ロードカナロア
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ロードカナロア | |
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欧字表記 | Lord Kanaloa |
香港表記 | 龍王 |
品種 | サラブレッド |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 2008年3月11日 |
父 | キングカメハメハ |
母 | レディブラッサム |
母の父 | Storm Cat |
生国 | 日本(北海道新ひだか町) |
生産 | ケイアイファーム |
馬主 | ロードホースクラブ |
調教師 | 安田隆行(栗東) |
競走成績 | |
タイトル | JRA賞年度代表馬(2013年) 最優秀短距離馬(2012年・2013年) 顕彰馬(2018年選出) |
生涯成績 | 19戦13勝 |
ロードカナロアは、日本の競走馬・種牡馬である。馬名は冠名とハワイに伝わる海の神の名前の組み合わせ。
概要[編集]
父・キングカメハメハ、母・レディブラッサム、母の父・Storm Catという血統。キングカメハメハは言わずと知れた最強の大王であり、俗に言う松国ローテを制した名馬。
生涯で一度たりとも4着以下になったことがなく、1着を獲ったレースは2013年の安田記念1戦を除いて全て短距離のレースという超一流のスプリンターであり、日本馬にとって凱旋門賞と並んで難しいとされる香港スプリントを日本馬として初めて制した結果などから、JRA最強スプリンターはサクラバクシンオーかロードカナロアかいう議論が今もなされるほど。
2013年12月の香港スプリントを最後に引退。現地でも1.8倍の1番人気に推され、これに応えて勝利。有終の美を飾った。
引退後は社台スタリオンステーションで種牡馬入り。体調を崩していたキングカメハメハの後継種牡馬として、日本の馬産に溢れかえるサンデーサイレンスの血を持たないことから期待され、初年度から250頭の繁殖牝馬を集めた。産駒は短距離だけでなくマイル、中距離でも活躍しており、2022年の天皇賞・秋で夢の続きを見せて日本馬初のサウジカップ覇者となったパンサラッサ、GⅠで9勝し永遠の皇帝を越えたアーモンドアイなど数多の名馬を生み出している。
同じ厩舎で1年先輩の牝馬カレンチャンに惚れていたと思しきエピソードが残っている。また種付けの回数があまりにも多すぎたためか性格が偉そうになって他の種牡馬を威嚇するようになったという。