2012年の日本競馬の出来事
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2012年の日本競馬の出来事では、2012年に日本国内で起こった競馬に関する出来事を「 全て、無差別に 」収集列挙する。詳細については各リンク先を参照するか、ご自分で単独記事を執筆してください。
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できごと[編集]
1月[編集]
- 1日 -【NAR】 2011年度第11回川崎競馬第1日第3競走(サラ系3歳、特選3歳4ロ、ダート1500m、14頭立て)で、森泰斗(船橋)騎乗のタキノアクトレスが第1位に入線し、管理調教師の栗林信文(川崎)が2011年12月の厩舎開業後初勝利を挙げた[1]。
- 2日
- 3日 - 【NAR】 第11回川崎競馬3日目第7競走(磯山さやか賞、C2(十)(十一)(十二)、ダート1600m、14頭立て)で、5番人気のポアントゥブルボン(牡6歳、山崎誠士(川崎)騎乗)が1着となり、管理調教師の加藤誠一(川崎)は2011年11月10日の初出走以来、8戦目で地方競馬初勝利を挙げた[6]。
- 5日
- 【JRA】 第1回京都競馬1日目第10競走(万葉ステークス、サラ系4歳以上オープン、国際、芝3000m、12頭立て)で、キタサンアミーゴ(牡6歳、栗東:松田博資厩舎)が発走直後にバランスを崩して落馬し、競走中止となった。馬には異常なかったが、鞍上の川田将雅(栗東:フリー)は左膝の打撲により、その後の第11競走は福永祐一、第12競走は四位洋文(いずれも栗東:フリー)にそれぞれ乗り替わりとなった[7]。また第12競走(サラ系4歳以上1000万以下、定量、芝1200m、15頭立て)では、最後の直線走路でビップセレブアイ(牡4歳、栗東:清水久詞厩舎)が前方を走行していた馬に接触した際につまづいて落馬し、競走を中止した。馬には異常なかったが、鞍上の松岡正海(美浦:相沢郁厩舎所属)は左すねの骨折の疑いにより京都市内の病院へ搬送された[8]。
- 【NAR】 熊本県荒尾競馬組合は、昨年(2011年)12月23日をもって廃止された荒尾競馬に所属していた騎手及び調教師の移籍先等を発表した。騎手13人のうち、岩永千明、杉村一樹、西村栄喜、吉留孝司、宮平鷹志の5人が他地区へ移籍。また6人が民間牧場へ就業。残る2人は他業種へ就業または未定となっている。また調教師14人のうち、佐賀へ移籍する幣旗吉昭、松島壽、頼本盛行の3人を除く11人が引退することになった[9]。
- 6日 - 【JRA】 日本中央競馬会は2011年度のJRA賞を発表し、年度代表馬及び最優秀3歳牡馬に史上7頭目のクラシック三冠馬に輝き、更に第56回有馬記念をも制したオルフェーヴル(牡4歳、栗東:池江泰寿厩舎)が選出された。詳細は2011年の日本競馬#JRA賞を参照のこと[10]。
- 8日 - いずれも【JRA】
- 第1回京都競馬2日目第1競走(サラ系3歳牝馬指定未勝利、ダート1800m、16頭立て)で、1番人気のタマモクララ(牝3歳、栗東:藤岡健一厩舎)が1着となり、鞍上の浜中俊(栗東:フリー)は現役騎手43人目となるJRA通算300勝を達成した[11]。
- 第1回中山競馬2日目第8競走(中山新春ジャンプステークス、サラ系4歳以上障害オープン、混合別定、ダート3200m、13頭立て)の2週目5号障害の飛越の際に、9番人気のシンボリプロキオン(牡9歳、美浦:高橋祥泰厩舎)が他の馬に関係なくつまづいて転倒した。馬は右の上腕骨を骨折し予後不良の措置となり、また鞍上の江田勇亮(美浦:フリー)は頭頚部の打撲、頸椎ねんざなどを負い翌9日の騎乗が不可能と判断され、9日の中山競馬第4競走で騎乗予定だったヴィーヴァシャトル(牡6歳、美浦:阿部新生厩舎)は大江原圭(美浦:フリー)に変更となった[11]。
- 9日 - いずれも【JRA】
- 第1回中山競馬3日目第2競走(サラ系3歳混合指定未勝利、ダート1800m、16頭立て)で、1着に1番人気のサンデーコア(せん3歳、田中勝春騎乗)が入線したものの、2着に14番人気のキングザブルース(牡3歳、藤岡佑介騎乗)、3着に最低16番人気のマキシムギャラント(牡3歳、嶋田純次騎乗)がそれぞれ入線したため、キングザブルース、マキシムギャラント両馬の拡大二連勝複式馬券(ワイド)における配当がJRA史上最高額となる10万6360円を記録した。これまでの最高は2002年2月10日の東京競馬第4競走で記録された10万5370円[12]。
- 昼休みに厩舎関係者表彰式が開催され、2011年5月11日の大井競馬で落馬負傷して戦線を離脱した内田博幸(美浦:フリー)が8ヶ月ぶりに公の場に姿を見せ、「28日の東京競馬(第1回東京競馬1日目)に復帰する」と明言した[13]。
- 11日
- 【JRA】 日本中央競馬会は、 イタリア国籍のクリスチャン・デムーロに対して1月14日から3月13日まで2ヶ月間の短期騎手免許を交付したと発表した。クリスチャンはミルコ・デムーロの実弟で、JRAでの短期免許による騎乗は初めてとなるが、昨年(2011年)は1月から3月にかけて南関東に参戦し25勝の実績を挙げている。なお1月21日の開催については1月8日にアブダビ競馬場での不注意騎乗により騎乗停止処分を受けているため騎乗できない[14][15]。
- 【NAR】 「NARグランプリ2011」が発表され、フリオーソ(牡8歳、船橋:川島正行厩舎)が2年連続4度目の年度代表馬に選出された。詳細は2011年の日本競馬#NARグランプリを参照のこと[16]。
- 12日 - 【JRA】 滋賀県栗東市の栗東トレーニングセンターは、前夜からの雪の影響により調教開始を従来の午前7時から3時間繰り下げて午前10時からとした。なお芝コースは終日閉鎖された(時間表記はJST)[17][18]。
- 14日
- 【JRA】 第1回小倉競馬1日目第2競走(サラ系3歳指定未勝利、ダート1700m、16頭立て)で、8番人気のコウユーサムライ(牡3歳、栗東:森秀行厩舎)が1着となり、鞍上の勝浦正樹(美浦:フリー)は史上62人目、現役騎手では24人目となるJRA通算600勝を達成した[19]が、第6競走(サラ系4歳以上500万円以下、定量、ダート2400m、15頭立て)の発走前のゲートにて、勝浦騎乗のリンガスアクター(牡6歳、美浦:谷原義明厩舎)が他馬に蹴られて勝浦が落馬し、左足甲を骨折するケガを負ったため、同馬はクリスチャン・デムーロ( イタリア)に乗り替わったのをはじめ、その後騎乗予定だった5鞍も他の騎手に乗り替わりとなった他、翌15日の第1回中山競馬5日目第11競走で施行された京成杯(GIII、3歳オープン、国際/別定、芝2000m)で騎乗予定だったプーラヴィーダ(牡3歳、美浦:高橋祥泰厩舎)が丸山元気(美浦:根本康広厩舎所属)に乗り替わるなど、中山で騎乗予定だった7鞍もすべて乗り替わりとなった[19][20]。
- 【JRA】 小倉競馬第11競走(周防灘特別、サラ系4歳以上1000万円以下、定量、芝 1,200m、18頭立て)にて、単勝1番人気のシャイニーホーク(牡4歳、栗東:橋口弘次郎厩舎)が第1位に入線し、同馬騎乗のクリスチャン・デムーロ( イタリア)がJRA初勝利を挙げた[21]。
- 【JRA】 第1回京都競馬4日目第11競走(大和ステークス、サラ系4歳以上混合オープン、ダート1400m、16頭立て)で、単勝15番人気のクリーン(牡8歳、栗東:音無秀孝厩舎、国分恭介騎乗)が馬体重628kgで出走し、2004年のシルクオーディンの622kgを上回るJRA史上最重量出走記録を更新したが、最下位の16着に終わった[22]。
- 【ばんえい】 平成23年度第21回帯広競馬4日目第8競走(B3・B4-6混合、直線ダート200m、10頭立て)で、4番人気のマルクヒメ(牝7歳、金田勇厩舎)に騎乗した舘澤直央(金田勇厩舎所属)が落そりした地点から競走を継続しなかったため、馬は第6位入線も失格となり、舘澤は1月21日及び22日の開催日2日間の騎乗停止処分を受けた。なお舘澤はこの競走で第2障害通過後外に斜行し、他の馬の進路に影響を与えたとして戒告処分を同時に受けた。舘澤は厩務員から騎手に転向し、1月8日にデビューしたばかりだった[23]。
- 15日
- 【JRA】第1回京都競馬5日目の昼休み時間に於いて、本馬場でヴィクトワールピサ(牡5歳、栗東:角居勝彦厩舎)の引退式が執り行われると共に、同日付にて同馬の競走馬登録を抹消された[24]。
- 【NAR】 2011年度第18回佐賀競馬2日目第1競走(サラ系4歳以上 C2-26組 ダート1300m、5頭立て)において、単勝1番人気のロードフラッシュ(牡7歳、佐賀:中野博厩舎)が第1位に入線し、同馬騎乗の長田進仁(中野博厩舎所属)が通算1500勝を達成した。また第2競走(サラ系4歳以上 C2-30組 ダート1,300m、8頭立て)では単勝1番人気のコナンインプレス(牡6歳、佐賀:矢野久美厩舎)が第1位に入線し、同馬騎乗の岩永千明(佐賀:幣旗吉昭厩舎所属)が荒尾競馬(熊本県)から佐賀競馬への移籍後初となる勝ち星を挙げた[25]。
- 16日
- 【NAR】 平成23年度第17回大井競馬1日目第6競走(C3(七)(八)、ダート1200m、16頭立て)で、2番人気のアエノトップドレス(牝5歳、森泰斗(船橋)騎乗)が1着となり、1月1日に開業したばかりの調教師の的場直之(大井)が地方競馬初出走初勝利を挙げた。大井所属の調教師では2009年の鈴木啓之に続く快挙[26]。
- 【ばんえい】 第21回帯広競馬6日目第8競走(B3・B4-5混合、4歳以上規定、直線ダート200m、9頭立て)で、第9位入線の3番人気アアモンドゴールド(牡9歳、小林長吉厩舎)に騎乗した赤塚健仁(久田守厩舎所属)は、第2障害において外側に斜行し他の馬の進路を妨害したとして1月21日及び22日の開催日2日間の騎乗停止処分を受けた。また馬も競走中に右によじれたため調教再審査を指示された[27]。
- 17日
- 【JRA】 2011年のクイーンエリザベス2世ステークスなどを制覇し、9戦9勝の怪物馬フランケル( イングランド)の主戦騎手であるトム・クウィリー( アイルランド)が1月21日から2月19日までの1ヵ月間、JRAの短期騎手免許を取得して日本で騎乗することが明らかになった。身元引受人は美浦の萩原清調教師。以前から冬場のレースに騎乗したいと考えていたクウィリー自身の希望が叶った形となった[28][29]。そして1月19日、JRAから正式に短期騎手免許が交付された[30]。
- 【NAR】 第17回大井競馬2日目第3競走(サラ系3歳、普通競走、ダート〈内〉1600m、14頭立て)の決勝線直線走路において、第3位入線のイロハヒメ(牝3歳、大井:渡邊和雄厩舎)が内側に斜行し、後続の馬の進路に影響を与えたため、同馬に騎乗したアラン・ムンロ( イギリス=短期免許により大井:宮浦正行厩舎所属)は翌1月18日から開催日2日間の騎乗停止処分を受けた[31]。ムンロはこの日が短期騎手免許の最終日だった[32]。
- 18日 - いずれも【JRA】
- 19日 - 【JRA】 日本中央競馬会は、騎手の梶晃啓(美浦)がフリーから田村康仁厩舎へ1月18日付で所属変更したと発表した[36]。
- 20日
- 21日
- 【JRA】 第1回中山競馬6日目第3競走(サラ系3歳混合指定未勝利、ダート1800m、16頭立て)で、4番人気のシンクヴェトリル(牡3歳、美浦:和田正道厩舎)が1着となり、鞍上の蛯名正義(美浦:フリー)は史上7人目、現役騎手では武豊、横山典弘、柴田善臣に次ぐ4人目のJRA通算2000勝を達成した[39]。
- 【JRA】 第1回小倉競馬3日目第2競走(サラ系3歳混合未勝利、ダート1000m、14頭立て=1頭出走取消)で、3番人気のトウショウクルス(牡3歳、栗東:武田博厩舎)が第1位となり、鞍上の幸英明(栗東:フリー)が史上31人目、現役騎手14人目となるJRA通算900勝を達成した[40]。
- 【JRA】小倉競馬3日目第3競走(サラ系3歳未勝利、ダート1700m、16頭立て)の第1コーナー付近で、1番人気のミュージックドラマ(牡3歳、栗東:河内洋厩舎)が馬体に故障を発症して転倒し、その際に鞍上の中舘英二(美浦:松山康久厩舎所属)が落馬したため競走を中止した。このアクシデントのあおりで3番人気オスカーバローズ(牡3歳、栗東:武田博厩舎、幸英明騎乗)と7番人気ドリームプログラム(牡3歳、栗東:南井克巳厩舎、古川吉洋騎乗)の2頭も落馬し競走中止となった。これによりミュージックドラマは右中手骨の粉砕骨折により予後不良となり、また中舘は頭部及び全身打撲の負傷により病院へ搬送された。また、その直後の第4競走(サラ系3歳混合指定未勝利、芝2000m、18頭立て)の向正面バックストレートで、ニシノコウゲツ(牡3歳、美浦:小桧山悟厩舎)が第3競走のミュージックドラマと同様に馬体に故障を発症したため転倒し、鞍上の古川が落馬して競走を中止した。馬は粉砕骨折により予後不良、古川は頭部及び右大腿打撲の負傷により病院へ搬送された。これら2件の落馬事故により、中舘と古川はそれぞれその後の騎乗をキャンセルし、全て他の騎手に乗り替わりとなった[41]。更に古川は翌22日の騎乗も不可能と判断され、騎乗予定だった3鞍が騎手変更となった[42]。
- 【NAR】 高知県競馬組合は、騎手の森井美香(別府真司厩舎所属)が引退すると発表した。正式な引退期日は未定だが、2月に引退式を行う[43]。
- 23日
- 【JRA】 栗東所属の調教師で元騎手の小島貞博がこの日の午後、栗東トレーニングセンターの自厩舎で首を吊った状態で発見され、栗東市内の病院に搬送されたが午後6時36分(JST)に逝去した。享年60。小島の逝去に伴う管理馬の転厩先は後日発表される[44]。
- 【NAR】 第12回川崎競馬1日目第1競走(サラ系4歳普通競走、ダート外回り1400m、10頭立て)にて、ヴィーヴァローレン(牝4歳、川崎:池田孝厩舎)が第1位に入線し、鞍上の杉村一樹(川崎:池田孝厩舎所属)が、前所属だった熊本県荒尾競馬組合廃場に伴う神奈川県川崎競馬組合への移籍後初勝利を挙げた[45]。
- 【NAR】川崎競馬第4競走(C3(十)(十一)(十二)、ダート外回り1400m、12頭立て)で、パラミプルダ(牝5歳、船橋:阿井正雄厩舎、第11位入線)に負担重量51kgで騎乗予定だった山頭信義(船橋:林正人厩舎所属)は体重調整に失敗したため、公正保持のため山田信大(船橋:山浦武厩舎所属)に乗り替わった上、「競馬の公正を害した」として1月23日及び24日の実効2日間の騎乗停止処分を受けた[46]。
- 【NAR】平成23年度第18回笠松競馬1日目第10競走(千両特別、サラ系一般、B1、ダート1,800m、10頭立て)で、3番人気のサックアクロア(牝5歳、向山牧(笠松)騎乗)が第1位に入線し、管理調教師の後藤正義が地方競馬通算100勝を達成した[47]。
- 24日
- 28日 - いずれも【JRA】
- 第2回京都競馬1日目第2競走(サラ系3歳指定未勝利、ダート右回り1800m、9頭立て)で、1番人気のウイニングサルート(牡3歳、栗東:松永幹夫厩舎)が1着となり、鞍上の佐藤哲三(栗東:フリー)が現役騎手15人目となるJRA通算900勝を達成した[51]。
- 第1回小倉競馬5日目第6競走(サラ系4歳以上500万下、ダート右回り2400m、11頭立て)で、3番人気のメイショウイッシン(牡4歳、国分優作騎乗)が1着となり、管理調教師の南井克巳(栗東)は現役調教師114人目となるJRA通算200勝を達成した[52]。
- 昨年5月11日の大井競馬第10競走で落馬し、頚椎歯突起骨折の大けがを負い戦列を離れていた内田博幸(美浦:フリー)がこの日から始まった第1回東京競馬で復帰した。復帰初戦となった第7競走(サラ系3歳混合特指500万下、ダート左回り1600m、15頭立て)ではいきなり2着に入線するなど存在感をアピールした。結局この日は4鞍騎乗したものの2着2回が最高で復帰初勝利はならなかったが[53]、翌29日に行われた東京競馬第8競走で復帰後初勝利を挙げた[54]。→1月9日の出来事参照
- 29日 - いずれも【JRA】
- 30日
- 【JRA】 1970年の皐月賞、東京優駿(日本ダービー)を制したタニノムーティエや、1974年の有馬記念を制したタニノチカラ、2007年の東京優駿を制し、GI7勝をあげたウオッカなどを生産・育成した北海道日高郡新ひだか町のカントリー牧場が、オーナーである谷水雄三の健康上の理由により閉鎖し、岡田スタッドに売却することになった[57]。また、1960年にオンワード樫山創業者の樫山純三が創設し、1966年の毎日杯など重賞4勝を挙げたアポオンワードなどを生産した北海道浦河郡浦河町のオンワード牧場も、牧場事業の後継者不在などを理由として1月末で閉鎖することが明らかになった[58]。
- 【NAR】 農林水産省が経営不振が相次ぐ地方競馬施行団体等を支援並びに活性化を目的として『払戻金割合』の規制を緩和し、地方競馬施行運営者が自己裁量によって自由に割合を決定出来ることを柱とする競馬法改正案を現在開催されている通常国会に提出することを検討していることが明らかになった[59]。
2月[編集]
- 1日
- 【産地】1997年の第64回東京優駿(日本ダービー)をサニーブライアンで優勝した大西直宏が、茨城県美浦村近郊に育成牧場「NOレーシングステーブル」を開設した[60]。
- 【JRA】美浦所属の騎手後藤浩輝(フリー)が先月27日午後6時30分頃(JST)、東京都渋谷区内で追突事故を起こしていたことがこの日明らかになった。幸い双方にケガはなかったが、原因は後藤の勘違いによるものである[61]。なお軽微な過失であったため、騎乗停止には至らなかった。
- 【NAR】 午前8時頃(JST)、浦和競馬騎乗のため同競馬場へ向かっていた大井所属の騎手3人を乗せたタクシーが東京都江東区の首都高速を走行中に単独の接触事故を起こした。3人は別のタクシーで競馬場へ向かったが、到着後に上田健人(田中康弘厩舎所属)が首、早田功駿(栗田知治厩舎所属)が足の痛みをそれぞれ訴えたためこの日の騎乗を取りやめた。真島大輔(中村護厩舎所属)にはケガはなく予定通り騎乗した(上田、早田功は翌2日の開催は予定通り騎乗)[62]。
- 2日
- 3日
- 4日
- 【JRA】 第1回東京競馬3日目第2競走(サラ系3歳未勝利戦、ダート左回り2100m、16頭立て)で、単勝2番人気のユーロビート(牡3歳、美浦:高柳瑞樹厩舎)が第1位に入線し、鞍上の森泰斗(船橋:松代眞厩舎所属)が中央競馬競走騎乗通算15戦目での初勝利を挙げた[67]。
- 【JRA】 第2回京都競馬3日目第12競走(サラ系4歳以上混合指定1000万下、ダート右回り1800m、16頭立て)で、1番人気のスズカホープ(せん4歳、栗東:橋田満厩舎)が1着となり、鞍上の安藤勝己(栗東:フリー)が史上23人目、現役騎手11人目となるJRA通算1100勝を達成した[68]。
- 【ばんえい】 第23回帯広競馬1日目第6競走(B4-3、混合4歳以上規定、直線ダート200m、8頭立て)で、5番人気のキャラメルリボン(牝8歳、山田勇作厩舎)が1着となり、鞍上の鈴木恵介(服部義幸厩舎所属)が年間207勝目を達成し、昨年自ら樹立した年間最多勝記録となる206勝を更新した。なお鈴木は続く第9競走でも勝利している[69]。
- 5日 - 【JRA】 第1回小倉競馬8日目第12競走(脊振山特別、サラ系4歳以上混合500万以下、芝右回り1800m、15頭立て)で、単勝5番人気の・サイドアタック(牡4歳、栗東:大久保龍志厩舎)が第1位に入線し、鞍上の松山弘平(栗東:フリー)が現役騎手87人目となるJRA通算100勝を達成した[70]。
- 6日
- 【JRA】 美浦所属の後藤浩輝(フリー)が、日本サッカー協会主催による『JFAこころのプロジェクト』(夢先生)の特別講師として、高知県南国市立国府小学校にて行われた特別授業に参加し、国府小学校の児童・生徒たちを前に講話を行った[71]。また、翌7日には栗東所属の福永祐一(フリー)も同県佐川町立斗賀野小学校の5年生を対象に前日の後藤と同様、講話を行った。高知県は福永の父・洋一の出身地でもある[72]。
- 【NAR】 第11回船橋競馬1日目第2競走(C3(六)(七)(ア)、ダート外回り1200m、12頭立て)で、パラミプルダ(牝5歳、船橋:阿井正雄厩舎、第11位入線)に負担重量51kgで騎乗予定だった山頭信義(船橋:林正人厩舎所属)は体重調整に失敗したため、公正保持のため米倉知(さとし、金沢=期間限定騎乗により現在は船橋:出川克己厩舎所属)に乗り替わりの上負担重量54kgに変更となった。このため山頭は「競馬の公正を害した」と判断され、この日から実効4日間の騎乗停止処分を受けた。なお山頭は1月23日の川崎競馬第4競走でも同馬に騎乗予定も体重調整に失敗したため実効2日間の騎乗停止処分を受けている[73]。→1月23日の出来事参照
- 7日
- 8日 - いずれも【JRA】
- 9日 - いずれも【JRA】
- 日本中央競馬会は、平成24年度の新規騎手免許試験の合格者を発表した。合格者は5名でいずれも競馬学校卒業生であり、地方競馬などからの合格者はいなかった。免許は3月1日付で交付され、3月3日の開催から騎乗開始となる[79]。→2月7日の出来事参照
- また調教師の高橋隆、鶴留明雄(以上栗東)、稲葉隆一、清水利章(以上美浦)、騎手の高橋亮(栗東:荒川義之厩舎所属)、伊藤直人(美浦:粕谷昌央厩舎所属)の引退が発表された(いずれも2月29日付)。調教師4名は定年に伴う引退、高橋亮は3月1日から調教師に転向、また伊藤直はそのまま粕谷厩舎で調教助手として活動する[80]。
- カントリー牧場オーナーである谷水雄三がこの日、栗東トレーニングセンターで牧場閉鎖に至った経緯に関して正式に記者会見を行い、この席で育成部門については千代田牧場に譲渡したこと、またウオッカを含め、今後も競走馬の所有は続けることを明らかにした[81]。⇒1月30日の出来事も参照
- 10日 - 【NAR】 JBC実行委員会が地方競馬全国協会で行われ、2013年のJBCは金沢競馬場で11月4日に開催されることが決定した。JBCが金沢で行われるのは初めてである。また距離についてはJBCクラシックが2100m、JBCスプリントが1400m、JBCレディスクラシックが1500mでそれぞれ行われることになった[82]。
- 11日
- 【JRA】 第1回小倉競馬9日目第2競走(サラ系3歳指定未勝利、ダート右回り1700m、16頭立て)で、単勝6番人気のシゲルアーモンド(牡3歳、北村友一騎乗)が1着となり、管理調教師の目野哲也(栗東)が現役調教師47人目となるJRA通算400勝を達成した[83]。
- 【JRA】 小倉競馬第9競走(サラ系4歳以上指定500万円以下、ダート右回り1700m、16頭立て)で、シルクリンカーン(牡5歳、西村太一騎乗)が他の馬に関係なく馬体に故障を発症して転倒した。また後続にいたアマゾニアン(牝5歳、川島信二騎乗)とハッピースカッシュ(牝5歳、酒井学騎乗)が転倒したシルクリンカーンに接触して騎手が落馬した。これによりシルクリンカーンは左手の粉砕骨折により予後不良となり、アマゾニアンは鼻出血を発症した。また騎手3人のうち酒井が左肩胛骨骨折、左肩関節脱臼のケガを負ったほか、西村と川島も打撲などを負いその後行われた第10競走及び翌2月12日の騎乗がすべて乗り替わりとなった(ハッピースカッシュは異常なし)[84]。
- 【JRA】 小倉競馬第11競走(高千穂特別、サラ系4歳以上混合指定1000万下、芝右回り2000m、16頭立て)の最後の直線走路において、第9位入線のシンボリボルドー(牡5歳、美浦:石毛善彦厩舎、大野拓弥騎乗)の進路が狭くなったことについて審議となり、その結果第1位に入線したツルミプラチナム(牡5歳、栗東:田中章博厩舎)が急に外側に斜行したものと判明した。被害の程度から走行妨害には至らないものとして到達順位通りに確定したが、鞍上の荻野琢真(栗東:大久保龍志厩舎所属)は「強引な騎乗に該当する」として2月18日から開催日2日間の騎乗停止処分を受けた[84]。
- 【NAR】 第16回高知競馬4日目第7競走(C1イ、ダート右回り1300m、11頭立て)で、セニョールベスト(牡13歳、高知:宗石大厩舎、西山裕貴騎乗)が出走し、地方競馬史上最多出走(ばんえいは除く)記録となる301レース出走を達成した(結果は第8位入線)。同馬は今月3日に行われた高知競馬第11競走で2009年に達成したダイナブロスの300レース出走に並んでいた[85][86]。→2月3日の出来事参照
- 12日
- 【JRA】 第1回小倉競馬10日目第1競走(サラ系3歳未勝利、ダート右回り1000m、14頭立て)の決勝線手前において、第1位入線のカップナイト(牡3歳、川須栄彦騎乗)と第2位入線のカシノアポロン(牡3歳、西田雄一郎騎乗)が接触するアクシデントがあった。原因はカップナイトが急に外側に斜行したものであり、鞍上の川須は「危険な騎乗に該当する」と判断されて2月18日から開催日2日間の騎乗停止処分を受けた[87][88]。なお川須は第1回小倉競馬でのリーディングジョッキーとなったが、後味の悪い形でのリーディング獲得となってしまった[89]。
- 【JRA】 第1回東京競馬6日目第9競走(大島特別、サラ系4歳以上混合指定1000万下、ダート左回り1600m、15頭立て)で、2番人気のイーグルドライヴ(牡5歳、美浦:木村哲也厩舎)が1着となり、鞍上の北村宏司(美浦:フリー)が史上37人目、現役騎手17人目となるJRA通算800勝を達成した[87][90]。
- 【JRA】 第2回京都競馬6日目第12競走(サラ系4歳以上混合指定1000万以下、ダート右回り1400m、16頭立て=1頭出走取消)で、3番人気のスピルオーバー(牡5歳、栗東:大橋勇樹厩舎)が1着となり、鞍上の秋山真一郎(栗東:フリー)が史上49人目、現役騎手22人目となるJRA通算700勝を達成した[87][91]。
- 【ばんえい】 第23回帯広競馬5日目第4競走(4歳以上混合、C-3、ダート直線200m、8頭立て)で、ハナチャンカラフル(牝4歳、今井茂雅厩舎)に騎乗した井上真司(今井茂雅厩舎所属)は規定の前検量受検時刻に遅刻したため、戒告処分を受けた[92]。
- 13日
- 14日
- 【JRA】 中京競馬場の施設改修工事が竣工し、3月3日のグランドオープンを前に報道関係者等に施設を公開した。また同時に武豊(日本騎手クラブ会長兼務)、福永祐一らによるコース試走も行われた[95]。
- 【NAR】 兵庫県競馬組合議会の定例総会が兵庫県庁で開催され、園田競馬場の夜間開催に伴うナイター施設工事費計上を含めた平成23年度補正予算並びに平成24年度予算(合計8億9,107万5,000円)を提案し、賛成多数で承認された。これにより同組合は施設工事に取り掛かり、早ければ2012年9月より園田競馬場での金曜日ナイター競馬開催が開始されることになった。なお施設工事期間中は姫路競馬場にて代替開催する予定である[96]。→2月2日の出来事参照
- 【NAR】 高知県競馬組合は、1月21日に引退を表明した森井美香(別府真司厩舎所属)が2月18日の高知競馬第17回2日目の騎乗をもって引退すると発表した。引退当日の第5競走確定後には引退セレモニーも行われた[97]。→1月21日の出来事参照
- 【ばんえい】 ばんえい競馬を主催する帯広市は、現在ソフトバンク系の『オッズパーク・ばんえい・マネジメント』(OPBM)に委託しているばんえい競馬の運営について、2012年度以降の運営委託契約の条件が折り合わなかったことから更新せず、同年度から帯広市が主体で運営する方式に切り替えることを決定した。従来帯広市がOPBMに委託していた業務の一部をOPBMがさらに再委託していたことで消費税などが二重にかかっていたこともあり、これを帯広市が直接委託することで経費の削減につなげる考え。また、業務の一部は旭川場外発売所「レラ・スポット北彩都」を運営する『コンピューター・ビジネス』(本社:旭川市)に委託する方針。なお帯広市側は「OPBMとは今後も協力関係を維持していきたい」とし、OPBMも協力支援に前向きな姿勢を示している[98]。
- 15日 - 【NAR】 ホッカイドウ競馬は、従来発売していなかった枠番連勝単式(枠単)・ワイドの広域場外発売を2月20日より順次開始することを発表した[99]。これにより発売可能な賭式は最大9種類となり、南関東公営競馬の広域場外発売も全種類発売可能になった。大半の発売所では2月20日より枠単・ワイドの発売を開始するが、Aiba函館港町は2月27日、Aiba小樽は3月8日、Aiba静内は3月19日、Aiba苫小牧は3月30日より発売開始。また、これにあわせてマークカードも枠単・ワイドに対応したものに改められるほか、Aiba小樽は従来より入居しているウイングベイ小樽の5番街3階へ移転のうえ発売を開始する。なお、モニター画面で枠単・ワイドのオッズ表示は行わない。
- 17日 - 【JRA】 2月18日に施行された第2回京都競馬7日目は、降雪の影響が予想されるとして即PAT及びJRAダイレクトによる前日夜間発売を中止した。なお東京開催分の前日夜間発売及び2月19日に東京競馬場で行われる第29回フェブラリーステークス(GI)の前々日夜間発売については予定通り実施した[100]。
- 18日 - いずれも【JRA】
- 第2回京都競馬7日目第9競走(こぶし賞、サラ系3歳500万以下、芝右内回り1600m、14頭立て)の発走直前ににわか雪が降り、競馬場内の視界が悪化したため天候の回復を待った上に馬場の安全確認を行ったことから発走が17分遅延した。この影響によりその後の第10競走(琵琶湖特別)が所定より9分遅れ、第11競走(山城ステークス)が所定より5分遅れの発走となった[101][102]。
- 京都競馬第11競走(山城ステークス、サラ系4歳以上指定1600万以下、芝右回り1200m、16頭立て)の最後の直線走路において、第11位入線のマッシヴエンペラー(牡7歳、熊沢重文騎乗)、第15位入線のケンブリッジエル(牡4歳、和田竜二騎乗)、第16位入線のヤサカシャイニー(牡4歳、藤岡佑介騎乗)の進路が狭くなったことで審議となり、その結果第6位に入線したアスターエンペラー(牡6歳、栗東:中竹和也厩舎)が急に外側に斜行したものと判明し第16着に降着となった。アスターエンペラー鞍上の川島信二(栗東:フリー)は2月25日から3月4日まで開催日4日間の騎乗停止処分を受けた[103]。
- 京都競馬第12競走(サラ系4歳以上混合指定1000万下、ダート右回り1800m、16頭立て)で、単勝10番人気のアッシュール(牡5歳、渡辺薫彦騎乗)が1着となり、管理調教師の沖芳夫(栗東)が現役調教師48人目となるJRA通算400勝を達成した[103]。
- 19日 - いずれも【JRA】
- 第1回東京競馬8日目第9競走(セントポーリア賞、サラ系3歳混合、芝1800m、16頭立て)で、武豊(栗東:フリー)がメイショウスザンナ(牝3歳、栗東:高橋義忠厩舎)に騎乗し、第1位に入線してデビュー以来通算1万7000回騎乗となったレースを白星で飾った[104]。
- 第2回京都競馬7日目第4競走(サラ系4歳障害未勝利戦、芝⇒ダート 2,910m、14頭立て【1頭取消】)にて、単勝9番人気のキュートシルフ(牝4歳、栗東:飯田明弘厩舎)が1周目の第6号障害で躓いて落馬し、競走を中止。同馬に騎乗した熊沢重文(栗東:フリー)がこの際に負傷(右下腿骨折及び頭部打撲)した為、その後の2鞍を他騎手に乗り替わった[105][106]。
- 京都競馬第6競走(メイクデビュー京都、サラ系3歳新馬、芝右回り1600m、16頭立て)で、単勝3番人気のウインサーガ(せん3歳、栗東:池江泰寿厩舎)が第1位に入線し、鞍上のトム・クウィリー( イギリス)が短期騎手免許取得以来、53戦目でJRA初勝利を挙げた[107]。また第11競走でも勝利し、短期騎手免許最終日を締めくくった。
- 京都競馬第11競走(洛陽ステークス、サラ系4歳以上混合オープン、芝右外回り1600m、16頭立て)で、最低16番人気のクリーン(牡8歳、栗東:音無秀孝厩舎、国分恭介騎乗)が馬体重630kgで出走し、1月14日の京都競馬第11競走で自ら記録した628kgを更に2kg上回るJRA史上最重量出走記録を更新した(結果は第15位入線)[108]。→1月14日の出来事参照
- 京都競馬第12競走(サラ系4歳以上1000万円以下、ダート右回り1,200m、16頭立て)にて、単勝1番人気のミヤビヘレネ(牝4歳、美浦:尾関知人厩舎)が最後の直線走路で急性心不全を発症し、転倒して競走中止(ミヤビヘレネはこの際に死亡)。また鞍上の中舘英二(美浦:松山康久厩舎)が落馬負傷し京都市内の病院へ搬送され、検査の結果胸椎圧迫骨折の疑い及び下顎部裂創と診断された[109][106]。
- 20日
- 【JRA】 日本中央競馬会はこの日同会六本木事務所において、平成24年度新規騎手5名及び調教師8名に対して免許交付式を執行した[110]。
- 【NAR】 平成23年度第10回浦和競馬1日目第9競走(特選C1(四)、サラ系一般、ダート外回り1600m、9頭立て)で、第3位に入線したフジキング(牡5歳、川崎:岩本洋厩舎)は第4コーナーで急に内側に斜行したため、ケイティケンタ(牡4歳、浦和:内野健二厩舎、加藤和博(浦和)騎乗)の走路を妨害した上に同馬を落馬させた。これによりフジキングは失格となり、鞍上の金子正彦(川崎:山田正実厩舎所属)は2月23日から実効4日間の騎乗停止処分を受けた(被害馬のケイティケンタ及び騎手の加藤は異常なし)[111]。
- 21日
- 【JRA】 ケンタッキーダービーで3勝を挙げ、日本でも2001年の優駿牝馬(オークス)でレディパステルに騎乗して勝利するなど121勝を記録しているケント・デザーモ( アメリカ合衆国)が、3月31日から5月27日までの2ヵ月間、JRAの短期騎手免許を取得して騎乗することが調教師の藤沢和雄(美浦)によって明らかになった。デザーモは2005年以来7年ぶりの日本での騎乗であり、身元引受馬主は山本英俊となる[112]。
- 【NAR】 愛知県競馬組合は、東海クイーンカップ(5月1日、牝馬限定、ダート1600m)を地方競馬・世代別牝馬重賞シリーズ対象とし、施行時期をこれまでの8月から5月に変更してSPI競走に格付けを昇格させること等を柱とする平成24年度名古屋競馬の重賞競走日程を発表[113][114]。
- 22日 - 【JRA】 日本中央競馬会は、 イタリアのニコラ・ピンナに対して短期騎手免許を交付したことを発表した。期間は2月25日から4月22日までの2ヵ月間で、身元引受人は馬主の吉田勝己と調教師の吉田直弘(栗東)。ピンナは2011年に続いて2年連続での免許取得で、2011年は天皇賞・秋をトーセンジョーダンで制すなど18勝の実績を挙げている[115]。
- 23日 - 【JRA】 日本中央競馬会は、栗東所属の騎手である北沢伸也が3月1日付でフリーから橋田満厩舎へ所属変更することを発表した[116]。
- 24日
- 【JRA】 日本中央競馬会は、安藤光彰(栗東:フリー)、岩崎祐己(栗東:池江泰寿厩舎所属)、柴原央明 (栗東:フリー)、田中克典(栗東:フリー)の4騎手が2月29日付で引退すると正式発表した。引退後は4人とも調教助手に転向する(安藤光…坪憲章厩舎、岩崎…池江厩舎、柴原…角田晃一厩舎、田中克…西園正都厩舎、いずれも栗東)[117]。→1月18日及び2月8日の出来事も参照
- 【JRA】 また栗東所属の騎手である南井大志が3月1日付で実父である栗東:南井克巳厩舎からフリーへ転向することも会わせて発表された[118]。
- 【NAR】 第10回浦和競馬5日目第4競走(C3(三)、サラ系一般、ダート外回り1400m、10頭立て)で、1番人気のレオミラージュ(牡5歳、浦和:藪口一麻厩舎)が1着となり、昨年12月に廃止された荒尾から浦和に移籍した吉留孝司(藪口一麻厩舎所属)が移籍後39戦目で初勝利を挙げた[119]。
- 25日
- 【JRA】 第2回中山競馬1日目第5競走(サラ系3歳未勝利、芝2000m、16頭立て)で、蛯名正義(美浦:フリー)がステラウインド(牡3歳、美浦:尾関知人厩舎)に騎乗し、1987年のデビュー以来、中央競馬での通算1万6000回騎乗達成を勝利で飾った[120]。
- 【JRA】 第1回阪神競馬1日目第6競走(サラ系3歳混合指定500万以下、ダート右回り1200m、16頭立て)で、第8位入線のカイシュウタビビト(牡3歳、栗東:領家政蔵厩舎)に騎乗したニコラ・ピンナ( イタリア)は、義務付けされている保護ベストを着用せずに騎乗した。これがJRAの競馬施行規程第95条第5項違反となり、3月3日から4日まで開催日2日間の騎乗停止処分を受けた。ピンナはこの日から短期騎手免許で騎乗し始めたばかりだった[121]。→2月22日の出来事参照
- 【JRA】 日本中央競馬会は、騎手の上野翔(栗東:フリー)が3月1日から6月30日まで 韓国にて短期免許を取得し、期間限定騎乗を行うため海外渡航届を提出したことを発表した[122]。
- 【NAR】 佐賀県競馬組合は、所属調教師の山下清が廃業することを佐賀県調騎会より通知があったと同時に、同厩舎所属騎手の山下裕貴が一時的に真島元徳厩舎へ移籍することを発表した[123]。
- 26日 - 【NAR】 第21回福山競馬第2日目第10競走(サラ系3歳1条件、ダート右回り1250m、9頭立て)で、単勝1番人気のハンミョウ(牝3歳、福山:高本知芳厩舎)が第1位に入線し、鞍上の岡崎準(福山:江口秀博厩舎)が史上20人目(現役騎手14人目、JRAへの移籍者を含む)となる地方競馬通算3000勝を達成した[124][125]。
- 27日 - 【NAR】 第13回川崎競馬第1日目第1競走(サラ系4歳1条件、ダート外回り1400m、10頭立て=1頭競走除外)で、6頭が落馬するアクシデントが発生した。第3コーナーで2番手集団にいたブラッディマリー(牝4歳、増田充宏(川崎)騎乗)が骨折を引き起こして転倒。後続にいたミリオンセーバー(牡4歳、佐藤裕太(船橋)騎乗)、ブルジョワ(牡4歳、吉原寛人(金沢=期間限定騎乗により現在は大井所属)騎乗)、コルナス(牡4歳、川島正太郎(船橋)騎乗)、クロノス(牡4歳、本橋孝太(船橋)騎乗)、メリイステップ(牡4歳、高橋利幸(船橋)騎乗)の5頭が転倒したブラッディマリーを避けきれずに次々に落馬した。これによりブラッディマリーの他コルナス、メリイステップも骨折し、また騎手では高橋を除く5人が骨折などのケガを負いその後の騎乗が乗り替わりとなり、特に症状の重かった増田、佐藤、吉原の3人が川崎市内の病院に搬送された。この事故の影響で続く第2競走以降は30分遅れでの発走となった[126][127][128]。
- 29日
- 【JRA】 日本中央競馬会は2010年の阪神ジュベナイルフィリーズを制覇したレーヴディソール(牝4歳、栗東:松田博資厩舎)が同日付で現役を引退し、競走馬登録を抹消したことを発表した[129]。
- 【JRA】 美浦所属の騎手である三浦皇成がフリーから鹿戸雄一厩舎へ、また同じ美浦所属の増沢由貴子がフリーから菊沢隆徳厩舎へ3月1日付でそれぞれ所属変更することが発表された[130][131]。
- 【JRA・NAR】 2月29日限りで現役を引退する安藤光彰(栗東:フリー)が、第20回笠松競馬3日目第10競走(JRA・地方交流競走「うぐいす特別」サラ系A3一般、ダート 1,800m)にてスエヒロジュピター(牝4歳、栗東:目野哲也厩舎)に騎乗し、現役最終レースを第2位入線で締めくくった。また全競走終了後には引退セレモニーが行われ、実弟である安藤勝己(栗東:フリー)も出席した[132]。→2月8日及び2月24日の出来事も参照
- 【NAR】 神奈川県川崎競馬組合は、関東地方が降雪に見舞われたため、この日施行予定だった第13回川崎競馬3日目の開催を中止した。ダートグレード競走のエンプレス杯(JpnII、ダート2100m)も含まれており、中止に伴う代替開催は実施しないほか、エンプレス杯の代替開催も行わない[133][134]。
3月[編集]
- 1日 - いずれも【NAR】
- 兵庫県競馬組合は、騎手の茶畑雄誠(園田:橋本和男厩舎)より提出された騎手免許返上届を受理し、引退公示を行ったことを発表した[135]。
- 千葉県競馬組合は、昨年12月に廃止された荒尾競馬所属だった騎手の西村栄喜が、3月1日付で船橋競馬場に移籍し、波多野健厩舎所属として3月12日から騎乗することを発表した[136]。
- またホッカイドウ競馬は、同じく昨年12月に廃止された荒尾競馬に所属していた騎手の宮平鷹志が3月1日付で移籍し、原孝明厩舎所属になったことを発表した[137]。
