長暦
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長暦(ちょうりゃく)は、日本の元号の一つ。長元の後、長久の前。1037年から1040年までの期間を指す。この時代の天皇は後朱雀天皇。長暦の使用期間は3年と7ヶ月と7日である[1]。
概要[編集]
長元10年4月21日(ユリウス暦1037年5月9日)に改元されて、長暦元年となる。長暦の出典は『春秋』または『晋書』‐杜預伝の「作盟会図・春秋長暦、備成一家之学」であると見られるが定かではない。改元の理由は後朱雀天皇の代始改元である。改元に当たっては「承宝」「天寿」「治暦」「延寿」「大治」「顕徳」などが候補として挙げられていた[1]。
長暦4年11月10日(ユリウス暦1040年12月16日)に長久元年と改元された[1]。