日本プロサッカーリーグ

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日本プロサッカーリーグ(にほんプロサッカーリーグ、英語:Japan Professional Football League)は、日本プロサッカーリーグ、およびそれを運営する公益社団法人。略称はJリーグ(ジェイリーグ、英語:J.LEAGUE)。

概要[編集]

日本サッカー協会のもと、「プロサッカーを通じて日本のサッカーの水準の向上及びサッカーの普及を図ることにより、豊かなスポーツ文化の振興及び国民の心身の健全な発達に寄与するとともに、国際社会における交流及び親善に貢献すること[1]」 を目的とし1991年に設立。1993年5月15日に開幕戦が行われた。

通常はJ1リーグJ2リーグJ3リーグ、及びJリーグカップ (JリーグYBCルヴァンカップ) の運営を行っている。

沿革[編集]

歴代チェアマン[編集]

Jリーグでは理事長のことを「チェアマン」と呼称する。

  1. 川淵三郎 (1991年 - 2002年)
  2. 鈴木昌 (2002年 - 2006年)
  3. 鬼武健二 (2006年 - 2010年)
  4. 大東和美 (2010年 - 2014年)
  5. 村井満 (2014年 - )

正会員各クラブの各カテゴリ在籍年数と昇降格回数[編集]

J1には1カテゴリ時代も含む。通算シーズン数は2018年現在。

クラブ J1在籍年度 通算J1在籍シーズン数 J2在籍年度 通算J2在籍シーズン数 J3在籍年度 通算J3在籍シーズン数 通算Jリーグ在籍年度 通算Jリーグ在籍シーズン数 昇格回数 降格回数 昇降格回数
札幌 1998,2001-2002,2008,2012,2017- 8 1999-2000,2003-2007,2009-2011,2013-2016 14 - 0 1998- 21 4 3 7
八戸 - 0 - 0 2019- 1 2019- 1 0 0 0
盛岡 - 0 - 0 2014- 6 2014- 6 0 0 0
秋田 - 0 - 0 2014- 6 2014- 6 0 0 0
仙台 2002-2003,2010- 12 1999-2001,2004-2009 9 - 0 1999- 21 2 1 3
山形 2009-2011,2015 4 1999-2008,2012-2014,2016- 17 - 0 1999- 21 2 2 4
福島 - 0 - 0 2014- 6 2014- 6 0 0 0
水戸 - 0 2000- 20 - 0 2000- 20 0 0 0
鹿島 1993- 27 - 0 - 0 1993- 27 0 0 0
栃木 - 0 2009-2015,2018- 9 2016-2017 2 2009- 11 1 1 2
群馬 - 0 2005-2017 13 2018- 2 2005- 15 0 1 1
浦和 1993-1999,2001- 26 2000 1 - 0 1993- 27 1 1 2
大宮 2005-2014,2016-2017 12 1999-2004,2015,2018- 9 - 0 1999- 21 2 2 4
1995-2005,2007-2009,2011-2018 22 2006,2010,2019- 3 - 0 1995- 25 3 3 6
千葉 1993-2009 17 2010- 9 - 0 1993- 26 0 1 1
東京V 1993-2005,2008 14 2006-2007,2009- 12 - 0 1993- 26 1 2 3
FC東京 2000-2010,2012- 18 1999,2011 2 - 0 1999- 20 2 2 4
町田 - 0 2012,2016- 4 2014-2015 2 2012,2014- 6 2 1 3
相模原 - 0 - 0 2014- 5 2014- 5 0 0 0
川崎 2000,2005- 15 1999,2001-2004 5 - 0 1999- 20 2 1 3
横浜FM 1993- 26 - 0 - 0 1993- 26 0 0 0
横浜F 1993-1998 6 - 0 - 0 1993-1998 6 0 0 0
横浜FC 2007 1 2001-2006,2008- 17 - 0 2001- 18 1 1 2
YS横浜 - 0 - 0 2014- 5 2014- 5 0 0 0
湘南 1994-1999,2010,2013,2015-2016,2018- 11 2000-2009,2011-2012,2014,2017 14 - 0 1994- 25 5 4 9
甲府 2006-2007,2011,2013-2017 8 1999-2005,2008-2010,2012,2018- 12 - 0 1999- 20 3 3 6
長野 - 0 - 0 2014- 5 2014- 5 0 0 0
松本 2015,2019- 2 2012-2014,2016- 6 - 0 2012- 7 1 1 2
新潟 2004-2017 14 1999-2003,2018- 6 - 0 1999- 20 1 1 2
金沢 - 0 2015- 4 2014 1 2014- 5 1 0 1
富山 - 0 2009-2014 6 2015- 4 2009- 10 0 1 1
沼津 - 0 - 0 2017- 2 2017- 2 0 0 0
清水 1993-2015,2017- 25 2016 1 - 0 1993- 26 1 1 2
藤枝 - 0 - 0 2014- 5 2014- 5 0 0 0
磐田 1994-2013,2016- 23 2014-2015 2 - 0 1994- 25 1 1 2
名古屋 1993-2016,2018- 26 2017 1 - 0 1993- 26 1 1 2
岐阜 - 0 2008- 11 - 0 2008- 11 0 0 0
京都 1996-2000,2002-2003,2006,2008-2010 11 2001,2004-2005,2007,2011- 12 - 0 1996- 23 4 4 8
G大阪 1993-2012,2014- 25 2013 1 - 0 1993- 26 1 1 2
C大阪 1995-2001,2003-2006,2010-2014,2017- 18 2002,2007-2009,2015-2016 6 - 0 1995- 24 4 3 7
神戸 1997-2005,2007-2012,2014- 20 2006,2013 2 - 0 1997- 22 3 2 5
鳥取 - 0 2011-2013 3 2014- 5 2011- 8 0 1 1
岡山 - 0 2009- 10 - 0 2009- 10 0 0 0
広島 1993-2002,2004-2007,2009- 24 2003,2008 2 - 0 1993- 26 2 2 4
山口 - 0 2016- 3 2015 1 2015- 4 1 0 1
讃岐 - 0 2014- 5 - 0 2014- 5 0 0 0
徳島 2014 1 2005-2013,2015- 13 - 0 2005- 14 1 1 2
愛媛 - 0 2006- 13 - 0 2006- 13 0 0 0
北九州 - 0 2010-2016 7 2017- 2 2010- 9 0 1 1
福岡 1996-2001,2006,2011,2016 9 2002-2005,2007-2010,2012-2015,2017- 14 - 0 1996- 23 4 4 8
鳥栖 2012- 7 1999-2011 13 - 0 1999- 20 1 0 1
長崎 2018 1 2013-2017,2019- 6 - 0 2013- 6 1 0 1
熊本 - 0 2008- 11 - 0 2008- 11 0 0 0
大分 2003-2009,2013 8 1999-2002,2010-2012,2014-2015,2017- 11 2016 1 1999- 20 3 3 6
鹿児島 - 0 2019- 1 2016-2018 3 2016- 3 0 0 0
琉球 - 0 2019- 1 2014-2018 5 2014- 5 0 0 0

