ホッカイドウ競馬
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ホッカイドウ競馬(ホッカイドウけいば)とは、北海道農政部が主催する地方競馬の名称である。ただし実務は2009年度以降「一般社団法人北海道軽種馬振興公社」(HRA)に委託している。
概要[編集]
1948年9月に帯広競馬場で北海道主催の競馬を初開催した。発足当初は馬資源の不足などにより、サラブレッドやアングロアラブなどの軽種馬だけでなく、ドサンコによるレースが実施されたり、出走馬が1頭だけのレースも実施されたりした。
長らく道内の札幌競馬場・函館競馬場(以上2場は中央競馬と施設を共用)・帯広競馬場・旭川競馬場・岩見沢競馬場を巡回して開催していたが、売上の低迷から1991年を最後に函館競馬場での開催を終了。1997年に門別軽種馬トレーニングセンターを改修して門別競馬場を新設し、岩見沢・帯広での開催を終了。2008年を最後に旭川での開催が、2009年を最後に札幌での開催もなくなり、以降は門別1箇所での開催としている。なお函館での開催権は既に返上したものの札幌での開催権は保持しており、やろうと思えば札幌でのホッカイドウ競馬の開催は可能である
道内に国内最大の馬産地を抱えている事から、2歳馬戦に大きく力を入れている。北海道でデビューして経験を積んだ後に中央或いは他の地方競馬場に移籍する馬が多い。
競馬場・施設[編集]
休止中の競馬場[編集]
- 札幌競馬場 - 2009年までホッカイドウ競馬を開催。函館同様中央競馬と施設を共有しており、以降は中央競馬のみ開催。但し、開催権は保持。