- サラブレッド系競走馬として最多の45勝を記録したオリジナルステップ(牡12歳、高知:細川忠義厩舎)が引退することが明らかになった。引退セレモニーは3月4日に高知競馬場で行われる[138]。
- 2日
- 【JRA】 日本中央競馬会に入った連絡によると、2月28日から3月1日まで カタール・アルライヤン競馬場で開催された「第1回カタール見習騎手招待競走」に日本代表として参加した国分優作(栗東:フリー)は参加16選手中第2位の成績だった。総合優勝は シンガポールのラザリ・ザワリ[139]。
- 【NAR】 第13回川崎競馬5日目第4競走(サラ系4歳(一)(イ)、ダート外回り1400m、12頭立て)の最後の直線走路において、ブラックエレメント(牡4歳、川崎:高月賢一 厩舎)の左アブミが外れ鞍上の今野忠成(川崎:安池成実厩舎所属)が落馬し競走を中止した。馬体に異常はなく、今野は左腕と左足の打撲を負い以後の競走は乗り替わりとなったが、「扶助動作不適切」と判断され3月5日から実効2日間の騎乗停止処分を受けた[140]。今野は翌3日の第2回中山競馬3日目で4鞍に騎乗予定だったがこちらもすべて乗り替わりとなった[141]。
- 3日
- 【JRA】 2010年3月から大規模改修工事が行われた中京競馬場がこの日グランドオープンした。オープニングセレモニーには同競馬場の広報大使を務めるSKE48の松井玲奈も登場した[142]。→2月14日の出来事参照
- 【JRA】 3月1日付でJRAの新規騎手免許を取得した新人騎手5人が中京(4人)と阪神(1人)でそれぞれデビューし、このうち第1回中京競馬1日目第8競走(サラ系4歳以上500万以下、芝右回り1400m、18頭立て)で1番人気のニシノマナザシ(牡5歳、栗東:須貝尚介厩舎)に騎乗した中井裕二(栗東:長浜博之厩舎)が新人騎手一番乗りとなるJRA初勝利を挙げた[143]。→2月7日及び2月9日の出来事も参照
- 【JRA】 第1回中京競馬1日目第6競走(サラ系4歳以上500万円以下、牝馬限定、ダート左回り1,800m、14頭立て)に於いて、最後の直線走路でクリノソーニャ(牝7歳、美浦:高市圭二厩舎)が前方走行馬と接触してバランスを崩し、その際に鞍上の嶋田純次(美浦:手塚貴久厩舎)が落馬して競走中止となった。このアクシデントで嶋田が負傷し、愛知県豊明市内の病院に救急搬送され、検査の結果、全身打撲、顔面打撲・挫創、腹部打撲及び肝損傷の疑いと診断されてそのまま入院となった。尚、嶋田は土曜競馬の残りレースの騎乗予定並びに[143]、日曜日の中京競馬第2日目の騎乗予定をすべてキャンセルし、他騎手に全て乗り替わりとなった[144]。
- 【JRA】 第2回中山競馬3日目第2競走(サラ系3歳指定未勝利、ダート右回り1200m、16頭立て)で、4番人気のエクスプローラー(牡3歳、松岡正海騎乗)が1着となり、管理調教師の小笠倫弘(美浦)が現役調教師153人目となるJRA通算100勝を達成した[143]。
- 【NAR】 福山市競馬事業局は、騎手の楢崎功祐(外山清彦厩舎)が3月より約3ヶ月間の期間限定で、 韓国の釜山慶南競馬場で騎乗すると発表した[145]。また、高知競馬場との交流拡大を目的とした中四国連携競走「大高坂賞」が重賞として新設され、3月12日に施行することもあわせて発表された。同様の競走は、高知競馬場でも2011年12月に「久松城賞」が行われている。
- 4日 - いずれも【JRA】
- 第2回中山競馬4日目第5競走(サラ系3歳混合未勝利戦、芝外右回り2200m、16頭立て)において4番人気のミッキーナチュラル(牡3歳、美浦:萩原清厩舎)が1着となり、騎乗した三浦皇成(美浦:鹿戸雄一厩舎)はデビュー5年目で、現役43人目となるJRA通算300勝を挙げた[146]。通算300勝達成は武豊、加賀武見に次ぐ史上3番目のスピード記録である[147]。
- 中山競馬第11競走で行われた皐月賞トライアルの第49回報知杯弥生賞(GII、国際指定オープン、芝内回り2000m、15頭立て)で、9番人気のコスモオオゾラ(牡3歳、美浦:高橋義博厩舎)が1着となったが、鞍上の柴田大知(美浦:フリー)は1997年7月のラジオたんぱ賞以来、14年8ヵ月ぶりの平地重賞勝利で、西田雄一郎(美浦:フリー)が2010年7月のアイビスサマーダッシュで記録した14年12日を上回る最長間隔記録を更新した[148]。
- 5日 - いずれも【JRA】
- 東日本大震災から丁度1年となる3月11日の中山・阪神・中京競馬は「東日本大震災被災地支援競馬」として行われることになった。各競馬場ともに売上の一部を被災地支援のために拠出し、また最終レース終了後にはチャリティゼッケン発売を行う。更に大震災発生時刻の午後2時46分(JST)には各競馬場やウインズなどの各事業所で黙祷が行われるほか、開催競馬場では半旗が掲揚される[149]。
- 日本中央競馬会は、札幌競馬場の改築工事を本年10月から2014年6月まで行うと正式に発表した。今回の改築は非開催日の場外発売など通年運用を行う「パークウインズ棟」と、競馬開催日のみ利用する「スタンド棟」の2つに分けられたことが特徴。新「スタンド棟」は地上5階・地下1階建てで、延べ床面積は約3万平方メートルに及ぶ。また「パークウインズ棟」の屋上には、JRAの競馬場として初となるテラス席が設置される。なお、工事期間中も旧スタンド南側に仮設投票所を設けて、勝馬投票券の場外発売及び払戻を行う[150][151]。
- 2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響により前年の開催を中止した福島競馬場において、約1年半ぶりの競馬開催再開となる第1回福島競馬の概要が発表された。4月7日(第1回福島競馬1日目)にオープニングセレモニー等を行い、発行される勝馬投票券は三春駒などがプリントされた特別柄を使用する。当日のメイン競走となる福島民報杯は「福島競馬再開記念 福島民報杯」として行う[152]。
- 7日 - いずれも【NAR】
- 特別区競馬組合は2012年度の事業計画を発表。大井競馬イメージキャラクターにモデルの香里奈を起用し、10月にはJRA(日本中央競馬会)のインターネット勝馬投票券システム(IPAT)を利用した勝馬投票券発売を16日間行う他、調教馬場と診療所の整備を推進するなどの新機軸を打ち出した振興作戦を展開する方向となっている[153]。
- 第19回大井競馬第3日目第1競走(サラ系3歳普通競走、ダート外・右回り1200m、14頭立て=1頭取消)において6番人気のラスカルステルス(牝3歳、大井:高橋三郎厩舎)が1着となり、騎乗した小平健二(大井:高橋三郎厩舎)は騎手免許を再取得して南関東公営競馬で再デビュー後、初勝利を達成した[154]。小平はホッカイドウ競馬所属騎手としてデビューしたが、その後騎手免許を返上し一時引退していた。→2011年の日本競馬・5月24日の出来事も参照
- 地方競馬でも、東日本大震災から1年となる3月11日の前後に開催を行う競馬場において追悼・慰霊行事や東北地方関連のイベントを行うことが発表された[155]。3月11日に開催を行う帯広競馬場(ばんえい競馬)・金沢競馬場・福山競馬場・佐賀競馬場では発生時刻の午後2時46分(JST)に黙祷を行うほか、東北地方の特産品抽選会(帯広)やグルメ屋台を開設(金沢)、佐賀競馬場では3月10日と11日に募金箱を設置。このほか3月9日に開催する大井競馬場では相馬野馬追イベントを開催するほか、3月14日に開催する船橋競馬場では所属騎手による募金活動を実施。3月22日に開催する名古屋競馬場でも東北物産展を予定している。→3月5日の出来事も参照
- 10日
- 【JRA】 第2回中山競馬5日目第2競走(サラ系3歳指定未勝利、ダート右回り1200m、16頭立て)で、3番人気のカシノアポロン(牡3歳、美浦:天間昭一厩舎)が1着となり、騎乗した原田和真(美浦:天間昭一厩舎)はデビューから4戦目でJRA初勝利を挙げた。新人騎手の初勝利は3月3日に中京競馬第8競走で初勝利を記録した中井裕二(栗東:長浜博之厩舎)に続いて2人目[156]。→3月3日の出来事参照
- 【JRA】第1回阪神競馬第5日目第8競走(第14回阪神スプリングジャンプ、J・GⅡ、芝右回り3900m、11頭立て)にて1番人気のディアマジェスティ(牡6歳、栗東:昆貢厩舎、高田潤騎乗)が3周目第3コーナー付近で故障発生により競走を中止。その後の検査で左第1指関節脱臼と診断され、安楽死処分の措置が取られた。鞍上の高田に異常はなかった[157]。
- 【ばんえい】 第25回帯広競馬4日目第2競走(3歳混合D-2、ダート直線200m、7頭立て)に出走を予定していたアイシンロック(牝3歳、赤塚健仁騎乗)が出走投票不備により競走から除外された。管理調教師の久田守は「競馬の公正を著しく害した」として、戒告と同時に3月10日から開催日2日間の賞典停止処分を受けた[158]。
- 11日
- 【JRA】 東日本大震災発生から1年となるこの日は『東日本大震災被災地支援競馬』と銘打って開催が行われた。中山競馬場・阪神競馬場・中京競馬場では半旗が掲げられ、地震発生時刻の午後2時46分(JST)には、ウィナーズサークルに全騎手が集合して犠牲者へ黙祷を捧げた。→3月5日の出来事も参照
- 【JRA】 第2回中山競馬6日目第1競走(サラ系3歳牝馬指定未勝利、ダート右回り1200m、16頭立て=1頭競走中止)で、コーラストウショウ(牝3歳、美浦:土田稔厩舎、第14位入線)に騎乗した木幡初広(美浦:フリー)が史上23人目、現役騎手15人目となるJRA通算1万1000回騎乗を達成した[159]。
- 【JRA】 第1回阪神競馬6日目第1競走(サラ系3歳牝馬未勝利戦、ダート右回り1200m、16頭立て=1頭出走取消)の発走直後、チェリーナイツピサ(牝3歳、栗東:牧田和弥厩舎)がバランスを崩した際に鞍上の蛯名正義(美浦:フリー)が落馬し競走中止となった。馬に異常はなかったが、蛯名は負傷し病院で検査の結果、右鎖骨遠位端骨折と診断された。このため、第11競走の第46回報知杯フィリーズレビューで騎乗予定だったイチオクノホシ(牝3歳、美浦:矢野英一厩舎)が石橋脩(美浦:柴田政人厩舎)に変更されるなど、第2競走以降騎乗予定だった残り7鞍は全て騎手変更となった[160]。
- 【JRA】 第1回中京競馬4日目第4競走(サラ系3歳牝馬指定未勝利、芝左回り2000m、18頭立て=1頭競走除外)で1着に5番人気のネヴァーハーツ(牝3歳、高倉稜騎乗)、2着に12番人気のスリリングレディ(牝3歳、田中博康騎乗)、3着に16番人気のキョウワアマテラス(牝3歳、西村太一騎乗)がそれぞれ入線し、三連単の払戻金は中京競馬史上最高となる1058万5820円を記録した[161]。
- 【ばんえい】 第25回帯広競馬5日目第10競走(オッズパーク御優待ツアー記念、4歳以上オープン、200m、10頭立て=1頭取消)において9着だったキンセイモン(牡7歳、尾ヶ瀬富雄厩舎、尾ヶ瀬馨騎乗)は第2障害において右併走馬を咬みにいったため、調教再検査を指示された。これにより、第26回帯広競馬には出走できなくなった[162]。
- 12日 - 【ばんえい】 第25回帯広競馬6日目第1競走(3歳混合D-6別定、200m、6頭立て)において、5番人気のハマノクリスタル(せん3歳、服部義幸厩舎、長澤幸太騎乗)は基準タイムを超過したため失格となり、能力再検査を指示された[163]。
- 14日
- 【JRA】 日本中央競馬会は、 イタリア国籍のミルコ・デムーロに短期騎手免許を交付したと発表した。騎乗期間は3月17日から4月16日までで、身元引受人は馬主の吉田千津と調教師の大久保龍志(栗東)。ミルコは前週まで騎乗していたクリスチャン・デムーロの実兄であり、日本では重賞23勝を含む290勝を挙げている[164]。→1月14日の出来事参照
- 【NAR】 第12回船橋競馬3日目第8競走(JRA交流ベストビット特別、サラ系3歳選抜馬・JRA所属馬、ダート1600m、8頭立て)において1番人気のグレコ(牝3歳、川崎:加藤誠一厩舎)が1着となり、騎乗した戸崎圭太(大井:香取和孝厩舎)が史上87人目、現役騎手41人目となる地方競馬通算2000勝を達成した[165]。
- 【NAR】 船橋競馬第10競走(春疾風賞、C1選抜、ダート外回り1000m、11頭立て)で、1番人気のスマートボーロ(牝5歳、張田京騎乗)が1着となり、管理調教師の川島正一(船橋)が2007年の初出走以来、地方競馬通算100勝を達成した[166]。
- 【NAR】 株式会社日本レーシングサービスは、2011年12月で競馬開催が廃止された荒尾競馬場について、4月2日より地方競馬共同場外発売所「BAOO荒尾」に名称を変更して場外発売を継続すると発表した[167]。主に佐賀競馬場の場外発売を中心とし、ダートグレード競走など年間350日程度の発売を予定している。BAOOとしては7か所目の開設となり、廃止された競馬場をBAOOに転換した例としては、高崎競馬場を転換した「BAOO高崎」に次いで2例目となる。なお、2011年度内の場外発売は、競馬開催の廃止後も引き続き3月まで行うことが決定している。→2011年の日本競馬・12月23日の出来事も参照
- 15日 - 【NAR】 地方競馬全国協会は、平成23年度第4回目となる新規調教師・騎手免許試験の合格者を発表した。今回合格したのは調教師4名、騎手7名で、新規調教師の中には現役騎手の菅原勲(岩手:佐藤晴記厩舎)、中川雅之(金沢:中川一男厩舎)が含まれている。また新規騎手7名はいずれも騎手候補生からの合格となった。免許は3月31日付で発効となる[168]。
- 18日 - いずれも【JRA】
- 第2回中山競馬8日目第5競走(サラ系3歳未勝利戦、芝右外回り2200m、16頭立て)で、第9位に入線したメイユール(牝3歳、美浦:畠山吉宏厩舎)が第4コーナーの手前で外側に急に斜行し、第13位入線のバロール(牡3歳、美浦:伊藤伸一厩舎、柴田善臣騎乗)の進路を妨害したため第13着に降着となった。メイユールに騎乗したミルコ・デムーロ( イタリア)は3月24日から4月1日まで開催日4日間の騎乗停止処分を受けた[169]ため、3月25日に行われる第42回高松宮記念(グランプリエンゼルに騎乗予定)には騎乗できなくなった。
- 第1回阪神競馬8日目第11競走(第60回阪神大賞典、GII、国際オープン、別定、芝右回り3,000m)にて単勝1番人気のオルフェーヴル(牡4歳、栗東:池江泰寿厩舎)が2周目の第三コーナー付近で鞍上の池添謙一(栗東:フリー)が手綱を御しきれなくなって外へ大きく斜行して逸走した上、最終直線走路では単勝2番人気のヒルノダムール(牡4歳、栗東:昆貢厩舎、藤田伸二騎乗)の進路をカットし、同馬に不利益を与える形となった。オルフェーヴルの走行について、競走終了後の裁決では第三コーナー付近でのコース逸脱については馬の気性によるもので故意によるものとは認められなかったものの、同馬に対して4月2日以降に調教再審査を受けることを命じると共に[170]、最終直線でのアクシデントについては騎手の御法に問題があったとして池添に過怠金10万円が科された[171]。
- 20日
- 【NAR】門別競馬場にホッカイドウ競馬としては初めての屋内調教用坂路コースが新設され、4月より運用を開始することが発表された[172]。競馬場の北側に設置された坂路の全長は約900m、幅員は10mで2頭による併走も可能。路盤はウッドチップを敷き詰め、勾配は0.5-5.5%となっている。ハロンタイム測定装置、モニターカメラも設置される。
- 【NAR】従来よりホッカイドウ競馬(Aiba苫小牧)とばんえい競馬(ハロンズ苫小牧)がそれぞれ運営してきた苫小牧場外発売所は、2011年度をもってばんえい競馬が直営から撤退することが明らかになった[173]。2012年度以降は年間を通じてホッカイドウ競馬が運営主体となり、名称も「Aiba苫小牧」に一本化され、引き続きばんえい競馬を含む場外発売を行う。
- 【NAR】第11回浦和競馬2日目第12競走(アクアマリン特別、B2選抜馬、ダート外回り1400m、11頭立て)で、7番人気のエースフォンテン(牡4歳、船橋:波多野健厩舎)が1着となり、昨年12月に廃止された荒尾競馬から3月1日付で移籍した西村栄喜(船橋:波多野健厩舎)は移籍後10戦目で初勝利を挙げた[174]。→3月1日の出来事参照
- 【ばんえい】1980年より30年以上にわたり、ばんえい競馬の実況をほぼ一人で担当してきた井馬博アナウンサーが、2011年度の最終開催日となる3月26日(第26回帯広競馬6日目)の実況をもって引退することが明らかになった[175]。引退の理由として「年齢的にあと何年できるかわからないので、声が出るうちに若い方に譲りたい」とした。
- 21日 - 【JRA】 日本中央競馬会は経営委員会を開催し、当期純損失が約63億円余りの赤字を計上した平成23年度事業決算を原案通りに議決承認した。JRAの赤字決算は昭和32年度以来54年ぶりとなり、東日本大震災支援金に約50億円、施設復旧工事などの費用で約56億円を要したほか、国庫納付金は2,293億円などとなっている[176]。
- 22日
- 【JRA】 日本中央競馬会はこの日、騎手の小林淳一(美浦:フリー)が3月31日付で現役を引退すると共に、日本中央競馬会競馬学校(千葉県白井市)教官に転身して後進の指導に当たることを発表した[177][178]。
- 【NAR】 ホッカイドウ競馬でデビューを予定している2歳新馬の第1回競走能力・発走調教検査(能力検査)が、門別競馬場で始まった[179][180]。初日となるこの日は5レースが行われ合計28頭が出走(いずれもダート800m、制限タイム:58秒以内)し、新種牡馬ボーナスフィーバー産駒のカクヘン(牝2歳)や同じく新種牡馬シュイベモアのただ1頭となる初年度産駒ソフトボーイ(牡2歳)など、タイムオーバーで不合格となった1頭を除く27頭が合格した。能力検査は一般のファンにも公開しており、今後は開幕まで3月29日・4月5日・12日・19日にも行われる予定。
- 24日
- 【JRA】 第2回阪神競馬1日目第1競走(サラ系3歳牝馬未勝利、ダート1800m、16頭立て)で、1番人気のポップアイコン(牝3歳、浜中俊騎乗)が1着となり、管理調教師の吉村圭司(栗東)は本年3月1日の厩舎開業後、5戦目で初勝利を記録した[181]。
- 【JRA】 第1回中京競馬7日目第3競走(サラ系3歳指定未勝利、ダート1400m、16頭立て)の決勝線手前において、7番人気のサプライズ(牡3歳、栗東:千田輝彦厩舎、松田大作騎乗)が落馬した件で審議となり、その結果第9位に入線したメモリーシャルマン(牝3歳、栗東:湯窪幸雄厩舎)が急に内側に斜行したものと判明した。メモリーシャルマンは失格となり、騎乗した高倉稜(栗東:崎山博樹厩舎)は3月31日から4月8日まで開催日4日間の騎乗停止処分を受けた。被害馬のサプライズは馬体に異常なく、松田は検査のため第4競走こそ乗り替わりとなったが、異常なしと判断されたため第5競走以降は予定通り騎乗した。また続く第4競走(サラ系3歳混合指定未勝利、芝1400m、18頭立て)でも、最後の直線走路で第6位に入線したシンコームーン(牝3歳、湯窪幸雄厩舎、国分優作騎乗)の進路が狭くなった件で審議となり、その結果第3位で入線したスピリテッドエアー(牝3歳、美浦:栗田博憲厩舎)が急に外側に斜行したものと判明し、第6位に降着。スピリテッドエアーに騎乗した松山弘平(栗東:フリー)は第3競走の高倉と同様、3月31日から4月8日まで開催日4日間の騎乗停止処分を受けた[182][183]。
- 【ばんえい】 第26回帯広競馬4日目第5競走(第7回馬バカ高階家帯広来場記念、4歳以上C1-2混合、ダート200m、9頭立て)において6番人気のブルーホマレ(牡4歳、岩本利春厩舎)が1着となり、騎乗した島津新(岩本利春厩舎)は通算100勝を達成した[184]。
- 25日
- 【JRA】 第3回中山競馬2日目第5競走(サラ系3歳混合指定未勝利、芝2000m、16頭立て)で、1番人気のブラインドサイド(牡3歳、田中勝春騎乗)が1着となり、管理調教師の加藤征弘(美浦)が現役調教師67人目となるJRA通算300勝を達成した[185]。
- 【JRA】 第2回阪神競馬2日目第2競走(サラ系3歳混合未勝利、ダート1800m、16頭立て)で、単勝12番人気のトゥルーフレンド(牡3歳、栗東:野村彰彦厩舎、笠松:尾島徹騎乗)が2着に入線し、複勝式の同馬に対する払戻金が阪神競馬史上1位、JRA全体でも歴代2位となる1万4080円を記録した[186]。
- 【JRA】 阪神競馬第10競走(心斎橋ステークス、サラ系4歳以上混合指定1000万下、芝1400m、16頭立て)で、3番人気のレオプライム(牡5歳、栗東:友道康夫厩舎)が1着となり、同馬に騎乗した岩田康誠(栗東:フリー)が武豊、安藤勝己に並ぶ騎乗機会最多連続連対記録となる連続9連対を記録した[187]。
- 【ばんえい】 第26回帯広競馬5日目第1競走(とかちむら杯、3歳B-1・2選抜、ダート200m、10頭立て)で、第5位に入線したグレートスーパー(牝3歳、服部義幸厩舎)に騎乗した長澤幸太(服部義幸厩舎)は第2障害で内側に斜行し、他馬の進路に影響を与えたとして戒告処分を受けた[188]。
- 26日
- 【JRA】 昨年3月11日に発生した東日本大震災により大きな被害を受けた福島競馬場の復旧作業が終了し、この日内覧会が約100名の関係者を集めて実施された。復旧作業ではスタンドの耐震強度を高めたほか、芝コースでは芝の貼り替え、ダートコースではクッション砂の全面取り替えなどを行った。内覧会には地元出身の木幡初広や横山典弘(共に美浦:フリー)など騎手7人も駆けつけ、競馬場が安全であることをアピールした。福島競馬は4月7日から開催される[189]。
- 【NAR】 特別区競馬組合は、大井競馬場に所属する調教師、騎手、厩務員等を対象とした平成23年度大井競馬優秀各賞の受賞者を発表。最優秀騎手賞に戸崎圭太(香取和孝厩舎)が選出され、3月27日に表彰式を行った[190]。
- 【ばんえい】 2011年度のばんえい競馬が、この日行われた第26回帯広競馬6日目の開催をもって全日程を終了した。帯広競馬場では今季で引退するトモエパワー・ニシキダイジン・フクイズミのほか、既にレース実況からの勇退を表明しているアナウンサー・井馬博の引退セレモニーも行われた。あわせて騎手・調教師の年間リーディングも確定し、リーディングジョッキーは自身が持つ年間最多勝利記録を更新する246勝を挙げた鈴木恵介(服部義幸厩舎)が4年連続4回目の受賞、リーディングトレーナーは130勝を挙げた服部義幸が受賞した。帯広競馬場の年間総入場者数は24万5000人余りで前年比約0.7%減、年間総売上は103億6400万円余りで前年比約2%減となった。2012年度は4月14日に開幕する[191]。→3月20日の出来事も参照
- 28日 - 【JRA】 日本中央競馬会は、 アメリカ合衆国のケント・デザーモに短期騎手免許を交付したことを発表した。免許期間は3月31日から4月30日までの1ヵ月間で、身元引受人は馬主の山本英俊と調教師の藤沢和雄(美浦)。デザーモが日本で騎乗するのは2005年12月以来、6年3ヵ月ぶりとなる。今週開催の第2回阪神競馬3・4日目に騎乗後一旦米国に戻り、4月21日から開幕する第2回東京競馬で再び騎乗する予定である[192][193]。→2月21日の出来事参照
- 29日
- 【JRA】 日本中央競馬会は、騎手の南井大志(栗東:フリー)が3月31日付を以て現役を引退することを発表。引退後は実父である南井克巳厩舎の下で調教助手に転身する予定となっている[194][195]。
- 【NAR】 門別競馬場でホッカイドウ競馬の2歳新馬による2回目の能力検査(能検)が行われ、第2レース(ダート800m、やや重)に出走した新種牡馬メイショウサムソンの初年度産駒アイビスティ(牝2歳、北海道:田中正二厩舎、川島洋人騎乗)が54秒4のタイムで走破し、1着で合格した[196][197]。馬主は中央競馬の元調教師で、現役時代のメイショウサムソンや中央移籍後のオグリキャップを管理した瀬戸口勉。この日は同馬を含め58頭が受検し、57頭が合格した。→3月22日の出来事も参照
- 【NAR】 地方競馬教養センターで、第90期騎手候補生の修了式が行われた[198]。式に先立ち修了供覧騎乗と最後の競走実習が行われ、左回りダート1250mのレース形式で行われた競走実習は山中悠希(船橋:岡林光浩厩舎へ所属予定)が1着となった。女性1名を含む7名の修了生は、今後各地の地方競馬で順次デビューする。また、現役時代に地方競馬通算7151勝を挙げ、現役引退後は地方競馬教養センター参与として技術指導を行ってきた元騎手の佐々木竹見が3月限りで勇退することもあわせて発表された。
- 30日 - いずれも【NAR】
- 関東地方公営競馬協議会は、南関東公営競馬を構成する大井・川崎・船橋・浦和の各競馬場において、4月1日より「騎手会所属騎手制度」を導入すると発表した[199]。中央競馬の「フリー騎手」に相当するもので、騎乗依頼が重複した場合でも騎手の裁量で騎乗馬を自由に選べるようになる。南関東地区4競馬場のうちいずれかの騎手会に所属する満25歳以上の騎手で、所定の要件を満たした者は特定の所属厩舎を離れ、「(所属する都県の)騎手会所属騎手」となることができる。
- 愛知県競馬組合は、騎手の安部幸夫(安部弘一厩舎)が3月30日より約4ヶ月間の期間限定で、 韓国の釜山慶南競馬場で騎乗すると発表した[200]。同競馬場では、福山競馬場所属騎手の楢崎功祐も3月より期間限定騎乗を行っている。→3月3日の出来事も参照
- 31日 - いずれも【JRA】
- 第2回阪神競馬3日目第1競走(サラ系3歳牝馬指定未勝利、ダート1800m、16頭立て)で、最後の直線走路において第13位で入線したユキノレッシャ(牝3歳、栗東:松永幹夫厩舎、浜中俊騎乗)の進路が狭くなった件で審議となり、その結果第16位入線のスクリーンパス(牝3歳、栗東:吉田直弘厩舎)が急に内側へ斜行し、ユキノレッシャの進路を妨害したものと判明した。被害馬が先着しているため到達順位通りに確定したが、スクリーンパスに騎乗したニコラ・ピンナ( イタリア)は4月7日の開催日1日について騎乗停止処分を受けた[201]。また、第12競走(サラ系4歳以上混合指定1000万下、芝2000m、10頭立て)でも第4コーナーでルルーシュ(牡4歳、美浦:藤沢和雄厩舎、ケント・デザーモ騎乗)・グッドバニヤン(牡7歳、栗東:北出成人厩舎、松田大作騎乗)・ショウナンカミング(牡4歳、栗東:須貝尚介厩舎、ニコラ・ピンナ騎乗)・レッドシェリフ(牡4歳、栗東:橋口弘次郎厩舎、岩田康誠騎乗)・セトノメジャー(牡5歳、栗東:南井克巳厩舎、古川吉洋騎乗)・ベストオブケン(牡4歳、栗東:鈴木孝志厩舎、幸英明騎乗)・ディアアプローズ(牝4歳、栗東:荒川義之厩舎、和田竜二騎乗)の7頭について進路が狭くなった件が審議となり、その結果第7位入線のマイネルガネーシャ(牡4歳、栗東:西園正都厩舎)が急に外側へ斜行したため7頭の進路を妨害したものと判明した。マイネルガネーシャは第10着に降着となり、騎乗した川須栄彦(栗東:フリー)は第1競走のピンナと同様、4月7日の開催日1日について騎乗停止処分を受けた[202]。
- 阪神競馬第4競走(サラ系障害4歳以上混合未勝利、芝→ダート2970m、11頭立て)で1周目1号障害を飛越した際、メイショウルシェロ(牝7歳、栗東:飯田明弘厩舎)がつまづき落馬した。馬体に異常はなかったが、騎乗した今村康成(栗東:飯田明弘厩舎)は左肋軟骨骨折により、翌4月1日の阪神競馬4日目第4競走(サラ系障害4歳以上混合別定オープン、芝3140m、11頭立て)で騎乗予定だったウィルビーキング(せん4歳、栗東:宮本博厩舎)の騎乗が困難なため北沢伸也(栗東:橋田満厩舎)に騎手変更となった[202]。
- 阪神競馬第7競走(サラ系4歳以上指定500万以下、ダート2000m、10頭立て)で1番人気のマルカプレジオ(牡4歳、岩田康誠騎乗)が1着となり、管理調教師の今野貞一(栗東)は本年3月1日の厩舎開業後、延べ9頭目でJRA初勝利を挙げた[203]。
- 3月より 韓国にて期間限定騎乗を行っている上野翔(栗東:フリー)が、この日行われたソウル競馬場第7競走にてオッツギチェロム号に騎乗し1着となり、韓国での初勝利を挙げた[204]。→2月25日の出来事も参照
4月[編集]
- 1日 - いずれも【JRA】
- 第3回中山競馬4日目第4競走(サラ系3歳混合指定未勝利、ダート1800m、14頭立て=1頭競走中止)で5番人気のデルマスサノオ(牡3歳、美浦:矢野英一厩舎)が1着となり、騎乗した山崎亮誠(美浦:杉浦宏昭厩舎)は3月の初騎乗から19戦目でJRA初勝利を挙げた。新人騎手の初勝利は中井裕二、原田和真に続いて3人目となる[205]。→3月3日及び3月10日の出来事参照
- 第2回阪神競馬4日目第4競走(サラ系4歳以上障害混合オープン、芝3140m、11頭立て=2頭競走中止)で4番人気のナリタシャトル(牡7歳、栗東:小野幸治厩舎)が1着となり、騎乗した高田潤(栗東:フリー)は現役騎手84人目となるJRA通算100勝を達成した[206]。なお、この競走では第10号障害で飛越の際、第6位入線のヤマイチコマンド(牡6歳、栗東:鹿戸明厩舎、黒岩悠騎乗)がつまづいた件で審議となり、その結果第5位入線のマンノレーシング(牡9歳、栗東:松元茂樹厩舎)が急に外側へ斜飛したためヤマイチコマンドの走行を妨害したものと判明した。マンノレーシングは第6着に降着、騎乗した植野貴也(栗東:フリー)は4月7日から4月15日まで開催日4日間の騎乗停止処分を受けた[207]。
- 2日 - 【ばんえい】ばんえい十勝調教師会の総会が帯広競馬場で開かれ、現役時代に通算3299勝を挙げ「ミスターばんえい」とも呼ばれた金山明彦が新会長に選出された[208]。
- 3日
- 【JRA】競馬学校で騎手課程第31期生の入学式が行われ、6名が入学した。新入生にはJRAの現役騎手木幡初広(美浦:フリー)の二男・巧也も含まれている[209]。
- 【NAR】第1回船橋競馬2日目第11競走(爽春特別、サラ系一般C2、ダート1600m)において5番人気のラブリリック(牝4歳、船橋:川島正行厩舎)が1着となり、騎乗した本田正重(船橋:渋谷信隆厩舎)は地方競馬通算100勝を達成した[210]。
- 【NAR】発達した低気圧に伴う暴風や荒天の影響により、第1回金沢競馬1日目第12競走[211]及び第1回園田競馬1日目の第7競走以降が中止となった[212]。
- 【ばんえい】ばんえい競馬は帯広競馬場の本走路について、第2障害を除くすべての個所で砂を入れ替えると発表した[213]。あわせて、ゴール前30m地点から10m地点まで0.5mの上り勾配をつける「砂障害」の設置工事も行う。工事は4月5日までを予定しており、4月8日に行う予定の2012年度第1回能力検査から使用を開始する。
- 4日
- 【JRA】日本中央競馬会は、 イタリアのクリスチャン・デムーロに本年2回目となる短期騎手免許を交付したと発表した。騎乗期間は4月7日から5月6日までの1ヵ月間で、身元引受人は馬主の吉田哲哉と調教師の笹田和秀(栗東)。クリスチャンは前回(1月14日から3月13日まで2ヵ月間)の免許期間では重賞2勝を含む14勝を挙げている[214]。→1月11日の出来事参照
- 【JRA】4月8日に行われる春雷ステークス(第3回中山競馬6日目第11競走)は、「競馬学校開設30周年記念競走」として行われる。本馬場入場曲には競馬学校の校歌を使用し、誘導馬には競馬学校の教官が教官服を着用して騎乗する[215]。
- 【ばんえい】前年度限りで引退した井馬博の後任となるばんえい競馬の実況アナウンサーを、太田裕士と小枝佳代(いずれもオフィス・ボイス所属)が担当することを発表した[216]。太田と小枝はともにホッカイドウ競馬で実況を担当していたほか、太田は中央競馬実況中継 (STVラジオ)でも実況を担当。ほかにばんえい競馬の場内・場外・CS向け放送で司会も担当している。
- 5日
- 【JRA】東日本大震災の影響で2011年度の開催をすべて中止し、4月7日より約1年半ぶりに再開される第1回福島競馬の開幕に先立ち、日本騎手クラブ会長の武豊(栗東:フリー)と福島競馬場長の時任淳信が福島県庁を訪れ、佐藤雄平福島県知事を表敬訪問した[217]。「昨年3月から、騎手として何をやっていくべきか話し合ってきた」という武豊は「福島の皆さんが前向きになれるよう、競馬が少しでも力になれれば」と語った。その後は改修された福島競馬場を視察し、安全面の強化をアピールしていた。なお、武豊は4月21日に行われる福島牝馬ステークスでアカンサス(牝4歳、美浦:畠山吉宏厩舎)に騎乗予定。実現すれば、武豊が福島で騎乗するのは5年9ヶ月ぶりとなる。→3月26日の出来事も参照
- 【NAR】千葉県競馬組合は、騎乗日前日からの入室が義務付けられている調整ルームへの入室を怠ったとして、騎手の柿本量平(船橋:柿本政男厩舎)に対し、4月5日から実効10日間の騎乗停止処分を科したと発表した[218]。4月4日に行われた第1回船橋競馬3日目第5競走でコスモエリニュス(牝8歳、船橋:宮下靖旨厩舎)に騎乗予定があり、前日の3日より調整ルームへ入室しなければならなかったが、管理調教師からの指示を聞き間違え、4日は騎乗がないと勘違いし自厩舎へ戻ってしまったもの。このため、同馬は公正保持のため山頭信義(船橋:林正人厩舎)に騎手変更となった。
- 【NAR】第1回船橋競馬4日目第11競走(房の国オープン、サラ系4歳以上地方交流、ダート1600m、12頭立て)に3番人気のクリーン(牡8歳、船橋:新井清重厩舎、本橋孝太騎乗)が出走し、1着となった。当日発表された同馬の馬体重は621kgで、コンピュータによる馬体重計測が始まった1973年4月以降における優勝馬の馬体重としては、2005年11月30日の園田競馬第12競走で優勝したジョーキャプテンの625kgに次いで地方競馬(ばんえいは除く)史上2位の高重量であった。なお、クリーンは中央競馬所属だった2010年8月29日に小倉競馬場で行われた阿蘇ステークスでも馬体重612kgで勝利しており、中央競馬での最高馬体重勝利記録を保持している[219][220]。→2010年の日本競馬・8月29日の出来事及び1月14日、2月19日の出来事も参照
- 6日
- 【JRA】日本中央競馬会は、所属馬のルーラーシップ(牡5歳、栗東:角居勝彦厩舎)が 香港の沙田競馬場で4月29日に施行予定のクイーンエリザベス2世カップ(GI)への招待を受諾し、出走する意向であることを発表した[221]。
- 【NAR】地方競馬全国協会は、2011年度の地方競馬開催成績を発表した[222]。全国の開催日数は2010年度より35日少ない1397日、売得金(売上)総額は3314億3768万2700円(前年度比99.5%)で4年連続の減少となったが、1日平均の売得金額は2億3724万9600円で前年度比102%となった。入場者数は全国合計が371万4026人(前年度比93.8%)、1日平均も2659人(前年度比96.2%)となり、15年連続で減少した。
- 【NAR】神奈川県川崎競馬組合は、騎手の岩崎方元(まさゆき、山田正美厩舎)と中地雄一(吉橋淳一厩舎)の2名が、4月9日から13日まで行われる平成24年度第1回川崎競馬の開催をもって引退することを発表した[223][224]。
- 7日 - いずれも【JRA】
- 東日本大震災などの影響により2011年の開催が全面取りやめとなった福島競馬が約1年5ヵ月ぶりに再開され、開門時には約1000名のファンが競馬場に駆けつけた。また昼休みにはこの日福島競馬で騎乗する騎手全員(4月1日付で競馬学校教官に転身した小林淳一も含む)による「福島復興祈念セレモニー」が行われた。今開催は「福島復興祈念競馬」として行われ、この日(第1回福島競馬初日)と翌8日(第1回福島競馬2日目)は「フリーパスの日」として、入場料を無料とした[225][226]。→3月5日、3月26日及び4月5日の出来事参照
- 第3回中山競馬5日目第2競走(サラ系3歳指定未勝利、ダート1200m、15頭立て)で、1着に11番人気のアードバーク(牡3歳、美浦:保田一隆厩舎、柴田大知騎乗)、2着に14番人気のデルマビシャモン(牡3歳、美浦:和田正一郎厩舎、石神深一騎乗)、3着に6番人気のサニースペシャル(牝3歳、美浦:谷原義明厩舎、津村明秀騎乗)がそれぞれ入線し、三連復における払戻金がJRA史上2位となる334万5390円を記録した。また三連単の払戻金も714万7010円を記録するなど大波乱の結果となった[227]。
- 8日
- 【JRA】第3回中山競馬6日目第7競走(サラ系4歳以上牝馬500万以下、ダート右回り1200m、13頭立て)において第6着で入線したニシノフェミニン(牝5歳、美浦:尾形充弘厩舎)が最後の直線で外側へ斜行した件について着順確定後に審議が行われ、走行妨害とは認められなかったものの危険な騎乗に該当すると判断され、騎乗した山崎亮誠(美浦:杉浦宏昭厩舎)に対し開催日2日間(4月14日及び15日)の騎乗停止処分が科された[228]。なお、着順確定後のためこの件に関して着順の変更は行われない。
- 【JRA】 第2回阪神競馬6日目第5競走(サラ系3歳混合指定500万以下、ダート1200m、15頭立て)で、単勝1番人気のヒカルマイソング(牡3歳、栗東:岡田稲男厩舎)が1着となり、鞍上のミルコ・デムーロ( イタリア、短期騎手免許により栗東所属)は現役騎手44人目となるJRA通算300勝を達成した[229]。
- 【JRA】 日本中央競馬会は平成24年度の夏季競馬番組の概要を発表した。主なものは以下の通り[230]。
- 平年より2週繰り上げ、日本ダービーの翌週から夏季競馬を開催し、2歳馬競走を編成。
- 中京記念(GIII)を7月22日の第2回中京競馬第8日第11競走に編成し、施行距離を1600mに変更。
- サマーマイルシリーズ(中京記念(GIII)、関屋記念(GIII)、京王杯オータムハンデキャップ(GIII))を新設。
- 「はくぼレース」は、節電に配慮し本年も実施しない。
- 【NAR】メイセイオペラで地方競馬の騎手として初めてJRAのGI競走(1999年 フェブラリーステークス)を制覇するなど、岩手競馬のトップジョッキーとして長く活躍し、3月に調教師試験に合格したことで騎手を引退した菅原勲の引退セレモニーが水沢競馬場で行われた。最終レース後に行われたセレモニーでは本馬場で最後の騎乗を行った後、騎手仲間らからねぎらいの言葉がかけられ、最後は胴上げで送られた。菅原は4月より岩手競馬所属の調教師として厩舎を開業する。
- 【NAR】2012年度第1回佐賀競馬2日目第6競走(C2-16組、サラ系4歳以上定量、ダート1400m、7頭立て)で、4番人気のホマレエイカン(牝4歳、佐賀:弊旗吉昭厩舎)が1着となり、騎乗した小山紗知伽(佐賀:弊旗吉昭厩舎)は前日(4月7日)のデビュー後3戦目で初勝利を挙げた。小山は3月に地方競馬教養センターを修了した第90期生の1人で、同期7人の中では初勝利第1号となった。当初は出身地である熊本県の荒尾競馬場でデビューする予定だった小山は、実習中に荒尾競馬が廃止されたため佐賀に移籍してのデビューとなった[231]。→3月29日の出来事も参照
- 【ばんえい】2012年度にデビューを予定している2歳新馬の第1回能力検査が、帯広競馬場で行われた。当日は全20レースが行われ195頭の申し込みに対し186頭が出走し、うち124頭が合格した。合格馬の一番時計は唯一2分を切る1分57秒6(ばんえい重量480kg、馬場水分1.7%)を記録したコブラウンカイ(牡、松井浩文厩舎、父ウンカイ・母の父コブラテンリュウ)。帯広競馬場では一般のファンにも無料で公開されたほか、インターネットでの生中継も行われた。合格馬は、開幕2週目となる4月21日以降順次デビューする[232][233]。
- 9日
- 【JRA】日本中央競馬会は9月8日より行われる秋季競馬から、主場開催で施行する未勝利戦・500万円以下条件戦について、「地元所属馬」に優先出走権を付与すると発表した。これについてJRAは「効率的な開催と馬の円滑な出走を図るため」と説明。背景には下級条件戦における出走希望馬が殺到し、毎週のように除外馬が頻発していることへの対策とされる。東日本地区の主場開催で行う競走は美浦所属の「関東馬」が、西日本地区の主場開催で行う競走は栗東所属の「関西馬」が優先出走権の付与対象となる[234]。