試合方式[編集]

2020年シーズンはいずれのリーグも2回総当たりで、1チームあたりJ1は34試合・J2は42試合・J3は36試合行われる。

試合は1チームにつきスタメン選手11名と控え選手7名の合計18名で行われる。これに加え審判員が4名 (主審1名、副審2名、第4の審判員1名。J1はこれに加えてVARを担当する審判員が2名、そのオペレーターが1名おかれる) 、審判アセッサーマッチコミッショナーが1名ずつおかれる。

試合開始前にはその試合を担当する審判員・審判アセッサー・マッチコミッショナーの氏名とビジターチームの選手・監督が発表され、最後にホームチームの順に選手・監督が伝えられる。ビジターチームの発表は1枚の画面で発表する場合が多く[2]、ホームチームによってはウグイス嬢が発表する場合もある。

試合開始3分ほど前に、BGMに合わせて審判員・スタメン選手が入場。この際に、予め出場予定選手がサインしたフェアプレーフラッグも一緒に入場することが多い[3]

試合時間は前後半ともに45分で延長戦はなし。勝ち点は勝利したチームに3加えられ、引き分けの場合は両チームに1加えられる。

試合前後とハーフタイムには、同じ節の他会場での試合が電光掲示板で伝えられることになっている。基本的にはホームチームが所属するディビジョンの他の試合のみ発表されるが、これもホームチームによっては全ディビジョンの試合を表示する場合もある。

後半の試合中には当日の試合の入場者数が発表される。

年間スケジュール[編集]

