オランダ領アンティル

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

オランダ領アンティル(オランダりょうアンティル、: Nederlandse Antillen[1])は、西インド諸島東部小アンティル諸島にあったオランダ自治領[1]ベネズエラ北西岸沖にあるキュラソー島アルバ島ボネール島プエルトリコの東に位置するリーワード諸島シントマールテン島南部(北部はフランス領)、サバ島シントユースタティウス島の6島で構成[1]1954年に名称をオランダ領西インド諸島からオランダ領アンティルに変更[1]。1986年にアルバ島が単独の自治領として分離[1]2010年に解体され、キュラソー島とシントマールテン両島はオランダの単独自治領に、キュラソー島、ボネール島、サバ島はオランダに編入された[1]

地理[編集]

隣接していた国・地域は以下の通り。

アンティル諸島に隣接する国 (ABC諸島基準で、冷戦終結前時点)
ドミニカ共和国
ベネズエラ保護領
(ベネズエラ)
アンティル諸島 ベネズエラ保護領
(ベネズエラ)
ファルコン州
(ベネズエラ)

北部のSSS諸島は、アンティグア・バーブーダ(旧英領)、セントクリストファー・ネイビス(旧英領)、ベネズエラ米領ヴァージン諸島アンギラ(旧英領)、サン・マルタン(仏領)に接していた。

脚注[編集]