- 【NAR】地方競馬全国協会は、「ダービーウイーク2012」の実施概要を発表した。6月1日の九州ダービー栄城賞(佐賀競馬場・ダート2000m)を皮切りに、6月8日の東海ダービー(名古屋競馬場・ダート1900m)まで6つの競馬場で6競走が対象となる。このうち、6月6日の東京ダービー(大井競馬場・ダート2000m)では1・2着馬に対して7月11日に行われる「ジャパンダートダービー」(大井競馬場・ダート2000m)への優先出走権が与えられる(他5競走は指定競走として実施)ほか、新たに各競走の優勝馬に種牡馬種付権が与えられることになった[235]。
- 10日 - 【NAR】県営第1回金沢競馬3日目第8競走(サラ系B4二、ダート1400m、12頭立て)で9番人気のケイジーウィナー(牡11歳、金沢:田嶋弘幸厩舎)が1着となり、騎乗した松戸政也(金沢:田嶋弘幸厩舎)は地方競馬通算100勝を達成した[236]。
- 11日
- 【JRA】3月18日に行われた第60回阪神大賞典(GII、芝3000m)のレース中に外側へ斜行して逸走したうえ、最後の直線走路でも他馬に不利を与えて調教再審査を命じられていたオルフェーヴル(牝4歳、栗東:池江泰寿厩舎)が、栗東トレーニングセンターで行われた平地調教再審査に合格した。これにより、4月29日に行われる第145回天皇賞(春)へ出走することが可能となった[237]。→3月18日の出来事も参照
- 【NAR】地方競馬全国協会及び特別区競馬組合は、現在 ニュージーランドを拠点に活動している日本人騎手の田中正一に対し、短期騎手免許を交付したと発表した。免許期間は4月14日から7月13日までの3ヵ月間で、所属厩舎は大井の渡邉和雄。田中は2006年に免許を取得し、前年は初めてGIで勝利するなど本年3月末現在、通算128勝を挙げている[238][239]。
- 【NAR】門別競馬場で昨年10月から工事が行われていた屋内調教用坂路がこのほど完成し、竣工式が行われた。新設された坂路は全長900mのウッドチップコースで、ハロンタイム計測装置やテレビモニターが設置された。また、竣工式後には現役の競走馬2頭によるコース試走も行われた。施設は5月中旬から供用開始予定[240][241]。→3月20日の出来事も参照
- 12日
- 【NAR】埼玉県浦和競馬組合は、騎手の内田利雄が小嶋一郎厩舎に所属することを発表した。内田は元宇都宮競馬場所属で勝利数は地方競馬通算3300勝を超えているが、宇都宮競馬の廃止後は日本国内の各地で所属厩舎を変えながら期間限定で騎乗しているほか、 韓国でも騎乗しリーディングジョッキーとなるなど、フリーに近い活動を行っていた[242][243]。なお、浦和所属騎手としての本格的な活動は2013年度から行う予定。
- 【ばんえい】ばんえい競馬は、競走で使用するソリの接地面に取り付けている鉄板(ズリ金)を新しいものに交換したと発表した。ズリ金は繰り返しレースで使用すると摩耗するため、定期的に交換を行っている。新しいズリ金を取り付けたソリは、2012年度の開幕日(4月14日)から使用される[244]。
- 13日
- 【JRA】日本中央競馬会は2011年阪神ジュベナイルフィリーズ優勝馬で、4月8日に行われた桜花賞(GI)では6着に敗れたジョワドヴィーヴル(牝3歳、栗東:松田博資厩舎)が右第1趾骨近位骨折により、6ヶ月以上の療養を要すると発表した[245][246]。同馬は優駿牝馬(オークス)でも有力馬の1頭として名を挙げられていたが、これにより出走は絶望的となった。また、同じく桜花賞に出走して4着だったサウンドオブハート(牝3歳、美浦:松山康久厩舎)も故障が判明したことを、クラブ馬主法人のターファイトクラブが発表した[247][248]。
- 【NAR】愛知県競馬組合は騎手の柴田直樹(内村寛司厩舎)が一身上の都合により、この日行われた第1回名古屋競馬4日目をもって現役を引退することを発表し、引退セレモニーを開催した[249]。
- 【NAR】第1回川崎競馬5日目第6競走(サラ系C2(九)(十)(十一)、ダート1400m、12頭立て)で5番人気のマシェリーアンジュ(牝4歳、船橋:石崎隆之騎乗)が1着となり、管理調教師の矢野義幸(船橋)は2002年6月の初出走以来、地方競馬通算400勝を達成した[250]。
- 14日
- 【JRA】第3回中山競馬7日目第2競走(サラ系3歳未勝利、ダート1200m、16頭立て)にて第3位で入線したベルモントフェスタ(牡3歳、美浦:古賀史生厩舎)に騎乗した北村宏司(美浦:フリー)の決勝線手前における御法についてレース後に審議が行われ、その結果「決勝線まで馬を追っておらず、騎手としての注意義務を怠った油断騎乗」とされ、北村に対して開催日2日間(4月21日・22日)の騎乗停止処分を科した[251]。
- 【JRA】第2回阪神競馬7日目第1競走(サラ系3歳牝馬未勝利、ダート1800m、16頭立て)に於いて10番人気のトーブプリンセス(牝3歳、栗東:武田博厩舎)が1着となり、騎乗した菱田裕二(栗東:岡田稲男厩舎)は初騎乗から38戦目にしてJRA初勝利を記録した[252]。
- 【JRA】第1回福島競馬3日目第10競走(雪うさぎ賞、サラ系3歳500万下、芝1200m、16頭立て)において1番人気のアースソニック(牡3歳、松田大作騎乗)が1着となり、管理調教師の中竹和也(栗東)は通算3352戦目で、現役68人目となるJRA通算300勝を達成した[253][254]。
- 【ばんえい】2012年度のばんえい競馬が、帯広競馬場で開幕した[255]。午前10時の開門時は騎手が入場門で来場客を出迎えたほか、第1競走の発走前には主催者を代表して帯広市長の米沢則寿が「北海道開拓の歴史を今に引き継ぐ馬文化承継のため、世界唯一のばんえい十勝を長期的に存続できるよう取り組みを進めたい」とあいさつした。今季から運営業務の委託会社がコンピューター・ビジネス(旭川市)に変更されたが、以前の受託会社「オッズパーク・ばんえい・マネジメント」からは多くの従業員が引き継がれた。今年度は2013年3月25日まで、153日間開催予定。
- 15日
- 【JRA】第3回中山競馬8日目第10競走(京葉ステークス、サラ系4歳以上オープン、ダート1200m、16頭立て)で1番人気のマルカバッケン(牡5歳、栗東:増本豊厩舎)が3着となり、騎乗した武豊(栗東:フリー)はこの競走で得た賞金を加算したことにより、JRAでの生涯獲得賞金が700億円(付加賞含む)に到達した[256]。JRAによると、700億円突破は「前人未到」とされる。
- 【JRA】第3回中山競馬8日目第11競走(第72回皐月賞、GI、サラ系3歳オープン、芝2000m、18頭立て)で4番人気のゴールドシップ(牡3歳、栗東:須貝尚介厩舎)が1着となり、騎乗した内田博幸(美浦:フリー)は皐月賞で初勝利を挙げるとともに、地方競馬出身の騎手としては初めて牡馬クラシック3冠競走ですべて勝利を記録(史上20人目)した。また、管理調教師の須貝尚介は騎手時代も通じて初の中央GI勝利となった[257]。
- 【JRA】第2回阪神競馬8日目第11競走(淀屋橋ステークス、サラ系4歳以上1600万円以下、芝1200m、16頭立て)にて1番人気のキングレオポルド(牡5歳、美浦:堀宣行厩舎)が1着となり、騎乗した小牧太(栗東:フリー)は史上63人目(現役25人目)となるJRA通算600勝を達成した[258]。さらに、続く第12競走(サラ系4歳以上1000万円以下、ダート2000m、16頭立て)でも8番人気のハジメレンジャー(牡6歳、栗東:小野幸治厩舎)が1着となり、騎乗した武幸四郎(栗東:フリー)が史上64人目(現役26人目)となるJRA通算600勝を達成した[259]。
- 【JRA】第1回福島競馬4日目第3競走(サラ系3歳未勝利、芝1200m、16頭立て)の第3コーナーにおいて、ショウナンアタック(牝3歳、美浦:古賀史生厩舎、平野優騎乗)が前を走行していた馬につまづいて落馬。後続のオキナワエミチャン(牝3歳、美浦:高橋義博厩舎、長岡禎仁騎乗)も避けきれず、ショウナンアタックにつまづいて落馬し、2頭とも競走を中止した。ショウナンアタックは右後球節部挫創、騎乗していた平野は内臓損傷の疑いで病院へ搬送された。オキナワエミチャンは右前管部挫創、騎乗していた長岡は腰部打撲。なお、平野は第5競走(トーホウチャペル)、第6競走(アイティテイオー)、第8競走(ナガレボシイチバン)、第9競走(ベッロバンビーナ)、第11競走(ロイヤルダリア)に騎乗予定だったが、すべて騎手変更となった[260]。
- 【ばんえい】第1回帯広競馬2日目第10競走(3歳以上A2-1混合、200m、9頭立て)において第9位で入線したワタシハキレイズキ(牝6歳、皆川公二厩舎、西将太騎乗)は基準タイム超過のため失格となり、能力再検査を指示された[261]。
- 【ばんえい】第1回帯広競馬の開幕週となる初日・2日目における帯広競馬場の入場者数と売得金(売上)が発表された[262]。入場者数は開幕日の4月14日が2025人(前年比49.1%増)、2日目の4月15日は1970人(同12.8%増)で、2日間の合計では3995人(前年比28.7%増)と大幅に増加した。一方、帯広競馬場での売得金は伸び悩み、2日間の合計は2947万円で、本年度予算比では12.5%増だったものの、前年比では13.4%減となった。1人あたりの購入額も7377円(前年比32.7%減)と大幅に減少した。入場者数が増えたことについては、NHKでドラマ「大地のファンファーレ」が全国放送されたことが好影響を及ぼしたとみており、帯広市ばんえい振興室では「認知度が上がってきている。一人でも多く来場してもらいファンを増やし、売り上げ増につなげたい」としている。なお、場外や電話・ネット投票も含めた2日間の総売上は1億2927万円(予算比7.5%減、前年比12.8%減)。このうち電話・ネット投票は今年度から予算ベースでの比重を高めたため予算比では23.8%減であるが、前年比では2%増えている。
- 16日
- 【JRA】日本中央競馬会は、4月29日(第3回京都競馬4日目、第145回天皇賞(春)施行日)に販売する記念入場券について発表した。今年は近代競馬150周年記念事業の一環として、1925年に京都競馬場で初めて競馬を開催した当時の勝馬投票券を取り入れたデザインとされた[263]。京都競馬場のみでの6万枚限定発売で1枚200円。
- 【NAR】3月に地方競馬教養センターを修了した新人騎手の江里口裕輝(大井:高岩孝敏厩舎)が第1回大井競馬初日にデビューし、第4競走(サラ系3歳、ダート1500m、13頭立て、ゲッカリョウラン)と第11競走(ダイヤモンド賞、サラ系B3四選抜、ダート1200m、14頭立て、ユウキオジョウー)に騎乗したがいずれも12着となった。また第9競走終了後には、ゴール前賞典台でお披露目式も行われた[264]。
- 17日
- 【NAR・JRA】高知県競馬組合は、JRA騎手の福永祐一(栗東:フリー)を「高知県観光特使」に任命したと発表した。高知県は福永の実父である福永洋一の出身地であり、高知競馬に父の名を冠した「福永洋一記念」競走を創設したり、「夜さ恋ナイター」で実施されるイベントへも参加していることなどが評価されたもの。委嘱状の交付式は4月23日に高知県庁で行われる[265]。
- 【NAR】門別競馬場にこのほど完成した屋内調教用坂路を活用した調教技術のノウハウを学ぶため、日本中央競馬会の調教師角居勝彦(栗東)を招いての講演会が門別競馬場で行われた[266]。ホッカイドウ競馬の調教師や騎手が多数出席し、活発な意見交換や質疑応答が行われた。→3月20日・4月11日の出来事も参照
- 18日 - いずれも【JRA】
- 19日
- 【産地】国内の公立高校で唯一、競走馬の生産を行っている北海道静内農業高等学校で午後7時(JST)ごろ、ヨハネスブルグの産駒が誕生した[269]。産駒は父ヨハネスブルグ、母ゴートゥザノース(母の父アグネスタキオン)という血統の牝馬で、馬術部の生徒らによって育成されたのち市場での売却を目指す。同校では授業の一環として、種付けから生産・育成まで生徒が主体となって行っており、過去の生産馬からはユメロマン(2002年生産、2008年引退)が中央競馬で3勝したほか、昨年もゴーゴーヒュウガ(2008年生産、牡4歳、栗東:須貝尚介厩舎)が中央競馬で初勝利を挙げている。
- 【NAR】第2回名古屋競馬3日目第7競走(サラ系C7組、ダート1400m、9頭立て=1頭除外)において1番人気のヴィーヴァタキオン(牝4歳、名古屋:今津勝之厩舎)が1着となり、騎乗した大畑雅章(名古屋:錦見勇夫厩舎)は地方競馬通算800勝を達成した[270]。名古屋競馬の現役騎手では10人目となる。
- 【NAR】第2回園田競馬3日目第1競走(サラ系4歳以上C3二、ダート1400m、10頭立て)において4番人気のビービーフェイク(牡7歳、兵庫:山口益巳厩舎)が1着となり、騎乗した鴨宮祥行(兵庫:栗林徹治厩舎)は4月17日のデビュー以来7戦目で初勝利を記録した[271]。
- 20日
- 【JRA】日本中央競馬会は、騎手の小野寺祐太が4月21日付で美浦:伊藤正徳厩舎から美浦:フリーになると発表した[272]。
- 【NAR】第2回名古屋競馬4日目第2競走(サラ系3歳8組、ダート1400m、9頭立て)において3番人気のポシドニア(牝3歳、今井貴大騎乗)が1着となり、管理調教師の竹下直人(名古屋)は地方競馬通算1000勝を達成した[273]。また、続く第6競走(サラ系C3組、ダート1400m、10頭立て)では3番人気のスターゲイト(セン5歳、柿原翔騎乗)が1着となり、管理調教師の田中敏和(名古屋)が地方競馬通算500勝を達成した[274][275]。
- 【ばんえい】2歳新馬による第2回能力検査が帯広競馬場で行われ、第4レース(7頭立て)に出走したハクバビューティー(牝2歳、西謙一騎乗)が3分32秒8のタイムで走破(5着)し合格した[276]。同馬はばんえいの競走馬として初の白毛馬。
- 21日
- 【JRA】第3回京都競馬1日目第4競走(サラ系4歳以上障害混合未勝利、芝→ダート2910m、14頭立て)で2番人気のディアプリンシパル(牡7歳、栗東:清水出美厩舎)が1着となり、鞍上の北沢伸也(栗東:橋田満厩舎)は現役騎手58人目となるJRA通算200勝を達成した[277]。
- 【NAR】ホッカイドウ競馬を主催する北海道は6月より、競馬初心者向けの「競馬塾」を開くと発表した[278]。新規のファンを掘り起こすことで売上の増加につなげるのが目的で、11月までに毎月1回開講予定。各回の定員は30名程度で、参加料は無料。開講は競馬開催日の19時から2時間程度で、専門紙の記者などが「講師」となり、馬券の買い方や競走馬の特徴などを教えるほか、門別競馬場での競馬観戦や騎手・調教師とのふれあいイベントなども予定している。
- 【ばんえい】第1回帯広競馬3日目第3競走(2歳新馬、200m、8頭立て)で、1番人気のタマゲタモンダ(牡2歳、皆川公二厩舎、鈴木恵介騎乗)は第2障害で競走を中止したため、能力再検査を命じられた[279]。
- 22日
- 【JRA】 第2回東京競馬第2日目第10競走(府中ステークス、サラ系4歳以上1600万円以下、混合/指定、芝2000m、12頭立て)で、ステラロッサ(牡4歳、栗東:角居勝彦厩舎)が1着となり、鞍上の柴田善臣(美浦:フリー)は増沢末夫を抜き、史上6位となるJRA通算2017勝を挙げた[280]。
- 【JRA】 騎手の武豊(栗東:フリー)は、前日(4月21日)に行われた第1回福島競馬第5日目第5競走の発走前に放馬し落馬。翌日になって痛みを感じた(その後の検査で左大腿及び腰椎の打撲が判明)ことからこの日行われた第3回京都競馬2日目第11競走の第43回マイラーズカップ(GII、4歳以上オープン、国際/指定、芝1600m、18頭立て)のドリームバスケット(牡5歳、美浦:阿部新生厩舎)を始め騎乗予定だった5鞍を全てキャンセルし、他騎手に乗り替わりとなった[281]。
- 【NAR】第2回水沢競馬2日目第11競走(コケモモレース、サラ系B2三組、ダート1600m、10頭立て)において1番人気のマイネヴィント(牝5歳、村上忍騎乗)が1着となり、管理調教師の菅原勲(岩手)は前日(4月21日)の初出走から3戦目で初勝利を記録した[282]。→4月8日の出来事も参照
- 【ばんえい】第1回帯広競馬4日目第3競走(2歳新馬、200m、10頭立て)で、9番人気のメイプル(牝2歳、松井浩文厩舎、松田道明騎乗)は基準タイムを超過したため失格となり、能力再検査を命じられた[283]。
- 23日
- 【JRA】2012年度の顕彰馬を選定する記者投票が行われたことが日本中央競馬会から発表され、本年度は「選定馬なし」となった[284]。投票者総数185名のうち4分の3にあたる139票以上を獲得することが選定基準となっているが、最多得票のエルコンドルパサーは137票で、選定基準に2票足りなかった。
- 【NAR】岩手県競馬組合は、第2回水沢競馬3日目第9競走(サラ系B2五組、ダート1600m、10頭立て)でタケデンゴールド(岩手:山本聡哉騎乗)が馬体故障のため競走除外となった件について、発走調教不十分として管理調教師の佐藤浩一(岩手)に対し戒告処分を科すとともに、4月23日から4月28日まで実効2日間の賞典停止とした。またタケデンゴールドは発走調教不十分として、4月23日から5月22日まで30日間の出走停止処分となった[285]。
- 【ばんえい】第1回帯広競馬5日目第7競走(3歳以上C2-1・2決勝混合、200m、7頭立て)において3番人気のサカノテツワン(牡3歳、田上忠夫厩舎)が1着となり、騎乗した菊池一樹(田上忠夫厩舎)は通算100勝を達成した[286]。2009年1月のデビュー以来3年3カ月をかけ、423戦目での達成となった。
- 24日 - 【JRA】中山競馬場で2012ブリーズアップセールが行われた。最高売却価格は、牡馬がキタサンバースデーの2010(父:ステイゴールド)の3,150万円で、牝馬はレディインディの2010(父:ダイワメジャー)の4,200万円だった[287]。
- 25日 - いずれも【NAR】
- 2012年度のホッカイドウ競馬が、門別競馬場で開幕した[288]。第1回門別競馬初日となるこの日は開幕を飾る重賞「北斗盃」(H2)が第11競走に組まれたほか、「日本一早い2歳新馬戦」となる「JRA認定スーパーフレッシュチャレンジ」が第6競走(ダート1200m、9頭立て)で行われ、2番人気のミータロー(牡2歳、田中淳司厩舎、服部茂史騎乗。父:プリサイスエンド)が1着となった[289]。また第3競走終了後には、3月に地方競馬教養センターを修了した新人騎手の阿部龍(角川秀樹厩舎)と、昨年12月で廃止となった荒尾競馬場から移籍した宮平鷹志(原孝明厩舎)のお披露目が行われた[290]ほか、第8競走終了後には昨年11月17日に地方・中央通算2000勝を達成していた小国博行(堂山芳則厩舎)の表彰式も行われた[291]。→2011年の日本競馬(11月17日の出来事)および3月1日・3月29日の出来事も参照
- 兵庫県競馬組合は4月25日より、騎手の瀬沢宙が黒田隆男厩舎から三宅直之厩舎に、高畑皓一が三宅直之厩舎から寺嶋正勝厩舎に所属変更すると発表した[292]。
- 26日 - 【NAR】第1回門別競馬2日目第2競走(C4-4組、ダート1000m、9頭立て)でアルマク(牝3歳、北海道:田中淳司厩舎)が1着となり、昨25日にデビューしたばかりの阿部龍(北海道:角川秀樹厩舎)が6戦目で初勝利を挙げた[293]。→4月25日の出来事参照
- 27日 - いずれも【NAR】
- 29日 - いずれも【JRA】
- 第1回福島競馬8日目第8競走(サラ系4歳以上500万下、芝1200m、16頭立て)で9番人気のアイティクイーン(牝4歳、川島信二騎乗)が1着となり、管理調教師の矢野照正(美浦)は現役調教師46人目となるJRA通算400勝を達成した[296]。
- 第3回京都競馬4日目第11競走で行われた(第145回天皇賞・春、GI、サラ系4歳以上オープン、芝3200m、18頭立て)で14番人気のビートブラック(牡5歳、栗東:中村均厩舎、石橋脩騎乗)が1着となり、同馬に対する単勝式の払戻金が同競走史上最高配当となる1万5960円を記録した。また三連単の払戻金も145万2520円となるなど大波乱の結果となった。鞍上の石橋脩はGI競走初制覇[297]。また4月11日の平地調教再審査に合格後最初のレースとして注目され、単勝1番人気に支持されていた2011年の4冠馬・オルフェーヴル(牡4歳、栗東:池江泰寿厩舎、池添謙一騎乗)は11着(ヒルノダムールと同着)と惨敗し、10月に予定されていた凱旋門賞( フランス・ロンシャン競馬場)への参戦計画などが白紙となった[298]。→4月11日の出来事参照
- 香港・沙田競馬場で第38回クイーンエリザベス2世カップ(香GI、芝2000m、13頭立て)が行われ、日本から参戦したルーラーシップ(牡5歳、栗東:角居勝彦厩舎、 イタリア:ウンベルト・リスポリ騎乗)が優勝。同馬はGI初制覇となった。日本馬が同競走で優勝したのは、2002年のエイシンプレストンに続いて2頭目[299]。→4月6日の出来事も参照
- 30日
- 【JRA】日本中央競馬会は、騎手の菅原隆一が5月1日付で美浦:保田一隆厩舎所属から美浦:フリーになると発表した[300]。
- 【NAR】3月に地方競馬教養センターを修了した新人騎手の山中悠希(船橋:岡林光浩厩舎)、山本聡紀(船橋:佐藤賢二厩舎)、横川尚央(船橋:渋谷信博厩舎)が第2回船橋競馬初日に相次いでデビューした[301]。このうち山本は第5競走(サラ系一般C3、ダート1500m、12頭立て)で3番人気のマチコセンセイ(牝7歳、浦和:蓬田稔厩舎)に騎乗し1着となり、デビュー戦で初勝利を挙げた[302]。→3月29日の出来事も参照
- 【NAR】新潟市北区にある大井競馬の場外発売施設「オフト新潟」で、オッズ表示システムが障害のため一時表示されなくなるトラブルが発生した。なお、システムはその後復旧した[303]。
5月[編集]
- 1日
- 2日
- 【JRA】日本中央競馬会は、 オーストラリア出身で現在は 香港を拠点に活動しているクレイグ・ウィリアムズに短期騎手免許を交付したと発表した。免許期間は5月5日から6月24日までで、身元引受人は馬主の吉田勝己と調教師の池江泰寿(栗東)。クレイグはJRAでは2010年の天皇賞・春を制すなど重賞3勝を含む35勝を挙げている[305]。
- 【JRA】4月に行われた天皇賞(春)で11着と大敗し、 フランスで行われる凱旋門賞への出走予定が白紙に戻されていたオルフェーヴル(牡4歳、栗東:池江泰寿厩舎)について、皐月賞で2着となった同厩舎所属のワールドエース(牡3歳)とともに凱旋門賞の1次登録を済ませたことが明らかになった[306][307]。オルフェーヴルは今後宝塚記念を目標に調整を続けるが、「現時点で凱旋門賞を目標にできる状態ではない」としており、凱旋門賞への出走については依然として流動的である。
- 【NAR】特別区競馬組合は、騎手の真島大輔がこれまでの大井:中村護厩舎から5月7日付で東京都騎手会所属になると発表した。騎手会所属騎手とは中央競馬の「フリー騎手」に相当するもので、大井競馬所属では第1号となる[308]。→3月30日の出来事も参照
- 3日 - 【NAR】第1回門別競馬3日目第5競走(サラ系3歳以上C4-2組、ダート1000m、7頭立て)で2番人気のニットウフェアリー(牝8歳、北海道:原孝明厩舎)が1着となり、昨年12月に廃止された荒尾競馬から本年3月1日付でホッカイドウ競馬に移籍した宮平鷹志(北海道:原孝明厩舎)は移籍後5戦目で初勝利を挙げた[309]。→3月1日及び4月25日の出来事も参照
- 4日
- 5日
- 【JRA】第2回東京競馬5日目第6競走(サラ系3歳以上混合指定500万下、ダート1600m、10頭立て)で、ガッテンキャンパス(牡3歳、美浦:本間忍厩舎、第10位入線)に騎乗した柴田善臣(美浦:フリー)が岡部幸雄・武豊に次ぐ史上3人目となるJRA通算1万7000回騎乗を達成した[312][313]。
- 【ばんえい】第2回帯広競馬4日目第3競走(2歳新馬、200m、9頭立て)でリードクイン(牝2歳、金田勇厩舎、浅田達矢騎乗)及びアアモンドシルバー(牡2歳、小林長吉厩舎、赤塚健仁騎乗)は共に第2障害で競走を中止したため、能力再検査を命じられた[314]。
- 【ばんえい】帯広競馬第4競走(2歳新馬、200m、8頭立て)で第7位入線のオレワヤンシュウ(牡2歳、皆川公二厩舎)に騎乗した松田道明(岡田定一厩舎)は第2障害において外側に転倒し、他の馬の進路に影響を与えたとして戒告処分を受けた[314]。
- 6日
- 【JRA】第2回東京競馬6日目第2競走(サラ系3歳牝馬指定未勝利、ダート1600m、16頭立て)で6番人気のソレイユアルダン(牝3歳、藤岡佑介騎乗)が1着となり、管理調教師の高橋文雅(美浦)は本年3月の厩舎開業・初出走から24戦目でJRA初勝利を挙げた[315]。
- 【JRA】東京競馬第11競走で行われた第17回NHKマイルカップ(GI、3歳オープン、芝1600m、18頭立て)で、シゲルスダチ(牡3歳、栗東:西園正都厩舎、後藤浩輝騎乗)が最後の直線走路において落馬し競走を中止した件が審議となり、その結果第6位で入線したマウントシャスタ(牡3歳、栗東:池江泰寿厩舎)が急に内側へ斜行したためシゲルスダチが落馬したものと判明した。これによりマウントシャスタは失格となり、騎乗した岩田康誠(栗東:フリー)は5月12日から5月20日まで開催日4日間の騎乗停止処分を受け[316]、5月13日のヴィクトリアマイル(マルセリーナに騎乗予定)及び5月20日の優駿牝馬(オークス、ジェンティルドンナに騎乗予定)には騎乗できなくなった。一方、被害馬のシゲルスダチは馬体に異常がなかったものの、騎乗していた後藤は頸椎捻挫と診断され、最終第12競走の湘南ステークス(サラ系4歳以上混合指定1000万下、芝1600m、14頭立て)で騎乗予定だったカイシュウボナンザ(牡6歳、栗東:領家政蔵厩舎)は内田博幸(美浦:フリー)に騎手変更となった[317]。1991年に現行の降着制度が中央競馬に導入されて以降、中央競馬のGI競走で失格馬が出たのは初めて[318]。なお、レースはカレンブラックヒル(牡3歳)がデビューから4戦という史上最少のキャリアで優勝し、1998年のエルコンドルパサー以来14年ぶりに無敗で制した。騎乗した秋山真一郎(栗東:フリー)、管理調教師の平田修(栗東)はともにGI初制覇となった[319]。
- 【NAR】 県営第3回金沢競馬3日目第1競走(東日本大震災復興支援、サラ系C4七、ダート1400m、9頭立て)でブライアンズメテオ(牡4歳、金沢:井樋一也厩舎)が1着となった。騎乗した山中利夫(金沢:井樋一也厩舎)は62歳9ヶ月で勝利を記録し、確認できる記録としては地方競馬史上最年長勝利記録を更新した。従来の記録は、津曲照男(既に引退)が1996年6月3日に福山競馬場で勝利したときの「61歳8ヶ月」[320][321][322]。
- 【ばんえい】 第2回帯広競馬5日目で7鞍に騎乗予定だった騎手の鈴木恵介(服部義幸厩舎)と6鞍に騎乗予定だった藤野俊一(村上慎一厩舎)は、それぞれ事故のためすべて騎手変更となった。また、第4競走(2歳新馬、200m、10頭立て)で4着だったオニワカイッタ(牡2歳、村上慎一厩舎)は、スタート後に外へ斜行し指定走路外を走行したため、騎乗した島津新(岩本利春厩舎)に対し戒告処分を科した[323]。
- 7日
- 【JRA】5月6日に行われた第17回NHKマイルカップ(GI、芝1600m)のレース中に落馬した後藤浩輝(美浦:フリー)が東京都内の病院で精密検査を受け、「頸椎骨折の疑い及び頸椎不全損傷」と診断された。後藤はそのまま入院し、今週末の騎乗は取りやめとなった。これにより、5月13日のヴィクトリアマイルで騎乗予定だったアニメイトバイオ(牝5歳、美浦:牧光二厩舎)は北村宏司(美浦:フリー)に乗り替わる予定[324]。→5月6日の出来事参照
- 【ばんえい】第2回帯広競馬6日目で6鞍に騎乗予定だった鈴木恵介(服部義幸厩舎)及び5鞍に騎乗予定だった藤野俊一(村上慎一厩舎)は、前日(6日)に続き事故のため騎手変更となった[325]。→5月6日の出来事参照
- 8日
- 【NAR】県営第3回金沢競馬4日目第10競走(石川門カップ、サラ系C級・東海地区交流、ダート1400m、12頭立て)で1番人気のブラザーダックマン(牡4歳、濱口楠彦騎乗)が1着となり、管理調教師の柳江仁(笠松)は地方通算1500勝を達成した[326]。
- 【NAR】兵庫県競馬組合は「五重勝単勝式馬券」の発売について、5月14日に行う5月15日開催分の前夜発売から、従来の「ランダム方式」を「セレクト方式」に変更すると発表した[327]。 これにより、地方競馬で発売する重勝式投票券はすべてセレクト式となる。
- 【ばんえい】帯広競馬場内の調整ルームで4月29日夜に騎手同士が口論となり、別の騎手を加えた2名が暴行を加え、あごの骨を骨折するけがを負わせていたことが明らかになった。この際、本来は禁止されている調整ルーム内での飲酒行為が行われていたとも報じられており、主催者の帯広市は「事実関係を調査し、関係者を処分したい」としている[328]。
- 9日
- 【JRA】栗東トレーニングセンターの坂路コースで調教中だった未出走馬のワンダージョイア(牡3歳、栗東:小崎憲厩舎)が、騎乗していた騎手の高田潤(栗東:フリー)を振り落としたうえ坂を降りて逆走し、同じく調教のため坂を駆け上がってきた複数の馬と接触した。落馬した高田は救急車で病院へ搬送され、左鎖骨骨折と診断された[329]。
- 【NAR】1月に調教中の事故で負傷し、入院加療していた騎手の坂下秀樹(北海道:原孝明厩舎)がこの日行われた第2回門別競馬1日目第4競走でレースに復帰した。この日は第4競走を含め6鞍に騎乗し、第11競走(ソングオブウインド賞、サラ系3歳以上B4-1組、10頭立て)ではサラマナエイジュン(牡5歳、北海道:原孝明厩舎)に騎乗して1着となり、復帰後初勝利を挙げた[330]。
- 【ばんえい】帯広市は大型連休期間中の開催となった第2回帯広競馬について、帯広競馬場の本場入場者数を発表した[331]。開催6日間の合計入場者数は1万8938人で、前年比178%(8298人)増と大幅に増加した。日別では初日(4月28日)を除く5日間で前年より来場者数が増加しており、特にこどもの日と重なった第4日(5月5日)は重賞競走の予定がないにもかかわらず6078人が来場、3月25日(ばんえい記念開催日)の来場者数を2000人余り上回り前年比では447.2%増となった。この日の帯広競馬場では「こどもまつり」と銘打って子供向けのイベントを開催していたが、予想を大きく上回る来場者にイベントの景品が底をつき、急きょ翌日分を回したがそれでも品切れとなった。ただ、入場者数の割に売得金は伸び悩み、帯広競馬場での発売額こそ前年を上回ったが、場外やネット投票を含めた全体では前年割れとなった。
- 10日
- 【JRA】前日(9日)の調教中に落馬した騎手の高田潤(栗東:フリー)は診察の結果、左鎖骨遠位端骨折で全治3カ月の見込みと診断され、11日に手術を受けることとなった[332]。これにより、12日に行われる京都ハイジャンプ(J・GII)で騎乗を予定していたエムエスワールド(牡9歳、栗東:湯窪幸雄厩舎)には騎乗できなくなった。→5月9日の出来事も参照
- 【NAR】千葉県競馬組合は、調教師の出川龍一(船橋)が5月31日付で勇退すると発表した[333][334]。1979年の初出走以来地方競馬通算469勝(ほか中央競馬3勝、2012年5月10日現在)を挙げており、過去の管理馬にはナイキアディライトがいる。2000年6月から2010年5月まで千葉県調教師会の会長を務め、現在は同相談役。最終出走は5月20日のJRA遠征になる予定。
- 11日 - いずれも【NAR】
- ホッカイドウ競馬は、負傷のため休養している所属騎手3名の現状について発表した[335]。川島洋人(北海道:田中正二厩舎)は4月25日の第1回門別競馬初日第6競走(JRA認定スーパーフレッシュチャレンジ、トワノビックボーイ騎乗)で発走直後のつまずきにより右肩を脱臼し療養中。桑村真明(北海道:角川秀樹厩舎)は5月1日に厩舎で調教中頭部を打撲、右側頭骨骨折と診断され加療中。笹木美典(北海道:伊藤靖則厩舎)は2011年10月の調教中に落馬し右脛腓骨粉砕骨折と診断。現在は療養中で、右足にボルトが入っている状態。3名とも復帰については未定としている。
- 佐賀県競馬組合は、この日より発売を開始する予定だった7重勝単勝式投票券について、オッズパークのサイトリニューアル作業が延期となったため、発売開始を延期すると発表した。変更後の発売日程は決定次第、あらためて発表するとしている[336]。→4月27日の出来事も参照
- 12日 - 【NAR】第3回高知競馬初日第6競走(サラ系C2-4、ダート1300m、9頭立て)で4番人気のユメハナ(牝4歳、中西達也騎乗)が1着となり、管理調教師の工藤英嗣(高知)は地方競馬通算1000勝を達成した[326]。
- 13日 - 【JRA】第1回新潟競馬4日目第10競走(はやぶさ賞、サラ系3歳混合特指500万以下、芝直線1000m、16頭立て)で1着に13番人気のパープルタイガー(牡3歳、栗東:鈴木孝志厩舎、田中博康騎乗)、2着に3番人気のオレニホレルナヨ(牡3歳、栗東:南井克巳厩舎、古川吉洋騎乗)、3着に15番人気のスターゲイジング(牝3歳、美浦:菊川正達厩舎、勝浦正樹騎乗)がそれぞれ入線し、三連単の払戻金が新潟競馬歴代2位となる482万440円を記録した[337]。
- 14日
- 15日
- 【産地】2008年の福島記念を優勝したマンハッタンスカイ(牡8歳)が、2012年の1シーズン限定で種牡馬として供用されることになった[340]。同馬はマンハッタンカフェの初年度産駒で、重賞は福島記念の1勝止まりだったものの、GIを含む重賞競走にもたびたび出走していた。種牡馬入りは「1頭でも産駒を残したい」という関係者の熱意で実現。今シーズンに限り新ひだか町の岡田牧場で供用され、2013年以降は土佐黒潮牧場(高知県)で功労馬として余生を過ごす予定。
- 【NAR】県営第4回金沢競馬2日目第3競走(サラ系C3-2、ダート1400m、11頭立て)で1番人気のヤマカツライラック(牝4歳、堀場裕充騎乗)が1着となり、管理調教師の高橋優子(金沢)は通算100勝を達成した[341]。
- 【NAR】愛知県競馬組合は、6月18日(第7回名古屋競馬初日)より勝馬投票券の発売システムを「共同トータリゼータシステム」へ移行するのに伴い、ワイド(拡大馬番号連勝複式投票券)の発売を開始すると発表した[342]。投票用マークカードも競馬場のマーク欄が各地区別となり、ワイドに対応したものに改められる。また、名古屋競馬で発売した投票券の払戻が他地区の地方競馬発売所でも可能となるほか、他地区の地方競馬発売所で購入した投票券の払戻も名古屋競馬の施設で行えるようになる。なお、今回の変更に伴い名古屋競馬では6月8日(第6回名古屋競馬4日目)の発売をもって、枠単(枠番連勝単式)の発売を終了する。
- 16日 - いずれも【NAR】
- 第2回門別競馬3日日第6競走(JRA認定フレッシュチャレンジ、サラ系2歳新馬、ダート1200m、7頭立て=2頭取消)において2番人気のラブキンゾウ(牡2歳、北海道:小野望厩舎、服部茂史騎乗)が1着となった。同馬の父は本年より産駒がデビューする新種牡馬のブラックタイドで、今シーズンの新種牡馬産駒としては初勝利となった[343]。
- 第2回門別競馬3日日第9競走(サラ系3歳以上C4-1組、ダート1200m、10頭立て)で1番人気のサクラサライ(牝6歳、北海道:桧森邦夫厩舎)が1着となり、騎乗した沼澤英知(北海道:桧森邦夫厩舎)は地方・中央通算400勝を達成した。表彰式は翌17日の第6競走終了後に行われた[344]。
- 第4回名古屋競馬2日目第6競走(サラ系C12組、ダート1400m、10頭立て)で1番人気のシャビイシック(牡4歳、名古屋:角田輝也厩舎)が1着となり、騎乗した丸野勝虎(名古屋:本名信行厩舎)は地方通算1500勝を達成した[345][341]。
- 第4回名古屋競馬2日目第11競走(カーネーション特別、ダート1400m、11頭立て)で2番人気のタツフレンチ(牡4歳、柿原翔騎乗)が1着となり、管理調教師の藤ケ崎一人(名古屋)は地方通算500勝を達成した[341]。
- 岐阜県地方競馬組合(笠松競馬)は、6月10日(県営第6回金沢競馬初日の場外発売)よりワイド(拡大馬番号連勝複式投票券)の発売を開始すると発表した[346]。同じ東海地区の愛知県競馬組合(名古屋競馬)でも前日にワイドの導入が発表されており、東海地区2場が足並みをそろえることとなった。名古屋と同様に勝馬投票券の発売システムを「共同トータリゼータシステム」へ移行するため投票用マークカードも改められるほか、発売した投票券の払戻が他地区の地方競馬発売所でも可能となる。なお、従来発売していた枠単(枠番号連勝単式投票券)は6月8日の発売をもって終了する。→5月15日の出来事も参照
- 17日
- 【JRA】日本中央競馬会は、4月7日から29日まで開催された第1回福島競馬の売上の一部である2億1000万円を東日本大震災の支援金として贈呈すると発表した。内訳は福島県と福島市に各1億円、「相馬野馬追執行委員会」に1000万円がそれぞれ配分される。また開催期間中に福島競馬場内で集めた募金115万円余りの全額を「東日本大震災ふくしまこども寄附金」に贈呈することも合わせて発表された[347]。
- 【NAR】岩手県調騎会騎手部会は、東日本大震災の記憶を風化させないようにとの想いから、「東日本大震災復興祈念レース」を2012年シーズンを通じて行うと発表した[348]。騎手自身がネーミングした東日本大震災復興祈念協賛レースを1開催あたり1競走実施し、同レースに騎乗した騎手が騎乗手当の一部を「いわての学び希望基金」へ寄付するほか、募金活動や子供を対象にしたポニー乗馬も行う。
- 【NAR】第2回川崎競馬4日目第7競走(サラ系C2(十二)(十三)(十四)、ダート1600m、13頭立て)で第3位入線のフジペガサス(牡5歳、船橋:渡邊薫厩舎)に騎乗した林幻(船橋:渡邊薫厩舎)は、最後の直線走路で急に外側に斜行し他の馬の進路に影響を与えたとして5月18日から実効2日間の騎乗停止処分を受けた[349]。
- 18日 - 【産地】第26回北海道新緑馬術大会がノーザンホースパーク(苫小牧市)で20日まで開催され、2008年の天皇賞(春)を優勝し、引退後に乗用馬へ転向したアドマイヤジュピタが競技馬術に初出場した[350]。ドレッサージュ競技で優勝し、初出場で初優勝となった。
- 19日
- 【JRA】第2回東京競馬9日目第10競走(丹沢ステークス、サラ系4歳以上1600万下、ダート2100m、16頭立て)でハジメレンジャー(牡6歳、栗東:小野幸治厩舎)に騎乗した三浦皇成(美浦:鹿戸雄一厩舎)は4着入線後に落馬し、右膝打撲傷と診断された。このため第11競走(メイステークス、マッハヴェロシティ)は検査のため田辺裕信(美浦:小西一男厩舎)に、第12競走(サラ系4歳以上1000万下、キルシュバウム)は落馬負傷のため嘉藤貴行(美浦:フリー)にそれぞれ騎手変更となった[351][352]。
- 【ばんえい】第3回帯広競馬4日目第1競走(2歳未受賞、200m、7頭立て)でレインボーレディ(牝2歳、金田勇厩舎、浅田達也騎乗)とフクタケ(牡2歳、松井浩文厩舎、阿部武臣騎乗)の2頭が基準タイム超過のため失格となり能力再検査を指示されたほか、5着となったアアモンドソフト(牝2歳、鈴木邦哉厩舎、藤本匠騎乗)も能力再検査を指示された[353]。
- 【ばんえい】この日4鞍に騎乗予定だった入澤和也(林豊厩舎)は調教中に右脚関節を捻挫したため騎乗を取りやめ、予定していた第7競走(3歳以上C1・C2決勝混合、イチオクオー)は村上章(鈴木邦哉厩舎)に、第8競走(3歳以上B2-3・4決勝、ヒグマキング)は大口泰史(西邑春夫厩舎)に、第10競走(3歳以上B4-2、コスモセブン)は西将太(西康幸厩舎)に、第11競走(サッポロばんえい缶発売記念、ギンガリュウセイ)は藤本匠(岩本利春厩舎)にそれぞれ騎手変更となった[353]。
- 20日
- 【JRA】第2回東京競馬10日目第3競走(サラ系3歳混合指定未勝利、ダート1400m。16頭立て)で1番人気のサウンドレーサー(牡2歳、美浦:勢司和浩厩舎)が1着となり、鞍上の福永祐一(栗東:フリー)が史上16人目、現役騎手では8人目となるJRA通算1400勝を達成した[354]。
