東日本旅客鉄道横浜支社
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東日本旅客鉄道横浜支社
管理する車両の一例、E217系クラY-12編成。 | |
所在地 | 神奈川県横浜市西区平沼1-40-26 |
管理旅客路線 | 横須賀線(大船 - 久里浜) 横浜線(東神奈川 - 橋本) 相模線(全線) 鶴見線(全線) 南武線(稲田堤 - 川崎、尻手 - 浜川崎) 根岸線(全線) 伊東線(全線) 東海道本線(川崎 - 熱海) |
車両基地 | 鎌倉車両センター(都クラ) 中原支所(都ナハ) 国府津車両センター(都コツ) 鶴見線営業所(都ナハ) |
運輸区 | 横浜運輸区 川崎運輸区 大船運輸区 茅ヶ崎運輸区 国府津運輸区 熱海運輸区 相模原運輸区 |
公式ページ | 伊豆半島特設サイト |
東日本旅客鉄道横浜支社とは、横浜駅を拠点とする支社の一つである。通称「横浜支社」。国鉄時代は「東京南鉄道管理局」の大部分と「東京西鉄道管理局」の一部であった。
概要[編集]
伊東線全線や相模線全線、横浜線の東神奈川 - 橋本間などを管理している当支社。327.9km・109駅(横浜羽沢駅と羽沢横浜国大駅は同一駅として計上)を管理している。全区間在来線。特に、東海道本線は静岡県の熱海まで管理している。特急の運転区間は東海道本線と伊東線のみでその他は普通や快速で運転される。
歴史[編集]
- 1996年(平成8年)10月1日 - 東京地域本社(現・東京支社)の一部を分離して発足。
- 2004年(平成17年)頃 - この日を以って支社公式サイトが閉鎖。
- 2010年(平成22年)3月13日 - 南武線武蔵小杉駅に、横須賀線ホームを新設。
- 2016年(平成28年)3月26日 - 南武線支線小田栄駅開業。
- 2019年(令和元年)11月30日 - 相鉄がJRとの直通運転境界駅として羽沢横浜国大駅を開業させ、相鉄・JR直通線運行開始。
- 2020年(令和2年)
- 2022年(令和4年)3月12日 - ダイヤ改正。支社構成が変更され、首都圏本部に所属となる。
管理一覧[編集]
- 路線
※営業上の管轄路線を記載した上で、鉄道資産上の境界を注釈する。なお、◇が付いた路線は全線が管理区間内に入っている路線である。
路線名 | 区間 | 駅数 | 備考 |
---|---|---|---|
■東海道本線 | 川崎駅[* 1] - 鶴見駅 - 横浜駅 - 大船駅 - 熱海駅[* 2] | 23 | 「JT 東海道線」としては川崎駅 - (鶴見駅) - 横浜駅 - 大船駅 - 熱海駅 「JK 京浜東北線」としては川崎駅 - 鶴見駅 - 横浜駅 「JO 横須賀線」としては武蔵小杉駅 - (鶴見駅) - 横浜駅 - 大船駅 - 久里浜駅 「SO JR相鉄・JR直通線」としては武蔵小杉駅 - (鶴見駅) - 羽沢横浜国大駅 東海道貨物線(一部除く[* 3])と高島線は定期旅客列車運行なし |
武蔵小杉駅[* 4] - 鶴見駅(品鶴線) | [* 5]1 | ||
川崎貨物駅[* 6] - 浜川崎駅(東海道貨物線) | [* 7]1 | ||
鶴見駅 - 八丁畷駅(東海道貨物線) | [* 8]0 | ||
鶴見駅 - 横浜羽沢駅(羽沢横浜国大駅) - 東戸塚駅 (東海道貨物線、相鉄・JR直通線) |
[* 9]1 | ||
鶴見駅 - 桜木町駅(高島線) | [* 10]0 | ||
◇JO 横須賀線 | 大船駅 - 久里浜駅 | [* 11]8 | |
◇JI 鶴見線 | 鶴見駅 - 扇町駅 | [* 12]8 | |
浅野駅 - 海芝浦駅(海芝浦支線) | [* 13]2 | ||
武蔵白石駅 - 大川駅(大川支線) | [* 14]1 | ||
JN 南武線 | 川崎駅 - 稲田堤駅[* 15] | [* 16]15 | |
