JR横須賀線

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JR東海道本線 > 品鶴線 > JR横須賀線
東日本旅客鉄道(JR東日本)(全線)
日本貨物鉄道(JR貨物)
(大船駅 - 逗子駅間)
JO 横須賀線
JRE235 1000 F28 CT.jpg
基本情報
日本国旗.png日本
所在地神奈川県
種類普通鉄道在来線幹線
起点大船駅
終点久里浜駅
駅数9駅(大船まで)
11駅(大船から)
電報略号スカセ
路線記号JO
JS(西大井駅 - 逗子駅間)
開業1889年6月16日
所有者東日本旅客鉄道(JR東日本)
運営者東日本旅客鉄道(JR東日本)(全線)
日本貨物鉄道(JR貨物)
(大船駅 - 逗子駅間)
車両基地鎌倉車両センター
使用車両使用車両を参照
路線諸元
路線距離大船駅 - 久里浜駅間 23.9 km
大船 - 武蔵小杉 - 東京間 49.4 Km
軌間1067 mm
線路数複線(横須賀駅 - 久里浜駅間は単線
電化方式直流1,500 V
架空電車線方式
閉塞方式自動閉塞式
保安装置ATS-P
最高速度95 km/h(大船駅 - 横須賀駅間)
65 km/h(横須賀駅 - 久里浜駅間)120 km/h(大船駅 - 品川駅間)
100 km/h(品川駅 - 東京駅間)

横須賀線(よこすかせん、: Yokosuka line)は、東京駅久里浜駅を結ぶJR東日本の鉄道路線。駅ナンバリングはJO [注 1]

概要[編集]

本来の「路線としての横須賀線」は久里浜から大船を結ぶ全長23.9キロの路線である。途中駅には名前の由来となった「横須賀駅」が存在する。鉄道の塗装「スカ色」はこの路線を走行していた「70系電車・113系電車」がこの塗装をまとっていたことから命名された。

元々、東京駅~大船駅間で湘南電車(現:東海道線・上野東京ライン)と線路を共用し、川崎駅に全列車が停車していたが、1980年10月に分離し、現在の新川崎・西大井経由のルートとなった。総武快速線と直通運転をしている。横浜~品川間は、武蔵小杉経由の遠回りのルートを通り、川崎経由の東海道線と別ルートとなっている。鶴見~品川間で東海道線の本線と離れるため、この区間は「品鶴線」の通称で呼ばれることもある。

また、蛇窪信号場 (ざっくりいうと西大井駅)~逗子駅東海道線直通は戸塚駅) 間で湘南新宿ラインと線路を共用し、蛇窪信号場~武蔵小杉駅との間でも相鉄・JR直通線と線路を共用している。

運行形態[編集]

特急「湘南」[編集]

東海道線と直通し、小田原 - 新宿・東京間に運行される。

朝は東行が6本運行し、うち3本が新宿行、3本が東京行。東京行3本中2本は横須賀線の線路を通って東京に向かうが、1本は地上の東海道線の線路を経由する。藤沢 - 大崎・品川間ノンストップで、東京駅の地下ホーム到着の2本は新橋にも停車する。

夜は西行が2本運行し、いずれも新宿発。大崎から藤沢までノンストップ。

特急「成田エクスプレス」[編集]

大船 - 東京 - 成田空港間に毎時2本運行する。総武線内は停車駅が少ない一方で、東京から南は停車駅が多く、あまり特急という感じではない。

横須賀線[編集]

東京駅に入線する横須賀線の電車

基本的に久里浜 - 逗子間の列車と久里浜 - 東京 - 総武快速線千葉の2つの運行形態に分かれる。久里浜 - 逗子間の列車は湘南新宿ラインとの接続をとっているため、日中は4本中3本が久里浜 - 逗子間の運用、1時間の最後の1本が総武快速線直通列車である。なお、直通列車は東京で列車番号を変更する(番号を+1あるいは-1し、千葉方面行き快速は末尾をFに、横浜方面行き横須賀普通はSに変える)。

湘南新宿ライン[編集]

詳細は「湘南新宿ライン」を参照

ライナー列車[編集]

国鉄分割民営化後の1990年に「ホームライナー逗子」、「おはようライナー逗子」が設定されたが、2015年に廃止となった。

使用車両は183系(2009年まで)、E257系(廃止まで)が運用されていた。

運行本数[編集]