- 【JRA】騎手の太宰啓介(栗東:フリー)は第3回京都競馬10日目第2競走(サラ系3歳混合指定未勝利、芝2000m、16頭立て)の騎乗後、負傷を理由としてその後に騎乗を予定していた第8競走(サラ系4歳以上混合指定500万下、ダート1900m、16頭立て)でのヒミノキンカメ(牡4歳、栗東:川村禎彦厩舎)は丸山元気(美浦:根本康広厩舎)に、第10競走(昇竜ステークス、サラ系3歳混合特指オープン、ダート1400m、16頭立て=1頭競走中止)でのテイエムハエンカゼ(牡3歳、栗東:鹿戸明厩舎)は池添謙一(栗東:フリー)に、最終第12競走(サラ系4歳以上混合指定1000万下、芝1600m、17頭立て)でのイデア(牡4歳、栗東:河内洋厩舎)は国分優作(栗東:フリー)にそれぞれ騎手変更となった[355]。
- 【ばんえい】右脚関節捻挫のため前日(19日)の騎乗を取りやめた入澤和也(林豊厩舎)は、本日(第3回帯広競馬5日目)も予定していた7鞍の騎乗を見合わせ、第1競走(2歳未受賞、ドサンコプリンセス)は西謙一(西弘美厩舎)に、第2競走(2歳受賞-6、ソウヤキンリュウ)は西将太(西康幸厩舎)に、第3競走(3歳以上C3-4、ダイホウサク)は山本正彦(金山明彦厩舎)に、第7競走(3歳以上C2-5、ロッキーホマレ)は村上章(鈴木邦哉厩舎)に、第8競走(3歳以上C1・C2決勝混合、シンエイタカラフジ)は安部憲二(岩本利春厩舎)に、第11競走(スーパートレーナー賞、ペガサスプリティー)は阿部武臣(坂本東一厩舎)に、第12競走(3歳以上B3・B4決勝混合、コスモオーショウ)は村上章にそれぞれ騎手変更となった[356]。→5月19日の出来事も参照
- 21日
- 【産地】調教を公開しながら取引を行う「北海道市場2012トレーニングセール・サラブレッド2歳」が、札幌競馬場でこの日と22日の2日間開催された[357]。昨年より34頭少ない181頭(牡115頭、牝66頭)が上場され、うち123頭(牡82頭、牝41頭)が落札。落札総額は7億922万2500円。落札馬の最高価格は「クィーンロマンス2010」(牡、父ケイムホーム)の2940万円。同セールの出身馬からは、ジャガーメイルやヒシミラクルなどの中央競馬GI優勝馬、オオエライジン(2011NARグランプリ・最優秀3歳牡馬)がいる。
- 【NAR】地方競馬全国協会は、2012年度第1回調教師・騎手免許試験の合格者を発表した[358]。合格者は調教師が3名、調教師補佐が2名、騎手が1名。このうち調教師補佐に合格した荒井隆は大井所属の調教師であるが、本年は管理馬の出走がなく事実上の格下げとなる。また、騎手合格者の吉本隆記は1995年に名古屋競馬場で騎手としてデビューしたが、2007年に騎手免許を返上し現在は浦和・小久保智厩舎で厩務員として従事しており、5年ぶりの現役復帰となる。合格者6名の免許は、6月1日付で付与される。
- 【NAR】特別区競馬組合は、大井競馬場所属調教師の久保杉利明と松本勉が5月28日付で引退し、同日付で久保杉隆・庄子昭彦・高橋清顕の3名が厩舎を開業すると発表した[359][360]。新規開業の3厩舎は、いずれも10馬房での開業となる。
- 【NAR】また特別区競馬組合は、騎手の上田健人(大井:田中康弘厩舎)が6月1日から9月17日まで岩手競馬で期間限定騎乗を行うと発表した。期間中は小西重征厩舎所属となる[361]。
- 【NAR】岐阜県地方競馬組合は、所属騎手の東川公則(笠松:後藤保厩舎)が5月28日から7月28日までの2ヵ月間、南関東地区で期間限定騎乗することが明らかになった。期間中は浦和・野口孝厩舎所属として活動する[362][363]。
- 【ばんえい】第3回帯広競馬6日目第5競走(2歳新馬、200m、10頭立て)にばんえい史上初の白毛馬であるハクバビューティー(牝2歳、西弘美厩舎、西謙一騎乗)が出走したが、勝馬から1分30秒あまり遅れる9着と敗れた[364][365]。当日発表された同馬の馬体重は676kgで、ばんえい競馬が帯広での単独開催となった2007年以降では最軽量での出走となった。→4月20日の出来事も参照
- 【ばんえい】第3回帯広競馬6日目第8競走(3歳以上B4-1、200m、9頭立て)に出走したキャラメルリボン(牝8歳、山田勇作厩舎、船山蔵人騎乗)は第2障害で競走を中止したため、能力再検査を指示された[366]。
- 23日 - 【NAR】第3回大井競馬3日目第8競走(サラ系C1七、ダート1400m、11頭立て)で5番人気のレッドシューズ(牝5歳、大井:三坂盛雄厩舎)が1着となり、騎乗した森泰斗(船橋:松代眞厩舎)は通算800勝を達成した[367]。
- 24日
- 【NAR】サイトリニューアル作業の延期により発売開始を延期していた7重勝単勝式投票券について、佐賀県競馬組合は5月26日開催分(5月25日より前夜発売)より発売を開始すると発表した[368]。→5月11日の出来事も参照
- 【ばんえい】4月29日に発生した帯広競馬場調整ルーム内での騎手同士による暴行事件で、道警釧路方面本部帯広警察署はこの日、ばんえい競馬所属騎手の藤野俊一(村上慎一厩舎)を傷害容疑で逮捕したと発表した[369][370][371]。逮捕容疑は4月29日夜、帯広競馬場内の調整ルームで23歳の男性騎手の顔面を蹴り、あごの骨を骨折させ全治3カ月の重傷を負わせた疑い。当時調整ルーム内には10名程度の騎手がおり、2人は別の騎手の勝利祝いとして、調整ルームで飲酒していたところ口論となった。警察では今後、居合わせた他の騎手の関与についても調べるとしている。この件について、ばんえい競馬を主催する帯広市の米沢則寿市長は「逮捕者が出たことは誠に遺憾。今後、ばんえい競馬の信頼を回復したい」とコメントしたほか、5月25日には開催執務委員長によるお詫びのコメントを公式サイト上で発表した[372]。→5月8日の出来事も参照
- 26日
- 【JRA】第2回東京競馬11日目第2競走(サラ系3歳牝馬指定未勝利、ダート1600m、16頭立て)で、1着に2番人気のファーマジェンヌ(牝3歳、美浦:谷原義明厩舎、クレイグ・ウィリアムズ騎乗)が入線したが、2着に最低16番人気のスカルラット(牝3歳、美浦;矢野照正厩舎、山崎亮誠騎乗)、3着に12番人気のアデステフィデレス(牝3歳、美浦:新開幸一厩舎、田中勝春騎乗)がそれぞれ入線したため、スカルラット及びアデステフィデレス両馬の拡大二連勝複式馬券(ワイド)における払戻金がJRA史上最高となる10万9100円を記録した。これまでの最高は本年1月9日の第1回中山競馬3日目第2競走(16頭立て)で記録された10万6360円(14番人気が第2位、最低16番人気が第3位入線)[373]。→1月9日の出来事も参照
- 【ばんえい】ばんえい競馬を主催する帯広市は、所属騎手の細川弘則(服部義幸厩舎)が5月25日付で引退したと発表した[374]。1991年にデビュー後、通算1274勝を記録。重賞も通算9勝したが、2011年度以降は家業を手伝うため休業していた。なお、引退式などのイベントは本人の意向で行わない。
- 【ばんえい】第4回帯広競馬1日目第6競走(C1-3、3歳以上混合、200m、9頭立て)で第9位入線のニシキウンカイ(牝3歳、村上慎一厩舎)に騎乗した澁谷益久(長部幸光厩舎)は、ゴール手前30m付近で急に内側に斜行し、規定の走路を逸脱して走行したため戒告処分を受けた[375]。
- 27日 - いずれも【JRA】
- 第3回京都競馬12日目第2競走(サラ系3歳混合指定未勝利、芝1400m、18頭立て=1頭競走除外)で6番人気のルナフォンターナ(牝3歳、幸英明騎乗)が1着となり、管理調教師の池江泰寿(栗東)は現役調教師69人目となるJRA通算300勝を達成した[376]。
- 京都競馬第4競走(サラ系3歳以上障害混合未勝利、芝→ダート2910m、14頭立て=1頭競走中止)で第13位に入線のセイプロスペリティ(牡4歳、栗東:服部利之厩舎)に騎乗した白浜雄造(栗東:フリー)は、最後の直線走路において騎乗姿勢を取らず、追う動作をしないまま後続馬に交わされ最下位で入線した。しかしこの行為が正当な理由がなく、誤解を受けるものと認められたため、6月2日から3日まで開催日2日間の騎乗停止処分を受けた[376]。
- 京都競馬第8競走(サラ系4歳以上混合指定500万以下、芝2200m、14頭立て)の決勝線手前において、第4位入線のテーオーダンシング(せん5歳、栗東:梅田智之厩舎、国分恭介騎乗)、第5位入線のスターリットスカイ(牝4歳、梅田智之厩舎、藤岡康太騎乗)及び第7位入線のローレルジャブラニ(牡4歳、栗東:松永昌博厩舎、幸英明騎乗)3頭の進路が狭くなったことで審議となり、その結果第2位入線のパントクラトール(牡5歳、栗東:松田博資厩舎)が急に内側に斜行したものと判明した。被害の程度から走行妨害には至らないものとして到達順位通りに確定したが、パントクラトールに騎乗した四位洋文(栗東:フリー)は第4競走の白浜と同様、6月2日から3日まで開催日2日間の騎乗停止処分を受けた[376]。
- 28日
- 【NAR】第5回名古屋競馬1日目第11競走(双子座特別、B-1、ダート800m、10頭立て=1頭出走取消)で1番人気のフィールドポップ(せん5歳、愛知:角田輝也厩舎)が1着となり、鞍上の柿原翔(愛知:藤ヶ崎一男厩舎)は2002年10月のデビュー以来、地方競馬通算500勝を達成した[377]。
- 【ばんえい】第4回帯広競馬3日目第4競走(3歳以上C2-5、200m、10頭立て)で5番人気のカネサマドカ(牝3歳、西弘美厩舎)が1着となり、騎乗した西謙一(西弘美厩舎)は通算400勝を達成した[378][379]。
- 【ばんえい】帯広競馬第7競走(とかち大空賞、3歳以上C1-2、200m、9頭立て)に出走したカムイカリン(牝4歳、村上章騎乗)は、第2障害通過後に馬装(わらび型胸じめロープ)が解けたため競走を中止した。なお、この件について管理調教師の三浦孝幸に対し「競馬の公正を害した」として戒告処分を科すとともに、開催日4日間(5月28日および6月2-4日)の賞典停止処分とした[380]。
- 【ばんえい】帯広競馬第9競走(3歳以上B3-1、200m、9頭立て)で3番人気のクリテンホウ(牡4歳、坂本東一厩舎)が1着となり、騎乗した阿部武臣(坂本東一厩舎)は通算500勝を達成した[381][379]。
- 29日 - いずれも【NAR】
- 30日 - いずれも【NAR】
- 5月1日の調教中に負傷し、加療のため休養していた騎手の桑村真明(北海道:角川秀樹厩舎)が、第3回門別競馬3日目よりレースに復帰した[384]。この日は6鞍に騎乗し、第4競走(JRA認定フレッシュチャレンジ、メロディアスに騎乗)では復帰後初勝利を挙げた。→5月11日の出来事も参照
- 5月29日の浦和競馬第4競走で返し馬の際に落馬負傷した山崎誠士(川崎:山崎尋美厩舎)はこの日(第2回浦和競馬3日目)も騎乗を見合わせ、第1競走(サラ系3歳、イチトモ)は吉留孝司(浦和:薮口一麻厩舎)に、第6競走(サラ系C2八、シャトーギャルソン)は森泰斗(船橋:松代眞厩舎)に、第10競走(深緑特別、サラ系C2一、シゲルヤクイン)は藤江渉(川崎:久保秀男厩舎)に、第12競走(雁坂特別、サラ系B2・B3選抜、トムトム)は坂井英光(大井:栗田裕光厩舎)にそれぞれ騎手変更となった[385]。→5月29日の出来事も参照
- 5月31日で勇退する船橋:出川龍一厩舎に所属している騎手の石崎隆之・庄司大輔が、6月1日付で千葉県騎手会所属となることが明らかになった。今年度より南関東地区で導入された「騎手会所属騎手制度」は中央競馬のフリー騎手に相当するもので、船橋では初めてのケースとなり、既に東京都騎手会所属となっている大井の真島大輔とあわせ、同制度の適用騎手はあわせて3人となる[386]。→3月30日および5月2日の出来事も参照
- 兵庫県競馬組合は、所属騎手の西川進也(兵庫:西川精治厩舎)が6月2日より9月13日までホッカイドウ競馬(門別競馬場)で期間限定騎乗すると発表した[387]。北海道での所属厩舎は発表されていない。
- 31日 - いずれも【NAR】
- 第3回門別競馬4日目第1競走(サラ系3歳未勝利、ダート1700m、10頭立て)で2番人気のワールドパンダ(牝3歳、北海道:恵多谷豊厩舎)が1着となり、騎乗した山口竜一(北海道:村上正和厩舎)はホッカイドウ競馬の現役騎手で1位となる地方・中央通算2800勝を達成した[388]。
- 門別競馬第10競走(ミランダ特別、サラ系A2-1組・JRA交流、ダート1200m、12頭立て)で1番人気のプリティーマッハ(牡4歳、JRA美浦:柄崎孝厩舎)が1着となり、騎乗した五十嵐冬樹(北海道:桑原義光厩舎)はホッカイドウ競馬の現役騎手で3位となる地方・中央通算1600勝を達成した[389]。
- 関東地方公営競馬協議会は、南関東地区で6月4日より8月10日まで期間限定騎乗を予定していた大柿一真(兵庫:山口浩幸厩舎)が負傷したため、期間限定騎乗を取りやめると発表した[390]。
- 5月29日の浦和競馬第4競走で返し馬の際に落馬負傷した山崎誠士(川崎:山崎尋美厩舎)はこの日(第2回浦和競馬4日目)も騎乗を見合わせ、第11競走(水無月特別、サラ系A3以下選抜、クラシックムード)は水野貴史(浦和:小嶋一郎厩舎)に、第12競走(紫陽花特別、サラ系B3二、ラブミーダン)は今野忠成(川崎:安池成実厩舎)にそれぞれ騎手変更となった[391]。→5月29日および5月30日の出来事も参照
- 第2回浦和競馬4日目第3競走(サラ系C3六、ダート1400m、12頭立て=1頭競走中止)で1番人気のセイリュウザクラ(牡6歳、戸崎圭太騎乗)が1着となり、管理調教師の野口孝(浦和)は通算700勝を達成した[392]。
- 神奈川県川崎競馬組合は、所属調教師の稲垣純緒が5月31日付で引退すると発表した[393]。なお、同厩舎所属騎手の郷間勇太は6月1日付で川崎:鈴木義久厩舎に所属変更となることもあわせて発表された[394]。
- 佐賀県競馬組合は、大井競馬場所属騎手の高野誠毅(大井:佐野謙二厩舎)が6月23日から11月4日まで佐賀競馬場で期間限定騎乗すると発表した[395]。期間中の所属厩舎は佐賀:山田勇厩舎。
6月[編集]
- 2日
- 3日
- 【JRA】第3回東京競馬2日目第7競走(サラ系3歳混合500万以下、芝2400m、11頭立て=1頭出走取消)で1番人気のネオブラックダイヤ(牡4歳、北村宏司騎乗)が1着となり、管理調教師の鹿戸雄一(美浦)が現役調教師154人目となるJRA通算100勝を達成した[398]。
- 【JRA】東京競馬第10競走(ホンコンジョッキークラブトロフィー、サラ系3歳以上混合特指1000万以下、芝2000m、11頭立で)で第4位に入線したメジロスプレンダー(牝6歳、美浦:尾形充弘厩舎)に騎乗した幸英明(栗東:フリー)が、JRA史上12人目、現役騎手9人目となるJRA通算1万3000騎乗回数を達成した。デビューから18年2ヵ月30日、36歳4ヵ月23日での達成はJRA史上最速記録となった[399]。
- 【JRA】第3回阪神競馬2日目第5競走(メイクデビュー阪神、サラ系2歳新馬、芝1200m、11頭立て)で、3番人気のタガノハピネス(牝2歳、栗東:鈴木孝志厩舎、松山弘平騎乗)が1着となった。同馬の父は今年初年度産駒がデビューする新種牡馬のタガノゲルニカで、2012年の新種牡馬産駒としては中央競馬初勝利となった[400]。なお、地方競馬では5月16日にブラックタイド産駒のラブキンゾウが門別競馬場で初勝利を挙げている。→5月16日の出来事も参照
- 【JRA】騎手の福永祐一(栗東:フリー)は、東京競馬第11競走で行われた第62回安田記念(GI、サラ系3歳以上オープン、芝1600m、18頭立て)でストロングリターン(牡6歳、美浦:堀宣行厩舎)に、またその直後の第12競走で行われた第17回ユニコーンステークス(GIII、サラ系3歳オープン、ダート1600m、16頭立て)でストローハット(牡3歳、堀宣行厩舎)にそれぞれ騎乗し勝利したが、福永は前日の2日に阪神競馬場で行われた第65回鳴尾記念(GIII、サラ系3歳以上オープン、芝2000m、10頭立て)でトゥザグローリー(牡5歳、栗東:池江泰寿厩舎)に騎乗し勝利しており、JRA史上初となる「土日3重賞レース勝利」を達成した[401]。
- 【JRA】東京競馬第11競走(安田記念)で優勝したストロングリターンを管理する調教師の堀宣行(美浦)は、通常GIレース後に優勝馬関係者へ行われるインタビューの出席を拒否し、欠席した[402][403]。JRA職員が「国際競走であり海外メディアも来ている」「会見は公式のイベントで、ファンへメッセージを伝える意味合いもある」など再三説得にあたったが固辞し、その後の説得に「わかったから出馬投票に行かせてくれ」と話したものの結局会見場を素通りして厩舎へ帰ったため、やむなく調教助手が代理で出席する異例の事態となった。堀は過去のGI優勝時は会見に応じており、JRA賞表彰式など公式の席上で発言もしているが、今回は「人前で話すのが不得手で、話しているうちに頭が真っ白になる」「通常、情報発信は調教助手が取材に応じており、GIでも未勝利でも話す内容は同様」「次走も馬の状態次第であり、質問されても困る」を理由に欠席したもの。この件について、JRA広報部は「GIにもかかわらず調教師本人がオフィシャルの会見に出席しなかったことは、JRA広報部としても誠に遺憾」と異例のコメントをし、問題とする考えを示した。
- 【ばんえい】第4回帯広競馬5日目第2競走(2歳新馬、200m、10頭立て)でツルノジョウオー(牝2歳、西邑春夫厩舎、船山蔵人騎乗)及びヤマノレンポウ(牡2歳、長部幸光厩舎、赤塚健仁騎乗)の2頭はそれぞれ基準タイムを超過したため失格となり、能力再検査を指示された。また、続く第3競走(3歳以上C3-5、200m、9頭立て)でもダイイチコウヒメ(牝3歳、辻本誠作厩舎、阿部武臣騎乗)が基準タイム超過のため失格となり、能力再検査を指示された[404]。
- 4日
- 【JRA】日本中央競馬会はサマーシリーズの概要を発表した。今年も電力需要が逼迫していることから、薄暮開催は行われない。ポイント付与方法が一部変更され、従来競走中止時には一律1ポイントを与えていたが、今年からポイントを付与しない。また、サマージョッキーズシリーズ対象レースの宝塚記念は1着に15ポイントが付与される[405]。
- 【JRA】日本中央競馬会理事長の土川健之は、6月3日の安田記念で優勝したストロングリターンの管理調教師・堀宣行(美浦)がレース後の優勝馬関係者に対する記者会見の出席を拒否した件について「会見に出なかったのか、出られなかったのか。本人からも話を聞いて、どういう事情なのかをみなさんに伝えたい。ファンあっての競馬。サークルの人が協力しないということはありえない」とコメントした。また、東京競馬記者クラブは今回の問題について、JRAに対し要望書を提出することを決議した[406][407]。→6月3日の出来事も参照
- 【JRA】今年の東京優駿(日本ダービー)を優勝したディープブリランテ(牡3歳、栗東:矢作芳人厩舎)の次走について、 イギリス・アスコット競馬場で7月21日(JST)に行われるキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスへ登録したことが明らかになった[408]。管理調教師の矢作によると「ダービーで目いっぱいに仕上げた後なので馬の状態を見て決めたい」とのことで、現時点で出否は未定としているが、出走する場合の騎手は日本ダービーより引き続き岩田康誠(栗東:フリー)に依頼するとしている。
- 【JRA】騎手の川田将雅(栗東:フリー)が6月29日から約1ヵ月の予定で フランスで騎乗することが明らかになった。期間中はドーヴィル競馬場を拠点にして活動する[409]。
- 【ばんえい】4月29日に帯広競馬場内で発生した騎手同士の暴行事件を捜査している道警帯広署はこの日、ばんえい競馬所属騎手の鈴木恵介(服部義幸厩舎)を逮捕したと発表した[410]。逮捕者は藤野俊一に次いで2人目となり、2011年度リーディング(勝利数)1位と2位の騎手が逮捕される異常な事態となった。逮捕容疑は4月29日、帯広競馬場内の待機室で23歳の男性騎手の胸をつかんで突き飛ばすなどした疑い。警察によると、当時被害者と藤野、鈴木の3名が待機室で飲酒していたところ口論となり、藤野が顔面を蹴ってあごの骨を折る重傷を負わせ、その後鈴木も暴行した。なお、鈴木は取り調べに対し容疑を否認している。ばんえい競馬ではこの件について、開催執務委員長名で再びお詫びのコメントを公式サイトに掲載[411]し、一部管理体制を見直したこと、再発防止策や信頼回復のための改善策をまとめていることを明らかにしたほか、帯広市ばんえい振興室でも2人に騎乗停止などの処分を検討している。→5月8日および5月24日の出来事も参照
- 5日 - いずれも【NAR】
- ホッカイドウ競馬は、他地区所属騎手2名の期間限定騎乗について発表した[412]。西川進也(兵庫:西川精治厩舎)は「技術研鑽騎手」として6月13日から9月13日まで、期間中の所属厩舎は小野望厩舎。吉田稔(名古屋:角田輝也厩舎)は7月3日から8月30日まで、期間中の所属厩舎は田中淳司厩舎。→5月30日の出来事も参照
- 岩手県競馬組合は、東日本大震災に伴う大津波で施設ごと流され閉鎖した「テレトラック釜石」に代わる場外発売所を釜石市内に民間委託で再設置することを目指し、企画提案を募集する[413]。なお、委託の開始は2013年4月を予定している。
- 第4回大井競馬2日目第1競走(サラ系3歳、ダート1200m、14頭立て)で2番人気のマロンロード(牝3歳、森泰斗騎乗)が1着となり、管理調教師の久保杉隆(大井)は本年5月28日の厩舎開業、6月4日の初出走後3戦目で地方競馬初勝利を挙げた[414]。→5月21日の出来事も参照
- 福山競馬を主催する福山市はこの日行われた市議会競馬事業特別委員会で、2011年度の市営競馬事業が単年度収支で2007年度以来、4年ぶりに黒字を計上する見通しであることを明らかにした[415]。2011年度は全96日開催され、売得金(売上)総額は83億6700万円ほどで約1億4000万円の黒字となり、累積赤字も18億6900万円に減少する見込み。1日平均の売得金額は8716万円で、当初予算を5.9%上回った。福山市は黒字の要因として、インターネット投票が前年度比53.6%と大幅に伸びたことに加え、東日本大震災のため関東・東北地方での競馬開催が中止になったことも影響したとみている。一方、福山競馬場の本場入場者数は1日あたり1609人で、前年度より15.8%減少した。福山市財政局では「本場(福山競馬場)での売り上げが大きく減っており、運営環境は極めて厳しい」としている。
- 6日 - 【NAR】第4回大井競馬3日目第3競走(サラ系C3四・五、ダート1200m、14頭立て)で1番人気のスプリングレイ(牝7歳、大井:阪本泰之厩舎)が1着となり、騎乗した江里口裕輝(大井:高岩孝敏厩舎)は本年4月19日の初騎乗以来、19戦目で地方競馬初勝利を挙げた[416]。→4月16日の出来事参照
- 7日
- 【JRA】日本中央競馬会は6月24日に阪神競馬場で行われる「第53回宝塚記念」(GI、芝2200m)のファン投票最終結果を発表し、1位は7万2000票余りを獲得したオルフェーヴル(牡4歳、栗東:池江泰寿厩舎)が選出され、以下トーセンジョーダン(牡6歳、池江泰寿厩舎)、ルーラーシップ(牡5歳、栗東:角居勝彦厩舎)、エイシンフラッシュ(牡5歳、栗東:藤原英昭厩舎)の順だった[417]。また、同競走に予備登録していた イギリスのレッドカドー(せん6歳、エドワード・ダンロップ厩舎)が出走を辞退し、外国馬の出走は無くなった[418]。
- 【NAR】特別区競馬組合は、6月27日に大井競馬場で施行予定の帝王賞(JpnI、ダート2000m)について、南関東7頭・他地区3頭からなる地方競馬選定馬を発表した[419]。南関東地区は川崎を除く3地区から選定され、地元の大井からクイックリープ(牡7歳、米田英世厩舎)とボク(牡7歳、月岡健二厩舎)が選定されたほか、浦和からトーセンゴライアス(牡8歳、小久保智厩舎)・トーセンピングス(牡6歳、小久保智厩舎)・ナムラブレット(牡6歳、冨田敏男厩舎)の3頭、船橋からトーセンルーチェ(牡6歳、川島正一厩舎)・フリオーソ(牡8歳、川島正行厩舎)の2頭が選定された。他地区からはオオエライジン(牡4歳、兵庫:橋本忠男厩舎)・グランシュヴァリエ(牡7歳、高知:雑賀正光厩舎)・ナイキハイグレード(牡6歳、高知:雑賀正光厩舎)が選定された。
- 【NAR】神奈川県川崎競馬組合は、所属騎手の酒井忍(川崎:八木仁厩舎)が6月11日付で神奈川県騎手会所属となることを発表した[420][421]。今年度より南関東で導入され、JRAのフリー騎手に相当する「騎手会所属騎手制度」の適用騎手は南関東全体で4人目となり、川崎では初めてとなる。→3月30日の出来事も参照
- 【NAR】兵庫県競馬組合は、重賞「摂津盃」の施行日を当初予定の8月15日(第4回姫路競馬5日目)から、9月7日(第8回園田競馬3日目)に変更すると発表した[422]。
- 【NAR】第6回園田競馬3日目第4競走(サラ系4歳以上C3一、ダート1400m、9頭立て)で4番人気のワキノファイブ(牝4歳、板野央騎乗)が1着となり、管理調教師の小牧毅(兵庫)は通算100勝を達成した[423]。
- 8日 - いずれも【NAR】
- 第4回大井競馬5日目第7競走(サラ系3歳、ダート1600m、11頭立て)に出走し11着だったサワセンマイラヴ(牡3歳、大井:橋本和馬厩舎、矢野貴之騎乗)はタイムオーバーによる出走制限のため、6月11日から7月13日まで出走できなくなった[424]。
- 大井競馬第9競走(サラ系C2十三・十四、ダート1500m、10頭立て)で2番人気のウエスタンベルーガ(牝4歳、和田譲治騎乗)が1着となり、管理調教師の庄子昭彦(大井)は5月28日の厩舎開業以来2戦目で初勝利を挙げた[425]。→5月21日の出来事も参照
- 大井競馬第10競走(中央区特別、サラ系C1三選抜、ダート1200m、13頭立て)で2番人気のロマンス(牝5歳、大井:納谷和玖厩舎)が1着となり、騎乗した真島大輔(東京都騎手会)は地方競馬通算800勝を達成した[426]。
- 9日
- 【JRA】第3回東京競馬3日目第5競走(メイクデビュー東京、サラ系2歳混合指定新馬、芝1400m、14頭立て)で1番人気のフラムドグロワール(牡2歳、美浦:藤沢和雄厩舎)が1着となり、騎乗した横山典弘(美浦:フリー)は武豊、岡部幸雄に次ぐ史上3人目のJRA通算2300勝を達成した[427]。
- 【ばんえい】第5回帯広競馬初日第2競走(2歳D-4、200m、8頭立て)に出走したレインボーレディ(牝2歳、金田勇厩舎、浅田達矢騎乗)は基準タイム超過のため失格となり能力再検査を指示され、第6回帯広競馬に出走できなくなった。また、騎乗した浅田に対しては第2障害で内側に斜行し、指定走路外を走行したため戒告処分とした[428]。
- 【ばんえい】帯広競馬第4競走(2歳B-3、200m、9頭立て)に出走したメムロヒカル(牝2歳、坂本東一厩舎、阿部武臣騎乗)は基準タイム超過のため失格となり、能力再検査を指示された[428]。
- 10日 - 【JRA】第3回東京競馬4日目第8競走(サラ系3歳以上500万以下混合、芝1600m、16頭立て)で1番人気のファイナルフォーム(牡3歳、美浦:堀宣行厩舎)が1着となり、騎乗した内田博幸(美浦:フリー)は現役27人目、史上63人目となるJRA通算600勝を達成した[429]。この競走では、ファイナルフォームが決勝線手前で急に外側へ大きく動いたことが審議となり、その結果「危険な騎乗」にあたると判断され、騎乗した内田は開催日2日間(6月16日・17日)の騎乗停止となった[430]ものの、降着など着順の変更は行われなかった。この件について、同競走に出走し3着となったランパスインベガス(牡4歳、松岡正海騎乗)の管理調教師小島茂之(美浦)が走行妨害を申し立てたが、この申し立ては棄却された。
- 12日
- 【JRA】6月10日の東京競馬第8競走で1着馬のファイナルフォーム(牡3歳、美浦:堀宣行厩舎、内田博幸騎乗)がゴール前30m付近で急に外側へ動き、3着となったランパスインベガス(牡4歳、美浦:小島茂之厩舎、松岡正海騎乗)の走行を妨害したとして、ランパスインベガスを管理する小島は10日のレース後に走行妨害の申し立てを棄却した裁決を不服として、申立書を提出する意向を明らかにした[431]。JRA側は理由として「大きな妨害だが致命的ではなく、着順の変更には至らなかった」「着順はあくまでも1つの要素で、着順が変わるか変わらないかは裁決の判断に影響しない」「致命的の判断基準は『被害を受けた場所とゴールとの位置関係』」と説明しているが、2着をうかがう脚色だったゴール直前で騎手が腰を上げるほどの不利だったことがパトロールビデオでも明らかになっており、結果的に2着馬とはクビ差の3着となったことから、小島は「競馬は2着が3着になってもいいギャンブルか。(馬券を)買う人がいなくなる。勝ち馬には申し訳ないが、申立書を提出します」と話した。なお、レースは既に確定しているため、今回の申し立てにより払戻金が変更されることはない。→6月10日の出来事も参照
- 【NAR】地方競馬教養センターは、騎手候補生競走実習の一環として現役騎手の赤岡修次(高知:工藤英嗣厩舎)を招待し、「現役騎手招待競走」を7月27日に行うと発表した[432]。当日は模範騎乗を披露するほか、2レース行われる模擬競走にも騎手候補生らと一緒に騎乗する。この様子は一般にも公開され、耳目社によるレース実況も行われる。
- 【NAR】第5回笠松競馬初日第3競走(サラ系C24組牝馬、ダート1400m、10頭立て)に出走し10着だったミスプノンペン(牝4歳、笠松:小森勝政厩舎、丸山真一騎乗)は鼻出血を発症したため、7月1日まで出走できなくなった[433]。
- 13日
- 【JRA】本年の東京優駿(日本ダービー)優勝馬ディープブリランテ(牡3歳、栗東:矢作芳人厩舎)が7月21日(JST)に行われるキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス( イギリス・アスコット競馬場)へ出走することを、オーナーであるサンデーレーシングが発表した[434]。現在放牧中の同馬は20日に帰厩の予定で、その後は渡英に向けた調整が行われる。→6月4日の出来事も参照
- 【JRA】6月10日の東京競馬第8競走で1着となったファイナルフォームがゴール前で急に外側へ動いたため着順に影響を及ぼしたとして、3着となったランパスインベガスの管理調教師小島茂之(美浦)より出された走行妨害の申し立てが棄却されたことを不服として小島が不服申立を提出した件について、この日午後2時(JST)よりJRA裁定委員会が開かれ、申し立てを棄却した裁決は相当であると判断し、不服申し立てを棄却した[435]。元騎手の岡部幸雄など外部委員を含む5名の裁定委員は、裁決にあたった裁決委員と小島の双方から事情を聴き、パトロールビデオも検証。その結果「(1)加害・被害に直接の関係を有しない馬との着順の変更の可能性をもって加害の程度は判断されない」「(2)被害馬ランパスインベガスは決勝線に到達するまでの約2完歩の控えであり、その被害の大きさから競走能力の発揮に重大な影響があったとは認められない」と結論したもの。裁定書を受け取った小島は「こういう結論しか出せないのかと思うと残念。結果ではなく、納得する答えが出なかった」「覆ってくれると思ったけど…。これで多大な被害でないと言うなら、競馬は長く続かない。ベストの方法を考えていきたい」と話し、今後日本スポーツ仲裁機構や裁判で争うことも検討する姿勢をみせた。→6月10日・6月12日の出来事も参照
- 【NAR】第5回笠松競馬2日目第8競走(笠ヶ岳賞、サラ系A4特選、ダート1600m、10頭立て)で7着だったモエレバーニング(牡6歳、笠松:小森勝政厩舎、島崎和也騎乗)は発走の調教が十分ではないとされ、7月2日まで出走できなくなった[436]。
- 14日 - いずれも【NAR】
- 第3回川崎競馬4日目第2競走(サラ系3歳5イ、ダート1400m、12頭立て)で2番人気のポップコーンドール(牝3歳、脇田創騎乗)が1着となり、管理調教師の山本学(船橋)は通算100勝を達成した[437]。
- 川崎競馬第5競走(サラ系C3一・二・三、ダート1500m、13頭立て)で4番人気のトーセンナックス(牡5歳、川崎:久保勇厩舎)が1着となり、騎乗した山崎誠士(川崎:山崎尋美厩舎)は地方通算500勝を達成した[437]。
- 川崎競馬第9競走(JRA交流ジューンフラワー賞、サラ系3歳未格付・JRA選定馬、ダート1400m、12頭立て)で5番人気のソウブチャンス(牝3歳、左海誠二騎乗)が1着(同着)となり、管理調教師の山崎尋美(川崎)は通算500勝を達成した。第5競走では息子の山崎誠士が騎手として通算500勝を達成しており、同日に親子がそれぞれ通算500勝を記録した[437]。
- 第6回園田競馬5日目の後半5レースを対象に発売した5重勝単勝式(オッズパークLOTO)で、兵庫県競馬では過去最高となる937万6810円の払戻金が出現した[438]。第7競走から第11競走までが対象レースとなり、第7競走は1番人気、第8競走は4番人気、第9競走は1番人気、第10競走は3番人気、第11競走は1番人気の馬がそれぞれ勝利した。投票総数は8万1224口で、的中はわずか1票だった。
- 15日 - 【JRA】 日本中央競馬会は、6月3日に行われた第62回安田記念のレース後、優勝馬ストロングリターンの管理調教師として出席を要請されたプレスインタビューを拒否した堀宣行(美浦)に対し、『競馬ファンの心情を蔑ろにする遺憾な行為』として厳重注意処分を与えた[439][440]。あわせて、日本調教師会と日本騎手クラブに対して取材への協力を要請したことも発表された。
- 16日
- 【JRA】第2回福島競馬1日目第4競走(サラ系3歳以上障害混合未勝利、芝2750m、14頭立て)の6号障害を飛越し着地した際に他の馬に関係なくハナサクテーラー(牝4歳、美浦:新開幸一厩舎、穂苅寿彦騎乗)が転倒し、またセラーナ(牝4歳、美浦:高市圭二厩舎、金子光希騎乗)が落馬した。このうちハナサクテーラーに騎乗した穂苅が脳しんとう、前額部の挫傷、鼻出血により福島市内の病院に搬送された。なお馬2頭及びセラーナに騎乗の金子には異常はなかった[441]。
- 【JRA】福島競馬第5競走(メイクデビュー福島、サラ系2歳指定新馬、芝1000m、13頭立て)で2番人気のエフティチャーミー(牝2歳、蛯名正義騎乗)が1着となり、管理調教師の金成貴史(美浦)は本年3月1日の厩舎開業、3月10日の初出走以来31戦目でJRA初勝利を挙げた[442][443]。
- 【JRA】福島競馬第6競走(サラ系3歳混合指定未勝利、芝1800m、16頭立て=1頭競走中止)で3番人気のシャドウライフ(牝3歳、美浦:加藤征弘厩舎)が1着となったが、鞍上の横山典弘(美浦:フリー)は2005年11月13日の福島競馬第9競走以来、実に6年7ヵ月ぶりに福島競馬場で勝利した[444]。
- 【JRA】第3回阪神競馬5日目第4競走(サラ系障害3歳以上未勝利、芝→ダート2970m、9頭立て)の2周目7号障害を飛越し着地した際、セフティーフライト(牡3歳、栗東:武宏平厩舎、中村将之騎乗)がつまづいて落馬した。馬体に異常はなかったが、中村は右上腕の打撲、右顔面の切創、左大腿部及び頚部打撲と診断され、翌17日の阪神競馬6日目第4競走(サラ系障害3歳以上混合オープン、芝→ダート3110m、9頭立て)で騎乗予定だったニシノラブキング(牡5歳、栗東:浅見秀一厩舎)は林満明(栗東:フリー)に騎手変更となった[445][446]。
- 【ばんえい】第5回帯広競馬4日目第2競走(2歳D-5、200m、9頭立て)で、ベニショウグン(牡2歳、岡田定一厩舎、松田道明騎乗)は第2障害で競走を中止したため能力再検査を指示された[447]。
- 【ばんえい】帯広競馬第6競走(第5回足寄町産駒記念、2歳足寄町産駒選抜混合別定、200m、9頭立て)で、ブルーホーク(牝2歳、小林長吉厩舎、工藤篤騎乗)は基準タイムを超過したため失格となり、能力再検査を指示された[447]。
- 17日
- 【JRA】第2回福島競馬2日目第6競走(サラ系3歳指定未勝利、ダート1700m、15頭立て)で単勝14番人気のコウズシャイン(牡3歳、美浦:二本柳俊一厩舎、二本柳壮騎乗)が1位に入線し、単勝式の同馬に対する払戻金が福島競馬史上最高となる3万2890円を記録した。また複勝式の払戻金も福島競馬史上2位となる1万400円を記録した[448]。更に管理調教師の二本柳は2008年4月20日の福島競馬第1競走以来、4年2ヵ月ぶりのJRAでの勝利となった[449]。
- 【JRA】第3回阪神競馬6日目第4競走(サラ系障害3歳以上混合オープン、芝→ダート3110m、9頭立て)の3号障害を飛越し着地した際に、ローレルレヴァータ(せん5歳、栗東:加用正厩舎)が他の馬に関係なく落馬した。馬には異常なかったが、騎乗した小坂忠士(栗東:フリー)は右足の関節をねんざしたため以後の騎乗が不可能となり、第9競走(舞子特別、サラ系3歳以上混合別定500万以下、芝1400m、18頭立て)で騎乗予定だったグレイトエンペラー(せん4歳、栗東:作田誠二厩舎、第18位入線)は田村太雅(栗東:フリー)に乗り替わりとなった[448]。
- 【ばんえい】重賞競走「旭川記念」(BG3)の開催日となったこの日、帯広競馬場と旭川市の専用場外発売所「レラ・スポット北彩都」でそれぞれ行われた場立ち予想の模様を、インターネット中継で結ぶ初の試みが行われた[450]。帯広競馬場では競馬ブック(ばんえい版)のトラックマン定政紀宏が第9競走-第11競走を、レラ・スポット北彩都では北海学園大学経済学部教授の古林英一が第7競走から第11競走まで場立ち予想を行い、第9競走-第11競走は帯広と旭川をインターネット中継で結び、両者による掛け合いの予想も行われた。
- 【ばんえい】第5回帯広競馬5日目第2競走(緑ヶ丘の眺望ツインハープ橋杯、2歳D-3、200m、9頭立て)で第9位入線のフクタケ(牡2歳、松井浩文厩舎)に騎乗した松田道明(前原和信厩舎)は、第2障害で急に内側によじれ他の馬の進路に影響を与えたとして戒告処分を受けた[451]。
- 【ばんえい】帯広競馬第4競走(神の住む神居古潭カップ、C3-1・2決勝、200m、10頭立て)で、フジノハンサム(牡3歳、服部義幸厩舎、長澤幸太騎乗)は第2障害で競走を中止したため能力再検査を指示された[451]。
- 18日
- 【JRA】日本中央競馬会に入った連絡によると、6月16日から17日までの2日間、テンプレート:MAL・スンガイベシ競馬場で開催された「セランゴールターフクラブ国際騎手招待競走」に日本代表として参加した田辺裕信(美浦:小西一男厩舎)は参加14名中第3位の成績だった。総合優勝したのは オーストラリアのノエル・キャロウ[452]。
- 【NAR】第3回船橋競馬初日第3競走(サラ系3歳、ダート1600m、9頭立て=1頭除外)で6番人気のキャンディウイン(牝3歳、左海誠二騎乗)が1着となり、管理調教師の渡邊貴光(船橋)は本年2月6日の初出走以来、20戦目で初勝利を記録した[453][454]。
- 【ばんえい】第5回帯広競馬6日目第2競走(2歳新馬、200m、6頭立て)に出走したエイガルレーブ(牝2歳、鈴木邦哉厩舎、船山蔵人騎乗)と第3競走(2歳新馬、200m、6頭立て)に出走したタカラユウカヒメ(牝2歳、小林長吉厩舎、山本正彦騎乗)はともに基準タイム超過のため失格となり、能力再検査を指示された[455]。
- 19日 - 【NAR】岩手県競馬組合は、騎手の所属ごとに編成したチーム別の対抗戦「ジョッキーズチームマッチ」を7月16日に盛岡競馬場で行うと発表した[456][457]。昨年はJRAと岩手の2チーム対抗戦で行われたが、今年は地方他地区所属騎手の選抜チームが加わり、3チームによる対抗戦となる。各チーム4名ずつで構成され、2レースの着順によりポイントを付与。チームの合計ポイントで争われる。
- 20日 - 【NAR】地方競馬支援を目的とする「改正競馬法」がこの日行われた参議院の本会議で可決、成立した。改正の内容は現在75%となっている払戻率を70%から80%を目安として一定の範囲内で競馬主催者が柔軟に設定できるというものである[458]。
- 21日 - 【NAR】第5回門別競馬3日目第9競走(なでしこ特別、サラ系3歳以上C3-2組、ダート1200m、12頭立て)で4番人気のバンローズ(牝3歳、北海道:高橋司厩舎)が1着となり、騎乗した馬渕繁治(北海道:佐藤英明厩舎)はホッカイドウ競馬の現役9位となる通算900勝を達成した[459]。
- 22日
