内閣(ないかく)とは、日本国の行政権を担う最高機関として、太政官制度に代わり創設された日本の制度である。明治18年(1885年)12月22日に創設され、初代内閣総理大臣には長州藩出身で参議の伊藤博文が就任した。また当初は内閣総理大臣(首相)のほか、外務大臣、大蔵大臣、内務大臣、陸軍大臣、海軍大臣などわずか9名の大臣で構成されていた。