時間帯ごとに差異はあるものの、概ね以下の通りに運行されている。

路線名 横須賀線 総武快速線
種別\駅名 久里浜 逗子 大船 戸塚 (鶴見) (新鶴見信号場) (旧・蛇窪信号場) (旧・目黒川信号場) 東京 津田沼 千葉
特急
成田エクスプレス
  1本[1] 1本[2] >> 成田空港
  << 新宿 1本[3]
  << 池袋 1本
横須賀・総武線 1本 >> 成田空港
2本
1本 >> 君津
2本
1本
湘南新宿ライン << 小田原 1本 >> 高崎
<< 平塚 1本 >> 籠原
2本 >> 宇都宮
相鉄・JR直通線 << 海老名 2本 >> 新宿

駅一覧[編集]

  • 本節では、久里浜 - 大船間の「横須賀線」と、大船 - 武蔵小杉 - 東京間の「運行系統における横須賀線」の駅について触れる。東京より先、千葉方面はJR総武快速線を参考。
  • 特定都区市内制度適用範囲の駅 : =横浜市内、東京山手線内=東京都区内
  • 営業キロ : 鶴見駅 - 品川駅間は経路特定区間に指定されており、旅客がこの区間を挟んで乗車する場合は、新川崎駅・武蔵小杉駅・西大井駅経由よりも2.9 km短い東海道線・京浜東北線川崎駅大井町駅経由の営業キロで運賃を計算する。
  • 停車駅
    • 湘南・踊り子…特急「湘南」・「踊り子サフィール踊り子」停車駅。武蔵小杉経由の列車のみ掲載。川崎経由の列車は大船にも停車する。
    • 成田エクスプレス…特急「成田エクスプレス」停車駅。
    • 湘南新宿ライン・相鉄直通線…●:全列車停車、■…宇都宮 - 横須賀系統のみ停車。相鉄直通列車は省略する(全列車西大井・武蔵小杉に停車)。湘南新宿ラインの高崎 - 東海道系統は大船駅から東海道線に直通する。
    • 横須賀線・総武線直通 普通…「横須賀線電車」の停車駅。なお、東京以西は「快速」として総武線に直通する。
  • 接続路線 : 東日本旅客鉄道と東急電鉄の路線名は運転系統上の名称(正式路線名とは異なる)。駅名が異なる場合は⇒印で駅名を記す。
  • 久里浜駅 - 横須賀駅間は単線区間。久里浜駅・衣笠駅では列車交換可能、横須賀駅では久里浜発着列車同士の列車交換不可
  • 信号設備上は、西大井駅 - 品川駅間で大崎駅旧・蛇窪信号場および旧・目黒川信号場)を経由しているものの、正式路線上では経由していないものとして扱われる。
  • 武蔵小杉駅 - 西大井駅間で大田区、馬喰町駅 - 錦糸町駅間で台東区を通過するが、駅は設置されていない。
  • 所在地…路線としての「横須賀線」は全駅神奈川県に所在。
  • ◇:貨物取扱駅(定期貨物列車の発着なし)
  • 横須賀駅 - 久里浜駅間は単線区間。横須賀駅では久里浜発着列車同士の列車交換不可、衣笠駅・久里浜駅では列車交換可能
  • 駅番号は「JO 」(JR Yokosuka Line・Sbu Line Rapid Service)
正式路線名 走行線路 駅番号 駅名 駅間営業キロ 累計
営業キロ
停車種別 接続路線・備考 所在地
品鶴線経由
[* 1]
各線区毎 特急 湘南新宿ライン 横須賀線・総武線直通 普通
湘南 踊り子 成田エクスプレス
横須賀線 JO 01 久里浜駅 - 0.0 [* 2]
23.9
東海道線直通 京浜急行電鉄KK 久里浜線京急久里浜駅 (KK 67) 神奈川県 横須賀市
JO 02 衣笠駅 4.6 4.6 19.3  
JO 03 横須賀駅 3.4 8.0 15.9 京浜急行電鉄:KK 本線逸見駅 (KK 57)・汐入駅 (KK 58)
JO 04 田浦駅 2.1 10.1 13.8  
JO 05 東逗子駅 3.4 13.5 10.4   逗子市
JO 06 逗子駅 2.0 15.5 8.4 東日本旅客鉄道:JS 湘南新宿ライン (JS 06)(逗子から西大井まで同一路線)
京浜急行電鉄:KK 逗子線逗子・葉山駅 (KK 53)
一部列車は逗子で増解結を行う。また、湘南新宿ラインは逗子まで
JO 07 鎌倉駅 3.9 19.4 4.5 江ノ島電鉄EN 江ノ島電鉄線 (EN 15) 鎌倉市
JO 08 北鎌倉駅 2.2 21.6 2.3  
JT 東海道線〈藤沢国府津小田原方面(湘南新宿ライン、東海道 - 高崎系統列車)直通
OFN
JO 09
大船駅 2.3 23.9 0.0
[* 2]
東海道貨物線(横浜羽沢貨物駅経由) 東海道線直通 東日本旅客鉄道JT 東海道線 (JT 07)・JK 根岸線 (JK 01)
湘南モノレール 江の島線 (SMR1)
東海道本線 横須賀線用線路 [* 3]
46.5
横浜市 栄区
TTK
JO 10
戸塚駅 5.6 29.5 40.9 東日本旅客鉄道:JT 東海道線 (JT 06)
横浜市営地下鉄B ブルーライン(1号線)(B 06)
戸塚区