- 【JRA】日本中央競馬会は6月10日の東京競馬第8競走でのランパスインベガスへの走行妨害判定の裁決において、同馬の管理調教師である小島茂之(美浦)が行った不服申し立てを却下したことについて、同馬の馬主が所属する中山馬主協会会長の西川賢ら幹部に対して事情説明を行った。この席でJRA側は改めて本件に関して着順の変更を行うほどの被害ではなかったことを強調した上で、裁決基準の不明確さ、審議時間の長さなどについて不手際を認め、今後は調教師や騎手、マスコミに改めて説明することを協会側に伝えた。更に協会側が『裁決基準の公開及び見解の相違がないようにして戴きたい』と要請したことに対して、JRA側が裁決基準の見直しを含めて新方針を打ち出す用意があることを明らかにした[460]。→6月10日・6月12日・6月13日の出来事も参照
- 【NAR】特別区競馬組合は、昨年11月30日の大井競馬第10競走で落馬し、左脛骨及び左足首骨折のケガを負い戦列を離れていた御神本訓史(大井:三坂盛雄厩舎)が6月24日に行われる大井競馬第9競走(スマイルジュノに騎乗予定)で復帰すると発表した[461]。→2011年の日本競馬#できごと・11月30日の出来事も参照
- 【NAR】第7回名古屋競馬4日目第12競走(スターキャット杯第2回名古屋でら馬スプリントオープン、サラ系3歳以上別定、ダート800m、10頭立て)で1番人気のラブミーチャン(牝5歳、笠松:柳江仁厩舎)が1着となり、鞍上の濱口楠彦(柳江仁厩舎)は地方競馬通算2500勝を達成した[462][463]。
- 23日
- 【JRA】第3回阪神競馬7日目第11競走(米子ステークス、サラ系4歳以上国際指定オープン、芝1600m、18頭立て)で1着に11番人気のフラガラッハ(牡5歳、栗東:松永幹夫厩舎、高倉稜騎乗)、2着に最低18番人気のサワノパンサー(牡6歳、栗東:松元茂樹厩舎、酒井学騎乗)、3着に12番人気のミッキードリーム(牡5歳、栗東:音無秀孝厩舎、北村友一騎乗)がそれぞれ入線したため、三連単の払戻金が阪神競馬史上最高、JRA全体でも歴代5位となる1272万7500円を記録した[464]。
- 【ばんえい】ばんえい競馬では、ばんえい競馬になじみが薄い層へばん馬の魅力をPRすることを目的に、7月20日から10月5日までの競馬非開催日となる金曜日に、模擬レースを各回1レース行うと発表した[465]。帯広市の職員が直接案内し、5-8頭立てで本番さながらの模擬レースを行う。来場者は応援する馬を1頭選び、1着になると賞品を贈呈するほか、全員に参加賞を進呈する。ツアーなど団体客の場合のみ、事前に申し込みが必要であるが、スターター体験やレース名の設定、ばん馬との記念撮影の特典がある。個人参加の場合は事前申し込み不要。
- 24日
- 【JRA】第2回福島競馬4日目第3競走(サラ系3歳混合指定未勝利、ダート1700m、15頭立て)で1番人気のガンガンユコウゼ(牡3歳、美浦:本間忍厩舎)が1着となったが、鞍上の安藤勝己(栗東:フリー)は福島競馬場での初勝利となり、これによりJRA開催全競馬場で勝利した[466]。
- 【JRA】福島競馬第7競走(サラ系3歳混合指定未勝利、芝2600m、16頭立て)で3番人気のケイアイジーニアス(牡3歳、中舘英二騎乗)が1着となり、管理調教師の田村康仁(美浦)は現役調教師70人目となるJRA通算300勝を達成した[467]。
- 【JRA】福島競馬第10競走(鶴ヶ城特別、サラ系3歳以上混合指定1000万以下、ダート1150m、16頭立て)の最後の直線走路において、第7位入線のクレバーデステニー(牡3歳、美浦:小西一男厩舎、吉田豊騎乗)及び第9位入線のローブドヴルール(牝6歳、美浦:斎藤誠厩舎、嘉藤貴行騎乗)の進路が狭くなったことで審議となり、その結果第3位入線のクラッチヒット(牡7歳、小西一男厩舎)が急に内側に斜行し2頭の進路を妨害したものと判明した。クラッチヒットは第9着に降着となり、同馬鞍上の杉原誠人(美浦:藤沢和雄厩舎)は6月30日から7月8日まで開催日4日間の騎乗停止処分を受けた[468][469]。
- 【NAR】6月22日の船橋競馬第3競走で落馬し、右上腕裂創と診断された騎手の張田京(船橋:岡林光浩厩舎)は予定していた第5回大井競馬初日の騎乗を取りやめ、第4競走(サラ系3歳、ダート1400m、ホクソウレオン)は石崎駿(船橋:佐藤賢二厩舎)に、第8競走(ダイアモンドターン賞、ダート1600m、カズノローレル)は山崎誠士(川崎:山崎尋美厩舎)に、第9競走(風待月特別、ダート1800m、コスモアンドリュー)は坂井英光(大井:栗田裕光厩舎)にそれぞれ騎手変更となった[470]。
- 【NAR】大井競馬第4競走(サラ系3歳、ダート1400m、11頭立て)で1番人気のガリクソン(牡3歳、大井:堀千亜樹厩舎)が1着となり、 ニュージーランドから短期騎手免許により日本で騎乗している田中正一(大井:渡邊和雄厩舎)は4月16日の初騎乗から28戦目で初勝利を挙げた[471]。→4月11日の出来事も参照
- 【ばんえい】第6回帯広競馬2日目第12競走(祝アイマス7周年ライブ開催記念、B3-3、200m、10頭立て)で第8位に入線のスーパーオウショウ(牡7歳、平田義弘厩舎)に騎乗した井上真司(今井茂雅厩舎)は、第2障害通過後に内側に斜行し、指定された走路を逸脱して走行したため戒告処分を受けた[472]。
- 25日
- 【JRA・NAR】7月11日に大井競馬場で行われるジャパンダートダービー(JpnI、サラ系3歳、ダート2000m)のJRA出走予定馬が、日本中央競馬会より発表された[473]。出走予定馬はオースミイチバン(牡3歳、栗東:荒川義之厩舎)・ストローハット(牡3歳、美浦:堀宣行厩舎)・トリップ(牡3歳、栗東:松田博資厩舎)・ハタノヴァンクール(牡3歳、栗東:昆貢厩舎)・フリートストリート(牡3歳、栗東:角居勝彦厩舎)・ホッコータルマエ(牡3歳、栗東:西浦勝一厩舎)の6頭。
- 【ばんえい】第6回帯広競馬3日目第7競走(屋根裏のプロゴルファー記念、3歳以上B4-4、200m、8頭立て)で1番人気のヤマトニセイ(牡4歳、松井浩文厩舎)が1着となり、騎乗した松田道明(岡田定一厩舎)は史上14人目・現役6人目となる通算1500勝を達成した[474]。
- 26日 - 【NAR】第5回大井競馬3日目第11競走(門別グランシャリオ賞、サラ系C1二選抜、ダート1600m、12頭立て=1頭除外)において7番人気のアーノルドツヨシ(牡6歳、町田直希騎乗)が1着となり、管理調教師の嶋田幸晴(大井)は地方通算100勝を達成した[475]。
- 27日
- 【JRA】日本中央競馬会は、騎手の水口優也が7月2日付で美浦:フリーから栗東:フリーに所属変更すると発表した[476]。
- 【JRA】同じく日本中央競馬会は、6月29日に福島県に支援金として7億円を、また「東日本大震災ふくしまこども寄附金」に約115万円をそれぞれ贈呈すると発表した。県へ贈られる7億円の内訳は3月11日に行われた「被災地支援競馬」の売上げの一部などから6億円と「福島復興祈念競馬」として4月に行われた第1回福島競馬の売上げの一部1億円。また「こども寄附金」は「復興祈念競馬」開催中に東北地方を除くJRA各事業場で行われた募金全額である[477]。→5月17日の出来事も参照
- 【NAR】第5回大井競馬4日目第6競走(C2(九)(十)、サラ系一般、ダート1500m、13頭立て)で、フジノブロッサム(牝4歳、大井:米田英世厩舎、第13位入線)に騎乗予定だった田中正一( ニュージーランド=短期騎手免許により大井:渡邊和雄厩舎)は体重調整に失敗したため、公正保持のため有年淳(大井:井上弘之厩舎)に乗り替わりの上、「競馬の公正を害した」として6月27日から実効2日間の騎乗停止処分を受けた[478]。これにより、翌28日に行われる大井競馬5日目第11競走で騎乗予定だったバンブートニ(牡5歳、渡邊和雄厩舎)は千田洋(大井:松浦裕之厩舎)に騎手変更となった[479]。
- 【NAR】騎手の酒井忍(神奈川県騎手会)は急性気管支炎を発症したためこの日の大井競馬での騎乗を取りやめ、第7競走(C1(五)(六)、サラ系一般、ダート1400m、14頭立て=1頭競走除外)でのアタゴヘイロー(牝4歳、大井:渡部則夫厩舎、第5位入線)は佐藤博紀(川崎:山崎尋美厩舎)に、また第12競走(ムーンビーチ賞、B2(二)、選抜特別、ダート1400m、14頭立て=1頭出走取消)でのウォーラシアン(牡8歳、大井:納谷和玖厩舎、第13位入線)は山田信大(船橋:山浦武厩舎)にそれぞれ乗り替わりとなった[478]。
- 28日 - 【NAR】兵庫県競馬組合は7月3日から開催予定の姫路競馬について、本馬場入場時の誘導馬による誘導を当面行わないと発表した[480]。現在2頭いる誘導馬のうちマコーリーは高齢と移動による体調への影響を考慮、もう1頭のメイショウシヤークも単独での誘導に不安があるため。なお、8月14日-16日の開催では、マコーリーによる誘導を行う予定としている。
- 29日 - 【ばんえい】4月29日に帯広競馬場内の調整ルームで発生した騎手同士の暴行事件について、ばんえい競馬を主催する帯広市は関係者に対する処分を発表した[481]。傷害容疑で逮捕された2名の騎手のうち、藤野俊一が6月30日から9月3日まで開催日30日間、鈴木恵介は6月30日から7月30日まで開催日15日間の騎乗停止となった。いずれも処分理由は「競馬の健全な施行に悪影響を及ぼすべき非行のあったとき(重度の信用失墜行為)」とされ、事件発覚以降に騎乗を自粛していた期間は処分の日数に含まない。このほか、藤野が所属する厩舎の管理調教師村上慎一と鈴木が所属する厩舎の管理調教師服部義幸に対しては、それぞれ「指導監督不十分」として戒告および賞典停止2日の処分が下された。また、開催執務委員長からは調整ルームの不適切な使用について「軽度の指示違反」として関係騎手に対し、「指導監督不十分」として関係調教師に対しいずれも厳重注意処分とした。処分はいずれも6月29日付で、再発防止策については7月3日に改めて発表するとしている。→5月8日、5月24日、6月4日の出来事も参照
- 30日
7月[編集]
- 1日
- 【JRA】第2回函館競馬2日目第5競走(メイクデビュー函館、サラ系2歳新馬、芝1800m、12頭立て)で1番人気のレッドレイヴン(牡2歳、内田博幸騎乗)が1着となり、管理調教師の藤沢和雄(美浦)はJRA史上単独8位(現役調教師では最多)となるJRA通算1132勝を記録した[484]。
- 【JRA】函館競馬第6競走(サラ系3歳指定未勝利、芝1200m、16頭立て)で12番人気のレヴァンタール(せん3歳、黛弘人騎乗)が1着となり、管理調教師の蛯名利弘(美浦)は本年3月1日の厩舎開業、3月17日の初出走以来44戦目でJRA初勝利を挙げた[485][486]。
- 【ばんえい】第6回帯広競馬5日目第2競走(2歳D-1混合規定、200m、9頭立て)で第8位入線のアアモンドミルキー(牝2歳、鈴木邦哉厩舎、舘澤直央騎乗)は能力再検査を指示された。また第6競走(2歳A-1混合規定、200m、8頭立て)では第8位入線のソウクンボーイ(牡2歳、西邑春夫厩舎、大口泰史騎乗)が第1障害通過後、蹴った際に右胴引きをまたいだため調教再検査を指示された[487]。
- 2日 - 【NAR】岩手県競馬組合は、7月16日に盛岡競馬場で行われる騎手交流競走「ジョッキーズチームマッチ」に出場する騎手を発表した。昨年は「JRA×岩手競馬」の2チーム対抗戦だったが、本年は「JRA×地方他地区×岩手競馬」の3チームによる対抗戦となる。出場騎手は以下の通り[488]。→6月19日の出来事参照
- 3日 - いずれも【NAR】
- 第4回川崎競馬2日目第6競走(サラ系C2六・七・八、ダート1600m、12頭立て)で1番人気のアステカ(牡4歳、戸崎圭太騎乗)が1着となり、管理調教師の八木仁(川崎)は地方競馬通算500勝を達成した[489]。
- 県営第6回金沢競馬4日目第1競走(3歳B-5、ダート1400m、7頭立て)で1番人気のリズムディヴァイン(せん3歳、金沢:青柳正義騎乗)が1着となり、管理調教師の中川雅之(金沢)は本年5月13日の初出走以来、15戦目で地方競馬初勝利を挙げた[490]。
- 金沢競馬第3競走(サラ系C3六、ダート1400m、10頭立て)で2番人気のアイディンマリー(牝4歳、金沢:青山義明厩舎)が1着となり、騎乗した鈴木太一(金沢:鷹尾雄治厩舎)は地方競馬通算100勝を達成した[489]。
- 4日 - 【NAR】兵庫県競馬組合は、所属騎手の寺地誠一(寺地隆厩舎)が7月2日より9月17日まで福山競馬場で期間限定騎乗すると発表した[491]。期間中の所属は徳本慶一厩舎。
- 5日
- 【JRA】日本中央競馬会は、8月11日に イギリス・アスコット競馬場で開催される「ドバイデューティーフリー・シャーガーカップ」に武豊(栗東:フリー)が世界選抜の代表として出場すると発表した。武はこの競走6度目の参加となり、本年は世界選抜のキャプテンを務めることになった[492]。
- 【NAR】第6回門別競馬3日目第9競走(サラ系3歳以上C4-2組、ダート1200m)は濃霧のため取りやめとなり、既に発売していた同競走の勝馬投票券は全額返還された[493]。
- 【NAR】特別区競馬組合は、騎手の遠藤健太(遠藤茂厩舎)が7月7日から9月30日まで福山競馬で期間限定騎乗を行うと発表した。期間中の所属は高本友芳厩舎[494]。
- 【NAR】千葉県競馬組合は、7月19日より山武郡芝山町に場外馬券発売施設『f-keiba(エフケイバ)成田』をオープンさせると発表した。同施設は競輪場外発売施設「サテライト成田」に併設され、南関東公営競馬の全競走及び他地区の一部競走を発売する[495]。
- 7日
- 【JRA】第2回福島競馬7日目第4競走(サラ系障害3歳以上未勝利、芝2770m、14頭立て)に出走したケミカルチェンジ(せん4歳、美浦:栗田博憲厩舎)は6号障害を飛越し着地した際、他の馬に関係なく転倒し競走を中止したほか、後続のリバルドホープ(牡4歳、美浦:尾形充弘厩舎、柴田大知 騎乗)も転倒したケミカルチェンジに接触して落馬した。これによりケミカルチェンジに騎乗した石神深一(美浦:フリー)が脳震盪及び頸部の挫傷により以後の騎乗が不可能と判断され、第11競走(松島特別、サラ系3歳以上混合特指1000万以下、芝2000m、13頭立て)で騎乗予定だったカピターノ(牡8歳、美浦:粕谷昌央厩舎、第9位入線)は中谷雄太(美浦:フリー)に騎手変更となったほか、翌8日に行われる第2回中京競馬4日目第4競走(サラ系障害3歳以上混合オープン、芝3300m、13頭立て)で騎乗予定だったハクサン(牡6歳、美浦:浅野洋一郎厩舎)も五十嵐雄祐(美浦:フリー)に騎手変更となった(馬2頭及びリバルドホープの柴田大は異常なし)[496]。
- 【JRA】 福島競馬第11競走(松島特別)で10番人気のマイネルギブソン(牡4歳、柴田大知騎乗)が1着となり、管理調教師の萱野浩二(美浦)は現役調教師111人目となるJRA通算200勝を達成した[496]。
- 【JRA】 第2回中京競馬3日目第5競走(メイクデビュー中京、2歳混合指定新馬、ダート1400m、12頭立て)の最後の直線走路で、1番人気のルミナスウイング(牡2歳、栗東:安田隆行厩舎)が急に内側へ逃避して転倒した。馬には異常なかったが、鞍上の和田竜二(栗東:フリー)は右上肢の打撲や擦過傷などを負い、以後騎乗予定だった5鞍は他騎手に乗り替わりとなった。またこの競走では5番人気のアップトゥデイト(牡2歳、佐藤哲三騎乗)が1着となり、管理調教師の佐々木晶三(栗東)は現役調教師47人目となるJRA通算400勝を達成した[496]。
- 【ばんえい】第7回帯広競馬1日目第2競走(2歳C-1、混合規定、200m、9頭立て)で第9位入線のメムロヒカル(牝2歳、坂本東一厩舎、山本正彦騎乗)及び第4競走(2歳B-3、混合規定、200m、10頭立て)で第10位入線のリミットレス(牡2歳、金田勇厩舎、浅田達矢騎乗)はいずれも能力再検査を指示された[497]。
- 【ばんえい】帯広競馬第5競走(幕別町産駒記念、2歳産地選抜別定、200m、8頭立て)で4番人気のニシキファイター(牡2歳、西将太騎乗)が1着となり、管理調教師の村上慎一は通算500勝を達成した[489]。
- 【ばんえい】帯広競馬第8競走(B3-5、3歳以上混合別定、200m、9頭立て)で第8位入線のオホーツクヒーロー(牡6歳、小林勝二厩舎)に騎乗した藤島隆雅(森芳浩厩舎)は前検量時刻に遅刻したとして戒告処分を受けた[497]。
- 8日
- 【JRA】騎手の柴田善臣(美浦:フリー)は第2回福島競馬8日目第5競走(メイクデビュー福島、サラ系2歳混合指定新馬、芝1800m、15頭立て)でナンヨーノキョー(牝2歳、美浦:小笠倫弘厩舎)に騎乗し第3位で入線後、馬に蹴られて負傷したため、第11競走で行われた第48回七夕賞(GIII、サラ系3歳以上オープン、芝2000m、16頭立て)でのケイアイドウソジン(美浦:田村康仁厩舎)が石橋脩(美浦:柴田政人厩舎)に乗り替わりとなったのを始め、第6競走以降騎乗予定だった4鞍が他騎手に乗り替わりとなった[498]。
- 【JRA】福島競馬第7競走(サラ系3歳混合指定未勝利、芝1200m、16頭立て)で6番人気のバトルキトリ(牝3歳、美浦:牧光二厩舎)が1着となり、鞍上の中舘英二(美浦:松山康久厩舎)は現調教師の柴田政人を抜いてJRA史上9位となる通算1768勝目を記録した[499]。
- 【JRA】第2回中京競馬4日目第4競走(サラ系障害3歳以上混合オープン、芝3300m、13頭立て=2頭競走中止)で2番人気のシゲルジュウヤク(牡4歳、栗東:西橋豊治厩舎)が1着となり、鞍上の中村将之(栗東:フリー)は現役騎手85人目となるJRA通算100勝を達成した[500]。
- 【JRA】第2回函館競馬4日目第11競走(マリーンステークス、サラ系3歳以上混合特指オープン、ダート1700m、10頭立て=1頭競走中止)で3番人気のエーシンモアオバー(牡6歳、栗東:沖芳夫厩舎)が1着となり、鞍上の藤田伸二(栗東:フリー)は史上8人目、現役騎手5人目となるJRA通算1800勝を達成した[501]。
- 【NAR】第7回佐賀競馬2日目第11競走(ラベンダー特別、サラ系3歳以上B1-1組、ダート1400m、7頭立て)で5番人気のシゲルカンサヤク(牡4歳、佐賀:九日俊光厩舎)が1着となり、騎乗した小松丈二(佐賀:武藤敏明厩舎)は地方競馬通算100勝を達成した[489]。
- 9日 - いずれも【ばんえい】
- 9日・10日 - 【産地】ノーザンホースパークでセレクトセールが行われ、9日は1歳馬、10日は当歳馬のセリが行われた。最高落札額は、1歳馬がアドマイヤキラメキの2011(父:ディープインパクト)で、島川隆哉が落札した。当歳馬は、スカイディーバの2012(父:ディープインパクト)で、里見治が落札した。落札額はどちらも2億7500万円(税込)である[503]。
- 12日 - 【NAR】埼玉県浦和競馬組合は、現在福山競馬で期間限定騎乗を行っている内田利雄(小嶋一郎厩舎)が8月4日から10月1日まで岩手競馬に移り、期間限定騎乗を行うと発表した。期間中の所属は佐藤祐司厩舎となる[504][505]。→4月27日の出来事参照
- 13日 - いずれも【NAR】
- ホッカイドウ競馬は、夏休み期間中となる7月23日から8月31日までの40日間にわたり、通常は立ち入りができない門別競馬場施設の一部や調教の様子を一般に公開すると発表した[506]。期間中は非開催日を含む毎日7時から正午まで、とねっこ広場・ポラリス☆ドーム・管理用道路を一般開放。概ね10時までの間に調教が行われている場合は、調教の様子も見学できる。
- 石川県競馬事業局は国内最年長(63歳)騎手の山中利夫(金沢:井樋一也厩舎)が、現役を引退すると発表した。最終騎乗は7月15日(県営第7回金沢競馬2日目)の第1競走が予定されており、当日の最終レース終了後には引退セレモニーも行われる[507]。→5月6日の出来事も参照
- 第6回大井競馬6日目第6競走(C3(一)(二)、ダート1200m、12頭立て)のスタート直後にハナライ(牝4歳、大井:鷹見浩厩舎)がつまづいて落馬した。馬には異常なかったが、鞍上の戸崎圭太(大井:香取和孝厩舎)は左鎖骨骨折で全治1ヵ月と診断され、以後騎乗予定の4鞍が他騎手に変更となったほか、「Team JAPAN」として出場予定だった7月16日の「ジョッキーズチームマッチ」(盛岡競馬場)などには参加できなくなった[508]。これを受け岩手県競馬組合は翌14日、坂井英光(大井:栗田裕光厩舎)が代わりに同マッチに出場すると発表した[509]。→7月2日の出来事参照
- 14日
- 【JRA】第2回中京競馬5日目第11競走(桶狭間ステークス、サラ系3歳以上混合特指1000万下、ダート1400m、16頭立て)で1番人気のエアウルフ(牡5歳、浜中俊騎乗)が1着となり、管理調教師の角居勝彦(栗東)は現役調教師48人目となるJRA通算400勝を達成した[510]。
- 【JRA】中京競馬第12競走(サラ系3歳以上指定500万下、芝1400m、18頭立て)の最後の直線走路において、ダンスインザスカイ(牡4歳、栗東:梅田康雄厩舎、酒井学騎乗)が落馬した件で審議となり、その結果第13位入線のミヤジシェンロン(牡エ歳、栗東:川村禎彦厩舎)が急に内側に斜行したためダンスインザスカイが落馬したものと判明した。ミヤジシェンロンは失格となり、同馬鞍上の田中健(栗東:浅見秀一厩舎)は7月21日から開催日4日間の騎乗停止処分を受けた(被害馬のダンスインザスカイ及び騎手の酒井は異常なし)[510]。
- 【JRA】第2回函館競馬5日目第11競走(函館2歳ステークス、GIII、サラ系2歳国際特指オープン、芝1200m、16頭立て)の最後の直線走路において、第11位入線のタガノハピネス(牝2歳、栗東:鈴木孝志厩舎、松山弘平騎乗)の進路が狭くなった件で審議となり、その結果第8位入線のローガンサファイア(牝2歳、栗東:佐々木晶三厩舎)が急に内側に斜行したためタガノハピネスの進路を妨害したものと判明した。ローガンサファイアは第11着に降着となり、同馬鞍上の松田大作(栗東:フリー)は7月21日から開催日4日間の騎乗停止処分を受けた[510]。
- 【NAR】第7回福山競馬初日第1競走(オープニングとく戦、サラ系C2二・C3、ダート1250m、9頭立て)にて、1番人気のモナクカバキチ(牡13歳、福山:荻田恭正厩舎、岡崎準騎乗)が1着となり、地方競馬所属馬として最多となる平地競走通算55勝を達成した[511][512][513]。
- 【ばんえい】4月29日に帯広競馬場内の調整ルームで発生した騎手同士の暴行傷害事件で2名の逮捕者を出したことを重く見て、ばんえい競馬を主催する帯広市は7月3日に再発防止策をまとめ、この日公式サイトにて内容を発表した[514]。主な内容は以下の通り。文書は7月3日付で出されており、既に実行されているとのこと。→5月8日・5月24日・6月4日・6月29日の出来事もあわせて参照
- (1)調整ルームの管理運用について
- 調整ルーム内での飲酒を全面禁止
- 面会は面会室に限定
- 外出や面会者などの出入管理・入退室時間の管理
- 帯広市による不定期・抜き打ち状況確認の実施
- 調整ルームの使用は開催日前々日午前6時から開催終了までに限定し、それ以外の期間は調整ルームを施錠する
- 騎手が所有する携帯電話を、開催期間中は厩舎警備室で一括管理
- (2)関係者の厩舎地区への入退場について
- 部外者との面会は面会室に限定
- 開催期間中における厩舎内居住者の外出制限
- 馬主の入退場制限を強化
- (3)その他
- 騎手・調教師・厩務員、および委託会社職員に対する研修会の実施
- (1)調整ルームの管理運用について
- 【ばんえい】第7回帯広競馬4日目第3競走(2歳D-3、2歳混合規定、200m、9頭立て)で第7位入線のサイレントカイザー(牡2歳、平田義弘厩舎)に騎乗した松田道明(岡田定一厩舎)は第1障害手前で内側に斜行し、他の馬の進路に影響を与えたとして戒告処分を受けた[515]。
- 15日
- 【JRA】10月7日(JST)に フランス・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(GI、芝2400m)へ登録していたオルフェーヴル(牡4歳、栗東:池江泰寿厩舎)について、管理調教師の池江は凱旋門賞へ出走させることを正式に発表した[516]。今季は天皇賞(春)で敗れるなど不安定な競走成績のため出否が留保されていたが、宝塚記念に勝利したことを受けてオーナー側と協議の末、出走が正式に決定した。なお、騎手は池添謙一(栗東:フリー)からクリストフ・スミヨン( ベルギー)に変更するとしている。→4月29日・5月2日の出来事も参照
- 【JRA】第2回新潟競馬2日目第6競走(メイクデビュー新潟、サラ系2歳指定新馬、芝1400m、14頭立て)に出走を予定していたヨシカワクン(牝2歳、美浦:矢野英一厩舎)が前日の14日午後11時頃(JST)、新潟競馬場出張厩舎から放馬し、厩舎の管理下から離れていた事態が発生した。馬体に異常はなかったものの、厩舎側の判断により『競走の公正確保が難しい』として当日の朝に出走を取り消したもの[517]。管理調教師の矢野英は「注意義務を怠った」として過怠金3万円の処分を課せられた[518]。
- 【JRA】新潟競馬第7競走(サラ系3歳指定未勝利、芝直線1000m、18頭立て)でテンショウゴッデス(牝4歳、美浦:矢野照正厩舎、第17位入線)に騎乗した中舘英二(美浦:松山康久厩舎)が史上4人目、現役騎手3人目となるJRA通算1万7000回騎乗を達成した[519]。
- 【JRA】第2回中京競馬6日目第7競走(サラ系3歳以上指定500万以下、ダート1800m、16頭立て)で4番人気のキングヒーロー(牡3歳、栗東:大橋勇樹厩舎)が1着となり、鞍上の高倉稜(栗東:崎山博樹厩舎)は現役騎手86人目となるJRA通算100勝を達成した[520]。
- 【NAR】国内最年長騎手(63歳)の山中利夫(金沢:井樋一也厩舎)は、県営第7回金沢競馬2日目第1競走(サラ系C3四、ダート1300m、11頭立て)でブライアンズメテオに騎乗し10着となり、この騎乗を最後に現役を引退した[521]。最終レース終了後には、引退セレモニーが行われた。現役生活45年間の通算成績は、17115戦2812勝。
- 16日
- 【NAR】盛岡競馬場で「第2回ジョッキーズチームマッチ」が行われ、岩手競馬所属騎手で構成された「Team IWATE」が優勝した。2位は地方他地区(Team JAPAN)、3位が中央競馬(Team JRA)だった。また、優秀騎手賞は個人獲得ポイントでトップとなった村上忍(水沢:村上実厩舎)が受賞した[522]。→6月19日、7月2日、7月13日の出来事参照
- 【NAR】第3回浦和競馬1日目第5競走(C3(八)、サラ系一般、ダート1500m、9頭立て)で、6番人気のコスモバラマン(牡4歳、浦和:牛房榮吉厩舎)が1着となり、6月1日付で騎手免許を再取得し、この日浦和で再デビューした吉本隆記(牛房榮吉厩舎)が2戦目で復帰初勝利を挙げた。吉本は1995年から12年間名古屋競馬に所属し、通算239勝を挙げたが一旦騎手を引退していた[523]。→5月21日の出来事参照
- 【ばんえい】この日行われた第7回帯広競馬6日目では能力再検査を指示された馬が続出した。指示された馬は以下の通り[524]。
- 【ばんえい】帯広競馬第9競走(頑張れパブニューチェッカー、A1・A2決勝混合別定、3歳以上、200m、9頭立て)で第8位に入線したグランドペガサス(牡6歳、大友栄人厩舎)に騎乗した菊池一樹(田上忠夫厩舎)は第2障害の手前から外に斜行し、指定された走路を逸脱して走行したため戒告処分を受けた[524]。
- 17日 - 【NAR】第7回門別競馬1日目第5競走(サラ系2歳10万円以下、ダート1000m、9頭立て=1頭出走取消)で1番人気のオグリタイム(牡2歳、川島雅人騎乗)が1着となり、管理調教師の米川昇(北海道)はホッカイドウ競馬の現役調教師では19人目となる通算300勝を達成した[525]。
- 18日 - いずれも【JRA】
- 日本中央競馬会は岩手県に対し、東京都内において東日本大震災の支援金として6億円を贈呈した。同様の支援金は福島県に対しても6月に贈呈している[526]。→6月27日の出来事参照
- 11月3日(JST)に アメリカ合衆国・サンタアニタパーク競馬場で行われるブリーダーズカップ・ターフ(G1・芝2400m)にトレイルブレイザー(牡5歳、栗東:池江泰寿厩舎)が出走することを、この日管理調教師の池江が明らかにした[527]。今季は3月のドバイミーティングと6月の宝塚記念をともに調教中の鼻出血で回避しており、鼻出血の予防に有効とされる利尿剤「ラシックス」を投与可能な米国を選択した。本番前に前哨戦となるレースへ1度出走させ、その後本番へ臨むローテーションで、騎手は武豊(栗東:フリー)を予定している。
- 19日 - 【NAR】第9回名古屋競馬3日目第6競走(サラ系C7組、ダート1400m、10頭立て)で1番人気のグランプリヒトスジ(牡6歳、愛知:坂口義幸厩舎)が1着となり、騎乗した小山信行(愛知:圓田修厩舎)は地方競馬通算500勝を達成した[528]。
- 20日 - 【JRA・NAR】日本中央競馬会は、8月4日に マカオ・タイパ競馬場で行われる「アジアヤングガンズチャレンジ」に西村太一(美浦:和田正道厩舎)が出場すると発表した。また地方競馬全国協会も、同競走に石川慎将(佐賀:石川浩文厩舎)が出場すると発表した[529][530]。
- 21日
- 【JRA】第1回札幌競馬1日目第2競走(サラ系3歳混合指定未勝利、ダート1000m、12頭立て)で1番人気のマスターエクレール(牝3歳、美浦:牧光二厩舎)が1着となり、鞍上の津村明秀(美浦:フリー)は現役騎手58人目となるJRA通算200勝を達成した[531]。
- 【JRA】札幌競馬第4競走(サラ系3歳未勝利戦、芝2000m、14頭立て)で、第4位入線のビコーワンダフル(牝3歳、栗東:鹿戸明厩舎)が入線後に外へ急斜行しザクレース(牝3歳、栗東:松田博資厩舎)の走路をカットし、この影響でザクレースに騎乗していた吉田隼人(美浦:フリー)が落馬した。この件で入線後の御法に問題があったとして、ビコーワンダフルに騎乗した小林慎一郎(栗東:矢作芳人厩舎)に対し過怠金5万円の処分が科された[532]。レース終了後の騎乗動作に対して制裁が科されたのはJRA史上初のケース。入線後のため到達順位に変更はなかった。一方、吉田隼は直後に行われた第5競走(メイクデビュー札幌、サラ系2歳混合指定新馬、芝1500m、10頭立て)は検査のため乗り替わりとなったが、異常なしと判断されたたため第6競走より騎乗を再開。ところが今度は第10競走で行われたSTV賞(サラ系3歳以上混合特指1000万下、芝2600m、7頭立て)でロードアイアン(牡6歳、美浦:菊川正達厩舎)に騎乗していたところ、2周回目第3コーナーで他の馬に関係なく落馬した(この件で審議が行われたが、到達順位通り確定)。馬は鼻出血を発症、吉田隼は頭部外傷、頸椎のねんざで検査のため札幌市内の病院に搬送されたため以後の騎乗が不可能となり、当日騎乗予定だった残り2鞍は乗り替わりとなった[531]。
- 【JRA】 イギリス遠征中のディープブリランテ(牡3歳、栗東:矢作芳人厩舎)が、7月21日(現地時間)に施行されたキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(GI、芝1マイル1/2、アスコット競馬場、10頭立て)に出走したが、8着と敗れた。尚、レースは2011年凱旋門賞優勝のデインドリーム(牝4歳、 ドイツ:ペーター・シールゲン厩舎、アンドレアシュ・シュタルケ騎乗)が優勝[533]。
- 【NAR】高知県競馬組合は、所属騎手の宮川浩一がこの日より田中守厩舎に所属変更したと発表した[534]。
- 【ばんえい】第8回帯広競馬1日目第10競走(まだまだがんばる!戌亥会杯オープン、3歳以上A1-2混合、200m、9頭立て)で、ニシキセンプー(牡3歳、小林長吉厩舎、尾ヶ瀬馨騎乗)は第2障害を通過した後に競走を中止したため能力再検査を指示された[535]。
- 22日 - いずれも【ばんえい】
- ばんえい競馬を主催する帯広市は、電力需給がひっ迫し計画停電が実施された場合の競馬開催における対応策を発表した[536]。停電により影響を受ける可能性があるのは7月23日(第8回帯広競馬3日目)と7月30日(第8回帯広競馬6日目)で、いずれも前日の18:00時点で北海道電力が計画停電の実施を決定し告知を行った場合は当日の開催を中止し、火曜日に代替開催を行う。火曜日も計画停電が実施される場合は水曜日に代替開催を行うが、水曜日も計画停電実施の場合は開催を中止し、代替開催を行わない。なお、直営の各場外発売所における発売業務については、該当地域の計画停電実施状況に応じ個別に決定する。帯広競馬場のほかレラ・スポット北彩都・ハロンズ岩見沢・アプスポット網走では計画停電により影響を受ける可能性があるが、ミントスポット北見・ハロンズ釧路・ハロンズ名寄は計画停電の対象外地域となっている。
- ばんえい競馬は、8月20日に帯広競馬場で開催を予定している日本中央競馬会所属騎手招待イベント『JRAジョッキーDay2012』の概要を発表。当日はJRAから安藤勝己、藤田伸二、和田竜二(いずれも栗東:フリー)、荻野琢真(栗東:大久保龍志厩舎)、勝浦正樹(美浦:フリー)、松岡正海(美浦:相沢郁厩舎)、小林徹弥、武英智、藤岡佑介(いずれも栗東:フリー)、村田一誠(美浦:フリー)が参加し、JRA騎手によるばんえい競馬エキシビションレースやファンイベントなどを行う[537]。
- 23日
- 【NAR】 兵庫県競馬組合は9月上旬から11月上旬までの園田競馬開催日程の変更を発表した。概要は第8回開催から第12回開催までの定例開催日を従来の『火曜・水曜・木曜』から『火曜・水曜・金曜』の開催とし、また9月7日から11月8日までの毎週金曜日限定で関西圏の地方競馬としては初めてとなるナイター競馬を施行することとなった[538][539]。→2月2日、2月14日の出来事も参照
- 【ばんえい】第8回帯広競馬3日目第2競走(2歳D-5、混合規定、200m、10頭立て)でミノルオー(牡2歳、大友栄人厩舎、西謙一騎乗)はゴール手前で競走を中止したため能力再検査を指示された。また第6競走(C1-3、3歳以上混合規定、200m、9頭立て)では第9位に入線したシクノヘカツイチ(牡4歳、鈴木邦哉厩舎、浅田達矢騎乗)が第1障害を通過した後、蹴った際に右胴引きまたぎを行ったため調教再検査を指示された[540]。
- 24日
- 【JRA】 日本中央競馬会はIPAT(インターネット勝馬投票券投票システム)による地方競馬馬券販売を、10月2日に金沢競馬場で施行される白山大賞典より開始することを発表。尚、今年度のIPAT地方競馬発売は白山大賞典から12月29日施行予定の東京大賞典(大井競馬場)までで、年度末までに施行される統一重賞競走は全て対象となっている。また、即PAT会員は地方競馬開催日の全発売馬券を購入できるが、A-PAT会員に関しては土曜・日曜と特定の月曜日のみに購入が限定されるなどの条件が付与されている[541][542]。
- 【NAR】経営難に悩む広島県福山市営競馬の存続を図るため、広島県馬主会と福山競馬場調教師会など関係団体が『広島県福山競馬振興協議会』を設立。協議会側では「福山競馬は備後文化の特徴的文化であり、存続に向けて様々な努力を図る」として、プロ野球・広島東洋カープなど、広島県各界の協力を求める方針を策定した[543]。
- 25日 - 【NAR】第7回門別競馬5日目第4競走(サラ系3歳以上C4-4組、ダート1000m、12頭立て)で1番人気のアマルフィ(牡3歳、北海道:佐久間雅貴厩舎)が1着となり、鞍上の桑村真明(北海道:角川秀樹厩舎)はホッカイドウ競馬の現役騎手では15人目となる地方・中央通算400勝を達成した[544]。
- 26日 - 【NAR】高知県競馬組合は、8月6日に開催する「第3回夜さ恋フェスティバル」の実施概要を発表した。当日はJRAから武豊、岩田康誠、川田将雅(いずれも栗東:フリー)、後藤浩輝(美浦:フリー)の4騎手を招いて流しそうめんやトークショー、当日行われる第10競走、第11競走のレース予想などを行う。また当日は高知駅から無料シャトルバスも運行される[545][546]。
- 27日 - 【NAR】特別区競馬組合は、7月13日の大井競馬第6競走で落馬し左鎖骨骨折のケガを負った戸崎圭太(大井:香取和孝厩舎)が7月29日から開催される第7回大井競馬から復帰すると発表した。復帰初日の29日は5鞍に騎乗する予定である[547]。→7月13日の出来事参照
- 28日
- 【JRA】第2回小倉競馬1日目第10競走(唐津特別、サラ系3歳以上指定500万以下、ダート1700m、16頭立て)で、単勝15番人気のクリーンイメージ(牡4歳、栗東:武宏平厩舎、国分恭介騎乗)が第3位に入線したため、複勝式の同馬に対する払戻金が小倉競馬史上最高、JRA全体でも史上2位となる1万4390円を記録した[548]。
- 【ばんえい】第8回帯広競馬4日目第1競走(2歳D-1、混合規定、200m、10頭立て)で、第9位に入線したクリスタツトム(牡2歳、岡田定一厩舎、山本正彦騎乗)及び基準タイム超過のため失格となったローズガール(牝2歳、大友栄人厩舎、大口泰史騎乗)は共に能力再検査を指示された[549]。
- 【ばんえい】帯広競馬第2競走(サロマ湖北海しまえび賞、2歳C-1、200m、9頭立て)で2番人気のイフードウドウ(牝2歳、島津新騎乗)が1着となり、管理調教師の金田勇は通算500勝を達成した[550]。
- 29日 - 【JRA】 日本中央競馬会は平成24年度の秋季競馬番組の概要を発表した。主なものは以下の通り[551][552]。
- 2歳牝馬限定の重賞競走として『アルテミスステークス』(芝1600m)を新設し、11月3日の第5回東京競馬1日目第11競走で施行する。
- 月曜日が祝日となる9月17日(敬老の日)、10月8日(体育の日)、12月24日(天皇誕生日翌日)に競馬を開催する。
- 11月25日の第5回東京競馬8日目第11競走として施行する『第32回ジャパンカップ』(GI、芝2400m)の発走時刻を従来の15時20分から15時40分に変更し、同競走を最終競走とする(日没時間の関係上第12競走は実施しない)。またこの関係で京都競馬第11競走と第12競走のレース間隔が1時間となる(第11競走…15時15分、第12競走…16時15分、時間はいずれもJST)。
- 例年9月の阪神競馬で実施している最終競走の発走時刻の繰り下げは節電の観点から本年も実施しない。
- 『阪神カップ』(GII、芝1400m)を12月24日に第5回阪神競馬9日目第11競走として施行する。
- 第3回新潟、第3回福島、第3回中京競馬において「若手騎手限定競走」を1日1競走、計18競走施行する。
- 『府中牝馬ステークス』(GII、芝1800m)の施行日をこれまでの日曜日から土曜日に変更する(本年は10月13日)。
- 30日
- 【JRA】 アメリカ合衆国遠征中の福永祐一(栗東:フリー)が、現地時間29日にカリフォルニア州・デルマー競馬場で行われた第3競走の未勝利戦(8頭立て)で勝利したと日本中央競馬会に連絡があった。福永が日本国外で勝利したのは2005年のアメリカンオークスステークス(シーザリオで勝利)以来7年ぶり[553]。
- 【ばんえい】第8回帯広競馬6日目第2競走(2歳D-6、混合別定、200m、10頭立て)で、クシロマツカゼ(牝2歳、服部義幸厩舎、西謙一騎乗)は基準タイム超過のため失格となり、能力再検査を指示された[554]。
- 【ばんえい】帯広競馬第11競走(デネブ特別、A2・B1-1混合、3歳以上規定、200m、10頭立て=1頭競走除外)で第6位に入線したカネミセンショー(牡10歳、山田勇作厩舎)に騎乗した西将太(西康幸厩舎)は、負担重量について注意を怠り、競馬の公正を害したとして8月4日から開催日2日間の騎乗停止処分を受けた[554]。
- 31日 - 【NAR】第8回門別競馬1日目第9競走(文月特別、C2-1組、サラ系一般定量、ダート1700m、9頭立て)で7番人気のサンセベリア(牝4歳、北海道:桧森邦夫厩舎)が1着となり、鞍上の岩橋勇二(北海道:田中淳司厩舎)は地方・中央通算300勝を達成した[555]。
8月[編集]
- 1日
- 4日
