承平(じょうへい)は、日本の元号の一つ。延長の後、天慶の前。931年から938年までの期間を指す。この時代の天皇は朱雀天皇。
延長9年4月26日(ユリウス暦931年5月16日)に承平元年と改元された。改元の理由は朱雀天皇の代始による。承平の選定者は大江維時と大江朝綱である。
承平8年5月22日(ユリウス暦938年6月22日)に天慶元年と改元された。