JO 11 東戸塚駅 4.2 33.7 36.7  
JO 12 保土ケ谷駅 4.9 38.6 31.8   保土ケ谷区
YHM
JO 13
横浜駅 3.0 41.6 28.8 東日本旅客鉄道:JT 東海道線 (JT 05)[* 4]JK 京浜東北根岸線JH 横浜線直通 (JK 12)[* 4]
東急電鉄TY 東横線 (TY 21)
横浜高速鉄道MM みなとみらい線 (MM 01)
京浜急行電鉄:KK 本線 (KK 37)
相模鉄道SO 本線 (SO 01)
横浜市営地下鉄:B ブルーライン(3号線)(B 20)
踊り子は東海道線ホームに停車
西区
鶴見駅 - 48.7 21.7
[* 3]
横須賀線電車はホームがないため停車しないが、停車要望は少なくない。
当駅で横須賀線用線路から品鶴線(東海道本線支線)に入る。
鶴見区
品鶴線 [* 5]
17.8
JO 14 新川崎駅 12.2 57.7 12.7 新川崎駅から川崎駅は6キロほど離れている。 川崎市 幸区
MKG
JO 15
武蔵小杉駅 2.7 60.4 10.0 東日本旅客鉄道:JN 南武線 (JN 07)・SO 相鉄線直通(相鉄・JR直通線)(JS 15)(羽沢横浜国大・西谷・海老名方面)[* 6][* 7]
東急電鉄:TY 東横線 (TY 11)・MG 目黒線 (MG 11)
中原区
JO 16 西大井駅 6.4 66.8 3.6 東日本旅客鉄道:JS 湘南新宿ライン(JS 16)・JA 埼京線直通(相鉄・JR直通線)(JS 16)(大崎・新宿・池袋方面)[* 8] 東京都 品川区
JS 湘南新宿ラインJA 埼京・川越線大崎渋谷新宿方面〉
SGW
JO 17
品川駅 1.3 70.4 0.0
[* 5]
東日本旅客鉄道:JT 東海道線 (JT 03)・JY 山手線 (JY 25)・JK 京浜東北線 (JK 20)
東海旅客鉄道🚅︎ 東海道・山陽新幹線
京浜急行電鉄:KK 本線 (KK 01)
港区
地下線(東京トンネル) [* 9]
6.8
SMB
JO 18
新橋駅 4.9 75.3 1.9 東日本旅客鉄道:JT 東海道線 (JT 02)・JY 山手線 (JY 29)・JK 京浜東北線 (JK 24)
東京地下鉄G 銀座線 (G-08)
都営地下鉄A 浅草線 (A-10)
ゆりかもめU 東京臨海新交通臨海線 (U-01)
東海道線川崎経由の特急「湘南」は通過する。
TYO
JO 19
東京駅 1.9 77.2 0.0
[* 10]
東日本旅客鉄道:🚅︎ 東北新幹線山形新幹線秋田新幹線北海道新幹線上越新幹線北陸新幹線JO 総武快速線(新日本橋・馬喰町・錦糸町・千葉方面)直通JT 東海道線 (JT 01)・JC 中央線(快速) (JC 01)・JY 山手線 (JY 01)・JK 京浜東北線 (JK 26)・ 上野東京ラインJU 宇都宮線東北線)・高崎線JJ 常磐線直通)(JU 01)・JE 京葉線 (JE 01)
東海旅客鉄道:🚅︎ 東海道・山陽新幹線
東京地下鉄:M 丸ノ内線 (M-17)
東京地下鉄:T 東西線大手町駅 (T-09)
東京地下鉄:C 千代田線二重橋前〈丸の内〉駅 (C-10)[注 2]
都営地下鉄:I 三田線 ⇒大手町駅 (I-09)[注 2]
千代田区
直通運転区間 JO 総武快速線JO 総武本線 成東駅まで
総武本線 佐倉駅経由 JO 成田線 成田空港駅まで
成田線 香取駅経由 鹿島線 鹿島神宮駅まで
外房線 上総一ノ宮駅まで
外房線 蘇我駅経由 内房線 君津駅まで
  1. 久里浜駅を起点とした品鶴線経由の営業キロ。
  2. a b 大船駅からの横須賀線の正式営業キロ。
  3. a b 東京駅からの東海道本線(川崎駅経由)鶴見駅 - 大船駅間の営業キロ。
  4. a b 鶴見駅、新子安駅、東神奈川駅、戸塚駅・桜木町駅方面または川崎駅・蒲田駅方面もしくは大口駅方面から羽沢横浜国大駅との各駅相互間には区間外乗車の特例が設定されている。
  5. a b 品川駅からの東海道本線支線(品鶴線)の正式営業キロ。
  6. 横浜駅 - 鶴見駅 - 新川崎駅 - 武蔵小杉駅 - 羽沢横浜国大駅には区間外乗車の特例が設定されており、鶴見駅 - 横浜駅 - 新川崎駅 - 武蔵小杉駅間の重複乗車が認められる。
  7. 東急の「武蔵小杉駅」は南武線、向河原から乗り換えたほうが近いため便利である。
  8. 西大井駅 - 大崎駅間は品川駅経由で運賃が計算される(西大井駅 - 品川駅 - 大崎駅というルートで計算される)ただし、武蔵小杉駅 - 西大井駅 - 品川駅 - 大崎駅 - 高輪ゲートウェイ駅間には区間外乗車の特例が設定されており、品川駅 - 大崎駅間の重複乗車が認められる。
  9. 東京駅からの東海道本線の営業キロ。鶴見駅以遠は川崎駅経由で表記
  10. 東京駅からの東海道本線の営業キロ。

