1993年
ナビゲーションに移動
検索に移動
1993年(せんきゅうひゃくきゅうじゅうさんねん)は、1900年代の93年目のことであり、日本の元号では平成5年である。
日本の出来事[編集]
1月[編集]
- 1月8日 - 永住外国人の指紋押なつ義務を廃止する改正外国人登録法が施行される。
- 1月13日 - 化学兵器禁止条約に調印する。
- 1月19日 - 皇太子徳仁親王と皇太子徳仁親王妃雅子の婚約が皇室会議で正式に決定される。
- 1月27日 - 大相撲の大関の曙太郎が初の外国人横綱となる。
2月[編集]
3月[編集]
- 3月3日 - 福岡市地下鉄空港線の博多駅〜福岡空港駅間が開業し、全通。
- 3月6日 - 元自由民主党副総裁の金丸信が巨額の脱税容疑で逮捕される。ノルディックスキーW杯複合個人で荻原健司が日本人として初めて総合優勝を果たす。
4月[編集]
- 4月1日 - プロ野球・横浜大洋ホエールズが横浜ベイスターズにチーム名を改める。
- 4月18日 - 日本エアシステム機が岩手県の花巻空港で着陸に失敗し、58名が重軽傷を負う。
- 4月23日 - 天皇・皇后両陛下が歴代天皇として初めて沖縄県を訪問する。
5月[編集]
- 5月8日 - 横浜市金沢区に八景島シーパラダイスが開園する。
- 5月15日 - サッカーのJリーグが東京の国立霞ヶ丘陸上競技場で開幕し、観衆6万人を数える。
- 5月21日 - 米長邦雄が49歳11ヶ月で将棋界の最年長名人になる。
6月[編集]
- 6月9日 - 皇太子の徳仁親王と小和田雅子の結婚の儀が宮中で行なわれる。北海道釧路市でラムサール釧路会議が開催される。
- 6月18日 - 政治改革法案の不成立を理由に野党が提出した宮澤喜一内閣不信任決議案が衆議院本会議で自民党羽田派などが賛成に回り可決され、宮澤内閣は衆議院を解散する。
- 6月21日 - 自民党鳩山由紀夫らが離党して新党さきがけを結党する。
- 6月23日 - 自民党羽田派が離党し、新生党を結党する。
7月[編集]
- 7月12日 - 北海道南西沖地震が発生し、大津波が奥尻島を襲って死者と行方不明者は230人を数える。
- 7月14日 - 横浜市のみなとみらい地区に日本最長の高層ビル横浜ランドマークタワーが開業する。
- 7月18日 - 総選挙で自民党が過半数割れし、社会党も惨敗して55年体制が崩壊する。
8月[編集]
- 8月6日 - 日本新党の細川護煕代表が衆参両院本会議で第79代首相に指名される。
- 8月9日 - 社会党、民社党、新生党などを連立与党とした細川護熙内閣が成立し、55年体制が完全に崩壊する。
- 8月26日 - 東京港を横断し都心と臨海副都心を結ぶ吊り橋であるレインボーブリッジが開通する(全長798メートル。上段を首都高速道路。下段を新交通システムゆりかもめとする2層構造)。
- 8月27日 - 農林水産省が93年産水稲の作況が長雨、日照不足を原因に40年ぶりの凶作であることを発表する。
9月[編集]
10月[編集]
- 10月3日 - 伊豆七島の三宅島で21年ぶりの噴火が起こり、413棟が全焼して埋没する。
- 10月13日 - 細川護熙首相とボリス・エリツィン大統領との間で日露東京宣言が署名される。
- 10月28日 - サッカーW杯予選イラク戦で、日本が終了直前に追いつかれてW杯出場を逃がす(ドーハの悲劇)。
11月[編集]
12月[編集]
- 12月2日 - 中西啓介防衛庁長官が講演で「半世紀前に作られた憲法に後生大事にしがみついているのはまずい」と改憲論を述べ、これが問題となり国会審議が空転して辞任する。
- 12月8日 - カルタヘナ(コロンビア)で開かれた世界遺産委員会が屋久島地域(鹿児島県)と白神山地地域(青森県、秋田県)を世界遺産条約に基づく日本初の自然遺産に登録することを決定する。
世界の出来事[編集]
1月[編集]
2月[編集]
3月[編集]
4月[編集]
- 4月8日 - カンボジアのコンポントム州で選挙監視の国連ボランティアの日本人男性が武装集団に射殺される(25歳)。
- 4月27日 - 中国の海峡両岸関係協会と台湾の海峡交流基金会による初のトップ会談がシンガポールで開催される。
5月[編集]
- 5月4日 - カンボジア北西部で武装グループの襲撃により、国連平和維持活動(PKO)の日本政府派遣員の岡山県警の警部補の男性が殺害される(33歳)。PKO日本派遣員での初の死者。
- 5月24日 - アフリカ北東部の紅海に面したエリトリアがエチオピアから独立する。
6月[編集]
7月[編集]
8月[編集]
9月[編集]
- 9月13日 - イスラエル占領地にパレスチナ暫定自治政府を樹立するとの「暫定自治宣言」の調印式がアメリカのホワイトハウスで行われる。
- 9月24日 - カンボジアで立憲君主制を柱とする新憲法が公布され、カンボジア新王国が誕生する。
10月[編集]
11月[編集]
12月[編集]
主要国の世界首脳[編集]
- カナダ - 国王:エリザベス2世(ウィンザー朝) 首相:ブライアン・マルルーニー - キム・キャンベル - ジャン・クレティエン
- アメリカ - 大統領:ジョージ・H・W・ブッシュ - ビル・クリントン
- メキシコ - 大統領:カルロス・サリナス・デ・ゴルタリ
- イギリス - 国王:エリザベス2世(ウィンザー朝) 首相:ジョン・メージャー
- ドイツ - 大統領:リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー 首相:ヘルムート・コール
- イタリア - 大統領:オスカル・ルイージ・スカルファロ 首相:ジュリアーノ・アマート - カルロ・チャンピ
- フランス - 大統領:フランソワ・ミッテラン
- スペイン - 国王:フアン・カルロス1世(ボルボン朝) 首相:フェリペ・ゴンサレス
- 中国 - 国家首席:楊尚昆 - 江沢民
- 日本 - 天皇:明仁 首相:宮澤喜一 - 細川護熙