ロシア
ロシア連邦 Russian Federation | |
---|---|
![]() | |
国旗 | |
首都 | モスクワ |
公用語 | ロシア語 |
建国 | 1991年12月25日 |
通貨 | ロシア・ルーブル |
人口値 | 1億4,000万人 |
面積値 | 17,075,200km2(世界最大) |
ロシア連邦(ロシアれんぽう、ロシア語: Российская Федерация、英語: Russian Federation)、またはロシア(Россия、英:Russia)は、ユーラシア大陸北部国に位置する国家。ヨーロッパ東部~北アジアにかけて東西に幅が広い。
概要[編集]
首都はモスクワ。国土面積は17,075,200km²と世界最大である。
人口は約1億4,000万人で、人口密度は小さい。人口は減少傾向である。ヨシフ・スターリン時代の虐殺・飢餓や独ソ戦が無ければもっと増えていたかもしれないが、アメリカの3億2,000万人に遠く及ばず、日本を約1,500万人上回っているに過ぎない。
飛び地(カリーニングラード州)を含めるとノルウェー王国、フィンランド共和国、エストニア共和国、ラトビア共和国、ベラルーシ共和国、リトアニア共和国、ポーランド共和国、ウクライナ、グルジア、アゼルバイジャン共和国、カザフスタン共和国、中華人民共和国、モンゴル国、朝鮮民主主義人民共和国と接する。また、海を挟んで日本、アメリカ合衆国、カナダ、グリーンランドとも接している。
現代日本語での漢字表記は露西亜、略称は露。
歴史[編集]
母体は、キエフ大公国、ノブゴロド公国を経て、1547年にイヴァン4世(雷帝)がツァーリ(Czar、由来はCaesar=皇帝)を名乗ったことで成立したロシア・ツァーリ国だとされている。
後に1721年にピョートル大帝(1世)が称号をインペラ―トルに改称したことで正式にロマノフ朝ロシア帝国が成立した。以後ロシアは当方及び南方への進出を拡大し、不凍港の獲得を目指して来た。
1917年にロシア革命により帝政が崩壊し、1919年には世界初の社会主義国である、ソビエト社会主義共和国連邦へと変貌。第二次世界大戦後はワルシャワ条約機構を中心に、共産主義圏、所謂東側諸国の盟主として、米国と対峙した。二大国が直接的に戦火を交えることはなかったので冷戦と呼ばれているが、代理戦争として朝鮮戦争、ベトナム戦争などが勃発したり、キューバ危機に代表される危機的状況に陥ったことは数度あった。
1991年にソビエト社会主義共和国連邦が解体され、1991年12月25日にロシア連邦として成立。国名は1992年に正式に確定した。解体後も独立国家共同体の一員として、旧ソ連諸国に影響を及ぼしている。
政治[編集]
大統領を国家元首とする共和制を採用している。
ロシアの国家元首は、頭髪の量が多い者と少ない者が交互になるというジンクスがある(つるふさの法則)。現在の大統領ウラジーミル・プーチンは「つる」。