安永(あんえい)は、1772年11月16日(新暦12月10日)から1781年4月1日(新暦4月25日)まで使われた日本の元号。
『昭明文選』の「東京賦」にある、「其內則含德章臺,天祿宣明,溫飭迎春,壽安永寧。」が由来。
安永3年に、『解体新書』が発行された。
平成から令和への改元に際して行われた新元号予想で「安永」を予測するものが多くあったが、上の通りすでに江戸時代に使われているものであったため、当然安永にはならなかった。