き起こされることとなる。これによって岩石の断面に断層ができる。

断層が動いたときの最初の地点を震源と呼ぶ。震源からは波が伝わり、速度の速い初期微動であるP波と速度が遅い主要動S波に分けられる。震源から遠い地点ほど、P波とS波の到達時刻の差が大きく、初期微動の時間が長くなる。初期微動が長いほど、遠くで起きた規模の大きい地震だと推測できる。

地震の大きさはマグニチュードと震度で表され、地震の加速度ガル(Gal)の単位が用いられる。

震度[編集]

地域毎の揺れを示す。日本において震度は気象庁の定める震度0から震度7までに分けられている気象庁震度階級を使われることが多い。震度5と震度6は強と弱に分けられていて、全部で10段階ある。

マグニチュード[編集]

地震そのものの規模を示す。マグニチュード( M )は震央から100km離れた地点に置かれた地震計に記録された最大振幅( a )をマイクロメートルを単位にして測った値の常用対数と定義している。

例えば最大振幅 a =10000のとき、つまり最大振幅が10mmのときは、

マグニチュードは4となる。

マグニチュードが大きくなると地震により発散されるエネルギー( E )も大きくなり、次の式で表される。

( E の単位はジュール)

例えばM = 4のとき、

また、M = 5のとき、

さらにM = 6のとき、

以上より、マグニチュードが4から5の比較をすると、

この式から、マグニチュードが1大きくなるとエネルギーは 倍(約32倍)、マグニチュードが2大きくなるとエネルギーが1000倍になることがわかる。

地震の名称[編集]

気象庁が命名の地震の名称は震源域を基準としている。
このため、被害が甚大にも関わらず、報道される名称で援助物資が行き届かないケースも生じている。(ex. 青森県三八地方の被害の方が甚大だった1968年の「十勝沖地震」、大分県下の被害も甚大だった「熊本地震」)

被害[編集]

崩落事故、建物の倒壊、火災橋梁の落下。津波の襲来。断水、停電、交通機関の途絶、地盤の軟弱化。著名な被害として、以下の様なものがある。

地震後に発生した火災は火災旋風を引き起こし、多数の死者が発生した。
発生した津波により、原発の非常用発電機が浸水、全電源喪失に陥った。これにより核燃料を冷却できなくなり、メルトダウン、爆発に至った。
地震発生当時、北海道は泊原発が稼働しておらず、苫東厚真火力発電所に電力の多くを頼っていた。運悪く、苫東厚真火力発電所周辺の揺れが特に大きく、発電所は自動停止。これにより電力不足になり、震度1の地域も含めて北海道全域がブラックアウト、数日間停電に見舞われた。

日本国内の主な地震[編集]

日本国外の主な地震[編集]

流言飛語[編集]

地震は Twitter において様々な反応を呼び起こす。

#筑波大学は核実験をやめろ」は、頻繁にトレンド入りする有名なジョークである。

一方、ジョークではなく本気の陰謀論を呼び起こすこともある。2022年11月に千葉県を震源とする地震が起こった際には、東京ディズニーランドの地下にある河野太郎氏のピザ工場が爆破されたために地震が起きたとする陰謀論(タローズ・ピザゲート)が出回った。[1]「ピザ店の地下に悪の組織がある」という発想は、Qアノンの前身ともなったアメリカ発祥のかなり有名な陰謀論であるが、ここまで先鋭化すると一周回ってガチの陰謀論なのかジョークなのかよく分からない。しかし、当人たちは本気であるらしい。世界は広い。

当然のことながら虚偽情報は許されるものではなく、かつては関東大地震による朝鮮人虐殺、福田村事件が発生した。

参考情報[編集]

文献[編集]

ウェブサイト[編集]

  1. 雨宮純が選ぶ、2022年の陰謀論トップ10(前編) : オカルトライター・雨宮純の note 記事。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]