JR高山本線

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上記各第1種鉄道事業者および
日本貨物鉄道(猪谷駅 - 富山駅間 第2種鉄道事業者)
高山本線
JRC キハ25 at Gifu St.jpg
高山本線で使用されるキハ25形
岐阜駅にて
基本情報
日本国旗.png日本
所在地岐阜県富山県
種類普通鉄道在来線地方交通線
起点岐阜駅
終点富山駅
駅数45駅
電報略号タヤホセ
路線記号CG(岐阜駅 - 猪谷駅間)
開業1920年11月1日(高山線)
1927年9月1日(飛越線)
全通1934年10月25日
所有者東海旅客鉄道(岐阜駅 - 猪谷駅間)
西日本旅客鉄道(猪谷駅 - 富山駅間)
運営者上記各第1種鉄道事業者および
日本貨物鉄道(猪谷駅 - 富山駅間 第2種鉄道事業者)
使用車両使用車両の節を参照
路線諸元
路線距離225.8 km
軌間1,067 mm狭軌
線路数全線単線
電化方式全線非電化
閉塞方式単線自動閉塞式、自動閉塞式(特殊)
最高速度110 km/h

高山本線(たかやまほんせん)は、岐阜駅から富山駅とを結ぶ東海旅客鉄道西日本旅客鉄道日本貨物鉄道鉄道路線地方交通線)である。岐阜県岐阜市の岐阜 - 富山県富山市の猪谷は東海旅客鉄道の管内であり、猪谷 - 富山間は西日本旅客鉄道の管内である。

概要[編集]

東海地方富山県飛騨川神通川(宮川)沿いに最短距離で結ぶ鉄道路線。会社境界は猪谷駅の南側で、猪谷駅西日本旅客鉄道の所属だが無人駅である。

沿線は地方都市が点在し、温泉地、小京都の街並、飛騨山脈飛騨木曽川国定公園などの観光地に恵まれる。岐阜 - 鵜沼間では、名鉄各務原線と競合する。

飛騨山脈に阻まれ、長大トンネルや長大橋梁で貫く近代化がなされなかった。ディーゼル化は早かったが、複線化や電化がなされず、また、自然災害による不通も多く、渓谷地帯に敷設された高山本線は治水対策の歴史でもあった。

国鉄分割民営化後は、カミンズ社エンジン搭載の気動車で馬力をアップさせてスピードアップしたものの、貨物運行を行なっていたため、JR四国のように振り子気動車と路盤改良による曲線区間の速度向上を行えず、北陸新幹線開通まで、名古屋 - 富山間での短絡効果を発揮できないままだった。なお、北陸新幹線開業で、新幹線の運転時間の制約から、富山駅から金沢発の中京方面の早朝の在来線特急初発列車に接続できなくなったが、高山本線経由でそれをカバーするような特急の運行はされていない。

2023年10月23日に将来的に氷見線城端線があいの風とやま鉄道に経営移管されることが決定したため、いつになるかは不明だが高山本線は富山県内に残る最後のJR西日本の在来線になる予定である。[1]

路線データ[編集]

軌間 - 1067mm
規格 - 乙線
電化方式 - 非電化
線路数 - 単線
営業キロ -
閉塞方式 -
貨物営業 - 猪谷 - 富山間で事業許可。 2007年4月、岐阜 - 高山間廃止。

運用[編集]

特急「ひだ」[編集]

  • 東海道本線の名古屋方面に乗り入れる。一日1本のみ、岐阜で大阪方面行の車両を切り離す。
  • 本数:高山以南:1 - 2時間に1本、飛騨古川以北:1日4往復

普通列車[編集]

  • 普通列車の多くは、美濃太田駅高山駅、猪谷駅で系統分断している。本数は岐阜 - 美濃太田間は15 - 40分に1本程度、美濃太田 - 下呂間と越中八尾 - 富山間は1 - 2時間に1本程度、下呂 - 飛騨古川間では2 - 3時間に1本程度確保されているが、飛騨古川 - 越中八尾間では4時間近く普通列車の全く来ない時間帯がある。
  • 一日下り1本だけだが岐阜→猪谷の列車も運転されている。(猪谷からだと行っても美濃太田)[注釈 1]
    • かつては下呂 - 高山間にて4 - 5時間普通列車の来ない時間帯があったが、下記の快速運転を消す形で1本増発され解消した。
  • 美濃太田車両区が運用の基点になるため、下呂・高山方面からの上り列車のほとんどが美濃太田止まりとなる[注釈 2]
  • 岐阜 - 美濃太田間の列車は太多線に乗り入れるものが多い。
  • 会社境界駅である猪谷駅ではすべての普通列車が系統分断しており、直通する列車は2021年3月現在存在しない[注釈 3]
  • 快速列車の設定は無いが、23年3月改正までは下呂〜高山間で下り最終列車と上り始発列車が主要駅停車の快速運転を行っていた。

