相模金谷仮乗降場
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相模金谷仮乗降場(さがみかなやかりじょうこうじょう)とは、神奈川県横須賀市に位置し、かつて横須賀線の横須賀駅~衣笠駅間にあった国鉄の仮乗降場である。
概要[編集]
横須賀トンネル坑口付近の金谷、衣笠、平作、池上の各地区には、横須賀海軍工廠の工員向けの住宅が立ち並んでいた。
そこで、工員の通勤を効率化するため、1945年4月、坑口のすぐ近くに相模金谷仮乗降場が開設された。有効長はおよそ3両分であり、定期利用者以外は乗降できなかった。
しかし、終戦により存在意義を失い、開設のおよそ4か月後の1945年8月には廃駅となった。
現在でも、舗装されたプラットホームが線路脇に残っており、資材置き場として活用されている。