広島東洋カープ
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所属連盟 | セ・リーグ |
---|---|
運営会社 | 株式会社広島東洋カープ |
オーナー | 松田元 |
監督 | 新井貴浩 |
リーグ優勝回数 | 9回(優勝年:1975,1979, 1980,1984,1986,1991, 2016,2017,2018) |
日本シリーズ優勝回数 | 3回(優勝年:1979,1980,1984) |
永久欠番 | 3,8 |
広島東洋カープ(ひろしまとうよう-)とは広島県広島市のMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島を本拠地とする日本のセントラル・リーグのプロ野球球団である。
チーム名の由来[編集]
広島市内にある広島城は、戦国大名出身で長州減封前の毛利氏、福島正則、浅野氏が居城としたが、この広島城は別名を鯉城(りじょう)という。
広島城がある一帯はその昔、己斐浦(こいのうら)と言われ、己斐が魚の鯉に変わって、いつしか鯉城と呼ばれるようになったのだという。鯉の英語は「カープ」であり、これが広島カープの名の由来である。
球団の歴史[編集]
球団創設[編集]
1967年に、松田家(マツダ創業者一族)がオーナーとなった。
年度別成績[編集]
- 通算 : 4040勝4446敗335分 .476(2015年シーズン終了時現在)
- 2016年 : 優勝 (監督:緒方孝市) (CS優勝、日本シリーズ敗退)
- 2017年 : 優勝 (監督:緒方孝市) (CSファイナルステージ敗退)
- 2018年 : 優勝 (監督:緒方孝市) (CS優勝、日本シリーズ敗退)
- クライマックスシリーズではシーズン3位の巨人と対戦。4勝0敗(アドバンテージ1勝を含む)で昨年の雪辱を果たし日本シリーズ出場権を獲得した。福岡ソフトバンクとの日本シリーズ第1戦では2-2のまま最後までともに譲らず、延長12回引き分けに持ち込んだ。なお、第1戦でのいきなりのドローは西武と広島が対戦した1986年以来、32年ぶり、史上3度目となった(他の1回は広島が初めて日本シリーズに進出した1975年の阪急対広島で、3回とも全て広島が絡んでいる。ちなみに、該当する3回は全て敗退した)。またこの試合では広島が13三振、ソフトバンクが14三振を喫し、両軍合わせて27三振は日本シリーズ新記録となり、さらには両チーム合わせて15投手が登板し、これも投手ゲーム最多出場の新記録となった[1]。その後、広島での2戦は1勝1分けで凌いだものの5連敗(1991年に当時の西武球場で2連敗、2016年に札幌ドームで3戦全敗)中の敵地・福岡でこのシリーズも3戦全敗を喫し地元・広島での第6戦でも0-2で敗戦した。セ・リーグ唯一の90盗塁越えである95盗塁にものを言わせた機動力野球を生かそうとするもソフトバンクの盗塁阻止率ワンツーフィニッシュだった甲斐拓也(.447)、高谷裕亮(.385)の2人の前に全て刺され、日本シリーズ史上最多の8度盗塁失敗(特に甲斐には6度も盗塁を阻止された。)と不名誉な記録を更新するおまけもついてしまい、2年前の北海道日本ハムに続き日本シリーズ敗退で地元・マツダスタジアムで相手チームの胴上げを見守る結末となった。新井貴浩、天谷宗一郎が現役を引退。オフシーズンには丸佳浩がFA宣言し巨人へ移籍した[2]。
- シーズン終了後、佐々岡監督は辞意を表明した。
過去の順位[編集]
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永久欠番[編集]
ファンを公言する有名人[編集]
昨今のカープブーム以前から広島県内では非常にファンが多く、県内の学校ではカープに関する授業も行われているほどである[3]。
- アンガールズ (田中卓志・山根良顕) - 2人とも広島県出身。サッカーも同じ広島を本拠地とするサンフレッチェ広島のファンである。
- 木村拓也 (アナウンサー) - カープに所属していた同姓同名の選手に憧れてカープファンになったという。
- 小林克也 - 度々自身が出演するラジオ番組などでカープを話題にすることがある。
- 田口麗斗 - 読売ジャイアンツ所属だが、広島県出身ということもあり元々はカープへの入団を熱望していた。
- 谷原章介 - 横浜市出身だが横浜DeNAベイスターズファンとの掛け持ち。
- 徳井義実 (チュートリアル) - 京都市出身だがカープファン。
- ノブ (千鳥) - 隣接の岡山県井原市出身。かつては阪神タイガースファンだったが、テレビ番組に出演した際、「阪神には何の未練もありません!」 と発言しカープファンに転向。
- ハリー杉山 - 東京都出身だが母親の影響でカープファン。
- 和田まあや (元・乃木坂46) - 祖父の影響でカープファンになったという。
- 脇田吉信 - 広島テレビ放送元アナウンサー、元取締役。ズームイン朝では読売ジャイアンツ贔屓の徳光和夫と対決する企画がされていた。
- 久米宏 - 1989年に広島が優勝争いから脱落した際、徳光和夫との公約から、丸坊主になった。
脚注[編集]
- ↑ “【日本シリーズ】広島対ソフトバンク第1戦ドロー 両軍計27三振、15投手登板は新記録|ニフティニュース” (日本語). ニフティニュース 2018年11月3日閲覧。
- ↑ “巨人・丸、“原魂”背番号「8」継承!5年総額25億500万円”. サンケイスポーツ (2018年12月12日). 2018年12月12日確認。
- ↑ 「カープ教育」は都市伝説ではなかった!広島市で使われている教科書がスゴイ! - ひろぐら
関連項目[編集]
外部リンク[編集]