- 【JRA】第2回新潟競馬第7日目第5競走(メイクデビュー新潟、サラ系2歳新馬、芝1400m、17頭立て)で、単勝14番人気のミナレット(牝2歳、美浦:大和田成厩舎、嘉藤貴行騎乗)が第1位に、12番人気のヘイハチピカチャン(牝2歳、美浦:和田正一郎厩舎、木幡初広騎乗)と10番人気のファイヤーエース(牝2歳、美浦:田中剛厩舎、石神深一騎乗)が同着で第2位に入線したため、ミナレット→ヘイハチピカチャン→ファイヤーエースの順番による三連単の払戻金が2983万2950円となり、公営競技史上最高配当を記録した。これまでの最高は2010年4月6日の大井競馬第7競走で記録された三連単2488万720円(16頭立て、14番人気→4番人気→15番人気の順に入線)。またミナレット→ファイヤーエース→ヘイハチピカチャンの順番による三連単の払戻金もJRA史上5位となる1491万6520円を記録した[558][559]。
- 【JRA】新潟競馬第10競走(三面川特別、サラ系3歳牝馬限定1000万以下、芝1800m、13頭立て)で、アカリ(牝6歳、美浦:杉浦宏昭厩舎、第18位入線)に騎乗した江田照男(美浦:フリー)が史上17人目、現役騎手11人目となるJRA通算1万2000回騎乗を達成した[559]。
- 【NAR】第4回盛岡競馬4日目第4競走(サラ系C2六組、ダート1200m)に出走予定だったタケデングリーン(牡4歳、岩手:晴山厚司厩舎)は馬装不備による公正保持のため競走除外となり、管理調教師の晴山は戒告と8月4日・5日の2日間賞典停止の処分を受けた[560]。
- 【NAR】盛岡競馬第9競走(江刺夏まつりレース、サラ系C1六組、ダート1400m、10頭立て)で5番人気のヤマニンアルダント(牡5歳、坂口裕一騎乗)が1着となり、管理調教師の伊藤和(岩手)は通算1000勝を達成した[561]。
- 5日 - 【JRA・NAR】日本中央競馬会などに入った連絡によると、現地時間4日に行われた マカオ・タイパ競馬場での「2012アジアヤングガンズチャレンジ」に日本代表として参加した石川慎将(佐賀:石川浩文厩舎)は参加11人中9位、西村太一(JRA美浦:和田正道厩舎)は最下位の11位だった。総合優勝は 香港のング・カ=チュン[562][563]。→7月20日の出来事参照
- 6日
- 【NAR】地方競馬において平地最多勝となる55勝を挙げた福山競馬所属のモナクカバキチ(牡13歳、荻田恭正厩舎)が現役を引退することとなった。引退セレモニーは8月12日に福山競馬場で行われる予定[564]。→7月14日の出来事参照
- 【ばんえい】第9回帯広競馬3日目第2競走(C2-4、混合3歳以上規定、200m、10頭立て)で、8番人気のキタノエンジェル(牝3歳、村上慎一厩舎、澁谷益久騎乗)は基準タイムを超過したため失格となり、能力再検査を指示された[565]。
- 【ばんえい】帯広競馬第12競走(B4-6、混合3歳以上規定、200m、9頭立て)で第3位に入線したイーグル(牡12歳、田上忠夫厩舎)に騎乗した菊池一樹(田上忠夫厩舎)は第2障害において内側に斜行し、規定された走路を逸脱して走行したため戒告処分を受けた。菊池は7月16日の帯広競馬第9競走でも同様の行為により戒告処分を受けている[565]。→7月16日の出来事参照
- 7日
- 【NAR】第8回門別競馬4日目第6競走(サラブレッドロード新冠賞、C4-2組、ダート1200m、10頭立て)で1番人気のアゾ(せん3歳、坂下秀樹騎乗)が1着となり、管理調教師の原孝明(北海道)はホッカイドウ競馬の現役調教師では桑原義光、堂山芳則、若松平に次ぐ4人目の通算1000勝を達成した[566]。
- 【NAR】県営第8回金沢競馬3日目第7競走(サラ系C1二、ダート1400m、12頭立て)で4番人気のハコダテイチバン(牡4歳、金沢:黒木豊厩舎)が1着となり、騎乗した平瀬城久(金沢:黒木豊厩舎)は地方競馬通算1000勝を達成した[567]。
- 【ばんえい】4月29日に帯広競馬場の調整ルーム内で発生した騎手同士による暴行事件で、暴行を受けあごの骨を折るケガを負った23歳の男性騎手が、8月3日付で地方競馬全国協会に騎手免許を返上していたことがこの日明らかになった。一連の暴行事件では2名の騎手が逮捕され、その後罰金の略式命令を受け、更に騎乗停止処分の制裁を受けたが、1名は今月復帰し、もう1名も9月上旬に復帰する予定[568]。→5月8日・5月24日・6月4日・6月29日・7月14日の出来事も合わせて参照
- 8日 - いずれも【NAR】
- 第8回門別競馬5日目第2競走(2歳10万円以下、サラ系2歳定量、ダート1000m、7頭立て)で1番人気のモントルー(牡2歳、岩橋勇二騎乗)が1着となり、管理調教師の田中正二(北海道)は現役調教師5人目となる通算1000勝を達成した。前日の7日には同じ調教師の原孝明も通算1000勝を達成しており、2日連続の快挙達成となった[569]。→8月7日の出来事参照
- 第5回船橋競馬初日で4鞍に騎乗予定だった石崎駿(船橋:佐藤賢二厩舎)は熱中症のためこの日の騎乗を取りやめ、第1競走(サラ系2歳未受賞、サラトガフォンテン)は左海誠二(船橋:岡林光浩厩舎)、第5競走(サラ系3歳、ザマサクラ)は石崎隆之(千葉県騎手会)、第7競走(サラ系C1一・二、レオレジェンド)は御神本訓史(大井:三坂盛雄厩舎)、第9競走(個人協賛競走、サラ系C1二・三、ゴールドエルフ)は的場文男(大井:庄子連兵厩舎)にそれぞれ騎手変更となった[570]。
- 11日
- 【JRA】第1回札幌競馬7日目第6競走(サラ系3歳指定未勝利、ダート1700m、13頭立て)で8番人気のモンサンミーティア(牡3歳、栗東:佐々木晶三厩舎)が1着となり、鞍上の宮崎北斗(美浦:フリー)は現役騎手87人目となるJRA通算100勝を達成した。なお、この競走では第3位に入線したデオヴォレンテ(牡3歳、栗東:野中賢二厩舎)が第4コーナーで急に外側へ斜行し、第4位入線のガニオン(牡3歳、美浦:二ノ宮敬宇厩舎、三浦皇成騎乗)の走路を妨害したため第4着に降着となり、デオヴォレンテに騎乗した五十嵐冬樹(北海道:桑原義光厩舎)に対し8月18日から開催日4日間の騎乗停止処分を科した[571]。なお、騎乗停止期間中の地方競馬における取扱については、五十嵐が所属しているホッカイドウ競馬が後日決定する[572]。
- 【JRA】札幌競馬第10競走(フィリピントロフィー、サラ系3歳以上特指500万以下、ダート1700m、13頭立て)で2番人気のツクバコガネオー(せん4歳、古川吉洋騎乗)が1着となり、管理調教師の尾形充弘(美浦)は史上43人目、現役調教師8人目となるJRA通算700勝を達成した[571]。
- 【JRA】ウインズ浅草で、地下2階のエクセルフロアのうち、Bブロックを9月8日にスーペリアタイプとしてリニューアルすることを発表した。このリニューアルにより、Bブロックの利用料金が1,500円に値上げされる[573]。
- 【ばんえい】第9回帯広競馬4日目第1競走(十勝トテッポ工房杯、2歳D-4、混合規定、200m、9頭立て=1頭競走除外)で、第8位に入線したサダノキンボシ(牡2歳、西弘美厩舎、西謙一騎乗)は能力再検査を指示された。また第4位に入線したブラックホーク(牝2歳、服部義幸厩舎)に騎乗した長澤幸太(服部義幸厩舎)は第2障害において障害を斜めに登坂したとして戒告処分を受けた[574]。
- 12日
- 【JRA】8月11日に イギリス・アスコット競馬場で行われたチーム別国際騎手交流戦「シャーガーカップ」に武豊(栗東:フリー)が世界選抜チームの主将として出場し、世界選抜チームが優勝した。武は個人成績でも4位となったが、2着となった第4競走(シャーガーカップ・クラシック、芝2400m)でムチの使用方法を指摘され騎乗停止の制裁を受けた。これに伴う日本国内での騎乗停止期間や時期については、JRAが後日発表する[575][576]。
- 【JRA】第2回小倉競馬6日目第6競走(サラ系3歳混合指定未勝利、芝1800m、16頭立て)の第4コーナーにおいて、第15位入線のリッカタテヤマ(牡3歳、栗東:藤沢則雄厩舎)が急に外側に斜行し、ワンダーブロタール(牝3歳、栗東:牧田和弥厩舎、鮫島良太騎乗)の走路を妨害した上に同馬を落馬させた。これによりリッカタテヤマは失格となり、鞍上の松山弘平(栗東:フリー)は8月18日から開催日4日間の騎乗停止処分を受けた。一方ワンダーブロタールには異常はなかったが、鞍上の鮫島は左膝関節部打撲及びねんざによりその後騎乗予定だった第8競走(サラ系3歳以上指定500万以下、ダート1700m、16頭立て=1頭競走中止)でのサイキョウイシヤマ(牡4歳、栗東:角田晃一厩舎、第3位入線)及び第12競走(サラ系3歳以上指定500万以下、芝2000m、13頭立て)でのトーホウストロング(牡4歳、栗東:藤原英昭厩舎、第4位入線)はいずれも幸英明(栗東:フリー)に乗り替わりとなった[577]。
- 【NAR】第9回佐賀競馬1日目第7競走(サラ系3歳-2組、定量、ダート1400m、12頭立て)で、1着に5番人気のテンザンフミスタ(牝3歳、佐賀:川田孝好厩舎、長田進仁騎乗)、2着に10番人気のロトプレイヤー(せん3歳、佐賀:真島元徳厩舎、大澤誠志郎騎乗)、3着に1番人気のパレストレパング(牡3歳、佐賀:大島静夫厩舎、鮫島克也騎乗)がそれぞれ入線したため、馬番連勝複式馬券の配当が39万4580円、三連単式馬券の配当が522万4160円といずれも佐賀競馬史上最高配当を記録した。的中はいずれも1票だけだった[578][579]。
- 13日
- 【NAR】招待競走地方競馬代表騎手選定委員会は、ワールドスーパージョッキーズシリーズ(JRA東京競馬場、11月24日・25日)に出場する地方代表騎手を選抜する「スーパージョッキーズトライアル2012」の概要を発表した[580]。本年度は各地区勝利数2位(南関東は5位)の騎手から本戦(第1ステージ・第2ステージ)出場騎手を選抜するための「SJTワイルドカード」が新設された。概要は以下の通り。
- SJTワイルドカード(9月21日・高知競馬場) - 以下の12名が2レースの合計ポイントで争い、優勝者のみSJT第1ステージへ進出
- 北海道・岩手・金沢・笠松・愛知・兵庫・福山・高知・佐賀 - 1月1日から8月31日までの所属場勝利数2位の騎手(各1名)
- 南関東 - 1月1日から8月31日までの地区勝利数5位の騎手(1名)
- 招待競走地方競馬代表騎手選定委員会が選定した騎手(2名)
- SJT第1ステージ(10月5日・大井競馬場、第1戦・第2戦) - 以下の選定騎手13名にワイルドカード優勝者1名を加えた14名から、獲得ポイント上位12名が第2ステージへ進出
- 北海道・岩手・金沢・笠松・愛知・兵庫・福山・高知・佐賀 - 1月1日から8月31日までの所属場勝利数1位の騎手(各1名)
- 南関東 - 1月1日から8月31日までの地区勝利数1位-4位の騎手(4名)
- 獲得ポイントは第2ステージへ持ち越す。
- SJT第2ステージ(10月19日・佐賀競馬場、第3戦・第4戦) - 総合優勝者は地方競馬代表候補騎手、総合第2位は地方競馬代表補欠候補騎手としてJRAへ推薦
- SJTワイルドカード(9月21日・高知競馬場) - 以下の12名が2レースの合計ポイントで争い、優勝者のみSJT第1ステージへ進出
- 【NAR】第8回大井競馬2日目第8競走(りゅう座特別、サラ系C2二選抜、ダート1600m、10頭立て)で1着となったイチフジキング(牡5歳、大井:嶋田幸晴厩舎)に騎乗した達城龍次(大井:松浦備厩舎)は、最後の直線で外側へ斜行し、併走馬の進路に影響を与えたとして8月16日・17日の2日間騎乗停止処分を受けた[581]。
- 【ばんえい】第9回帯広競馬6日目第1競走(2歳新馬・未受賞、200m、8頭立て)で8着だったヘイセイドリーム(牝2歳、中島敏博厩舎、鈴木恵介騎乗)は能力再検査を指示された[582]。
- 【ばんえい】帯広競馬第4競走(個人協賛競走、3歳以上C2-5、200m、10頭立て)に出走したユウユウヒロフジ(牡4歳、小北栄一厩舎、浅田達矢騎乗)と第8競走(個人協賛競走、3歳以上B4-7、200m、8頭立て)に出走したパトラカップ(牡5歳、山田勇作厩舎、中山直樹騎乗)はともに第2障害で競走を中止したため、能力再検査を指示された。このうちパトラカップは、第10回開催に出走できなくなった[582]。
- 【NAR】招待競走地方競馬代表騎手選定委員会は、ワールドスーパージョッキーズシリーズ(JRA東京競馬場、11月24日・25日)に出場する地方代表騎手を選抜する「スーパージョッキーズトライアル2012」の概要を発表した[580]。本年度は各地区勝利数2位(南関東は5位)の騎手から本戦(第1ステージ・第2ステージ)出場騎手を選抜するための「SJTワイルドカード」が新設された。概要は以下の通り。
- 14日 - 【NAR】ホッカイドウ競馬は、8月11日の第1回JRA札幌競馬7日目第6競走で斜行により8月18日から開催日4日間の騎乗停止処分を受けた五十嵐冬樹(桑原義光厩舎)について、ホッカイドウ競馬でも8月21日から23日まで開催日3日間の騎乗停止処分にしたと発表した[583]。→8月11日の出来事参照
- 15日
- 【JRA】日本中央競馬会は、8月11日に イギリス・アスコット競馬場で行われたチーム別国際騎手交流戦「シャーガーカップ」で施行された第4競走(シャーガーカップ・クラシック、芝2400m)において鞭の不適切使用により現地の裁決委員から騎乗停止処分を受けた武豊(栗東:フリー)の騎乗停止期間について、中央競馬開催日を含む8月25日から28日までの4日間とすることを決定した[584]。→8月12日の出来事も参照
- 【NAR】第9回佐賀競馬2日目第3競走(3歳-5組、サラ系定量、ダート1300m、11頭立て)で、1番人気のツクバライジンオー(牡3歳、佐賀:東眞市厩舎)が1着となり、鞍上の山口勲(佐賀:東眞市厩舎)は史上21人目、現役騎手14人目(JRAへ移籍した騎手を含む)となる地方競馬通算3000勝を達成した[585][586]。
- 16日 - 【NAR】第8回大井競馬5日目第6競走(サラ系C3三・四、ダート1500m、10頭立て)で第7位入線のタキノプリンセス(牝4歳、大井:高橋三郎厩舎)に騎乗した庄司大輔(千葉県騎手会)は、第3コーナーで急に内側へ斜行し、他の馬の進路に影響を与えたとして実効2日間(8月17日及び20日)の騎乗停止処分を受けた[587]。
- 18日
- 【JRA】第3回新潟競馬3日目第6競走(メイクデビュー新潟、サラ系2歳混合指定新馬、ダート1200m、15頭立て)で3番人気のスズヨストラ(牡2歳、柴田大知騎乗)が1着となり、管理調教師の浅野洋一郎(美浦)は現役調教師112人目となるJRA通算200勝を達成した[588]。
- 【ばんえい】第10回帯広競馬1日目第1競走(個人協賛競走、2歳D-2、混合規定、200m、9頭立て)で、ベニショウグン(牡2歳、岡田定一厩舎、村上章騎乗)は第2障害で競走を中止したため能力再検査を指示され、第11回開催には出走できなくなった。またラトゥードラゴン(牡2歳、金山明彦厩舎)は基準タイム超過のため失格となり、同馬に騎乗した大口泰史(鈴木邦哉厩舎)は第2障害において障害を斜めに登坂したとして戒告処分を受けた[589]。
- 19日 - いずれも【JRA】
- 第3回新潟競馬4日目第9競走(古町特別、サラ系3歳以上混合指定500万下、芝1600m、18頭立て)で、第2位に入線したクイーンアルタミラ(牝3歳、美浦:鈴木康弘厩舎)に騎乗した西田雄一郎(美浦:フリー)は最後の直線走路において急に外側へ斜行し、第13位で入線したラストメッセージ(牝4歳、美浦:久保田貴士厩舎、武幸四郎騎乗)の走路を妨害したため第13着に降着となり、8月25日から開催日4日間の騎乗停止処分を受けた[590]。
- 第2回小倉競馬8日目第3競走(サラ系3歳混合指定未勝利、ダート1700m、16頭立て)で4番人気のオウケンイチゲキ(牡3歳、栗東:音無秀孝厩舎)が1着となり、鞍上の北村友一(栗東:フリー)は現役騎手45人目となるJRA通算300勝を達成した[591][590]。
- 20日
- 【JRA】サンデーサイレンス産駒で最後のJRA所属の現役競走馬だったアクシオン(牡9歳、美浦:二ノ宮敬宇厩舎)が、前日の19日に行われた札幌記念(第13位入線)をもって引退することを管理する二ノ宮自ら明らかにし[592]、翌21日付で競走馬登録を抹消された[593]。以後は札幌競馬場で乗馬となる。
- 【NAR】第6回川崎競馬1日目第6競走(ゴールデンルーキー賞、2歳一、ダート1600m、5頭立て)の発走直後に、マリノエトワール(牝2歳、川崎:佐々木仁厩舎)が他の馬に関係なく落馬して競走中止となった。馬には異常なかったが、鞍上の増田充宏(佐々木仁厩舎)は腰部打撲のケガ(後の検査で右骨盤亀裂骨折が判明)を負ったため、21日及び22日に川崎競馬で騎乗予定だった合計4鞍はいずれも騎手変更となった[594][595][596]。
- 21日 - 【NAR】この日行われた第9回門別競馬4日目は濃霧の影響により第8競走以降を取りやめ、既に発売されていた勝馬投票券は全額返還となった。取りやめとなった競走の代替開催は実施しない[597]。
- 22日 - 【JRA】日本中央競馬会は、美浦と栗東の両トレーニングセンターにおいて一部の報道関係者に対して「採決基準の変更に伴う意見交換会」を行った。この中でJRA側は現在日本を始め アメリカ合衆国・ フランスなどが属している「カテゴリー2」から イギリス・ アイルランド・ 香港などが属している「カテゴリー1」の基準を参考に採決基準を見直す方針であると述べた。カテゴリー1の基準では「走行妨害の有無によって被害馬が加害馬に先着することが出来たか」を判断材料に到達順位が尊重されるため、従来より降着・失格の回数が減るものと見られる。新しい基準が策定された後、農林水産省など関係官庁の許可を経て正式に発効される予定だが、新基準の具体的な発表時期や発効時期は未定である[598]。
- 24日 - 【産地】北海道市場で8月20日より行われていた「HBAサマーセール・1歳」に、公立高校としては全国で唯一競走馬の生産を行っている北海道静内農業高等学校の生産馬「華凛(カリン)」が上場され、78万7500円で新冠町のキタジョファームに落札された[599]。同馬は父キングヘイロー、母ゴートゥザノース、母の父アグネスタキオンという血統で、2011年4月28日に誕生した栗毛の牝馬。誕生から携わっている3年生の男子生徒が引き手となり、展示からセリまでを担当した。
- 25日
- 【JRA】 第2回小倉競馬第9日目第8競走(サラ系3歳以上牝馬限定500万以下、ダート1700m、16頭立て)において、ブロッケン(牝3歳、栗東:山内研二厩舎、川田将雅騎乗)が第4コーナー付近で内側へ斜行した際に、サマーハピネス(牝3歳、栗東:松元茂樹厩舎、藤岡康太騎乗)の走行を妨害した上に落馬させ競走中止にさせたほか、サマーハピネスと接触する形でビューティサン(牝3歳、栗東:野村彰彦厩舎、太宰啓介騎乗)、アースソング(牝4歳、栗東:池江泰寿厩舎、川須栄彦騎乗)、メジロマリシテン(牝4歳、栗東:田島良保厩舎、鮫島良太騎乗)の3頭も落馬して競走中止となる事態となった。これにより最初に落馬したサマーハピネスの藤岡康が負傷し、北九州市内の病院に搬送されると共に、検査及び治療のためその後騎乗予定だった3鞍及び翌26日に小倉競馬で騎乗予定だった8鞍が他騎手に乗り替わりとなった(サマーハピネスを含む馬4頭及び藤岡康以外の騎手は異常なし)。レース終了後の裁決の結果ブロッケンが失格となり、騎乗した川田に対して9月1日より9月9日まで開催日4日間の騎乗停止処分が科された[600][601]。落馬負傷した藤岡康は検査の結果、右頬骨並びに第12肋骨骨折と判明し、当面経過を観察することとなる[602]。
- 【ばんえい】騎手の安部憲二(岩本利春厩舎)はこの日行われた第10回帯広競馬4日目第11競走(道新十勝川花火大会記念朱雀賞、5歳オープン混合、200m、7頭立て)でホクショウバトル(牡5歳、槻舘重人厩舎)に騎乗しようとしたところ、発走地点において同馬に蹴られたため負傷した(馬は競走除外)。これにより当日の最終第12競走、及び26日と27日に騎乗予定だった合計10鞍はいずれも騎手変更となった[603][604]。
- 26日 - いずれも【JRA】
- 27日
- 【JRA】栗東トレーニングセンターにある4箇所の厩舎が何者かに荒らされ、現金約310万円や24金製メダル2個が盗まれていたことがこの日明らかになった。滋賀県警草津署は窃盗容疑で捜査している。中にはレースのために10日間以上留守にしていた厩舎もあり、その間に被害に遭ったものと見られる[607]。
- 【NAR】第9回大井競馬1日目第2競走(サラ系2歳未受賞、ダート1200m、14頭立て)でワイエスプロポーズ(牝2歳、大井:佐藤壽厩舎、柏木健宏騎乗)が発馬機内で暴れ負傷したため競走除外となったが、発走調教が十分でないと判断され、この日から30日間の出走停止処分が科せられた[608]。
- 【ばんえい】この日行われた第10回帯広競馬6日目では能力再検査を指示された馬が続出した。指示された馬は以下の通り。なお同様のケースは7月16日の開催でも発生している[609]。→7月16日の出来事参照
- 第1競走(2歳新馬・未受賞、混合規定、200m、10頭立て)…サクラユキヒメ(牝2歳、金山明彦厩舎、入澤和也騎乗)=第8位入線、フジコチャン(牝2歳、大橋和則厩舎、菊池一樹騎乗)、サダノグイグイ(牡2歳、西弘美厩舎、尾ヶ瀬馨騎乗)=いずれも基準タイム超過により失格
- 第2競走(2歳D-5、混合規定、200m、9頭立て)…マルモファイト(牡2歳、森芳浩厩舎、尾ヶ瀬馨騎乗)=基準タイム超過により失格、サダノキンボシ(牡2歳、西弘美厩舎、西将太騎乗)=第2障害で競走中止、第11回開催は出走不可
- 第4競走(個人協賛競走、C2-3、3歳以上混合規定、200m、10頭立て)…キタノエンジェル(牝3歳、村上慎一厩舎、工藤篤騎乗)=基準タイム超過により失格、第11回開催は出走不可
- 29日
- 30日
- 31日 - 【JRA】 2011年ラジオNIKKEI杯2歳ステークス優勝馬のアダムスピーク(牡3歳、栗東:石坂正厩舎)が右前脚の屈腱炎発症のため、秋緒戦に予定していた神戸新聞杯(9月23日、阪神競馬場)の出走予定をキャンセルし、休養に入ることが明らかとなった[613]。
9月[編集]
- 1日
- 【JRA】日本中央競馬会は、8月4日に行われた第2回新潟競馬7日目、及びこの日行われた第3回新潟競馬7日目の最終競走終了後にそれぞれ開催した『チャリティーゼッケン販売とジョッキー握手会』について、実際のレースで使用した競走馬ゼッケンのチャリティー販売収益が37万6000円となったことを発表した。この収益は福島県福島市の『ふるさと・夢』応援基金に寄付され、道具施設整備の資金として使用される予定[616]。
- 【JRA】2012年東京優駿(日本ダービー)3着のトーセンホマレボシ(牡3歳、栗東:池江泰寿厩舎)が、秋競馬に向けての調整中に右前脚屈腱炎を発症したため、この日同馬のオーナーである島川隆哉が「重症の屈腱炎であるので、残念ではあるが現役を続けるのは難しい」として引退させることを言明した[617]。その後9月20日にJRAから9月21日付で競走馬登録を抹消し、種牡馬入りすることが発表された[618]。
- 【ばんえい】第11回帯広競馬1日目第8競走(個人協賛競走、B3-4、200m、9頭立て)で第3位に入線したヤマトチカラ(牡10歳、小北栄一厩舎)に騎乗した村上章(鈴木邦哉厩舎)は、第2障害において内側に斜行し、指定された走路を逸脱して走行したため戒告処分を受けた[619]。
- 2日 - 【JRA】第2回小倉競馬12日目第12競走(サラ系3歳以上混合特指500万以下、芝2600m、16頭立て)で5番人気のタガノビッグバン(牡3歳、太宰啓介騎乗)が1着となり、管理調教師の本田優(栗東)は現役調教師156人目となるJRA通算100勝を達成した[620]。
- 3日
- 【NAR】愛知県競馬組合は、所属騎手の吉田稔(宮本仁厩舎)が今月末をもって一身上の都合により引退すると発表した[621]。所属する名古屋競馬場では9月18日(第13回名古屋競馬初日)の第11競走終了後に引退セレモニーが行われたほか、20日(第11回門別競馬6日目)にも門別競馬場で引退セレモニーが行われ[622]、同日の第12競走で行われたステイヤーズカップ(H1、ダート2600m、14頭立て)でのジョーモルデュー(牡8歳、北海道:田中淳司厩舎、5着)が最後の騎乗となった。10月1日からは北海道沙流郡日高町で育成牧場を開業する[623][624]。
- 【NAR】第6回船橋競馬1日目第4競走(リバーサイドスター特別、サラ系2歳、ダート1600m、7頭立て)で5番人気のデイフォーユー(牝2歳、船橋:佐藤賢二厩舎)が1着となり、鞍上の石崎駿(佐藤賢二厩舎)は地方競馬通算900勝を達成した[625]。
- 【ばんえい】第9回帯広競馬3日目第11競走(長月特別、3歳以上A2混合、200m、7頭立て)で4番人気のグランドペガサス(牡6歳、大友栄人厩舎)が1着となり、騎乗した藤本匠(岩本利春厩舎)はばんえい史上最多勝となる、通算3300勝を達成した[626][627]。これまでの最多記録は現役時代に「ミスターばんえい」と呼ばれた金山明彦(現:調教師)が持っていた3299勝。
- 4日
- 【JRA】ダート交流重賞競走19勝(うちGI6勝)と「ダートの帝王」として知られるスマートファルコン(牡7歳、栗東:小崎憲厩舎)が、持病の左後肢飛節腱鞘炎を悪化(慢性化)させたため現役を引退する方向となった。今後については北海道勇払郡安平町の「優駿スタリオンステーション」で種牡馬入りする予定である[628]。なお9月8日にJRAから9月9日付で競走馬登録を抹消すると正式発表された[629]。
- 【NAR】第10回門別競馬4日目第2競走(サラ系2歳牝馬10万円以下、ダート1000m、10頭立て)で2番人気のミサトヴィグラス(牝2歳、北海道:伊藤隆志厩舎)が1着となり、鞍上の井上俊彦(北海道:林和弘厩舎)はホッカイドウ競馬の現役騎手としては第4位となる中央・地方通算1600勝を達成した[630]。
- 5日
- 【JRA】騎手の長谷川浩大(栗東:フリー)が9月20日で引退し、翌21日から栗東:中村均厩舎で調教助手として活動する予定であることが明らかになった。長谷川は2003年にデビューし、9月5日現在重賞3勝を含む213勝(JRAのみ)を挙げているが、最近は騎乗馬に恵まれていなかった。調教助手転向後は調教師を目指す意向である[631](その後9月12日にJRAから正式発表された[632])。
- 【NAR】第6回船橋競馬3日目第2競走(サラ系2歳(ア)新馬、ダート1000m、7頭立て)で3番人気のキタサンオーゴン(牡2歳、大井:戸崎圭太騎乗)が1着となり、管理調教師の佐藤賢二(船橋)は地方競馬通算600勝を達成した[633]。
- 6日 - 【NAR】ホッカイドウ競馬は、10月2日からJRAの「IPAT方式」による地方競馬の勝馬投票券の発売を開始することに伴い、これまでホッカイドウ競馬では発売していなかった「拡大馬番連勝複式馬券」(ワイド)を導入すると発表した。今回のワイドの導入により、ホッカイドウ競馬で発売される馬券の種類は8種類となる[634]。
- 7日 - いずれも【NAR】
- 8日
- 【JRA】 第4回中山競馬初日第8競走(サラ系3歳以上500万円以下、ダート1800m、13頭立て)で4番人気のアポロマーベリック(牡3歳、武豊騎乗)が1着となり、管理調教師の堀井雅広(美浦)は現役調教師71人目となるJRA通算300勝を挙げた[637]。
- 【ばんえい】4月29日に発生した騎手同士の暴行傷害事件で逮捕され、主催者の帯広市より騎乗停止処分を受けていた騎手の藤野俊一(村上慎一厩舎)の処分期間が満了となり、この日(第11回帯広競馬4日目)より騎乗を再開した[638]。ともに逮捕された騎手の鈴木恵介(服部義幸厩舎)も既に騎乗停止処分期間が満了し騎乗を再開しており、事件に関係し主催者および開催執務委員長より処分を受けた者の期間がすべて終了したことになる。なお、事件で重傷を負った男性騎手は、既に引退している。→5月8日・5月24日・6月4日・6月29日・7月14日・8月7日の出来事もあわせて参照
- 9日
- 【JRA】第4回中山競馬2日目第1競走(サラ系2歳混合指定未勝利、芝1200m、14頭立て)の第4コーナーにおいて、アトキリナ(牝2歳、美浦:菊川正達厩舎、田辺裕信騎乗)が落馬した件で審議となり、その結果第11位入線のグロスヴァーグ(牡2歳、美浦:新開幸一厩舎)が急に内側に斜行してアトキリナの進路を妨害したものと判明した。グロスヴァーグは失格となり、鞍上の宮崎北斗(美浦:フリー)は9月15日から開催日4日間の騎乗停止処分を受けた[639]。なおアトキリナに異常はなく、鞍上の田辺は検査のため第4競走及び第5競走は乗り替わりとなったが異常なしと判断されたため以後の競走は通常通り騎乗した[640]。
- 【JRA】中山競馬第7競走(サラ系3歳以上牝馬指定500万下、ダート1800m、15頭立て)で1番人気のオメガフレグランス(牝5歳、蛯名正義騎乗)が1着となり、管理調教師の黒岩陽一(美浦)は本年3月1日の免許取得、3月4日の初出走から76戦目でJRA初勝利を挙げた[641]。
- 【JRA】中山競馬第12競走(サラ系3歳以上指定500万以下、ダート1200m、16頭立て)で7番人気のフレンチミシル(牝4歳、杉原誠人騎乗)が1着となり、管理調教師の本間忍(美浦)は現役調教師157人目となるJRA通算100勝を達成した[642]。
- 【ばんえい】第11回帯広競馬5日目第1競走(2歳混合D-5、200m、8頭立て)で、イケダエーカン(牡2歳、鈴木邦哉厩舎、村上章騎乗)は基準タイムを超過したため失格となり、能力再検査を指示された[643]。
- 10日 - 【JRA】日本中央競馬会は東京都内で行われた定例理事長会見で、日本国外馬主に対する制限のうち、「所有馬5頭のうち4頭は内国産馬」と「所有馬の最大入厩頭数は20頭」の制限について撤廃すると発表した。なお「100%自己所有」(共同所有の禁止)の制限は以後も継続する[644]。
- 11日
- 【NAR】大井競馬場所属騎手の戸崎圭太(香取和孝厩舎)が日本中央競馬会(JRA)の新規騎手免許試験を受験するため、願書を提出したことが明らかになった[645]。戸崎は2005年と2011年にもJRAの騎手免許試験を受験しているがいずれも不合格となっており、今回は3度目の受験となる。今後は10月3日に行われる一次試験を受け、合格すれば2013年1月28日-30日に行われる二次試験に進む。
- 【NAR】第7回川崎競馬4日目第5競走(サラ系C2六・七、ダート1400m、12頭立て)でアラバマフォンテン(牡5歳、船橋:波多野健厩舎、3着)に騎乗した西村栄喜(船橋:波多野健厩舎)はゴール入線後に落馬し右肩を打撲したため、騎乗予定だった第7競走(サラ系C3特選、マジョノコ)は酒井忍(神奈川県騎手会)に騎手変更となった[646]。
- 【ばんえい】ばんえい競馬を主催する帯広市は、2013年度から帯広競馬場で日本中央競馬会(JRA)の勝馬投票券を発売できるようにシステムを整備することを明らかにした[647]。地方競馬全国協会(NAR)より補助を受け、既に地方競馬の馬券発売情報を一元化する「共同トータリゼータシステム」を導入しているが、今回のJRA馬券発売システム整備も補助事業の一環とされる。既に帯広市は発売の意向をJRAに伝えており、今後はJRAが帯広競馬場の施設や体制を調査したうえで、取り扱いの可否を判断することとなる。現在、帯広市を含む十勝総合振興局管内にJRAの直営場外発売所はなく、発売が実現すれば十勝地方では初めてのJRA場外発売所となる。帯広市はJRAの馬券を発売することで帯広競馬場への集客増加につなげ、ばんえい競馬の増収効果も見込んでいる。
- 13日
- 【JRA】日本中央競馬会は、2010年の牝馬3冠(桜花賞、優駿牝馬(オークス)、秋華賞)を含むGI5勝をマークしたアパパネ(牝5歳、美浦:国枝栄厩舎)が右前浅屈腱炎のため現役を引退し、繁殖牝馬として活動する予定であると発表した[648]。なお同馬は9月15日付で競走馬登録を抹消された[649]。
- 【JRA】また日本中央競馬会は、 イタリアのニコラ・ピンナに本年2回目の短期騎手免許を交付したと発表した。期間は9月15日から10月14日までの1ヶ月間で、身元引受人は馬主の吉田勝己と調教師の池江泰寿(栗東)[650]。→2月22日の出来事参照
- 【ばんえい】ばんえい競馬を主催する帯広市は、現在ホッカイドウ競馬の直営場外発売所として運営している「Aiba琴似」を引き継ぎ、12月よりばんえい競馬の直営場外発売所として再オープンすると発表した[651]。開設が実現すれば、札幌市内で初のばんえい競馬直営場外となる。本年度のホッカイドウ競馬開催終了後に施設を引き継ぎ、システムの調整などを行ったうえで12月よりオープンの予定。ばんえい競馬では、過去に札幌市手稲区で直営場外の開設を計画していたが、地元の反発で断念した経緯もある。また、ホッカイドウ競馬の発売所におけるばんえい競馬の発売日数についても、当初予定から15日増やし140日とすることがあわせて発表された。
- 15日
- 【JRA】9月16日の第4回阪神競馬4日目第11競走(第30回関西テレビ放送賞ローズステークス、GII、3歳牝馬オープン、国際、芝1800m、11頭立て)に出走予定だったハナズゴール(牝3歳、美浦:加藤和宏厩舎、田辺裕信騎乗)が感冒により出走を取り消した[652]。
- 【JRA】第4回阪神競馬3日目第8競走(第13回阪神ジャンプステークス、J・GIII、サラ系障害3歳以上混合オープン、芝3140m、12頭立て)で、コウエイキング(せん4歳、栗東:川村禎彦厩舎)がゴール手前の第10号障害を飛越し着地した際に転倒した。馬には異常なかったが、鞍上の北沢伸也(栗東:橋田満厩舎)は左鎖骨骨折のケガを負い、翌16日の第4回阪神競馬4日目第4競走(サラ系障害3歳以上未勝利、芝→ダート2970m、8頭立て)で騎乗予定だったカゼカオル(牡3歳、橋田満厩舎)は林満明(栗東:フリー)に騎手変更となった[653]。
- 【ばんえい】第12回帯広競馬1日目第4競走(2歳B-4、混合規定、200m、9頭立て)でのカゲテンホウ(牡2歳、坂本東一厩舎、阿部武臣騎乗)はゴール手前で競走を中止したため、また第7競走(3歳以上B4-1、混合規定、200m、9頭立て)でのイチオクオー(牡4歳、山田勇作厩舎、西将太騎乗)は基準タイム超過により失格となったためそれぞれ能力再検査を指示された[654]。
- 【ばんえい】帯広競馬第12競走(阿寒湖賞、3歳以上A1-2混合規定、200m、10頭立て=1頭競走除外)で、第3位に入線したファーストスター(牡5歳、長部幸光厩舎)に騎乗した大口泰史(西邑春夫厩舎)は決勝線手前において不適切な騎乗を行い、競馬の公正を害したとして9月16日から10月7日まで開催日10日間の騎乗停止処分を受けた[654]。これにより、翌16日に騎乗予定だった7鞍[655]、及び17日に騎乗予定だった7鞍はいずれも騎手変更となった[656]。
- 16日
- 【JRA】10月7日に行われる予定の凱旋門賞(GI、 フランス・ロンシャン競馬場、芝2400m)を目指しフランスに遠征中のオルフェーヴル(牡4歳、栗東:池江泰寿厩舎)が前哨戦となるフォワ賞(GII、ロンシャン競馬場、芝2400m、5頭立て、クリストフ・スミヨン騎乗)に出走し、1着となった[657]。同競走には同じく池江泰寿厩舎のアヴェンティーノ(牡8歳、アントニー・クラストゥス騎乗)も出走していたが、こちらは最下位の5着に敗れた。→4月29日・5月2日・7月15日の出来事も参照
- 【JRA】第4回中山競馬4日目第5競走(メイクデビュー中山、サラ系2歳混合指定新馬、芝1800m、15頭立て)で、2番人気のトロワボヌール(牝2歳、後藤浩輝騎乗)が1着となり、管理調教師の畠山吉宏(美浦)が現役調教師111人目となるJRA通算200勝を挙げた。なおこの競走では第9位に入線したキルタンサス(牡2歳、美浦:土田稔厩舎)が決勝線手前で急に内側に斜行し、第12位入線のアラバンサス(牡2歳、美浦:久保田貴士厩舎、蛯名正義騎乗)の走行を妨害したため第12着に降着となった。キルタンサスに騎乗した丸山元気(美浦:根本康広厩舎)は9月22日から9月30日まで開催日4日間の騎乗停止処分を受けた[658]。
- 【JRA】第4回阪神競馬4日目第4競走(サラ系障害3歳以上未勝利、芝⇒ダート2970m、8頭立て)で1番人気のロードセイバー(牡5歳、栗東:藤岡健一厩舎)が1着ととなり、鞍上の白浜雄造(栗東:フリー)が現役騎手88人目となるJRA通算100勝を挙げた[659]。
- 【JRA】第4回阪神競馬4日目第7競走(サラ系3歳以上混合指定500万以下、芝1200m、16頭立て)の最後の直線走路において。第7位に入線したロンド(牝4歳、栗東:平田修厩舎)が急に外側へ斜行し、第13位入線のタニノマイルストン(牝3歳、栗東:矢作芳人厩舎、小牧太騎乗)及び第14位入線のコマノガレオス(牡3歳、栗東:鮫島一歩厩舎、川田将雅騎乗)の進路をそれぞれ妨害したため、第14位に降着となった。ロンドに騎乗した藤懸貴志(平田修厩舎)は9月22日から10月7日まで開催日6日間の騎乗停止処分を受けた[658]。
- 【NAR】佐賀県競馬組合は、台風16号の接近が予想されるとして9月17日に予定していた第11回佐賀競馬4日目の開催を中止すると発表した。代替開催は行わない[660]。
- 【ばんえい】第12回帯広競馬2日目第1競走(2歳D-4、混合規定、200m、10頭立て)で、クリスタツトム(牡2歳、岡田定一厩舎、山本正彦騎乗)はゴール前で競走を中止したため能力再検査を指示された。また第6競走(3歳以上B3-4、混合規定、200m、10頭立て)ではアアモンドジャンボ(牡4歳、鈴木邦哉厩舎、長澤幸太騎乗)が基準タイム超過のため失格となり、能力再検査を指示された上に第13回開催は出走不可能となった[655]。
- 17日
- 【JRA】第4回中山競馬5日目第11競走で行われた菊花賞トライアルの第66回セントライト記念(GII、サラ系3歳国際指定オープン、芝2200m、17頭立て)で、1番人気のフェノーメノ(牡3歳、美浦:戸田博文厩舎)が1着となり、鞍上の蛯名正義(美浦:フリー)は史上6人目、現役では武豊、横山典弘に次いで3人目となるJRA重賞100勝を達成した[661]。
- 【JRA】第4回阪神競馬5日目第7競走(サラ系3歳以上牝馬500万下、芝1800m、18頭立て)の最後の直線走路において、ジュヴェビアン(牝5歳、栗東:山内研二厩舎、北村友一騎乗)が馬体に故障を発生したため転倒。そのあおりを受けてプレシャスペスカ(牝3歳、栗東:角田晃一厩舎)がジュヴェビアンに接触して鞍上の古川吉洋(栗東:フリー)が落馬した。ジュヴェビアンは右の第1指関節を脱臼して予後不良となったほか、北村友も右手及び左足の骨折、両そけい部を痛めて滋賀県栗東市内の病院に搬送されたため、当日騎乗予定だった残り2鞍は騎手変更となった(プレシャスペスカ及び古川は異常なし)[661]。
- 【ばんえい】第12回帯広競馬3日目第4競走(2歳B-3、混合規定、200m、9頭立て)で第3位に入線したチヨノタカラ(牡2歳、林豊厩舎)に騎乗した入澤和也(林豊厩舎)は第1障害通過後に外側に斜行し、指定された走路を逸脱して走行したとして、また第9位に入線したサンノユウカ(牝2歳、金田勇厩舎)に騎乗した舘澤直央(金田勇厩舎)は第2障害において不適切な動作により強度に左側によじれ、競馬の公正を害したとしてそれぞれ戒告処分を受けた[656]。
- 18日
- 19日
- 【JRA】平成25年度の新規調教師・騎手免許第一次試験の申請がこの日締め切られ、新規調教師免許申請が113名、新規騎手免許申請が8名となった。新規騎手免許申請のうち競馬学校の生徒は4名で、他には先日申請を公表した大井所属の戸崎圭太(香取和孝厩舎)も含まれている。第一次試験の合格発表は10月18日を予定している[664]。→9月11日の出来事参照
- 【NAR】ホッカイドウ競馬は、所属騎手の岩橋勇二(田中淳司厩舎)が9月24日から11月9日まで フランス・シャンティ競馬場で技術研鑽のため渡航すると発表した[665]。
- 【NAR】千葉県競馬組合は、所属騎手の山頭信義(林正人厩舎)と山中悠希(岡林光浩厩舎)の2名が10月7日から半年間、高知競馬で期間限定騎乗を行うと発表した。期間中の所属は山頭が田中守厩舎、山中が雑賀正光厩舎となる。また埼玉県浦和競馬組合も、所属騎手の内田利雄(小嶋一郎厩舎)が10月31日から12月27日まで園田競馬で期間限定騎乗を行うと発表した[666][667]。→4月27日及び7月12日の出来事参照
