ばんえい競走

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ばんえい競走(ばんえいきょうそう)とは、競馬の一種で、競走馬が人が乗ったそりを引きながらゴールを目指す競馬の競走である。ばんえい競馬とも。

概要[編集]

馬券の発売を伴うばんえい競馬は北海道帯広市で開催されているものが世界で唯一の存在である[注 1]

ばんえい競走に用いられる競走馬はサラブレッドアングロアラブといった軽種馬ではなく、農耕などに用いられてきた重種馬が用いられ、騎手と重りを乗せたそりを曳きながらコース上に設置された2箇所の台形状の山を超えてゴールを目指す。

帯広のばんえい競馬は地方競馬全国協会の管轄範囲内にあるが、他の地方競馬は勿論、中央競馬や外国競馬との人馬交流競走は行われていない。

馬券発売を伴わない草競馬としては北海道や東北の一部で行われている。

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  1. かつては岩見沢、旭川、北見でも実施された。