南西諸島(なんせいしょとう)とは、九州島南方から台湾北東にかけて、約1200キロメートルにわたり点在する島嶼群のことである。
北から南へ、大隅諸島、吐噶喇列島、奄美群島、沖縄諸島、先島諸島(宮古列島と八重山列島)と連なり、沖縄諸島の東に離れて大東諸島、八重山列島の北に離れて尖閣諸島がある。日本列島の南西側にあたり、東・南側が西太平洋のフィリピン海、西・北側が東シナ海である。
日本の行政区分としては与論島までが鹿児島県 熊毛、鹿児島、大島の各郡(薩南諸島)、与論島や徳之島などの北西にある硫黄鳥島が沖縄県最北端である。
亜熱帯気候である。台風の被害も大きい。
大きな有人島には空港があるが、貨客船が数日おきに発着するのみの島もある。