- 21日 - 【NAR】11月24日・25日にJRA東京競馬場で行われる「第26回ワールドスーパージョッキーズシリーズ」の地方代表騎手を決定する「スーパージョッキーズトライアル」への出場権を賭けた「SJTワイルドカード」が第8回高知競馬3日目の第8競走と第9競走で行われ、福山所属の岡田祥嗣(弓削和彦厩舎)がポイント1位となり、トライアル本戦への出場権を獲得した。本戦は第1戦が10月5日に大井で、第2戦が10月19日に佐賀で行われる[668]。→8月13日の出来事参照
- 22日
- 【JRA】第4回中山競馬6日目第11競走(ながつきステークス、サラ系3歳以上混合指定1000万下、ダート1800m、16頭立て)で、5番人気のプレファシオ(牡5歳、栗東:藤岡健一厩舎)が1着となり、鞍上の丸田恭介(美浦:宗像義忠厩舎)は現役騎手59人目となるJRA通算200勝を達成した[669]。
- 【JRA】第4回阪神競馬6日目第7競走(サラ系3歳以上混合指定500万下、芝1400m、18頭立て)で、1番人気のペルレンケッテ(牝4歳、栗東:音無秀孝厩舎)が1着となり、鞍上の浜中俊(栗東:フリー)は騎手6年目にして初のJRA年間100勝を達成した。6年目での年間100勝達成は元騎手・調教師の田原成貴と並びJRA歴代4位タイの記録となる[669]。
- 【ばんえい】第12回帯広競馬4日目第11競走(秋分特別、A1-1、3歳以上混合規定、200m、6頭立て)で、ユーファンタジー(牝7歳、平田義弘厩舎、藤本匠騎乗)は第2障害で競走を中止したため能力再検査を指示された[670]。
- 23日
- 【JRA】第4回阪神競馬7日目第10競走(ムーンライトハンデキャップ、サラ系3歳以上混合指定1600万下、芝2000m、10頭立て)で、2番人気のアドマイヤタイシ(牡5歳、栗東:橋田満厩舎)が1着となり、鞍上の浜中俊(栗東:フリー)は現役騎手35人目となるJRA通算400勝を達成した。前日には自身初のJRA年間100勝を達成しており、2日連続の快挙達成となった[671]。→9月22日の出来事参照
- 【JRA】騎手の柴山雄一(美浦:フリー)は第4回中山競馬7日目第2競走(サラ系2歳牝馬指定未勝利、芝1200m、16頭立て)の装鞍の際、騎乗したトーセンデイゴ(牝2歳、美浦:成島英春厩舎、第7位入線)に右足を踏まれた。当該競走とその次の第3競走は騎乗したが、その後痛みを訴えたため診察を受けた結果人さし指骨折が判明し、以後騎乗予定だった残り3鞍は他の騎手に乗り替わりとなった[672]。
- 【ばんえい】第12回帯広競馬5日目第7競走(C1-3、3歳以上混合指定、200m、9頭立て)で、第9位入線のキンユウキ(牡3歳、尾ヶ瀬富雄厩舎、阿部武臣騎乗)は能力再検査を指示された[673]。
- 25日 - 【NAR】福山競馬では、この日行われた場外発売より「ワイド(拡大馬番号連勝複式投票券)」を発売開始した。10月2日よりJRAのインターネット投票(IPAT)で地方競馬の勝馬投票券を発売開始することに伴うもので、9月29日の第11回福山競馬5日目からはワイドに加え、枠複(枠番連勝複式投票券)も発売を開始する[674]。これにより、発売する賭式は8種類となる。
- 26日
- 【JRA】2011年の春の天皇賞などを制したヒルノダムール(牡5歳、栗東:昆貢厩舎)が右前浅屈腱炎を発症したため、このまま引退させることをこの日管理する昆自らが明らかにした。今後は種牡馬として活躍する予定だが、正式な引退(登録抹消)期日は現時点で未定[675]。
- 【JRA】日本中央競馬会は、騎手の武英智(栗東:フリー)が9月30日付で引退すると発表した。今後は栗東:木原一良厩舎で調教助手として活動する予定である[676]。また同じく騎手の田村太雅(栗東)がフリーから沖芳夫厩舎に所属変更したことも合わせて発表された[677]。
- 【NAR】ホッカイドウ競馬は、愛知所属の阪野学(井上哲厩舎)が10月2日から11月15日まで期間限定騎乗を行うと発表した。期間中は田中淳司厩舎所属となる[678]。
- 28日 - 【NAR】高知競馬では、この日行われた第8回高知競馬5日目より「枠複(枠番連勝複式投票券)」を発売開始した。10月2日よりJRAのインターネット投票(IPAT)で地方競馬の勝馬投票券を発売開始することに伴うもので、枠複の発売は2003年4月に取りやめて以来の復活となった[679]。これにより、発売する賭式は8種類となる。
- 29日 - いずれも【JRA】
- 第4回中山競馬8日目第4競走(サラ系障害3歳以上混合未勝利、芝→ダート2880m、13頭立て)の2周目5号障害を飛越し着地した際に、トレノユーボウ(せん5歳、美浦:伊藤正徳厩舎)が他の馬に関係なくつまづき落馬した。馬には異常なかったが、鞍上の横山義行(美浦:フリー)は右肋骨骨折、右ひじ打撲を負い千葉県船橋市内の病院に搬送された。これにより第9競走(習志野特別、サラ系3歳以上混合1000万下、芝2000m、14頭立て)で騎乗予定だったリキアイクロフネ(牡5歳、美浦:阿部新生厩舎)は江田照男(美浦:フリー)に騎手変更となった[680]。
- その第9競走では3番人気のサトノアポロ(牡4歳、蛯名正義騎乗)が1着となり、管理調教師の国枝栄(美浦)は史上79人目、現役調教師では12人目となるJRA通算600勝を達成した[680]。
- 9月30日に施行される予定の第4回阪神競馬9日目は、「台風17号の影響が予想される」として電話・インターネットによる前日夜間発売を中止すると同時に「WIN5」の前日発売も中止した。なお第46回スプリンターズステークス(GI、芝1200m、16頭立て)を含む中山競馬の前日夜間発売は通常通り実施された[681]。
- 30日
10月[編集]
- 1日
- 【JRA】第4回阪神競馬9日目(9月30日の代替開催分)第4競走(サラ系障害3歳以上未勝利、芝→ダート2970m、9頭立て)の最後の第8号障害を飛越し着地した際に、バンブーチェルシー(牡4歳、栗東:岩元市三厩舎、植野貴也騎乗)が他の馬に関係なく転倒した。鞍上の植野には異常はなかったが、馬は頸椎骨折により死亡した[684]。
- 【JRA】阪神競馬第8競走(サラ系3歳以上混合指定500万下、ダート1800m、16頭立て)のスタート直後に、シゲルスイカ(牡3歳、栗東:藤沢則雄厩舎)が他の馬に関係なくつまづいて落馬した。馬には異常なかったが、鞍上の国分優作(栗東:フリー)は頸椎及び右ひじのねんざにより以後騎乗予定だった残り2鞍は他の騎手に乗り替わりとなった[684]。
- 【ばんえい】第13回帯広競馬3日目第2競走(2歳D-7、混合規定、200m、10頭立て)で、カグヤレディー(牝2歳、坂本東一厩舎、阿部武臣騎乗)は基準タイムを超過したため失格となり、能力再検査を指示された[685]。
- 2日 - 【NAR】ホッカイドウ競馬は、この日行われた第12回門別競馬4日目より「ワイド(拡大馬番連勝複式投票券)」の発売を開始した。10月3日よりJRAのインターネット投票(IPAT)を利用した地方競馬の勝馬投票券発売(地方競馬IPAT)を開始することに伴うもの。従来は他地区場外発売時のみワイドを発売していたが、ホッカイドウ競馬開催では初導入。これにより、発売する勝馬投票券は8種類となる[686]。→9月6日の出来事参照
- 3日 - 【JRA・NAR】JRAのインターネット投票システム(IPAT)を利用した地方競馬の勝馬投票券発売(地方競馬IPAT)が、この日開催が行われたホッカイドウ競馬(門別)・大井競馬・名古屋競馬・園田競馬で開始された。JRAが阪神競馬の代替開催を10月1日に行ったため、当初予定から1日延期してスタートとなった。ただし、ばんえい競馬は発売対象外となる。→9月30日の出来事参照
- 4日 - いずれも【NAR】
- 6日
- 【JRA】2008年の朝日杯フューチュリティステークスなどを制したセイウンワンダー(牡6歳、栗東:領家政蔵厩舎)が右前浅屈腱炎を発症したため引退することが明らかになり[689]、この日JRAから10月7日付で競走馬登録を抹消すると正式発表された。今後は日高育成牧場で乗馬となる予定[690]。
- 【ばんえい】第13回帯広競馬4日目第1競走(2歳D-3、混合規定、200m、9頭立て)で、カイショウマル(牡2歳、坂本東一厩舎、入澤和也騎乗)が第2障害において内側に逸脱し競走中止となったが、「競走調教が十分でない」と判断され、馬は10月26日まで20日間の出走停止、また管理調教師の坂本も戒告の上2日間の賞典停止処分を受けた[691]。
- 【ばんえい】続く第2競走(2歳C-6、混合規定、200m、10頭立て)では第10位入線のヒカルハツヒメ(牝2歳、服部義幸厩舎、安部憲二騎乗)が能力再検査を指示された[691]。
- 7日
- 【JRA】第4回京都競馬第2日目第5競走(メイクデビュー京都、サラ系2歳指定新馬、芝1800m、7頭立て)で、第3位入線のキングレジェンド(牡2歳、栗東:田中章博厩舎)に騎乗した和田竜二(栗東:フリー)は史上24人目、現役騎手16人目となるJRA通算1万1000回騎乗を達成した[692][693]。
- 【JRA】 フランスのG1競走である第91回凱旋門賞(芝2400m、18頭立て)が当地のロンシャン競馬場で行われ、栗東:池江泰寿厩舎から出走した日本馬2頭のうち、オルフェーヴル(牡4歳、クリストフ・スミヨン騎乗)はクビ差の2着、またアヴェンティーノ(牡8歳、アントニー・クラストゥス騎乗)は着外(17着)にそれぞれ敗れた。優勝は地元フランスのソレミア(牝4歳、カルロス・ラフォンパリアス厩舎、オリビエ・ペリエ騎乗)[694]。→3月18日・4月29日・5月2日・7月15日・9月16日の出来事もそれぞれ参照
- 【ばんえい】第13回帯広競馬5日目第10競走(B1-4混合、3歳以上規定、200m、10頭立て)で、第9位入線のサクラメイゲツ(牡5歳、金田勇厩舎、尾ヶ瀬馨騎乗)は第2障害の手前において大きく右に逃避したため、能力調教再検査を指示された[695]。
- 8日
- 【JRA】 第4回東京競馬3日目第1競走(サラ系2歳指定未勝利、ダート1200m、14頭立て)で、1番人気のジョージジョージ(牡2歳、丸田恭介騎乗)が1着となり、管理調教師の高橋義博(美浦)は現役調教師158人目となるJRA通算100勝を達成した[696]。
- 【JRA】 東京競馬第4競走(サラ系障害3歳以上混合未勝利、芝→ダート3000m、13頭立て=2頭競走中止)で、6番人気のジャポニズム(せん5歳、美浦:金成貴史厩舎)が1着となり、鞍上の五十嵐雄祐(美浦:フリー)は現役騎手88人目となるJRA通算100勝を達成した[697]。
- 【JRA】 第4回京都競馬3日目第11競走(第47回京都大賞典、GII、サラ系3歳以上国際指定オープン、芝2400m、14頭立て=1頭競走除外)で、5番人気のメイショウカンパク(牡5歳、栗東:荒川義之厩舎)が1着となり、鞍上の池添謙一(栗東:フリー)は現役騎手18人目となるJRA通算800勝を達成した[698]。
- 【ばんえい】 ばんえい競馬史上最高齢勝利(14歳)記録を持ち、「中高年の星」として知られたゴールデンバージ(牡15歳、山田勇作厩舎)が現役引退を表明した。引退式は10月28日の第15回帯広競馬2日目で執り行う予定である[699]。
- 【ばんえい】 第13回帯広競馬6日目第1競走(2歳D-2、混合規定、200m、9頭立て)で第9位入線のリキタカラテル(牡2歳、西弘美厩舎)に騎乗した西謙一(西弘美厩舎)は、前検量時刻に遅刻したとして戒告処分を受けた[700]。
- 9日 - 【NAR】第10回門別競馬1日目第2競走(サラ系3歳以上C4-8組、ダート1200m、10頭立て=1頭出走取消)で、1番人気のコマチャン(牝6歳、北海道:原孝明厩舎)が1着となり、鞍上の坂下秀樹(原孝明厩舎)はホッカイドウ競馬の現役騎手では6人目となる中央・地方通算1400勝を達成した[701]。
- 10日 - 【産地】ホッカイドウ競馬トレーディングセール推進協議会は、ホッカイドウ競馬の出走馬を対象として11月16日に開催予定だった平成24年度のトレーディングセールを、上場申込頭数が規定数に達しなかったとして中止すると発表した[702]。
- 12日
- 【JRA】 日本中央競馬会が2013年中に、現在全国43か所で展開している場外発売所「WINS(ウインズ)」のうち3か所程度の閉鎖を検討していることが、複数の関係者の話として報道された[703]。報道によると閉鎖が検討されているのはウインズ室蘭・ウインズ静内・ウインズ銀座通りとされており、電話・インターネット投票が普及したことにより場外発売所の来場者が減少していることを理由にあげている。対象3か所のうち、ウインズ静内は2013年5月末をもって閉鎖する方針を地元の新ひだか町に対して既に伝達している[704]。馬券の総売上自体が14年連続で減少していることも要因のひとつとされ、JRAは抜本的な事業構造の見直しや改革に取り組んでいる。
- 【NAR】その一方で、ホッカイドウ競馬は「赤字体質脱却及び新たなファン層を獲得する」目的で2013年春にも18か所ある場外馬券発売所でJRAの勝馬投票券の発売と払い戻しを行う方針であることが明らかになった[705]。
- 13日
- 【JRA】第4回京都競馬第4日目第11競走(清水ステークス、サラ系3歳以上1,600万円以下、芝1,600m、8頭立て)で、第6位入線のカラフルデイズ(牝4歳、栗東:藤原英昭厩舎)に騎乗した福永祐一(栗東:フリー)は史上19人目にして現役騎手12人目となるJRA通算1万2,000回騎乗を達成[706]。尚、福永はデビュー以来16年7ヶ月12日での達成で、幸英明の記録を更新する最速達成でもあった。
- 【ばんえい】ばんえい競馬を主催する帯広市は開催日程の変更について発表し、10月14日(第14回帯広競馬2日目)は帯広競馬場で「2012ワールド人間ばん馬」を開催するため開門時間を10時に早めるほか、第1競走の発走予定時刻も14:20に繰り下げる[707]。このほか、当初10月29日で終了予定だった本年度のナイター開催「ばんえい十勝ナイトレース」を3日間延長し、11月3日(第16回帯広競馬初日)から5日(第16回帯広競馬3日目)までの開催もナイターに変更することもあわせて発表した[708]。11月4日に帯広市内で「フードバレーとかちマラソン」が開催され、競馬場周辺の道路において交通規制が行われることを主な理由としている[709]。最終競走の発走予定時刻は11月3日が20:35、4日が20:40となるが、5日は18:55とされた。
- 14日
- 【JRA】第4回京都競馬5日目第3競走(サラ系2歳混合指定未勝利、ダート1800m、13頭立て)で、第8位に入線したシュミット(牡2歳、栗東:松田博資厩舎)に騎乗した横山典弘(美浦:フリー)が史上6人目、現役騎手5人目となるJRA通算1万6000回騎乗を達成した[710]。
- 【JRA】京都競馬第11競走で行われた第17回秋華賞(国際GI、サラ系3歳牝馬指定オープン、芝2000m、18頭立て)でジェンティルドンナ(牝3歳、栗東:石坂正厩舎、岩田康誠騎乗)が1着となり桜花賞・優駿牝馬(オークス)・秋華賞にすべて優勝、2010年のアパパネ以来史上4頭目となる「牝馬三冠」を達成した[710]。
- 【JRA】日本中央競馬会は、この日まで短期騎手免許(2回目)により日本で騎乗していた イタリアのニコラ・ピンナについて、「2回の短期騎手免許期間中に制裁点数が30点を超過した」ことを理由に翌10月15日から1年間、短期騎手免許交付を停止すると発表した[711]。→2月22日、2月25日及び9月13日の出来事参照
- 【ばんえい】騎手の藤野俊一(村上慎一厩舎)は13日の第14回帯広競馬初日において、規定に違反して帯広競馬場の調整ルームに入室しなかったとして10月14日から11月4日まで実効10日間の騎乗停止処分を受けた。これにより、14日と翌15日に騎乗予定だった合計15鞍(うち1頭は馬体故障のため競走除外)はいずれも騎手変更となった[712]。
- 【ばんえい】第14回帯広競馬2日目第9競走(個人協賛競走、3歳以上A1、200m、8頭立て=1頭競走除外)で3着に入線したニシキセンプー(牡9歳、小林長吉厩舎)に騎乗した尾ヶ瀬馨(尾ヶ瀬富雄厩舎)と、第10競走(ばんえいオーナーズホース杯、3歳以上A2-1、200m、9頭立て)で6着に入線したグランドペガサス(牡6歳、大友栄人厩舎)に騎乗した藤本匠(岩本利春厩舎)は、ともに第2障害通過後に外側へ斜行し、指定走路外を走行したとして戒告処分を受けた[713]。
- 【ばんえい】帯広競馬第11競走(第35回ナナカマド賞、BG3、2歳オープン、200m、9頭立て)に出走し、1位で入線したダイコクパワー(牡2歳、松井浩文厩舎、松田道明騎乗)は決勝線手前で急に外側へ斜行し、隣のコースにいたソウクンボーイ(牡2歳、西邑春夫厩舎、大口泰史騎乗、4着入線)の走行を妨害したとして第5着に降着となった。これにより、ダイコクパワーに騎乗した松田は10月20日から27日まで開催日4日間の騎乗停止となった[713]。
- 15日
- 【産地】日高軽種馬農業協同組合が主催する「オータムセール」が18日までの日程で、日本軽種馬協会北海道市場にて始まった[714][715]。年内最後の競りとなる今回のセールでは、生産者からの要望により当歳馬の取引が2009年以来3年ぶりに復活した。当歳馬は53頭(牡38頭・牝15頭)が上場され、うち14頭(牡12頭・牝2頭)を売却、売却率は26.42%、売却総額は1億993万5000円(税込)となった。最高落札額は「コンキスタドレスの2012」(牡、父:エンパイアメーカー)の1,680万円(税込)。
- 【NAR】特別区競馬組合は、所属騎手の早見多加志(鈴木啓之厩舎)が10月16日付で引退、また和田譲治(嶋田幸晴厩舎)が10月21日付で東京都騎手会(中央競馬のフリー騎手に相当)所属となることをそれぞれ発表した[716]。
- 【NAR】第15回名古屋競馬1日目第2競走(個人協賛競走、3歳4、定量、ダート1400m、7頭立て)で、1番人気のヒシタイフーン(牡3歳、愛知:宇都英樹騎乗)が1着となり、管理調教師の角田輝也(愛知)は史上12人目、現役調教師では4人目となる地方競馬通算2000勝を達成した。通算7526戦目での達成は1973年以降に免許を取得した調教師では最速記録となる。なお角田はその後行われた第7競走でも勝利した[717][718]。→10月4日の出来事も参照
- 16日
- 【JRA】日本中央競馬会は、来場者数の減少を理由とした事業見直しの一環として、場外勝馬投票券発売所「ウインズ」のうちウインズ銀座通り・ウインズ静内・ウインズ室蘭の3施設を閉鎖すると発表した。営業終了日はウインズ銀座通りが2013年3月の最終開催日、ウインズ静内とウインズ室蘭が2013年5月の最終開催日を予定している[719]。→10月12日の出来事も参照
- 【NAR】第13回門別競馬4日目第12競走(つぼ八特別、サラ系3歳以上B1-1組、ダート1800m、12頭立て)でミスチフキッツ(牝4歳、北海道:田中正二厩舎)が1着となり、騎乗した櫻井拓章(北海道:林和弘厩舎)はホッカイドウ競馬の現役騎手11人目となる中央・地方通算500勝を達成した[720]。
- 17日
- 【JRA】会計検査院は日本中央競馬会に対し、騎手送迎用に利用しているタクシーについて規定外の無駄遣いを指摘し、改善を求めたと報道された[721]。通常、レース前に美浦・栗東の両トレセン内にある調整ルームで待機する騎手は、公正確保の観点から他者との接触を防止するため、競馬場までタクシーを利用することが可能と規定されているが、日曜のレース終了後にも競馬場からトレセンまでタクシーで戻る騎手が相次いでいるほか、規定のない地方交流競走での出走にもタクシーを利用している点を問題視したもの。JRAは「公正かつ、安全で円滑な競馬施行のため必要な措置。競馬主催者として主張が受け入れられず残念だが、慎重に協議して適切な運用に努めたい」とのコメントを発表している。
- 【NAR】第8回川崎競馬3日目第9競走(きそいうま特別、B1・B2選定、ダート1400m、12頭立て)で、第3位入線のマルヒロブライティ(牝4歳、船橋:玉井勝厩舎)が第3コーナーにおいて急に内側に斜行し、他の馬の進路を妨害したため第12着に降着となった。鞍上の野澤憲彦(船橋:佐々木清明厩舎)は10月21日から実効4日間の騎乗停止処分を受けた[722]。
- 18日
- 【JRA】 新規調教師及び騎手免許第一次試験の合格発表が行われ、調教師24名、騎手2名が合格した。合格した2名の騎手の中には大井所属の戸崎圭太(香取和孝厩舎)も含まれており、三度目の受験で初の第一次試験突破となった。第二次試験は調教師が本年11月27日から29日に行われ、合格発表は12月6日、また騎手が来年1月28日から30日に行われ、2月7日合格発表の予定[723][724]。→9月11日及び9月19日の出来事も参照
- 【JRA】 また日本中央競馬会は イタリアのミルコ・デムーロと フランス( スペイン出身)のイオリッツ・メンディザバルに短期騎手免許(デムーロは本年2回目)を交付したと発表した。免許期間はデムーロが10月20日から11月19日まで、またメンディザバルは10月20日から11月25日までとなる[725]。→3月14日の出来事も参照
- 【NAR】 第8回川崎競馬4日目第8競走(JRA交流オクトーバースター賞、B2・B3選定、サラ系一般、ダート1600m、11頭立て)で、マイネルパルフェ(牡4歳、JRA美浦:岩戸孝樹厩舎)が第3コーナーで鼻出血を発症して競走を中止。その際に鞍上の柴田大知(JRA美浦:フリー)が落馬し、救急車で川崎市内の病院に搬送され検査の結果、左肋骨、大腿骨並びに腰椎骨折、更に肺挫傷と診断されたため入院した[726][727]。
- 19日
- 【JRA】脚部不安により、10月21日に第4回京都競馬8日目第11競走で行われる第73回菊花賞(国際GI、サラ系3歳オープン、芝3000m)への出走を取り止めたディープブリランテ(牡3歳、栗東:矢作芳人厩舎)が栗東トレーニングセンター内にある競走馬診療所で検査を受けた結果、右前脚屈腱炎を発症したことが判明した。オーナーサイドは1年程度の休養で復帰を目指す意向のため、近日中に北海道苫小牧市のノーザンファーム空港牧場にて治療を兼ねた放牧に入る予定[728]。
- 【JRA】また前日(10月18日)の川崎競馬第8競走でレース中に落馬負傷して入院した柴田大知(美浦:フリー)が、当初騎乗予定だった第73回菊花賞でのコスモオオゾラ(牡3歳、美浦:高橋義博厩舎)に騎乗出来なくなったため、ディープブリランテの回避により騎乗馬のなくなった岩田康誠(栗東:フリー)が騎乗することになった[729]。→10月18日の出来事も参照
- 【NAR】「第26回ワールドスーパージョッキーズシリーズ」(JRA東京競馬場、11月24日・25日)の地方代表騎手を決定する「スーパージョッキーズトライアル」の第2ステージが佐賀競馬場で行われ、10月5日に大井競馬場で行われた第1ステージとの合計ポイントで山口勲(佐賀:東眞市厩舎)が1位となり、地方競馬代表騎手候補に決定した。わずか1ポイント差で総合2位となった戸崎圭太(大井:香取和孝厩舎)が地方競馬補欠騎手候補になり、地方競馬全国協会より日本中央競馬会(JRA)に推薦される[730]。→8月13日及び9月21日の出来事参照
- 20日
- 【JRA】第4回京都競馬6日目第4競走(サラ系障害3歳以上混合未勝利、芝→ダート2910m、14頭立て)の1周目第6号障害において、ロードアリエス(牡7歳、栗東:藤原英昭厩舎、白浜雄造騎乗)が着地した際に白浜がバランスを崩して落馬した件で審議となり、その結果第9位入線のタマモアルプス(牡5歳、栗東:藤岡健一厩舎)が急に外側に斜行した影響でロードアリエスが落馬したものと判明した。タマモアルプスは失格となり、鞍上の西谷誠(栗東:フリー)は10月27日から開催日4日間の騎乗停止処分を受けた(被害馬のロードアリエス及び騎手の白浜は異常なし)[731]。
- 【JRA】京都競馬第11競走(室町ステークス、サラ系3歳以上オープン、ダート1200m、16頭立て)でファリダット(牡7歳、栗東:松元茂樹厩舎、幸英明騎乗)・タンジブルアセット(牡5歳、美浦:根本康広厩舎、丸山元気騎乗)・ワールドワイド(牡6歳、栗東:橋口弘次郎厩舎、小牧太騎乗)の3頭が3着同着となった[732][733]。3頭同着は2003年9月6日の札幌競馬第8競走(5着同着)以来で、3着の3頭同着は1955年2月の中京競馬以来となるが、1955年の場合は7頭立てで複勝式が2着払いだったうえ、当時はワイド・3連複・3連単もなかったため3着は払戻の対象とならず、馬券の払戻対象となる着順での3頭同着は史上初。なお複勝式は5通り、ワイドは7通り、3連複・3連単は3通りの組み合わせがそれぞれ的中となった。
- 【NAR】第8回盛岡競馬1日目第2競走(C2クラス十二組、サラ系一般、ダート1200m、10頭立て)で、1番人気のロータスドリーム(牝3歳、岩手:菅原勲厩舎)が1着となり、鞍上の村上忍(岩手:村上実厩舎)は史上88人目、現役騎手42人目(JRAに移籍した騎手を含む)となる地方通算2000勝を達成した[734][735]。
- 21日 - いずれも【JRA】
- 第4回京都競馬8日目第11競走(第73回菊花賞、GI、サラ系3歳オープン、芝3000m、18頭立て)にて、単勝1番人気のゴールドシップ(内田博幸騎乗)が1着となり、管理調教師の須貝尚介(栗東)は現役調教師158人目のJRA通算100勝を達成した。なお、須貝は厩舎開業から3年7ヶ月21日での通算100勝達成で、これは矢作芳人(栗東)が保持していた3年8ヶ月16日を更新する最速記録でもあった[736]。
- また同じ菊花賞のレース中、第2位入線のスカイディグニティ(牡3歳、栗東:友道康夫厩舎)に騎乗していたイオリッツ・メンディザバル( スペイン)が二周目の第4コーナー付近で右肩を脱臼したため、直後に行われた第12競走(観月橋ステークス、サラ系3歳以上1600万下、ダート1800m、13頭立て)で騎乗予定だったカスガ(牝6歳、栗東:安達昭夫厩舎)は秋山真一郎(栗東:フリー)へ乗り替わりとなった[737][736]。
- この日行われた「WIN5」で、2011年4月の開始以来最低となる7320円を記録した。対象となる5競走のうち、最初の東京競馬第10競走(甲斐路ステークス、芝1800m、11頭立て)で2番人気が勝った以外はすべて1番人気が勝ち、的中票数は約8万8000票だった。これまでの最低は2011年11月6日の1万3720円[738]。
- 22日
- 【JRA・NAR】日本中央競馬会は、10月28日の第4回東京競馬9日目に今上天皇および皇后が東京競馬場に来場し、第11競走(第146回天皇賞、サラ系3歳以上オープン、GI、芝2000m)を観戦されることを発表した。天覧競馬は2005年の第132回天皇賞以来、7年ぶりとなる[739][740]。なお、当日は天皇賞の出走馬が本馬場入場後に近代競馬150周年記念イベントの一環として東北地方の伝統馬事芸能「相馬野馬追」(福島県)と「チャグチャグ馬コ」(岩手県)が披露され、先導役は地方競馬教養センター92期騎手候補生の鈴木麻優が務めることとなった[741]。東日本大震災の復興祈念を目的として、宮城県気仙沼市出身の鈴木に白羽の矢が立ったもの。
- 【JRA】また日本中央競馬会は、2013年の開催日程を発表した。例年通り2013年1月5日に中山競馬場・京都競馬場で開幕し、東京優駿(日本ダービー)を5月26日、有馬記念を12月22日の開催とした他、札幌競馬場がスタンド改築工事で開催を休止するため、夏の北海道シリーズを全て函館競馬場で開催するなど、2012年との変更点などもあわせて発表した[742][743]。馬券売り上げの長期低落傾向に歯止めをかける観点から、集客が見込める主要4場(東京・中山・京都・阪神)と中京での開催日数を増やした一方、北海道・新潟・小倉は開催日数が削減された[744]。
- 【NAR】日本グレード格付け管理委員会は2013年のダートグレード競走について格付けを行い、地方競馬で行われる2競走を新規に格付けしたと発表した[745]。2013年より新規格付けとなる競走はオーバルスプリント(浦和競馬場・ダート1400m)がJpnIIIに、レディスプレリュード(大井競馬場・ダート1800m)がJpnIIにそれぞれ格付けされる。
- 【ばんえい】第14回帯広競馬6日目第1競走(2歳D-7、混合規定、200m、9頭立て)で、アーティクイーン(牝2歳、坂本東一厩舎、阿部武臣騎乗)は決勝線手前で競走を中止したため能力再検査を指示された[746]。
- 23日
- 【JRA】日本中央競馬会は10月28日に開催される第4回東京競馬9日目及び第4回京都競馬9日目、および第4回新潟競馬6日目の発走時刻変更について発表し、東京・京都は第3競走から第10競走まで、新潟は第4競走から第11競走までの発走時刻をそれぞれ5分繰り上げる。これは当日の東京競馬場で天覧競馬が開催されることによるもの[747]。→10月22日の出来事も参照
- 【NAR】第12回大井競馬3日目第8競走(サラ系C2九・十、ダート1500m、14頭立て)の発走直前の準備運動中に、ゴールドフージン(牡6歳、大井:辻野豊厩舎)が馬体に故障を発症(後に両後管部挫傷と診断)し、その際に鞍上の石崎隆之(千葉県騎手会)が落馬した。これにより馬は競走除外となり、また石崎隆は頭部打撲のケガを負ったため、第10競走は真島大輔(東京都騎手会)に、第11競走は石崎駿(船橋:佐藤賢二厩舎)に乗り替わりとなった[748]ほか、翌24日に行われた大井競馬第8競走及び第9競走も騎手変更となった[749]。
- 24日 - 【JRA】日本中央競馬会は、栗東所属の荻野琢真(大久保龍志厩舎)と小林慎一郎(矢作芳人厩舎)の両騎手が10月21日付でいずれもフリーとなったことを発表した[750]。
- 25日
- 【JRA】日本中央競馬会は、 アイルランドのコルム・オドノヒューと フランスのクリストフ・スミヨンに対して短期騎手免許を交付したと発表した。期間はオドノヒューが10月27日から11月4日まで、スミヨンが10月28日から12月31日までだが、スミヨンに関してはフランス国内で鞭の不適切使用により10月30日から31日まで騎乗停止処分を受けているため、日本でも当該期間は騎乗できない[751]。
- 【JRA】また騎手の穂苅寿彦(美浦)が10月26日付でフリーから新開幸一厩舎所属になることも発表された[752]。
- 【JRA】騎手の芹沢純一(栗東:フリー)が12月16日の騎乗を最後に引退(引退は12月20日付)し、栗東:鹿戸明厩舎で調教助手として活動することを明らかにした。将来は調教師を目指す意向である[753]。
- 【NAR・JRA】第14回門別競馬3日目第11競走で行われた指定交流競走の第15回エーデルワイス賞(JpnIII、サラ系2歳牝馬、ダート1200m、14頭立て)で、第6位に入線したレディー(牝2歳、JRA栗東:浅見秀一厩舎)に騎乗した四位洋文(栗東:フリー)は最後の直線走路において内側に斜行し、他の馬の進路に影響を与えたとして10月30日から31日まで実効2日間の騎乗停止処分を受けた。なおJRA側からの処分は後日発表される[754]。
- 26日 - 【JRA】日本中央競馬会は、2012年東京優駿(日本ダービー)優勝馬のディープブリランテ(栗東:矢作芳人厩舎)の引退、10月26日付での競走馬登録抹消を告示した。今後は北海道勇払郡安平町の社台スタリオンステーションにて種牡馬として再出発する予定[755][756]。→10月19日の出来事も参照
- 27日
- 【JRA】第4回新潟競馬5日目第1競走(サラ系2歳混合指定未勝利、ダート1800m、15頭立て)で、6番人気のウインバーディ(牡2歳、美浦:松山将樹厩舎)が1着となり、鞍上の大野拓弥(美浦:フリー)が現役騎手60人目となるJRA通算200勝を挙げた[757]。なお大野は続く第2競走でも勝利した。
- 【JRA】27日午後に長野県内の中央自動車道で発生した交通事故による通行止めの影響により、28日に行われる第146回天皇賞・秋に出走する8頭を含む栗東所属の13頭が予定より1時間半から5時間遅れで東京競馬場に到着するトラブルが発生した[758]。
- 【ばんえい】第15回帯広競馬1日目第5競走(2歳C-1、混合規定、200m、10頭立て)で、第1位入線のアアモンドクリボー(せん2歳、鈴木邦哉厩舎)に騎乗した鈴木恵介(服部義幸厩舎)は第2障害通過後に外側に斜行し、他の馬の進路に影響を与えたとして戒告処分を受けた[759]。
- 【ばんえい】帯広競馬第11競走(能取湖特別、3歳以上A1-1混合、200m、8頭立て=1頭競走除外)で、ライデンロック(牡7歳、岡田定一厩舎、山本正彦騎乗)は第2障害で競走を中止したため能力再検査を指示された[759]。
- 28日
- 【JRA】東京競馬場に今上天皇と皇后が来場し、第4回東京競馬9日目第11競走(第146回天皇賞)を観戦したほか、東日本大震災復興支援行事として本馬場で行われた相馬野馬追・チャグチャグ馬コの披露演武を高覧した[760]。→10月22日の出来事も参照
- 【JRA】東京競馬第4競走(メイクデビュー東京、サラ系2歳混合指定新馬、芝2000m、11頭立て)の最後の直線走路において、第1位に入線したソロル(牡2歳、栗東:中竹和也厩舎)が急に内側に斜行し、第10位入線のオベレック(牡2歳、美浦:佐藤吉勝厩舎、石神深一騎乗)の走路を妨害したため第10着に降着となった。ソロルに騎乗したクリストフ・スミヨン( フランス)は11月3日から開催日4日間の騎乗停止処分を受け、11月11日に京都競馬場で行われる第37回エリザベス女王杯(GI、芝2200m)への騎乗が不可能となった[761]。スミヨンは短期騎手免許によりこの日から日本で騎乗し始めたばかりだった。→10月25日の出来事も参照
- 【JRA】第4回新潟競馬が全日程を終了し、開催期間に7勝を挙げた中舘英二(美浦:松山康久厩舎)が新潟開催のリーディングジョッキーとなった[762]。
- 【ばんえい】第15回帯広競馬初日第2競走(3歳以上B4-6、200m、10頭立て)で、ばんえい競馬最年長現役馬かつ最高齢勝利馬のゴールデンバージ(牡15歳、山田勇作厩舎、阿部武臣騎乗)が現役最後のレースに出走。単勝1番人気に支持されたものの、結果は10着だった。なお、レース終了後には引退セレモニーが行われた[763][764]。→10月8日の出来事も参照
- 29日
- 【JRA】競馬学校第32期騎手課程第二次試験の合格発表が行われ、7名が合格した。この中には現調教師の菊沢隆徳(美浦)の長男や、2009年の第1回ジョッキーベイビーズ優勝者が含まれている。また4年ぶりに女子1名が合格した。7名は2013年4月に入学する[765]。
- 【NAR】第8回船橋競馬初日第2競走(サラ系2歳50万以上135万未満、ダート1200m、12頭立て)で、1着に4番人気のシャンタル(牝2歳、船橋:林正人厩舎、左海誠二騎乗)、2着に11番人気のケイティードラゴン(牡2歳、浦和:内野健二厩舎、岡田大騎乗)、3着に5番人気のタケカズオー(牡2歳、浦和:酒井一則厩舎、戸崎圭太騎乗)が入線したが、三連勝単式馬券の的中者がおらず、2002年4月に南関東で同式馬券が導入されて以来初めてとなる特払(70円)となった[766][767]。
- 【ばんえい】第15回帯広競馬3日目第6競走(2歳B-1、混合規定、200m、9頭立て)で、第1位入線のサイレントカイザー(牡2歳、平田義弘厩舎)に騎乗した入澤和也(林豊厩舎)は、第2障害を通過した後に内側に斜行し、指定された走路を逸脱して走行したため戒告処分を受けた[768]。
- 30日
- 【JRA】日本中央競馬会は、2013年1月1日から降着及び失格の判断基準を変更すると発表した。まず降着は被害馬について、走行妨害がなければ加害馬に先着していたと判断された場合、加害馬は被害馬の後ろの順位に降着となる。また失格は極めて悪質な行為(他の騎手や馬に対する危険行為等)により当該競走に重大な影響を及ぼしたと判断された場合に失格となる。更に審議ランプの運用基準についても変更され、審議対象馬が上位5着以内に入線し、着順変更の可能性がある場合のみ点灯されることになった(6着以下の場合は点灯せず)[769]。またJRAの審判部は、新基準への変更後は加害馬に騎乗した騎手に対し降着や失格とならない場合であっても厳格に制裁を科すこととし、悪質な騎乗を繰り返した場合は裁定委員会で免許取り消しを判断する場合もあるとしている[770]。なお、この基準は各地方競馬でも新年度となる2013年4月より順次適用される見込み。
- 【NAR】特別区競馬組合は、所属騎手の高野誠毅(佐野謙二厩舎)が11月17日から2013年2月17日まで福山競馬場で期間限定騎乗すると発表した[771]。期間中の所属は、福山:高本友芳厩舎。
- 31日 - 【NAR】第8回船橋競馬3日目第4競走(サラ系3歳101万以上135.5万未満、ダート1600m、14頭立て)で、第5位に入線したスルガサクセス(牝3歳、船橋:佐々木清明厩舎)は最後の直線走路で急に外側に斜行し、他の馬の走行を妨害したとして第6着に降着となった。鞍上の野澤憲彦(佐々木清明厩舎)は11月4日から実効6日間の騎乗停止処分を受けた。野澤は10月17日の川崎競馬第8競走で斜行により実効4日間の騎乗停止処分を受けたばかりだった[772]。→10月17日の出来事も参照
11月[編集]
- 2日 - 【JRA】調教師の嶋田功(美浦)が11月20日をもって勇退することが明らかになった。嶋田は騎手から調教師に転向し、1989年の厩舎開業当初は優秀調教師賞を2年連続して受賞するなど順調だったが、近年は成績不振に悩んでいた[773]。
- 3日(現地時間) - 【JRA】 第29回ブリーダーズカップ・ターフ(G1、芝約2400m、12頭立て)が当地のサンタアニタパーク競馬場で行われ、日本から参戦したトレイルブレイザー(牡5歳、栗東:池江泰寿厩舎、武豊騎乗)は見せ場を作ったものの4着に敗れた。優勝は地元 アメリカ合衆国のリトルマイク(せん5歳、デイル・ローマンズ厩舎、ラモン・ドミンゲス騎乗)[774][775]。→7月18日の出来事参照
- 4日
- 【JRA】第3回福島競馬2日目第5競走(サラ系3歳以上500万以下、芝1800m、14頭立て)で、1番人気のシルクキングリー(牡3歳、栗東:岡田稲男厩舎)が1着となり、鞍上の丸山元気(美浦:根本康広厩舎)は現役騎手61人目となるJRA通算200勝を達成した[776]。
- 【JRA】福島競馬第10競走(会津特別、サラ系3歳以上混合500万以下、芝1200m、16頭立て=1頭競走中止)で、2番人気のケイアイユニコーン(牡3歳、丸山元気騎乗)が1着となり、管理調教師の山内研二(栗東)は現役調教師9人目となるJRA通算700勝を達成した[777]。
- 【JRA】第5回京都競馬2日目第8競走(サラ系3歳以上指定500万以下、ダート1400m、15頭立て)で、3番人気のラディアーレ(牡4歳、栗東:服部利之厩舎)が1着となり、鞍上の和田竜二(栗東:フリー)は現役騎手19人目となるJRA通算800勝を達成した[778]。
- 【JRA】京都競馬第3競走(サラ系2歳混合指定未勝利、芝1600m、16頭立て)の本馬場入場の際、アンジュエ(牝2歳、栗東:橋口弘次郎厩舎、第6位入線)に騎乗していた小牧太(栗東:フリー)が落馬し負傷した。このため当該競走は川須栄彦(栗東:フリー)に乗り替わったのをはじめ、以後騎乗予定だった6鞍も他の騎手に乗り替わりとなった[779]。
- 【ばんえい】第15回帯広競馬5日目第1競走(2歳D-4、200m、9頭立て)に出走したベニショウグン(牡2歳、岡田定一厩舎、村上章騎乗)は第2障害で競走を中止し、能力再検査を指示された。これにより、第16回帯広競馬には出走できなくなった[780]。
- 【ばんえい】帯広競馬第9競走(南北海道産駒特別、2歳産地限定、200m、10頭立て)に出走したインセプション(牡2歳、今井茂雅厩舎、西将太騎乗)はゴール手前で競走を中止し、能力再検査を指示された[780]。またこの競走では4番人気のライデンティダ(牡2歳、尾ヶ瀬馨騎乗)が1着となり、管理調教師の尾ヶ瀬富雄は服部義幸に次いでばんえい競馬史上2人目となる通算1500勝を達成した[781]。