使用車両[編集]

全列車が気動車で運転されている。括弧内は所属車両基地である。

過去の使用車両[編集]

  • 蒸気機関車
    • 8620形 - 旅客用
    • 9600形 - 貨物用
    • D51形 - 貨客両用
    • C11形 - 区間旅客用
    • C58形 - 貨客両用
      • 蒸気機関車時代最終期の貨物列車は岐阜駅 - 飛騨金山駅間はC58形、飛騨金山駅 - 高山駅間はD51形、高山駅 - 富山駅間は9600形が牽引した[6]
  • ディーゼル機関車
  • 気動車
    • キハ85系[7](1989年2月18日から2023年3月17日まで定期運用、JR東海名古屋車両区
    • キハ80系 - 特急「ひだ」(1968年10月1日より1990年3月9日まで定期運用[7]、臨時列車としては1994年のほか、特急「白鳥」の迂回運転実績あり)
    • キハ8000系(名古屋鉄道) - 準急・急行「たかやま」(神宮前 - 飛騨古川間)、急行・特急「北アルプス」(たかやま時代含め1965年8月5日より1991年3月15日まで)[8]
    • キハ8500系(名古屋鉄道) - 特急「北アルプス」(1991年3月16日より2001年9月30日まで)[8]
    • キハ58系キハ57形キハ65形を含む) - 急行「加越」(1963 - 1968年[注釈 5])「ひだ」「のりくら」「たかやま」(大阪 - 飛騨古川間)「こがね」「しろがね」「おくみの」など[9]や普通列車[10](JR東海管内は2001年まで。JR西日本管内は2011年3月11日まで)。
      • ゴールデンエクスプレスアストル - キハ65形の改造車。臨時特急「ユートピア高山」として運行。
      • キユニ28 1 - 3 - 改造車で1978年(昭和53年)に美濃太田機関区に配置された。
    • キハ91系 - 急行「のりくら」(1973年7月20日より1976年9月3日まで)[11]
    • キハ55系 - 急行「ひだ」「のりくら」「こがね」「しろがね」「おくみの」[9]、準急「ひだ」「こがね」「しろがね」など[9]や普通列車[12]
    • キハ20系 - 普通列車[12](1980年頃まで)
    • キハ10系 - 普通列車[12]
    • キハ11形(JR東海美濃太田車両区) - 普通列車[10](1989年3月11日[13]より2015年3月13日[3]まで)
    • キハ40系[10][2](JR東海美濃太田車両区)- 普通列車(1979年頃より2015年6月30日[14][15]まで)

計画のみに終わった車両[編集]

  • キハ181系気動車 - 特急(全線)。1973年 - 1975年頃特急「しなの」の電車化により余剰となったキハ181系の「ひだ」への転用や急行「のりくら」格上げによる増発が計画されたが、特急「しなの」は導入当初に故障やトラブルが多く、保守に難渋した名古屋第一機関区(後のJR東海名古屋車両区)が反対[注釈 6]したためボツ。これが、1976年の特急「つばさ」電車化時に、山陰西部の特急「おき」運用のキハ82系を転用して「ひだ」を増発させることに繋がった。
  • 381系電車 - 特急(岐阜 - 高山間)。電化計画の中止によるもの。
  • 457・475系電車 - 急行・普通(全線)。同上

歴史[編集]

詳細は「高山本線の歴史」を参照

沿革[編集]

沿線状況[編集]

駅一覧[編集]

  • 駅名 … ◆・◇:貨物取扱駅(◇は定期貨物列車の発着なし)、◎:有人駅(簡易委託駅を含む。これ以外の旅客駅は無人駅)
  • 停車駅
    • 普通… すべての駅に停車。ただし、岐阜駅発高山駅行きの最終列車と高山駅発岐阜駅行きの始発列車は▽印の駅を通過
    • 特急…「ひだ (列車)」参照
  • 線路(全線単線) … ◇・∨・∧:列車交換可、|:列車交換不可
  • 駅番号は2018年3月より導入。