  • 前年12月中旬 - 各リーグ開催期間・日程が発表
  • 1月初旬から中旬 - 対戦カード・開催日発表
    • ここで各チームの開幕カードが発表される。
  • 2月中旬 - ACLプレーオフ
    • このプレーオフで敗れた場合、カップ戦はグループステージから参加。勝利した場合はACLグループリーグとの兼ね合いから、カップ戦はプライムステージ (決勝トーナメント) から参加。
    • 2020年度は東京オリンピックの兼ね合いから1月28日にプレーオフを開催。
  • 2月中旬 - FUJI XEROX SUPER CUP
  • 2月中旬 - Jリーグキックオフカンファレンス
    • 記者向けの発表会。各クラブの代表選手1名が来場し顔を合わせることが恒例。
  • 2月下旬 - J1リーグ開幕
  • 2月下旬 - J2リーグ開幕
  • 3月上旬 - J3リーグ開幕
  • 3月上旬 - Jリーグカップ グループステージ開幕
    • ただし2020年度は2月16日にグループステージの第1節が開催される。
  • 3月上旬 - ACLグループリーグ開幕
  • 5月下旬 - 天皇杯 1回戦
  • 6月中 - カップ戦 プレーオフステージ
  • 6月中旬から下旬 - ACL決勝トーナメント ラウンド16
  • 7月上旬 - 天皇杯 2回戦
  • 7月頃 - カップ戦 プライムステージ (決勝トーナメント) 抽選会
  • 7月中旬 - Jリーグワールドチャレンジ
  • 8月上旬 - Jリーグカップ/コパ・スダメリカーナ王者決定戦
  • 8月中旬 - 天皇杯 3回戦、4回戦抽選会
  • 8月下旬 - ACL準々決勝 第1戦
  • 9月上旬 - カップ戦 準々決勝
  • 9月中旬 - ACL準々決勝 第2戦、天皇杯 4回戦
  • 10月上旬 - ACL準決勝 第1戦
  • 10月中旬 - カップ戦 準決勝
  • 10月下旬 - ACL準決勝 第2戦、天皇杯 準々決勝、カップ戦 決勝
  • 11月上旬 - ACL決勝 第1戦
  • 11月下旬 - ACL決勝 第2戦
  • 11月下旬 - J2リーグ最終節
  • 12月上旬 - J1・J3リーグ最終節
    • リーグ優勝が決定した場合、優勝チームにはチェアマンから優勝シャーレが、明治安田生命の役員から明治安田生命杯が手渡される。
  • 12月上旬 - J1参入プレーオフ
  • 12月中 - Jリーグアウォーズ (年間表彰式)・FIFAクラブワールドカップ
  • 12月下旬 - 天皇杯 準決勝
  • 翌年1月1日 - 天皇杯 決勝

このほか、日本代表が出場する試合が開催される期間 (FIFAワールドカップオリンピックキリンチャレンジカップなど) は、その前後においてリーグ戦を中断する期間が設けられる。

J1で2ステージ制を採用していたシーズンは、11月下旬にJ1の2ndステージ最終節が開催されたのちにJリーグチャンピオンシップが開催され年間優勝を決めていた。ただし1993年は5月に開幕した関係上2ndステージの最終節は12月15日の開催となり、Jリーグチャンピオンシップは翌年1月に開催された。

試合日程の決定[編集]

Jリーグではマッチスケジューラー (通称:日程くん) を用いて、年間の試合日程を決定している。この際、以下のような条件がある。

  1. 第1節がホーム開催だったチームは、最終節はアウェイ開催となる (その逆もまた然り) 。
  2. 第1節から第5節までの間に、どのチームも最低2試合はホームゲームができるようにする。
    • このため、第1節・第2節でいきなりホーム2連戦となる場合もあれば、第3節でようやくホーム開幕戦となる場合もある。
  3. 第1節・ゴールデンウィーク・最終節はダービーマッチにならないようにする。
  4. ホームゲーム・アウェイゲームはどちらもそれぞれ2試合まで連続可 (どちらも3試合以上連続させない) 。
    • こちらも例外があり、2019年のFC東京は第17節から第19節までと第21節から第23節までのホーム3連戦があった上で、第24節から第31節まではアウェイ8連戦となった[5]。2020年も同様の措置が取られる予定。
  5. ACLのラウンド16・準々決勝・準決勝・決勝に近い節においては、ACL出場チーム同士でカードを組む場合が多い。この場合、それぞれのラウンドに出場するチームがある場合は日程変更が行われる。

脚注[編集]

  1. Jリーグ定款第3条より。
  2. FC東京は例外的にビジターチーム選手も1人につき1画面使って発表する。
  3. フェアプレーフラッグが入場するタイミングはホームチームによって違うが、選手入場かそれより少し前に入場させるチームが多い。
  4. 第1節は等々力陸上競技場での川崎フロンターレ戦、最終節は日産スタジアムでの横浜F・マリノス戦 (優勝決定直接対決) 。
  5. ラグビーワールドカップがFC東京の本拠地・味の素スタジアムで開催されたうえで、なおかつJ1規模のスタジアムが都内にはなかったため、このような措置が取られた。なお、同じ味スタを本拠地とするJ2・東京ヴェルディ味の素フィールド西が丘などでホームゲームが開催された上で、アウェイ3連戦が2度行われた。

関連ページ[編集]

外部リンク[編集]