- 5日 - 【ばんえい】第15回帯広競馬6日目第1競走(3歳以上C3-2、混合規定、200m、8頭立て)に出走したキタノメロス(牝3歳、西康幸厩舎)は第2障害で転倒し競走を中止したため調教再審査を指示され、第16回開催は出走不可能となった。また同馬に騎乗していた西将太(西康幸厩舎)は、同じ第2障害で他馬の進路を妨害したとして11月10日から実効2日間の騎乗停止処分を受けた[782]。
- 6日 - 【NAR】第9回川崎競馬3日目第1競走(サラ系3歳7ハ、ダート1400m、11頭立て)で1番人気のビューティダイヤ(牡3歳、張田京騎乗)が1着となり、管理調教師の山田質(川崎)は開業から11戦目で初勝利を記録した[783][784]。
- 7日
- 8日
- 【JRA】日本中央競馬会は、 イギリスのライアン・ムーアと フランスのクリストフ・ルメールに短期騎手免許を交付したと発表した。日本における騎乗はムーアが2年ぶり、ルメールは本年2回目となる。免許期間はムーアが11月10日から12月24日まで、ルメールが同じく11月10日から12月25日まで[788]。
- 【JRA】騎手の野元昭嘉(栗東)は11月13日付で、これまでのフリーから松田博資厩舎所属になると発表した[789]。
- 【NAR】ホッカイドウ競馬は、札幌市西区にある場外発売所「Aiba琴似」の営業を11月21日で終了すると発表した。今後はばんえい競馬が運営を引き継ぎ、12月よりばんえい競馬の直営場外発売所として再オープンする予定[790]。→9月13日の出来事参照
- 9日 - 【NAR】第9回川崎競馬5日目第6競走(サラ系C2十四・十五・十六、ダート1400m、12頭立て)で、第2位入線のスパーキングガール(牝5歳、川崎:池田孝厩舎)に騎乗した御神本訓史(大井:三坂盛雄厩舎)は第3コーナーにおいて急に内側に斜行し、他の馬の進路に影響を与えたとして11月12日から実効2日間の騎乗停止処分を受けた[791]。
- 10日 - いずれも【JRA】
- 第3回福島競馬3日目第3競走(サラ系2歳未勝利、芝1800m、16頭立て)の第1コーナーにおいて、ラフルネーズ(牝2歳、美浦:伊藤伸一厩舎、丸山元気騎乗)、フューチャステップ(牡2歳、栗東:池江泰寿厩舎、川須栄彦騎乗)、キングデザイヤー(牡2歳、栗東:鈴木孝志:厩舎、松山弘平騎乗)各馬の進路が狭くなったことで審議となり、その結果第8位入線のマイネルオードビー(牡2歳、栗東:中村均厩舎)が急に内側に斜行し3頭の進路を妨害したものと判明し、第16着に降着となった。マイネルオードビー鞍上の中井裕二(栗東:長浜博之厩舎)は11月17日から開催日4日間の騎乗停止処分を受けた[792]。
- 福島競馬第11競走(福島放送賞、サラ系3歳以上混合1000万以下、ダート1700m、15頭立て)の第3コーナーにおいて、第7位入線のクローバーリーフ(牝4歳、栗東:友道康夫厩舎、丸山元気騎乗)の進路が狭くなったことで審議となり、その結果第10位入線のシュガーヒル(牡3歳、美浦:国枝栄厩舎)が急に内側に斜行したものと判明した。被害馬先着のため到達順位通りに確定となったが、シュガーヒルに騎乗した吉田隼人(美浦;フリー)は第3競走の中井と同様、11月17日から開催日4日間の騎乗停止処分を受けた[792]。
- 11日
- 【JRA】第5回東京競馬4日目第10競走(ノベンバーステークス、サラ系3歳以上混合特指1000万以下、芝1800m、12頭立て)で、1番人気のサトノギャラント(牡3歳、北村宏司騎乗)が1着となり、管理調教師の藤沢和雄(美浦)は史上第7位となるJRA通算1154勝目を達成した[793]。
- 【JRA】この日の東京競馬で騎乗していたイオリッツ・メンディザバル( スペイン)は、第7競走(サラ系3歳以上混合指定500万以下、ダート1300m、16頭立て)でデルマダイコク(牡3歳、美浦:和田正道厩舎、第4位入線)に騎乗中右肩を脱臼した。これにより第11競走で行われた武蔵野ステークス(GⅢ、サラ系3歳オープン、国際、ダート1600m、16頭立て)でのダノンカモン(牡6歳、栗東:池江泰寿厩舎)を含む第9競走以降の4鞍が他の騎手に乗り替わりとなった。しかしメンディザバルは先月21日に京都競馬場で行われた第78回菊花賞のレース中に右肩を脱臼して直後の競走が乗り替わりになっており、今回の件を受けJRAは近日中にメンディザバルに対し事情を聞く方針[794][795]。→10月21日の出来事参照
- 【JRA】第3回福島競馬4日目第1競走(サラ系2歳牝馬指定未勝利、ダート1150m、16頭立て)の第3コーナーにおいて、メイショウホワイト(牝2歳、美浦:中野栄治厩舎、木幡初広騎乗)、ツキノピラミッド(牝2歳、美浦:畠山重則厩舎、丹内祐次騎乗)、トウカイクッキー(牝2歳、美浦:成島英春厩舎、大野拓弥騎乗)各馬の進路が狭くなったことで審議となり、その結果第6位入線のディアアスペン(牝2歳、美浦:田村康仁厩舎)が急に内側に斜行し3頭の進路を妨害したとして第14着に降着となり、鞍上の丸田恭介(美浦:宗像義忠厩舎)は11月17日から開催日4日間の騎乗停止処分を受けた[794]。
- 【ばんえい】第16回帯広競馬2日目第1競走(2歳D-2、200m、10頭立て)で、第10位入線のウエノコトブキ (牝2歳、金田勇厩舎、藤本匠騎乗)は能力再検査を指示された[796]。
- 12日
- 【JRA】 11月24日・25日に東京競馬場で行われる「第26回ワールドスーパージョッキーズシリーズ」に出場する騎手15名が日本中央競馬会から発表された。JRAからは柴田善臣、蛯名正義、内田博幸(いずれも美浦:フリー)、岩田康誠、浜中俊、池添謙一(いずれも栗東:フリー)の6名、地方競馬からはスーパージョッキーズトライアルを勝ち上がった山口勲(佐賀:東眞市厩舎)。外国招待騎手はライアン・ムーア、ウィリアム・ビュイック(以上 イギリス)、ジョン・ムルタ( アイルランド)、アンドレアシュ・シュタルケ( ドイツ)、クリストフ・スミヨン( フランス)、ミルコ・デムーロ( イタリア)、クレイグ・ウィリアムズ( オーストラリア)、ザカリー・パートン( 香港)の8名[797]。
- 【ばんえい】 第16回帯広競馬3日目第8競走(3歳以上B3-1、200m、8頭立て)でアサヒリュウセイ(牡3歳、松井浩文厩舎)が1着となり、騎乗した西将太(西康幸厩舎)は通算100勝を達成した[798]。
- 13日
- 【JRA】 11月25日までの短期免許で騎乗していたイオリッツ・メンディザバル( スペイン)は、 フランスで脱臼した右肩の手術をするためとして、短期免許を返上し離日した。離日にあたりメンディザバルは「(故障が癒えたら)来年度も来日して騎乗したい」とコメントを発表した[799]。→10月21日・11月11日の出来事も参照
- 【NAR】第15回門別競馬4日目第3競走(サラ系3歳以上C4-4組、ダート1200m、12頭立て=1頭競走除外)で、1番人気のマハービスタ(牝3歳、北海道:廣森久雄厩舎)が1着となり、鞍上の佐々木国明(北海道:若松平厩舎)はホッカイドウ競馬の現役騎手では10位となる中央・地方通算800勝を達成した[800]。
- 14日 - 【NAR】 ホッカイドウ競馬は、所属調教師の伊藤靖則が今季限りで引退すると発表した[801]。
- 15日 - いずれも【NAR】
- 本年度のホッカイドウ競馬が、この日の開催をもって全日程を終了した。80日間の開催を通じた総売上は約119億9987万円(前年比103.7%、計画比100.1%)で、前年度を4億2000万円余り上回り、2年連続で目標売上額を達成した[802][803]。南関東など道外での場外発売や、10月より開始した「地方競馬IPAT」などのインターネット投票が好調だったことが要因としている。
- 兵庫県競馬組合は、通算2000勝以上を記録している騎手による交流戦「第21回ゴールデンジョッキーカップ」(12月13日・園田競馬場)の出場騎手12名を発表した[804]。日本中央競馬会(JRA)からは岩田康誠(栗東:フリー)・蛯名正義(美浦:フリー)・内田博幸(美浦:フリー)の3名、他地区地方競馬からは村上忍(岩手:村上実厩舎)・戸崎圭太(大井:香取和孝厩舎)・東川公則(笠松:後藤保厩舎)・戸部尚実(名古屋:川西毅厩舎)・赤岡修次(高知:工藤英嗣厩舎)・山口勲(佐賀:東眞市厩舎)の6名、地元の兵庫からは田中学(田中道夫厩舎)・木村健(西川精治厩舎)・川原正一(重畠勝利厩舎)の3名が出場予定。
- 16日 - いずれも【JRA】
- 日本中央競馬会は、2013年より東京優駿(日本ダービー)の1着賞金を2億円にすると発表した。これは有馬記念と同額で、ジャパンカップ(1着賞金2億5000万円)に次ぐ高額賞金競走となる[805]。
- またJRAは、中央競馬における馬主登録要件を2013年より見直すと発表した[806]。一般個人馬主の場合、現行の要件では直近2年の所得基準額が1800万円、資産基準額が9000万円となっているが、新要件では直近2年の所得基準が1700万円、資産基準が7500万円に緩和される。経済環境の悪化などで馬主が減少していることを考慮したもので、現行要件では資産と所得の基準を個別に満たさなければならないが、新要件では所得と資産を相互換算することも可能としている。
- 17日 - 【JRA】 第5回京都競馬5日目第8競走(サラ系3歳以上500万以下、ダート1200m、16頭立て=1頭取消)にて5番人気のゴッドツェッペリン(牡3歳、栗東:大根田裕之厩舎)が1着となり、騎乗した太宰啓介(栗東:フリー)は現役騎手36人目となるJRA通算400勝を達成した[807]。
- 18日
- 【JRA】 日本中央競馬会は、2013年度春季(1月~6月)中央競馬開催日割及び競馬番組日程等が決定したことを発表[808]。尚、詳細な開催日割やレーシングカレンダーなどについては日本中央競馬会オフィシャルサイトにて掲載されている[808]。
- 【JRA】第5回東京競馬6日目第7競走(サラ系3歳以上指定500万以下、ダート1400m、16頭立て)で、第6位入線のピグマリオン(牡3歳、美浦:加藤征弘厩舎、戸崎圭太騎乗)の臨場代行調教助手より、第5位に入線したミヤビリファイン(牡3歳、美浦:大久保洋吉厩舎、松田大作騎乗)の第3コーナーでの進路の取り方について「走行妨害ではないか」と申し立てがあり、審議した結果走行妨害には該当しないとして申し立てを棄却し、到達順位通りに確定した[809][810]。
- 【JRA】第5回京都競馬6日目第11競走で行われた第29回マイルチャンピオンシップ(GI、サラ系3歳以上国際指定オープン、芝1600m、18頭立て)で、4番人気のサダムパテック(牡4歳、栗東:西園正都厩舎)が1着となり、騎乗した武豊(栗東:フリー)は2010年のジャパンカップをローズキングダムで制して以来、2年ぶりのGI勝利を記録した[811]。またこれにより、武豊がJRAのGI競走で勝利を記録していないのは朝日杯フューチュリティステークスのみとなった。
- 【ばんえい】第16回帯広競馬5日目第2競走(2歳D-3、200m、10頭立て)で、第10位入線のヒカルハツヒメ(牝2歳、服部義幸厩舎、浅田達矢騎乗)は能力再検査を指示された[812]。
- 19日
- 【NAR】広島県の福山競馬について、福山市幹部が「累積赤字解消の見込みがなく、2013年度の競馬事業を継続することは困難で、関連予算が組めない」旨を広島県福山競馬振興協議会側に伝達していたことが明らかとなった。これを受け羽田皓市長は福山競馬廃止を決断し、表明する方向で調整を行っている[813]。→6月5日の出来事も参照
- 【NAR】ホッカイドウ競馬は、所属騎手6名が11月下旬から来年2月上旬まで他地区で期間限定騎乗を行うと発表した。五十嵐冬樹(桑原義光厩舎)、桑村真明(角川秀樹厩舎)、服部茂史(田中淳司厩舎)、山口竜一(村上正和厩舎)の4名が南関東、また黒澤愛斗(恵多谷豊厩舎)が名古屋、女性騎手の下村瑠衣(谷口常信厩舎)が福山でそれぞれ期間限定騎乗を行う[814]。
- 【ばんえい】第16回帯広競馬6日目第1競走(3歳以上C3-2、200m、8頭立て)で、第8位入線のイワキハンター(牡3歳、小林勝二厩舎、長澤幸太騎乗)は発走直後に出遅れたため発走調教再検査を指示された。また第8競走(B4-7、混合規定、8頭立て)では、第8位入線のドラゴンスーパー (牡7歳、岩本利春厩舎、安部憲二騎乗)が第2障害において再三にわたりかじ棒・胴引きまたぎを行ったため能力調教再検査を指示された[815]。
- 20日 - 【NAR】 特別区競馬組合は、地方競馬現役最多勝(11月20日現在)騎手である的場文男(大井:庄子達兵厩舎)が、11月25日付で東京都騎手会(中央競馬のフリー騎手に相当)所属になると発表した[816]。
- 21日 - いずれも【JRA】
- 日本中央競馬会は、2011年のマイルチャンピオンシップ優勝馬エイシンアポロン(牡5歳、栗東:松永昌博厩舎)の現役引退と競走馬登録抹消を発表した。今後は北海道日高郡新ひだか町のレックススタッドにて種牡馬となる予定で、11月22日にレックススタッドへ到着した[817][818]。また、2011年の天皇賞(春)に優勝したヒルノダムール(牡5歳)が競走馬登録を抹消したこともあわせて発表した[819]。今後は新ひだか町のアロースタッドにて種牡馬となる予定で、11月17日にアロースタッドへ移動済[820]。→9月26日の出来事も参照
- またJRAは、 オーストラリアのクレイグ・ウィリアムズと イタリアのミルコ・デムーロに短期騎手免許を交付したと発表した。本年における短期騎手免許交付はウィリアムズが2回目、デムーロが3回目となる。免許期間はウィリアムズが11月24日から12月23日まで、またデムーロは11月29日から12月25日までとなる[821]。→3月14日及び10月18日の出来事参照
- 12月9日に 香港・沙田競馬場で行われる「2012ロンジン香港国際競走」への参加を受諾した競走馬5頭がJRAから発表された。招待を受諾した馬は以下の通り(各馬とも騎乗予定騎手は未定)[822][823][824]。
- 22日 - 【NAR】第14回笠松競馬4日目第10競走(いろり火特別、サラ系一般A2、ダート1600m、6頭立て)で、2番人気のエーシンフルハウス(牝3歳、笠松:伊藤強一厩舎)が1着となり、鞍上の岡部誠(愛知:藤ヶ崎一人厩舎)は愛知所属の騎手では史上3人目、現役では安部幸夫に次いで2人目となる地方競馬通算2500勝を達成した[825][826]。
- 23日 - 【JRA】関東所属騎手では最年長となる、50歳の田面木博公(美浦・フリー)が30日付で引退することが明らかになった[827]。最後の騎乗は11月24日の第5回東京競馬7日目第2競走(サラ系2歳混合指定未勝利、芝1400m、18頭立て)でフォージドホウオー(牡2歳、美浦:佐藤全弘厩舎)に騎乗し17着だった[828]。12月1日からは美浦:杉浦宏昭厩舎で調教助手になる予定。
- 24日 - いずれも【JRA】
- 第5回東京競馬7日目第9競走で行われたワールドスーパージョッキーズシリーズ第1戦のエクセレントジョッキーズトロフィー(サラ系3歳以上混合指定1000万以下、芝1600m、15頭立て)で、1番人気のショウナンラムジ(牡3歳、栗東:矢作芳人厩舎)が1着となり、鞍上のザカリー・パートン( 香港)はJRA初勝利を挙げた。また第11競走で行われた同第2戦のファンタスティックジョッキーズトロフィー(サラ系3歳以上混合指定1000万以下、芝1600m、15頭立て)では6番人気のブラボースキー(牡4歳、栗東:音無秀孝厩舎)が1着となり、鞍上の山口勲(佐賀:東眞市厩舎)がJRA初勝利を挙げた[829]。
- 第5回京都競馬7日目第10競走(高雄特別、サラ系3歳以上混合指定1000万以下、芝2400m、13頭立て)の最後の直線走路において、トウシンイーグル(牡4歳、栗東:山内研二厩舎)に騎乗していた佐藤哲三(栗東:フリー)がバランスを崩して落馬した。これにより佐藤は左上腕、左下腿部、右下肢骨折及び気胸の疑いで京都市内の病院に搬送されたため、直後に行われた第11競走の京阪杯(GIII、サラ系3歳以上国際特指オープン、芝1200m、18頭立て)で騎乗予定だったマコトナワラタナ(牡3歳、栗東:鮫島一歩厩舎、第13位入線)が和田竜二(栗東:フリー)に乗り替わったのを始め、翌25日の京都競馬で騎乗予定だった7鞍も他の騎手に変更となった[829]。なおこの件で審議が行われたが、到達順位通りに確定した。
- 25日 - いずれも【JRA】
- 第5回東京競馬8日目第11競走で行われた第32回ジャパンカップ(GI、サラ系3歳以上国際指定オープン、芝2400m、17頭立て)の最後の直線走路において、第2位入線のオルフェーヴル(牡4歳、栗東:池江泰寿厩舎、池添謙一騎乗)の進路が狭くなったことで審議となった。結局到達順位通りの確定となったが、第1位入線のジェンティルドンナ(牝3歳、栗東:石坂正厩舎)に騎乗した岩田康誠(栗東:フリー)は進路の取り方が強引だったとして12月1日から開催日2日間の騎乗停止処分を受け、12月2日に阪神競馬場で行われる第13回ジャパンカップダート(ローマンレジェンドに騎乗予定)には騎乗不可能となった[830]。またこの競走では第8位入線のレッドカドー(せん6歳、 イギリス:エドワード・ダンロップ厩舎、ジェラルド・モッセ騎乗)陣営から、第5位入線のフェノーメノ(牡3歳、美浦:戸田博文厩舎、蛯名正義騎乗)及び第6位入線のトーセンジョーダン(牡6歳、池江泰寿厩舎、クリストフ・スミヨン騎乗)の両馬について「走行妨害ではないか」と申し立てがあり、同様に審議したが「走行妨害には至らない」として申し立ては却下された[831]。
- この日行われた「WIN5」で、最高払戻限度額となる2億円が的中となり、更に2011年9月4日以来となるキャリーオーバーが発生した。対象競走1番目の東京競馬第9競走(キャピタルステークス、芝1800m、18頭立て)で最低18番人気が勝ち、的中票数を大きく減らしたのが響いた。的中はわずか2票で、キャリーオーバー額は約2億5000万円に上った[832]。
- 前日(24日)の京都競馬第10競走(高雄特別)でバランスを崩して落馬、負傷して京都市内の病院に搬送された佐藤哲三(栗東:フリー)は検査の結果、両手足7か所の骨折、外傷性気胸、右肘の関節脱臼だったことが分かった。全治には相当の時間を要する見込み。これにより、12月1日の中京競馬場での第48回金鯱賞(GII、芝2000m)で騎乗予定だったアーネストリー(牡7歳、栗東:佐々木晶三厩舎)は吉田隼人(美浦:フリー)に、また翌2日の阪神競馬場での第13回ジャパンカップダート(GI、ダート1800m)で騎乗予定だったエスポワールシチー(牡7歳、栗東:安達昭夫厩舎)は武豊(栗東:フリー)にそれぞれ乗り替わることになった[833]。→11月24日の出来事参照
- 26日
- 【NAR】市営福山競馬を主催する福山市の羽田皓市長は「経営環境が厳しく、収支均衡の予算を編成できない」ことを理由に、福山競馬を2013年3月末で廃止すると表明した[834]。この日福山市役所内で競馬関係者と面会した羽田は、本年度の収支見通しが「黒字は極めて困難」としたうえで「来年度も1億6000万円以上の歳出オーバーが見込まれ、予算が編成できない」と理由を説明した。すでに累積赤字が18億円に達していることも要因とされる。2010年には有識者による検討委員会により「実質単年度黒字を確保することが事業継続の要件」とする答申が出されている。福山競馬が廃止されると、中国地方から競馬が消滅することになる。→6月5日・11月19日の出来事も参照
- 【ばんえい】第17回帯広競馬3日目第5競走(2歳C-6、混合規定、200m、10頭立て)で、サクラチヨヒメ(牝2歳、金山明彦厩舎)は基準タイムを超過したため失格となり、能力再検査を指示された。また同馬に騎乗していた入澤和也(林豊厩舎)は、第2障害において右に転倒し、他の馬の進路に影響を与えたとして戒告処分を受けた[835]。
- 【ばんえい】帯広競馬第10競走(3歳以上B1-3、混合規定、200m、10頭立て)で、タカノテンリュウ(牡2歳、松井浩文厩舎、松田道明騎乗)は第2障害で競走を中止したため能力再検査を指示された[835]。
- 27日 - 【NAR】ホッカイドウ競馬は、発達した低気圧による暴風雪のため登別市や室蘭市を中心とした地域で大規模停電が発生した影響により、場外発売所「Aiba登別室蘭」での場外発売・払戻業務を中止した[836] 。
- 28日
- 【JRA】日本中央競馬会は、騎手の千葉直人(美浦:フリー)と穂苅寿彦(美浦:新開幸一厩舎)が11月30日付で引退すると発表した。引退後は2人とも調教助手に転向する(千葉は美浦:藤原辰雄厩舎、穂苅は新開厩舎)。また、先日引退を表明した田面木博公(美浦:フリー)についても同日付での引退が正式発表された[837]。→11月23日の出来事も参照
- 【NAR】 日本グレード格付け管理委員会は、毎年11月に行われている『JBCレディスクラシック』について、2013年度からJpnIに新規格付けすると発表した。これにより、日本で初めての牝馬によるダートJpnI競走が誕生する[838]。
- 【NAR】ホッカイドウ競馬は、騎手の伊藤千尋が11月27日付で伊藤靖則厩舎から田中正二厩舎に所属変更したと発表した。これは伊藤靖調教師の引退に伴うもの[839]。また、前日からの停電が復旧しなかったため、本日も「Aiba登別室蘭」での場外発売・払戻業務を中止した[840]。→11月14日・27日の出来事も参照
- 【NAR】 岩手県競馬組合は、本年12月29日と2013年1月12日、及び3月25日に水沢競馬を追加開催すると発表した。今回の日程追加により第11回から第13回水沢競馬はいずれも5日間開催となる[841]。
- 29日
- 【JRA】日本中央競馬会は、騎手の芹沢純一(栗東)がフリーから鹿戸明厩舎へ、小林慎一郎(栗東)が同じくフリーから音無秀孝厩舎へそれぞれ所属変更したと発表した。なお芹沢は既に12月20日付で引退し、そのまま鹿戸明厩舎で調教助手として活動することを表明している。また小林は10月21日付で栗東:矢作芳人厩舎からフリーに転向したばかりだった[842]。→10月24日及び10月25日の出来事も参照
- 【ばんえい】札幌市内では初となるばんえい競馬の直営場外発売所「琴似駅前場外発売所」が、この日行われた大井競馬の場外発売(ナイター)より発売・払戻業務を開始した。11月21日までホッカイドウ競馬が「Aiba琴似」の名称で運営していた施設を引き継いだもので、ばんえい競馬の発売は12月1日(第17回帯広競馬4日目)からとなる。これにあわせ、12月1日と2日にはオープン記念イベントも予定されている[843]。→9月13日・11月8日の出来事も参照
- 30日 - 【NAR】特別区競馬組合は、所属騎手の石川駿介が12月3日付でこれまでの中村護厩舎から鈴木啓之厩舎へ所属変更すると発表した[844]。
12月[編集]
- 1日
- 【JRA】第5回中山競馬1日目第8競走(イルミネーションジャンプステークス、サラ系障害3歳以上混合オープン、芝3570m、14頭立て)の1周目第3号障害手前で、ダイバーシティ(せん7歳、美浦:小西一男厩舎)に騎乗していた蓑島靖典(美浦:フリー)がバランスを崩して落馬した。馬には異常なかったものの、蓑島は左膝の打撲を負ったため翌2日に第5回中山競馬2日目第4競走(サラ系障害3歳以上混合未勝利、芝→ダート2880m、14頭立て)で騎乗予定だったスマイルフォンテン(牝4歳、美浦:石毛善彦厩舎)は高嶋活士(美浦:フリー)に変更となった。なおこの競走では同じ1周目第5障害でコスモソユーズ(牡4歳、美浦:清水美波厩舎、高嶋活士騎乗)が障害飛越の際につまづいて鞍上の高嶋が落馬したが、こちらは人馬共に異常はなかった[845]。
- 【JRA】中山競馬第11競走(第46回スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス、GII、サラ系3歳以上国際オープン、芝3600m)で、8番人気のトウカイトリック(牡10歳、栗東:野中賢二厩舎、北村宏司騎乗)が1着となり、2008年の小倉大賞典で優勝したアサカディフィート(当時10歳)と並ぶ中央競馬平地重賞競走最高齢勝利を記録した[846][注 2]。なお、同競走ではメイショウクオリア(牡7歳、栗東:西橋豊治厩舎、石橋脩騎乗)が1周目の正面直線で右第1指関節脱臼を発症し競走を中止。その後予後不良となり、同日付で競走馬登録も抹消された[847][848]。
- 【ばんえい】第17回帯広競馬4日目第7競走(3歳以上B4-6、200m、8頭立て)で、パトラカップ(牡5歳、山田勇作厩舎、入澤和也騎乗)は基準タイムを超過したため失格となり、能力再検査を指示された上に第18回開催は出走不可能となった[849]。
- 2日 - いずれも【JRA】
- 第5回中山競馬2日目第1競走(サラ系2歳未勝利、ダート1800m、16頭立て)で、1番人気のローレルアルトス(牡2歳、美浦:小野次郎厩舎)が1着となり、鞍上の蛯名正義(美浦:フリー)が中央競馬史上5人目、現役騎手では武豊、横山典弘に次いで3人目となるJRA通算2100勝を達成した[850]。
- 第5回阪神競馬2日目第1競走(サラ系2歳未勝利、ダート1800m、9頭立て)で、1番人気のキクノソル(牡3歳、和田竜二騎乗)が1着となり、管理調教師の北出成人(栗東)は現役調教師158人目となるJRA通算100勝を達成した[851]。
- 阪神競馬第8競走(サラ系3歳以上1000万以下、ダート1400m、16頭立て)において7番人気のオースミレジスタ(牡5歳、栗東:南井克巳厩舎、池添謙一騎乗)が1着となり、同馬の父フジキセキは産駒のJRAにおける通算勝利数が1300勝に到達した[852]。これはJRA種牡馬勝利数では歴代5位、内国産種牡馬に限れば歴代1位となる。なお、フジキセキは2010年のシーズンを最後に種付けを休止しているが、種牡馬としての登録は残されている。
- 3日
- 4日
- 【JRA】日本中央競馬会は、所属騎手の野元昭嘉(栗東:松田博資厩舎)が12月20日付で引退すると発表した[855]。今後はこのまま松田博厩舎で調教助手になる予定で、「ゆくゆくは調教師を目指したい」としている。→11月8日の出来事も参照
- 【NAR】千葉県競馬組合は、所属馬のフリオーソ(牡8歳、船橋:川島正行厩舎)が、12月29日に大井競馬場で行われる第58回東京大賞典(GI、ダート2000m)への出走を最後に引退すると発表した[856][857]。今後はダーレー・ジャパンスタリオンコンプレックスで種牡馬となる予定で、東京大賞典のレース後にセレモニーが行われるほか、2013年1月7日に船橋競馬場でも引退式を行う予定。また、1月7日は船橋競馬の最終競走終了後に、事前の応募で選ばれた一般のファンを対象とした記念撮影会も実施される[858]。
- 6日
- 【JRA】平成25年度の新規調教師免許試験の合格発表が行われ、美浦2名、栗東3名の合計5名が合格した[859][860]。この中には現役騎手の飯田祐史(栗東:飯田明弘厩舎)と石橋守(栗東:フリー)が含まれている。また栗東所属となる森田直行はJRA史上初めてとなる厩務員からの合格となった[861]。免許は2013年3月1日付で発効となる。
- 【JRA】日本中央競馬会は、12月23日に中山競馬場で行われる「第57回有馬記念」のファン投票最終結果を発表した。1位は9万票余りを獲得したオルフェーヴル(牡4歳、栗東:池江泰寿厩舎)、2位が約5100票差でルーラーシップ(牡5歳、栗東:角居勝彦厩舎)、以下エイシンフラッシュ(牡5歳、栗東:藤原英昭厩舎)、ジェンティルドンナ(牝5歳、栗東:石坂正厩舎)、フェノーメノ(牡3歳、美浦:戸田博文厩舎)の順となった[862]。しかしオルフェーヴルについて、管理する池江が「10月の凱旋門賞の反動が残っており、万全の体調ではない」として出走を回避する見込み[863]。
- 【NAR】特別区競馬組合は、騎手の御神本訓史(三坂盛雄厩舎)が、昨年落馬負傷(骨折)した箇所のボルト除去手術のためこの日から東京都内の病院に入院したと発表した。復帰時期については決定次第発表するとしている[864]。
- 7日
- 【JRA】政府は日本中央競馬会(JRA)を含む5つの特殊法人に対し、給与水準が国家公務員に比べ高いとして引き下げを求める方針を決めたと報じられた[865]。副総理(行政改革担当)の岡田克也がこの日午前に行われた閣議後の閣僚懇談会で、各法人の所管閣僚に協力を要請したもので「5法人は非常に高い給与が放置されてきた。これらの法人が得た収入はもっと本来業務に使うべき」と述べた。内閣官房によると、国家公務員を100とした場合の給与水準を示す「ラスパイレス指数」はJRAの場合で138.8となっており、指摘を受けた5法人のなかでは最も高い。なお、JRAに関しては会計検査院からも、騎手送迎用タクシーの使用について無駄遣いを指摘され、見直しを求められている。→10月17日の出来事も参照
- 【NAR】第9回船橋競馬5日目第10競走(一様特別、サラ系B1二、ダート1500m、12頭立て)で、第1位に入線したシルクダイドウ(牡5歳、船橋:齊藤敏厩舎)が最後の直線走路で急に外側に斜行し、第12位入線のローズデュルワ(牝5歳、船橋:川島正一厩舎、戸崎圭太騎乗)の走路を妨害したとして第12着に降着となり、鞍上の的場文男(東京都騎手会)は12月10日から実効4日間の騎乗停止処分を受けた[866]。
- 【ばんえい】ばんえい競馬は、指定された7つのレースの1着を順番に当てる「七重勝単勝式馬券」を12月15日開催分の前夜発売分から「オッズパークLOTO」のインターネット投票限定で発売すると発表した。選択はセレクト方式で、1票100円。最高払戻額は2億円となる[867]。
- 8日 - いずれも【JRA】
- 第5回阪神競馬3日目第2競走(サラ系2歳牝馬指定未勝利、ダート1400m、14頭立て)で、第4位入線のタニノセレナーデ(牝2歳、栗東:岡田稲男厩舎)に騎乗した幸英明(栗東:フリー)は、2012年の年間騎乗回数を1009回とし、2年前に自ら記録した1008回騎乗を上回りJRA史上最多騎乗記録を更新した[868]。なお幸はその後も第8競走の障害戦である三木ホースランドジャンプステークスを除くすべての競走で騎乗し、騎乗回数を1018回とした[869]。
- 阪神競馬第4競走(サラ系2歳混合指定未勝利、芝1600m、12頭立て)で、2番人気のレッドアリオン(牡2歳、福永祐一騎乗)が1着となり、管理調教師の橋口弘次郎(栗東)は現役調教師3人目となるJRA通算900勝を達成した[868]。
- 9日 - いずれも【JRA】
- 第5回中山競馬4日目第9競走(舞浜特別、サラ系3歳以上牝馬指定1000万以下、ダート1800m、16頭立て)で、2番人気のプリンセスキナウ(牝4歳、田辺裕信騎乗)が1着となり、管理調教師の大江原哲(美浦)は現役調教師113人目となるJRA通算200勝を達成した[870]。
- 中山競馬第11競走(第5回カペラステークス、GIII、サラ系3歳以上国際指定オープン、ダート1200m、16頭立て)で、第6位入線のタイセイシュバリエ(牡3歳、栗東:宮本博厩舎)に騎乗した吉田豊(美浦:大久保洋吉厩舎)が史上19人目、現役騎手13人目となるJRA通算1万2000回騎乗を達成した[871]。
- 【JRA】第3回中京競馬4日目第9競走(サラ系3歳以上500万以下若手騎手限定、ダート1800m、16頭立て)で、7番人気のトップストライド(牡4歳、美浦:萱野浩二厩舎)が1着となり、鞍上の長岡禎仁(美浦:小島茂之厩舎)は本年3月のデビュー以来、通算94戦目でJRA初勝利を挙げた。これで本年3月にデビューした騎手5人全員が勝利を挙げたことになる[872][873]。
- この日行われた「WIN5」で、史上初めてとなる2通りの配当が記録され、更に1億円余りがキャリーオーバーとなった。これは対象競走4番目の中京競馬第11競走(尾張ステークス、芝1200m、12頭立て)で1着が同着となったため。一方は的中票数1票で配当は2億円、もう一方は的中票数20票で配当は1500万円強だった[874][875]。→11月25日の出来事も参照
- 香港・ 沙田競馬場での「2012ロンジン香港国際競走」の中で行われた第14回香港スプリント(サラ系3歳以上、香GI、芝1200m、12頭立て)に出走したロードカナロア(牡4歳、栗東:安田隆行厩舎、岩田康誠騎乗)が1着となり、日本馬として初めて同競走を制した[876]。またこの他の日本馬では、香港ヴァーズ(香GI、芝2400m、13頭立て=1頭出走取消)に出走したジャガーメイル(牡8歳、美浦:堀宣行厩舎、ダグラス・ホワイト騎乗)の2着が最高で、ロードカナロアと同じく香港スプリントに出走したカレンチャン(牝5歳、安田隆行厩舎、池添謙一騎乗)が7着、香港マイル(香GI、芝1600m、12頭立て)に出走したサダムパテック(牡4歳、栗東:西園正都厩舎、武豊騎乗)が6着、グランプリボス(牡4歳、栗東:矢作芳人厩舎、内田博幸騎乗)が12着にそれぞれ敗れた[877]。→11月21日の出来事も参照
- 10日
- 【NAR】第8回浦和競馬初日第9競走(サラ系3歳特選、ダート1500m、12頭立て)に出走予定だったモエレアツヒメ(牝3歳、浦和:平山真希厩舎)は、誤って別の馬を競馬場へ輸送してしまったため規定の時刻に到着できず、競走除外となった。この件について管理調教師の平山に対し戒告処分としたほか、12月10日より実効10日間の賞典停止処分も科された[878]。
- 【NAR】浦和競馬第11競走(シクラメン特別、サラ系C2一、ダート1600m、11頭立て)で、1番人気のカヤドーモトヒメ(牝6歳、真島大輔騎乗)が1着となり、管理調教師の小久保智(浦和)は今季南関東での勝利数を113とし、南関東年間最多勝利記録を更新した。これまでの記録は川島正行(船橋)が2009年に記録した112勝[879]。
- 【NAR】この日開催を予定していた第15回笠松競馬初日は、降雪のため中止された。中止分の代替開催は行わない[880][881]。
- 【NAR・JRA】高知県競馬組合及び日本中央競馬会は、来年1月21日に高知競馬場で行われる「第27回全日本新人王争覇戦」に出場する騎手10名を発表した。出場騎手は以下の通り[882][883]。
- 【ばんえい】第18回帯広競馬3日目第2競走(2歳D-6、200m、8頭立て)で、第8位入線のフクタケ(牡2歳、大橋和則厩舎、入澤和也騎乗)は能力再検査を指示された[884]。
- 11日 - 【JRA】 日本中央競馬会は、騎手の渡辺薫彦(栗東:沖芳夫厩舎)が現役を引退すると発表した。最終騎乗は12月15日・16日の阪神競馬を予定しており、今後は現所属先の沖厩舎で調教助手となる予定で、将来は調教師を目指す意向[885]。
- 12日
- 【JRA】日本中央競馬会は、騎手の今村康成(栗東:飯田明弘厩舎)と小林慎一郎(栗東:音無秀孝厩舎)、鈴来直人(美浦:小野次郎厩舎)の3名が12月20日付で引退すると発表した。引退後は3名共に調教助手に転向する(今村は飯田厩舎、小林は音無厩舎、鈴来は美浦:萩原清厩舎)。また既に引退を表明している芹沢純一、野元昭嘉、渡辺薫彦(いずれも栗東)についても同日付での引退が正式発表された[886]。→10月25日・11月29日・12月4日・12月11日の出来事も参照
- 【NAR】第8回浦和競馬3日目第6競走(サラ系3歳以上C3五、ダート1400m、11頭立て)で5番人気のコパノストーム(牡4歳、浦和:工藤伸輔厩舎)が1着となり、騎乗した五十嵐冬樹(期間限定騎乗=浦和:工藤伸輔厩舎)はホッカイドウ競馬では現役3位となる中央・地方通算1700勝を達成した[887]。
- 【NAR】第12回高知競馬3日目第1競走(須崎鍋焼きラーメン特別、B-3選抜、ダート1400m、10頭立て=1頭競走中止、1頭出走取消)で、2番人気のシーセラピス(せん5歳、宮川実騎乗)が1着となり、管理調教師の雑賀正光(高知)は2011年に自身が記録した265勝を上回る266勝を挙げ、年間最多勝利日本記録を更新した[888]。また雑賀は第3競走でも勝利した[889]。
- 13日 - いずれも【NAR】
- 第45回日本プロスポーツ大賞の受賞者が一部発表され、地方競馬の騎手から山口勲(佐賀:東眞市厩舎)が功労賞を、阿部龍(北海道:角川秀樹厩舎)が新人賞をそれぞれ受賞することとなった[890]。なお、大賞を含む全受賞者は後日発表される。
- 通算2000勝以上の騎手による交流戦「第21回ゴールデンジョッキーカップ」が園田競馬場で行われ、地元の田中学(兵庫:田中道夫厩舎)が総合優勝した[891]。実父で所属厩舎の調教師である田中道夫も1994年に総合優勝しており、親子で総合優勝は同競走史上初となる。このうち第10競走で行われた「チャンピオンジョッキー賞(サラ系3歳以上B1・B2登録馬、ダート1870m、12頭立て)」では、カシノエベレスト(牝4歳、兵庫:薮田辰己厩舎、岩田康誠騎乗)・ニホンピロリッチ(セン7歳、兵庫:西川精治厩舎、内田博幸騎乗)・ラッキーサンライズ(牡5歳、兵庫:飯田良弘厩舎、蛯名正義騎乗)の3頭が3着同着となり、複勝式は5通り、ワイドは7通り、3連複・3連単は3通りが的中となった。3頭による3着同着は、10月20日のJRA京都競馬第11競走でも記録されている。→10月20日・11月15日の出来事も参照
- 15日
- 16日 - 【NAR】第16回県営金沢競馬初日第10競走(サラ系B1二、ダート1500m、10頭立て=2頭競走中止)で、1着に7番人気のバチェラー(牡7歳、金沢:高橋俊之厩舎、藤田弘治騎乗)、2着に最低10番人気のトーアミョウリ(牝5歳、金沢:鈴木長次厩舎、安部竜司騎乗)、3着に5番人気のミリオンデンジャー(牡5歳、金沢:佐藤茂厩舎、吉田晃浩騎乗)がそれぞれ入線したため、三連勝単式馬券の配当が金沢競馬史上最高となる838万5380円を記録した。的中はわずか1票のみだった[894][895]。
- 17日 - いずれも【NAR】
- 地方競馬全国協会は、本年3回目となる免許試験の合格者を発表した。合格したのは岐阜(笠松)所属の騎手1名で、厩務員からの合格となった。免許は2013年1月1日付で発効となる[896]。→9月18日の出来事も参照
- 特別区競馬組合は、所属馬のボンネビルレコード(牡10歳、大井:庄子連兵厩舎)が12月29日に行われる東京大賞典(GI、大井競馬場、ダート2000m)への出走を最後に現役を引退すると発表した[897]。引退後は大井競馬場の誘導馬へ転向の見込み。なお、同競走ではフリオーソ(牡8歳、船橋:川島正行厩舎)も引退レースとして出走を予定しており、2頭合わせての引退セレモニーが行われる予定[898]。→12月4日の出来事も参照
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ↑ 栗林信文調教師の初勝利について - 川崎競馬ニュース 2012年1月2日閲覧
- ↑ ヴィクト引退式 1月15日に京都競馬で開催 - スポニチアネックス 2012年1月3日閲覧
- ↑ ヴィクトワールピサ号の引退式を京都競馬場で開催 -JRA公式サイト 2012年1月6日閲覧
- ↑ 皆川麻由美騎手の引退について/1月8日(日)に引退セレモニーを行います - 岩手競馬Topics 2012年1月2日閲覧(リンク切れ)
- ↑ 皆川麻由美騎手の引退セレモニーが行われました - 岩手競馬公式サイト 2012年1月8日閲覧(リンク切れ)
- ↑ 【川崎】加藤誠一師が初勝利 初出走から8戦目 - スポニチアネックス 2012年1月4日閲覧
- ↑ 開催競馬場・今日の出来事(京都) - JRA公式サイト 2012年1月5日
- ↑ 松岡騎手に左脛骨々折の疑い 川田騎手は左膝打撲 - Umajin-net 2012年1月5日閲覧(リンク切れ)
- ↑ 荒尾競馬場所属騎手の移籍先等について - 地方競馬情報サイト 2012年1月5日閲覧
- ↑ 「2011年度JRA賞」決定!年度代表馬はオルフェーヴル号! - JRA公式サイト 2012年1月6日閲覧
- ↑ a b 開催競馬場・今日の出来事、明日の取消・変更等 - JRA公式サイト 2012年1月8日閲覧
- ↑ ワイド馬券でJRA史上最高額・106,360円を記録 - netkeiba.com 2012年1月9日閲覧
- ↑ 内田、28日東京開催での復帰を明言…厩舎関係者表彰式 スポーツ報知 2012年1月10日閲覧(リンク切れ)
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