チリ

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国旗

チリ（英: Chile）とは、南アメリカにある国家。太平洋に面しており、領土がつまようじのように細長い。

概要[編集]

人口:17,240,000人

アンデス山脈に従うような国形である。面積は日本の2倍弱であるがチリ領南極を含めるとそれの5倍に膨れ上がるが、幸か不幸か、残念ながら南極条約により冷結されており、当分の間支配は及ばないだろう。第1地方行政区分（日本における都道府県）は日本語で州と訳される。

隣接する国は次の通り。

気候は幅広く、北は乾燥帯からの南部には亜寒帯・寒帯地域が存在する。これは極端に南北に細長いためである。フンボルトペンギンがいる。首都サンチアゴはステップ気候で、夏（北半球の冬）は札幌並に涼しく、冬（北半球の夏）は東京並に温暖である。

白人が50％（うちスペイン以外が5％）、メスティソが40％（うちスペイン以外との混血が10％）、先住民3％、ムラート及び黒人2％、その他（アジア系など）が5％^[1]。
上記のように非スペイン系が白人・メスティソで一定割合おり、15％がプロテスタント。
アンデス諸国のなかでは白人の比率が高い。スペイン人・イタリア人の移民が大半だが、南部にはドイツ系も多い。

勤勉な国民性で「南米の優等生」とも言われる。一人当たりGDPは2万ドルで中南米3位。 2010年にOECD（国際経済協力機構）に加盟している。またIMFの統計では先進国に分類されている。

細長い国土のため、鉄道網も地域毎に分かれている。首都サンチアゴから主に南方に向かうことができ、プエルトモントまで鉄道網が通じている。北部アントファガスタは、アルゼンチンやボリビアと鉄路で繋がっているが、サンチアゴへは鉄道だけで行くことができない。