応和(おうわ)は、日本の元号の一つ。天徳の後、康保の前。961年から964年までの期間を指す。この時代の天皇は村上天皇。
天徳5年2月16日(ユリウス暦961年3月5日)に応和元年と改元された。改元の理由は辛酉革命ならびに内裏の焼亡によるものである。この時の勧申者は文章博士の菅原文時である。応和の出典に関しては不明であるが、『晋書』律歴志に「鳥獣万物、莫不応和」とある。
応和4年7月10日(ユリウス暦964年8月19日)に康保元年と改元された。