東京近郊区間

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東京近郊区間(とうきょうきんこうくかん)とは、JR線における大都市近郊区間の一つで、大都市近郊区間の中でも最大規模のものである。東京駅を中心に、関東地方のほぼ全域、さらには甲信地方静岡県伊豆東海岸、福島県浜通り南部まで広がっている。

区間[編集]

東京近郊区間。最北はいわきより先、浪江まで広がっている。

区間は右の地図の通りである(新幹線は含まれない)。全域がJR東日本管内で、Suica使用可能駅が大半である[注 1]。この区域内は、逆行しない限り自由に経路選択できる反面、途中下車は一律不可で、有効期限は1日となる。また、紙の乗車券で乗り越しなどの乗車変更をする場合、区間内は全て差額精算になる。
なお、比較的東京に近い御殿場線東海道本線函南以西や甲府駅に近い身延線JR東海管内のため入っておらず、JR東海管内駅を発着駅とする紙切符の活用で区間内で途中下車できる。

2025年より、西は篠ノ井線の長野駅、大糸線の穂高駅まで区間が拡大される予定。

関連項目[編集]

注釈[編集]

  1. JR烏山線の途中駅など例外がある。