ダートグレード競走

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ダートグレード競走(ダートグレードきょうそう)とは、日本の中央競馬・地方競馬のダート交流重賞にグレードの格付けを行ったもの。

概要[編集]

地方所属馬・中央所属馬両方が出走可能なダートコースを使用する重賞競走に格付けを行ったもの。格付けは国際的に認められたものはGと表記し、日本独自の格付けとなるものはJpnと表記する。(どちらも読みは「ジー」)

地方競馬で開催されるダートグレード競走に中央競馬所属馬が出走する場合、地方競馬を統括する地方競馬全国協会(NAR)の中に設けられた委員会によって選定された馬が出走を許される。逆に中央競馬で開催されるダートグレード競走に地方所属馬が出走する場合、日本中央競馬会(JRA)が定めた基準をクリアした馬か、指定されたステップレースで勝利した馬が出走を許されるようになっている。

地方競馬場でダートグレード競走が存在しないのは笠松競馬場のみである。地方競馬の廃止によって代替競走も設定されず、消えていったダートグレード競走も数多い。

一覧[編集]

ダート競走体系の整備[編集]

2022年11月にJRA・NAR・全国公営競馬主催者協議会・地方競馬主催者の4者は2023年から24年にかけて全日本的なダート競走の体系整備に取り組むと発表した。この取り組みの最終目標として、2028年より地方に残るJpn表記の使用を段階的に縮小し、全てのダートグレード競走を国際的に認められたグレード競走にするとしている。

2024年に以下の競走の格付けが行われる。

ダートグレード競走ではなくなったレース[編集]