東海旅客鉄道[編集]

駅番号 駅名 駅間
営業キロ
累計
営業キロ
特急 普通 接続路線 線路 所在地
CG00 岐阜駅 - 0.0     東海旅客鉄道CA 東海道本線 (CA74)
名古屋鉄道NH 名古屋本線
KG 各務原線名鉄岐阜駅: NH60
岐阜県 岐阜市
CG01 長森駅 4.2 4.2    
CG02 那加駅 3.0 7.2   名古屋鉄道:KG 各務原線(新那加駅: KG10 各務原市
CG03 蘇原駅 3.2 10.4    
CG04 各務ケ原駅 2.8 13.2   名古屋鉄道:KG 各務原線(名電各務原駅: KG04
CG05 鵜沼駅 4.1 17.3 A   名古屋鉄道:IY 犬山線KG 各務原線(新鵜沼駅: IY17
CG06 坂祝駅 5.2 22.5     加茂郡
坂祝町
CG07 美濃太田駅 4.8 27.3     東海旅客鉄道:CI 太多線〈直通あり〉(CI00)
長良川鉄道越美南線
美濃加茂市
- 古井駅 3.0 30.3    
- 中川辺駅 3.8 34.1     加茂郡 川辺町
- 下麻生駅 3.8 37.9    
- 上麻生駅 5.3 43.2     七宗町
- 飛水峡信号場 - 45.9  
- 白川口駅 9.9 53.1 B     白川町
- 鷲原信号場 - 56.5  
- 下油井駅 8.6 61.7    
- 飛騨金山駅 5.0 66.7 C     下呂市
- 福来信号場 - 69.4  
- 焼石駅 9.0 75.7    
- 少ヶ野信号場 - 86.6  
CG16 下呂駅 12.6 88.3      
- 禅昌寺駅 5.2 93.5 D  
- 飛騨萩原駅 3.2 96.7 E    
- 上呂駅 4.1 100.8 D  
- 飛騨宮田駅 4.6 105.4 D  
- 飛騨小坂駅 3.4 108.8 F    
- 渚駅 7.1 115.9 D   ◇      高山市
- 久々野駅 7.3 123.2 G    
- 飛騨一ノ宮駅 6.3 129.5 D  
CG25 高山駅 6.9 136.4      
- 上枝駅 4.6 141.0    
- 飛騨国府駅 6.6 147.6    
CG28 飛騨古川駅 3.7 151.3       飛騨市
- 杉崎駅 2.3 153.6    
- 飛騨細江駅 2.4 156.0    
- 角川駅 5.7 161.7    
- 坂上駅 4.9 166.6    
- 打保駅 9.9 176.5    
- 杉原駅 4.0 180.5    
- 猪谷駅 8.7 189.2     西日本旅客鉄道:高山本線(富山方面) 富山県
富山市
A : 一日3往復が停車。朝の上り、夕方の下りに2本ずつ、日中に1往復。
B : 一日4往復が停車。朝の上り2本、日中1.5往復、夕方~夜の下り3本。
C : 一日5往復が停車。半数停車、半数通過。
D : 岐阜駅発高山駅行きの最終列車と高山駅発岐阜駅行きの始発列車は通過
E : 一日4.5往復が停車。上りは朝2本と日中3本、下りは日中2本と夜2本が停車。
F : 一日3往復が停車。朝の上り、夜の下りに2本ずつ、日中に1往復。
G : 一日3往復が停車。朝の上り2本、日中・夜の下りそれぞれ1本ずつ。

西日本旅客鉄道[編集]

  • この区間は全駅富山県富山市内に所在。
駅名 駅間
営業キロ
累計
営業キロ
特急 普通 接続路線 線路
猪谷
から
岐阜
から
猪谷駅 - 0.0 189.2     東海旅客鉄道:高山本線(高山方面)
楡原駅 7.0 7.0 196.2    
笹津駅 4.3 11.3 200.5    
東八尾駅 4.5 15.8 205.0    
越中八尾駅 3.7 19.5 208.7      
千里駅 4.9 24.4 213.6    
速星駅◎◆ 4.3 28.7 217.9 A    
婦中鵜坂駅 1.7 30.4 219.6    
西富山駅 2.6 33.0 222.2    
富山駅 3.6 36.6 225.8     西日本旅客鉄道:■ 北陸新幹線
あいの風とやま鉄道あいの風とやま鉄道線
富山地方鉄道本線電鉄富山駅: T 01
富山地方鉄道:富山軌道線富山港線富山駅停留場: C 15電鉄富山駅・エスタ前停留場: C 14
A : 半数、2往復が停車。

