港区 (東京都)
ナビゲーションに移動
検索に移動
概要[編集]
東京23区の中央部に位置する。北は新宿区、千代田区、中央区、東は東京湾、江東区、南は品川区、西は渋谷区と接している。面積は20.37㎢。2018年(平成30年)1月1日現在、人口は25万3千639人[1]。
千代田区、中央区と共に都心部を形成している。江戸時代は武家屋敷が多く、明治以降その跡地は軍用地・外国公館地・高級住宅街となった。新橋・虎ノ門・浜松町はビジネス街。芝公園に東京タワー、三田に慶應義塾大学がある。麻布周辺は高級住宅街で、駐日大使館が多い。赤坂・六本木は歓楽街、青山はファッション街として知られる。2023年には日本一高いビル、麻布台ヒルズが開業した。
湾岸は京浜工業地帯の一部で、工場や倉庫が多い。品川駅は品川区ではなく港区に所在しており、東側に東京都中央卸売市場食肉市場(芝浦屠場)がある。東京臨海副都心の一部として再開発が進んだ台場にはFCGビル(フジテレビ本社ビル)やレインボーブリッジがある。
文化・芸術[編集]
徳川家の菩提寺である増上寺をはじめとして幾多の寺社が存在する。江戸市街の外縁であったため諸大名の下屋敷が立ち並んでいた地域である。泉岳寺の裏には芝高輪刑場があった。
また、区内には国立新美術館など数多くの美術館がある。
主な寺社[編集]
博物館・美術館[編集]
歴史[編集]
1947年(昭和22年)3月の22区再編で芝、麻布、赤坂の3区の区域が併合して成立。