霊亀(れいき)とは、715年の9月2日から717年の11月17日までの元号である。この時の天皇は元正天皇である。
和銅8年(715年)9月2日に改元が行なわれて霊亀元年となる。理由は左京職から瑞亀が献上されたことによる祥瑞により、元正天皇の即位の当日に改元が行なわれたという。『璽雅』巻10、釈魚に「一日神亀、二日霊亀」とある。
霊亀3年(717年)11月17日、養老元年と改元された。