廃止信号場[編集]

  • 田刈屋信号場 : 1956年廃止、西富山駅 - 富山駅間(岐阜駅起点 224.4 km、北陸本線 呉羽駅 - 富山駅間、米原駅起点234.7 km)

過去の接続路線[編集]

今後[編集]

Rest:高山線を活性化させよう」も参照

Achtung.png以下の内容は投稿者の予想や憶測を含みます。
確定事項ではありません。参考程度にご覧下さい。

電化[編集]

国鉄時代の電化計画はボツになり、再開の見込みすらないが、岐阜 - 美濃太田間は輸送需要がそこそこあることや同じJR東海の武豊線が電化されたことから、太多線とともに電化すべきという声がある。電化した際はおそらく大垣車両区が運用を担当するものと思われるが、キハ75の代替と並行したら今度は美濃太田車両区の存在が危うくなる。このため、電化を行うにも課題は多く残る。もっとも、伊勢車両区の前例に倣い、美濃太田車両区がなくなり名古屋車両区に統合された時点で名古屋直通の設定が容易になるメリットはあるが…

孤立して残る西区間[編集]

猪谷 - 富山間は北陸新幹線開業以降西日本の孤立区間として残る他、輸送密度も4000人を割っており存廃問題も浮上している。このためJR東海に移管するべきという声も多いが、越中八尾以北は富山というまた別の文化が根付いているため、一筋縄ではいかないようにも思える。また、あいの風とやま鉄道持ちにするという手もあるが、こちらもこちらで運賃計算がややこしくなるというデメリットが残る。このため、西が手放すにしても何かしら対策を打たないとまずいのではないか。

憶測はここまで


その他[編集]

  • 高山線の支線として越美南線神岡線があったが、日本国有鉄道の時代に第三セクター化された。
  • 金山〜美濃太田間は、岐阜経由(60.9km)より多治見経由(50.7km)の方が距離が短い。単線区間の距離が短いため普通列車で単に通過の場合は多治見経由の方が時間短縮する場合もあるが、岐阜市のように飛騨方面からの用務客が利用する都市がないため、特急は全て岐阜駅を経由している。
    • 岐阜 - 高山間は渋滞がなければ、高速バスでも特急とほぼ互角の所要時間2時間であり、単線で運転停車が多いハンデを伺わせる。
  • 越美南線の定期列車乗り入れは1982年北陸本線の定期列車乗り入れは1985年3月14日に廃止された。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. なおこの列車に乗ると猪谷駅で富山方面の列車を駅前に郵便局しかない無人駅で1時間待つ羽目になるんで注意が必要
  2. 岐阜行きは朝の4本のみ。
  3. 日本国有鉄道時代、及び、国鉄分割民営化以後も猪谷駅を直通する普通列車はあった。
  4. 2022年3月改正前まで「(ワイドビュー)ひだ」。
  5. 特急「ひだ」の事実上の前身で、1975 - 2003年運転の北陸本線米原発着の特急とは異なる。
  6. 当時のキハ181系には「しなの」の他に「ひだ」の行先も方向幕に収録されていた(出典:『TABLET』増刊号・JR方向幕特集、名古屋大学鉄道研究会)。

出典[編集]

