興国
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興国(こうこく)は、日本の元号の一つ。延元の後。正平の前。大覚寺統(南朝)で使われた元号であり、1340年から1346年までの期間を指す。南朝の天皇は南朝第2代天皇・後村上天皇である。使用期間は6年と7ヶ月と26日[1]。
改元[編集]
延元5年4月28日(ユリウス暦1340年5月25日・グレゴリオ暦1340年6月2日)に改元される[1]。改元の理由は後村上天皇の代始改元である[1]。興国の出典は不明であるが、『文選』(巻5諷諌詩)に「興国救頴、塾違悔過」とある[1]。
興国7年(1346年)12月8日(ユリウス暦1347年1月20日・グレゴリオ暦1347年1月28日)に正平元年と改元された[2]。