IRいしかわ鉄道
ナビゲーションに移動
検索に移動
IRいしかわ鉄道(アイアールいしかわてつどう)は、石川県金沢市にある鉄道会社。マスコットキャラクターはあいまるくん[1]。北陸新幹線の開業により、JR西日本北陸本線の大聖寺駅 - 倶利伽羅駅間の区間を引き継いだ。
概要[編集]
石川県並行在来線株式会社として設立。一般公募により現在の会社名となった。「IR」は「Ishikawa Railway」の略であるほか、「県民に親しまれる、愛ある鉄道」「JRの一歩先(Jの1つ前はI)を行くサービスを提供したい」という思いが込められている。
終端の倶利伽羅駅では、北陸本線の富山県部分を引き継いだあいの風とやま鉄道に接続(駅管理はIRいしかわ鉄道)、金沢、小松、加賀温泉の各駅では北陸新幹線に接続する(駅管理はJR西日本)。途中の津幡駅ではJR七尾線に接続している(駅管理はIRいしかわ鉄道)。なお、七尾線は他路線との接続駅が津幡駅しかないため、IRいしかわ鉄道への移管により他のJR路線から孤立してしまった。そのため、青春18きっぷなどで金沢 - 津幡間を通過できるようにする(途中下車は不可)などの特例が設けられている[注釈 1]。
車両についてだが、自社車両はすべてIR521系で統一されており、本線用の0番台と七尾線直通用の100番台が存在する。JR西日本からは681系、683系、キハ48「花嫁のれん」、521系100番台が、あいの風とやま鉄道からも413系と521系が乗り入れ、うち413系と521系以外は特急にのみ使用される。
過去にはJR西日本の413系や415系、455系も乗り入れていたが、2021年3月の改正で全車引退となった。
その他[編集]
関連項目[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ↑ “マスコットキャラクター『あいまるくん』”. IRいしかわ鉄道株式会社. IRいしかわ鉄道. 2024年3月23日確認。
- ↑ 【富山新聞】 在来線「お荷物」発言 地域密着の強み生かして
外部リンク[編集]
- IRいしかわ鉄道株式会社 - 公式サイト。
- IRいしかわ鉄道【公式】(@IRishikawa0314) - X(旧:Twitter)