天平神護
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天平神護(てんぴょうじんご、又は、てんびょうじんご)は、日本の元号の一つ。天平宝字の後。神護景雲の前。765年から767年までの期間を指す[1]。天皇は第48代天皇・称徳天皇である使用期間は2年と7ヶ月と12日[1]。
改元[編集]
天平宝字9年1月7日(ユリウス暦765年2月1日・グレゴリオ暦765年2月5日)に改元される[1]。改元の理由は第46代天皇・孝謙天皇が重祚して第48代天皇・称徳天皇として即位したことによる代始改元によるもの、あるいは藤原仲麻呂の乱を平定した神霊の護りを称えての改元によるとされている。なお、天平神護は「藤原仲麻呂の乱が神霊の護りによって平定された」ことによって付けられた元号とされている[1]。
天平神護3年(767年)8月16日(ユリウス暦767年9月13日・グレゴリオ暦767年9月17日)に神護景雲元年に改元された[2]。