廃駅・廃止信号場[編集]

東京駅 - 大船駅間については「東海道本線#廃駅」を参照

  • 扇ヶ谷仮信号場:廃止日不詳、北鎌倉駅 - 鎌倉駅間、大船駅から約3.2km
  • 名越仮信号場:廃止日不詳、鎌倉駅 - 逗子駅間、鎌倉駅から約1.4km
  • 沼間信号場:1926年3月31日廃止、東逗子駅 - 田浦駅間、逗子駅から約3.5km
  • 吉倉仮信号場:廃止日不詳、田浦駅 - 横須賀駅間、田浦駅から約1.1km
  • 相模金谷仮乗降場:1945年8月廃止、横須賀駅 - 衣笠駅間

過去の接続路線[編集]

  • 大船駅:ドリーム開発ドリームランド線 - 1967年9月27日休止、2003年9月18日廃止
  • 逗子駅:海軍逗子駅側線 → 駐留軍池子弾薬庫逗子駅側線[5]
  • 田浦駅:海軍田浦駅側線 → 駐留軍箱崎燃料補給所田浦駅側線/東京湾倉庫[注 3]田浦駅側線/相模運輸倉庫田浦駅側線[6]
  • 横須賀駅:海軍省横須賀工廠横須賀駅側線 → 駐留軍横須賀駅海軍側線/浦賀重工業浦賀工場横須賀駅側線[7]
  • 久里浜駅:海軍久里浜駅側線 → 駐留軍久里浜駅軍用側線[8]

計画のみの接続路線[編集]

使用車両[編集]

横須賀線[編集]