尻手駅 - 浜川崎駅(南武支線) | [* 17]3 | ||
尻手駅 - 鶴見駅(尻手短絡線) | [* 18]0 | 定期旅客列車の運行なし | |
◇JK 根岸線 | 横浜駅 - 磯子駅 - 大船駅 | [* 19]10 | |
JH 横浜線 | 東神奈川駅 - 橋本駅[* 20] | [* 21]15 | |
◇■相模線 | 茅ケ崎駅 - 橋本駅 | [* 22]16 | |
◇■伊東線 | 熱海駅 - 伊東駅 | [* 23]5 | |
JM 武蔵野線 | 鶴見駅 - 梶ヶ谷貨物ターミナル駅[* 6][* 24] (武蔵野南線) |
[* 25]0 | 当該全区間にて定期旅客列車運行なし |
- 駅数・支社境界についての注釈
- ↑ 蒲田駅との間で都県境を跨ぐ東海道本線六郷川橋梁の東京側堤防上に東京支社との境界がある。
- ↑ JR東海静岡支社との鉄道資産上の境界は来宮駅の上り場内信号機となっているが、営業上は熱海駅を境界としている。
- ↑ 横浜羽沢駅付近 - 東戸塚駅間は、旅客列車は一部の東海道線の特急のみ。ただし、当該区間での客扱いは行わない。
- ↑ 西大井駅との間で都県境を跨ぐ品鶴線多摩川橋梁の横浜側堤防上に東京支社との境界がある。
- ↑ 支線分岐駅である鶴見駅、南武線と接続する武蔵小杉駅は含まない。
- ↑ a b 日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅であり、JR東日本の駅としては扱われていない(信号場扱い)。
- ↑ 書類上当路線所属でありながら、接続する鶴見線・南武線のみ旅客営業する浜川崎駅を計上。
- ↑ 支線分岐駅である鶴見駅、南武線と接続する八丁畷駅ともに含まず、途中駅も存在しない。
- ↑ 書類上旅客併設駅である貨物駅(横浜羽沢駅)も計上。羽沢横浜国大駅(相模鉄道管轄)は横浜羽沢駅に隣接しかつ構内が接続された他社駅として扱い、横浜羽沢駅と同一駅として計上する。支線分岐駅である鶴見駅・東戸塚駅は含まない。
- ↑ 支線分岐駅である鶴見駅、横浜線と接続する桜木町駅ともに含まず、途中駅も存在しない。
- ↑ 東海道本線と接続する大船駅は含まない。
- ↑ 東海道本線と接続する鶴見駅と浜川崎駅は含まない。
- ↑ 支線分岐駅である浅野駅は含まない。
- ↑ 支線分岐駅である武蔵白石駅は含まない。
- ↑ 矢野口駅との間の都県境付近(川崎起点22.1km地点)を八王子支社との境界としている。
- ↑ 東海道本線と接続する川崎駅は含まない。
- ↑ 支線分岐駅である尻手駅、線籍上東海道本線所属となる浜川崎駅は含まない。
- ↑ 支線分岐駅である尻手駅、東海道本線と接続する鶴見駅ともに含まず、途中駅も存在しない。
- ↑ 東海道本線と接続する横浜駅と大船駅は含まない。
- ↑ 相原駅との間の大戸踏切付近(東神奈川起点35.4km地点)に八王子支社との境界がある。
- ↑ 東海道本線と接続する東神奈川駅は含まない。
- ↑ 横浜線と接続する橋本駅は含まない。
- ↑ 東海道本線と接続する熱海駅は含まない。
- ↑ 府中本町駅との間の生田トンネル内の都県境まで管内に入り、そこから先は八王子支社管内となる。
- ↑ 東海道本線と接続する鶴見駅は含まず、途中駅も存在しない。
車両基地[編集]
- 鎌倉車両センター
- E259系 - 特急用(成田エクスプレス)
- E217系 - 横須賀線・総武快速線用
- E235系 - 横須賀線・総武快速線用
- E233系(通勤型) - 横浜線・南武線用
- 205系 - 鶴見線・南武線支線用
- 31系 - 書類上の表記で、東京総合車両センターに配属
- FV-E991系 - 鶴見線・南武線・南武線支線用
- 国府津車両センター
- E131系 - 相模線用
- E231系(近郊型) - 上野東京ライン・湘南新宿ライン用
- E233系(近郊型) - 上野東京ライン・湘南新宿ライン用