  1. https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20231129/3060015024.html
  2. a b JR東海キハ40系・キハ11形、ミャンマーへ譲渡 - 高山本線・太多線でも活躍 - マイナビニュース、2015年3月29日
  3. a b 美濃太田車両区所属のキハ11形が全車運用離脱 - 鉄道ファン・railf.jp 鉄道ニュース、2015年3月17日
  4. 『JR気動車客車編成表』'96年版、ジェー・アール・アール、p.74
  5. 『鉄道ジャーナル』第584号、2015年6月、鉄道ジャーナル社、p.96
  6. 須田寬「高山本線の輸送改善計画」、『鉄道ピクトリアル』第207号、電気車研究会1968年3月、 60 - 62頁。
  7. a b 今尾恵介・原武史監修『日本鉄道旅行歴史地図帳』7号 東海、新潮社、2010年、pp.41-42
  8. a b 今尾恵介・原武史監修『日本鉄道旅行歴史地図帳』7号 東海、新潮社、2010年、p.43
  9. a b c 今尾恵介・原武史監修『日本鉄道旅行歴史地図帳』7号 東海、新潮社、2010年、pp.41-44
  10. a b c 『JR気動車客車編成表』'96年版、ジェー・アール・アール、p.67
  11. 池田光雅『鉄道総合年表1972-93』中央書院、1993年、pp.21,41
  12. a b c 徳田耕一『まるごと 名古屋の電車 昭和ロマン』河出書房新社、2008年、pp.64-67
  13. 池田光雅『鉄道総合年表1972-93』中央書院、1993年、p.158
  14. “高山・太多線でキハ40引退”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (2015年7月2日 
  15. “ありがとう「キハ40系」 県内ラストラン ファン見守る”. 中日新聞中日新聞社): p. 19頁(広域岐阜). (2015-07-01(朝刊)) 

外部リンク[編集]

JR東海の鉄道路線
新幹線 Shinkansen blue.png 東海道新幹線 - リニア中央新幹線
東海道線 CA 東海道本線熱海 - 豊橋豊橋 - 米原大垣 - 美濃赤坂) - CB 御殿場線 - CC 身延線 - CD 飯田線 - 岡多線(現:愛知環状鉄道線) - CE 武豊線
中央線 CF 中央本線塩尻 - 中津川中津川 - 名古屋) - CI 太多線 - 城北線
関西線 CJ 関西本線名古屋 - 亀山
紀勢線 紀勢線(亀山 - 新宮) - 参宮線 - 名松線
高山線 CG 高山本線(岐阜 - 猪谷)
事業予定路線。 全区間を他社移管。 子会社である東海交通事業が第二種鉄道事業者。JR東海は列車を運行していない。
路線
営業路線 CA 東海道本線名古屋地区 - 美濃赤坂線 - 新垂井経由下り本線) - CD 飯田線 - CE 武豊線 - CF中央本線木曽地区 - 名古屋地区) - CI 太多線 - CG 高山本線 - CJ JR関西線 (名古屋地区) - 紀勢線 - 参宮線 - 名松線
廃止路線 岡多線(1988年転換) - 東海道本線(西名古屋港線)(2004年転換)
車両基地・車両工場
現有組織 大垣車両区 - 神領車両区 - 名古屋車両区 - 美濃太田車両区 - 名古屋工場
廃止組織 伊勢車両区
乗務員区所 大垣運輸区 - 名古屋運輸区 - 豊橋運輸区 - 神領運輸区 - 中津川運輸区 - 亀山運輸区 - 伊勢運輸区 - 高山運輸区 - 美濃太田運輸区 - 伊那松島運輸区
指令所 東海総合指令所
支店 三重支店 - 飯田支店
路線
営業路線 ■ 北陸新幹線 - 北陸本線(米原 - 敦賀) - 小浜線 - 越美北線 - 七尾線 - 氷見線 - 城端線 - 高山本線 - 大糸線糸魚川 - 南小谷
廃止路線 北陸本線(敦賀 - 福井 - 大聖寺 / 大聖寺 - 金沢 - 倶利伽羅 / 倶利伽羅 - 富山 - 市振 / 市振 - 直江津(敦賀 - 金沢間は2024年、金沢 - 直江津間は2015年転換) - 七尾線(和倉温泉以北)(1991年転換・2001年部分廃止) - 能登線(1988年転換・2005年廃止) - 富山港線(2006年転換)
車両基地・車両工場 金沢総合車両所 - 白山総合車両所
乗務員区所(鉄道部除く) 金沢新幹線列車区 - 金沢列車区
鉄道部・地域鉄道部
現有組織 敦賀地域鉄道部 - 福井地域鉄道部 - 七尾鉄道部 - 北陸広域鉄道部
廃止組織 小浜鉄道部 - 越前大野鉄道部 - 高岡鉄道部 - 富山鉄道部 - 富山地域鉄道部 - 糸魚川地域鉄道部