113系(大船電車区・幕張電車区)
  • 1980年昭和55年)10月1日の直通運転開始時から1999年(平成11年)12月3日まで。15両(一部11両)編成で、基本編成4・5号車にグリーン車を連結していた。
  • 電動方向幕による行先表示を実施し、サボ運用を廃止した。
E217系(鎌倉車両センター所属、1994年12月3日 - )
  • 1995年(平成7年)度から運用。多くの列車が基本編成11両と付属編成4両の15両編成で運行されているが、日中時間帯を中心に11両編成で運転する列車も多数運行される。また、逗子駅 - 久里浜駅間では4両編成単独での運用も存在する。基本編成4・5号車に2階建てグリーン車が連結されている。
  • 通称「スカ色」と呼ばれる青とクリーム色(LineColor YokosukaNew.png)の帯が巻かれている。この色は113系から継承されている。
  • 東京方から付属編成4両(増1 - 増4号車)・基本編成11両(1 - 11号車)の構成となっており、基本編成の4・5号車が2階建てグリーン車、それ以外が普通車である。普通車は4扉、ロングシートが基本であるが、基本編成の千葉寄りの3両(9・10・11号車)のみセミクロスシート
E235系1000番台(鎌倉車両センター所属、2020年12月21日 - )
グリーン車2両を含む基本編成11両+付属編成4両という構成はE217系と同様だが、本形式では普通車全席がロングシートとなった。また、普通列車のグリーン車としては公衆無線LANと各座席へのコンセント設置が初めて導入された。車両の近くでもWi-Fiが使えることで有名である。(環境により使えない場合あり。)

湘南新宿ライン[編集]

115系小山電車区
  • 2001年平成13年)12月1日の直通運転開始時から2002年(平成14年)7月の運用変更まで。11両編成で、常磐線を走行していた415系と同様、7+4の構成。グリーン車は連結されていなかった。
211系新前橋車両区
  • 2001年(平成13年)度から2004年(平成16年)10月5日まで運用。E231系に統一されるまでの期間という短時間だったが、「横須賀線直通」という幕を前面に搭載していた。
  • なお、これとは別で2004年の渋谷駅立体交差化事業において、普段は東海道線を走行する国府津電車区113系0番台が代走したことがある。
E231系1000番台E233系3000番台(小山車両センター・国府津車両センター所属、2001年12月1日 - )
E231系は開業当初は小山車両センターだけであったが、後に国府津車両センターの車両も乗り入れている。基本は横須賀線直通列車が小山車両センター、東海道線直通列車が国府津車両センターの持ち回りだが、一部運用は共通化されている。
このほかにも、E217系と215系が使用されていた。

特急列車[編集]

JR東日本253系電車(大船電車区所属。1991年3月19日 - 2010年6月30日)
特急「成田エクスプレス」として運用。
E257系(幕張車両センター所属)
  • 上記の255系と同様の列車の他、特急「あやめ祭り」などの臨時列車で運用されている。
E259系(鎌倉車両センター所属)
  • 特急「成田エクスプレス」で運用されている。

関連項目[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. JR yOkosuka。JYは山手線
  2. a b 連絡運輸は行っていない[4]
  3. 1975年8月に相模運輸倉庫と合併。
  1. 大船駅発着と新宿駅発着は東京駅で分割・併合する。
  2. この区間の大船駅発着と新宿駅発着は、併合して運行。
  3. この区間の大船駅発着と新宿駅発着は、併合して運行。
  4. Suica連絡定期券のJR東日本/私鉄・地下鉄「接続駅」”. 東日本旅客鉄道. 2021年11月9日確認。
  5. 『機関車表』 p.9251-9252
  6. 『機関車表』 p.9239-9242
  7. 『機関車表』 p.9382-9384
  8. 『機関車表』 p.9207

外部リンク[編集]

JR東日本の鉄道路線
新幹線 東北新幹線 - 上越新幹線 - 北陸新幹線(高崎 - 上越妙高) - 山形新幹線 - 秋田新幹線
東海道線 東海道本線(東京 - 熱海)( - 上野東京ライン) - 山手線 - 埼京線 (- 赤羽線 - 川越線 - 相鉄・JR直通線) - 南武線(・浜川崎支線) - 鶴見線 - 武蔵野線 - 横浜線 - 根岸線( - 京浜東北線) - 横須賀線( - 総武快速線) - 相模線 - 伊東線
中央線 中央本線(東京 - 塩尻)(各駅停車快速関東信越地区・辰野支線) - 青梅線( - 東京アドベンチャーライン) - 五日市線 - 八高線 - 小海線 - 篠ノ井線( - 信越本線) - 大糸線(松本 - 南小谷)
東北線 東北本線上野東京ライン京浜東北線) - 常磐線各駅停車快速関東東北地区) - 高崎線 - 宇都宮線( - 湘南新宿ライン) - 上越線( - 関東信越地区・ガーラ湯沢支線) - 吾妻線 - 両毛線 - 足尾線 - 水戸線 - 真岡線 - 水郡線 - 日光線 - 烏山線 - 仙山線 - 仙石線 - 石巻線 - 気仙沼線 - 大船渡線 - 北上線 - 釜石線 - 田沢湖線 - 山田線 - 岩泉線× - 花輪線 - 八戸線 - 大湊線
総武線 総武本線緩行線快速線) - 京葉線 - 外房線 - 木原線 - 内房線 - 成田線(・空港支線我孫子支線) - 鹿島線 - 久留里線 - 東金線
磐越線 磐越東線 - 磐越西線東北信越地区) - 只見線 - 会津線
奥羽線 奥羽本線 - 米坂線 - 長井線 - 左沢線 - 男鹿線 - 五能線 - 津軽線
羽越線 羽越本線 - 白新線
陸羽線 陸羽東線 - 陸羽西線
信越線 信越本線( - 関東長野新潟地区) - 飯山線 - 越後線 - 弥彦線
全区間を他社移管 一部区間を他社移管 ×廃止
電車特定区間 JT 東海道線 - JO 横須賀線総武快速線 - JK 京浜東北線根岸線 - JH 横浜線* - JN 南武線*(・浜川崎支線)- JI 鶴見線 - JY 山手線 - JC 中央線快速電車 - JC 青梅線東京アドベンチャーライン - JC 五日市線 - JB 中央・総武線各駅停車 - JU 宇都宮線東北線・東京 - 宇都宮 - 黒磯間) - JU 高崎線 - JA 埼京線 - JJ 常磐快速線 - JL 常磐線各駅停車(綾瀬 - 取手間) - JE 京葉線* - JM 武蔵野線* - JS 湘南新宿ライン - 上野東京ライン - JA JS SO 相鉄・JR直通線
(*印は「東京メガループ」)
郊外路線 川越線 - 相模線 - 八高線 - JT 伊東線 - 常磐線(関東地区東北地区/取手 - いわき - 浪江間) - JC CO 中央本線(関東地区信越地区/高尾 - 小淵沢 - 塩尻間)・辰野支線 - 篠ノ井線(塩尻 - 松本間)
房総地区 JO 総武本線 - JO 成田線(・空港支線我孫子支線) - 鹿島線 - 外房線 - 東金線 - 内房線 - 久留里線
北関東地区 八高線 - 信越本線(高崎 - 横川間) - 上越線(高崎 - 渋川間) - 吾妻線 - 両毛線 - 水戸線 - 日光線 - 烏山線
計画中 羽田空港アクセス線
首都圏地区 運転系統 : 東海道線 - 横須賀線 - 湘南新宿ライン - 上野東京ライン - 京浜東北線 - 山手線 - 相鉄・JR直通線
貨物線・支線 : 東海道貨物線 - 品鶴線 - 高島線
東海地区 静岡地区 - 名古屋地区
貨物線・支線 : 名古屋港線(2024年3月廃止) - 稲沢線 - 美濃赤坂線 - 沼津港線(廃線) - 西名古屋港線名臨高に移管) - 南方貨物線(未成線)
京阪神地区 琵琶湖線 - JR京都線 - JR神戸線 / 京阪神快速 - 京阪神緩行線
貨物線 : 北方貨物線 - 梅田貨物線 - 大阪貨物ターミナル線 - 神戸臨港線(廃線)
関連路線 旧東海道本線 : 根岸線(横浜駅 - 桜木町駅) - 御殿場線(全線) - 奈良線(稲荷駅 - 京都駅) - 清水港線(清水駅 - 三保駅)
新幹線 : 東海道新幹線 - 山陽新幹線(新大阪駅 - 新神戸駅)
路線 JT 東海道線JK 京浜東北線 - JS 湘南新宿ライン - JA JS SO 相鉄・JR直通線) - JO 横須賀線JS 湘南新宿ライン) - JN 南武線浜川崎支線 - JI 鶴見線 - JH 横浜線 - JK 根岸線 - 相模線 - JT 伊東線
車両基地・車両工場
現有組織 鎌倉車両センター - 鎌倉車両センター中原支所 - 国府津車両センター
廃止組織 大船工場
乗務員区所
現有組織 横浜運輸区 - 川崎運輸区 - 大船運輸区 - 茅ヶ崎運輸区 - 国府津運輸区 - 熱海運輸区 - 鶴見線営業所 - 相模原運輸区
廃止組織 東神奈川電車区 - 東神奈川車掌区
路線 JT 東海道線JK 京浜東北線 - JO 横須賀線 - JS 湘南新宿ライン - 上野東京ライン - JA JS SO 相鉄・JR直通線) - 東北本線JU 宇都宮線 - JU 高崎線 - JK 京浜東北線 - JA 埼京線 - JS 湘南新宿ライン - 上野東京ライン) - JY 山手線 - 赤羽線JA 埼京線) - JC 中央線快速 - JB 中央線各駅停車 - JO 総武快速線 - JB 総武線各駅停車 - JJ 常磐快速線 - JL 常磐緩行線 - JE 京葉線 - JM 武蔵野線
車両基地
現有組織 東京総合車両センター - 尾久車両センター - 松戸車両センター - 大宮総合車両センター - 大総車セ東大宮センター - さいたま車両センター - 川越車両センター - 小山車両センター - 長野総合車両センター - 松本車両センター - 鎌倉車両センター - 鎌車セ中原支所 - 鶴見線営業所 - 国府津車両センター - 高崎車両センター - ぐんま車両センター - 豊田車両センター - 三鷹車両センター - 勝田車両センター - 幕張車両センター - 幕車セ木更津派出 - 京葉車両センター
廃止組織 田町車両センター - 品川運転所
乗務員区所
現有組織 丸の内車掌区 - 東京車掌区 - 池袋運輸区 - 新宿運輸区 - 大崎運輸区 - 田町運転区 - 大田運輸区 - 中野電車区 - 中野車掌区 - 綾瀬運輸区 - 我孫子運輸区- 東京電車区 - 上野運輸区 - 田端運転所
廃止組織 池袋運転区 - 池袋車掌区 - 品川運転区 - 品川車掌区 - 下十条運転区 - 松戸運転区 - 松戸車掌区 - 蒲田電車区 - 蒲田車掌区 - 上野運転区 - 上野車掌区
総武本線
計画実施路線
(錦糸町 - 千葉)
急行:JO 総武快速線(東京 - 錦糸町 - 千葉)
緩行:JB 総武線各駅停車(御茶ノ水 - 錦糸町 - 千葉)
関連路線 T 地下鉄東西線(西船橋 - 津田沼・平日朝夕に緩行線へ乗り入れ)・JE 京葉線JM 武蔵野線
東北本線
高崎線
計画実施路線
(東京 - 尾久 - 大宮)
急行:JU 東北本線高崎線(東北本線は現在の宇都宮線区間、東京 - 大宮 - 高崎・青森)
緩行:JK (京浜)東北線(東京 - 王子 - 大宮)・JY 山手線(東京 - 田端)
関連路線 JS 湘南新宿ラインJU 上野東京ラインJA 赤羽線埼京線
中央本線
計画実施路線
(御茶ノ水 - 三鷹)
急行:JC 中央線快速電車(東京 - 御茶ノ水 - 三鷹 - 高尾)
緩行:JB 中央線各駅停車(御茶ノ水 - 三鷹)
関連路線 T 地下鉄東西線(三鷹 - 中野・終日緩行線へ乗り入れ)・JM 武蔵野線
東海道本線
計画実施路線
(東京 - 大船)
急行:JT 東海道本線(東京 - 川崎 - 大船)
緩行:JO 横須賀線(東京 - 武蔵小杉 - 大船)・JY 山手線(東京 - 品川)・JK 京浜(東北)線(東京 - 川崎 - 横浜)
関連路線 JS 湘南新宿ラインJT 上野東京ラインSO JA JS 相鉄・JR直通線
常磐線
計画実施路線
(上野 - 日暮里 - 取手)
急行:JJ 常磐快速線(上野 - 日暮里 - 取手)
緩行:JL 常磐線各駅停車(綾瀬 - 我孫子 - 取手)
関連路線 C 地下鉄千代田線(綾瀬 - 我孫子間終日、我孫子 - 取手間平日朝夕のみ緩行線へ直通)・ 常磐線JJ 上野東京ライン