第二次世界大戦

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第二次世界大戦(だいにじせかいたいせん)とは、20世紀前半に大日本帝国ナチス・ドイツイタリア王国を中心とする枢軸国と、アメリカ合衆国グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国フランス共和国ソビエト連邦を中心とする連合国との間で起きた戦争である。

背景[編集]

大きな被害を出した第一次世界大戦の後、各国は国際協調に努め、国際連盟を中心とした世界を作ろうと努力した。海軍軍縮条約も締結して軍備の制限も行うなど、平和な世界のなるよう努めた。しかし世界恐慌により、世界の経済は混乱し、多くの失業者が路頭に迷い、社会不安が増大した。アメリカ合衆国ニューディール政策、イギリス、フランスはブロック経済、ソ連は計画経済を行ったが、領土が小さく、海外領土を持たない民主主義の乏しい国では全体主義が蔓延し、対外強硬路線を打ち出した。

概要[編集]

第一次世界大戦よりも規模が大きくなった。機甲兵器、軍用機、電波兵器の役割が決定的となり、国民の政治、経済を完全に巻き込む総力戦となった。国民を戦争に動員するための法律が整備され、思想の引き締めも行われた国が多く存在した。非戦闘員が巻き込まれることが多くなり、多数の犠牲者が出た。

周辺諸国の併合[編集]

日本は満州事変を起こして、傀儡政権を樹立し、国際連盟から非難されると国際連盟から脱退した。ドイツはベルサイユ条約を破棄して再軍備を始め、オーストリア併合、次いでチェコスロバキア分割を行い、これも併合した。イタリアは第二次エチオピア戦争によって国際連盟の反対と経済制裁をも押し切ってエチオピアを併合した。1937年には日中戦争が始まり、翌年にはスペイン内乱が始まった。

戦争の推移[編集]

独ソ不可侵条約を結んだドイツとソ連は1939年9月1日にナチス・ドイツがポーランドに侵攻したことでイギリスフランスがドイツに宣戦布告を行った。戦闘はしばらく始まらず、「奇妙な戦争」と呼ばれた。

フランスの降伏とイタリアの参戦[編集]

やがてドイツ軍はオランダベルギーに侵攻してフランスになだれ込んだ。ダンケルクで連合軍の主兵力を追い落として命からがらイギリスに逃げ帰ったあと、軍用機戦車を用いた電撃戦により主要都市を次々占領した。この頃、パリのフランス軍司令部では即時降伏か徹底交戦かで意見が分かれたが、スペイン内戦で戦歴のあるドイツ軍にフランス軍は総崩れとなったためにパリは無防備都市宣言をしてドイツ軍を受けいられことになった。凱旋門にハーケン・クロイツが翻り、ドイツ軍の騎馬隊が入場したあと、軍楽隊が行進曲の演奏を開始した。パリ市民はこの信じがたい光景を悲しみと屈辱で眺めるしかなかった。結局、開戦からわずか6週間でドイツ軍はフランス全土を占領し、フランスはドイツに降伏して世界を驚かせた。ドイツはフランス全土を占領することによる経済の混乱を恐れて北半分のみを軍政下に置き、南部はヴィシー政府を設立してドイツ軍に協力させることにし、これによってフランスは枢軸国の一員となった。ドイツ軍の破竹の進撃を目の当たりにしたイタリアは1940年6月10日、イギリス、フランスに宣戦布告し、アルバニアギリシアに侵攻した。

詳細は「地中海航空戦」を参照

イギリス本土空襲[編集]

ドイツが次の攻撃先に選んだのはイギリスだった。連日のイギリス本土空襲によってイギリスは屈服すると思われたが、ドイツの降伏勧告の返答はドイツ本土に対する空襲だった。フランスを一撃で降伏させ、ヨーロッパを支配したアドルフ大王に対する無礼な行為であった。ドイツ軍は空襲の標的を空軍基地から都市に変更した。これによって多くの市民が財産や命を失ったが、空軍基地が標的から外れたことによって防空戦闘機が活躍できる余地が残った。

独ソ戦の開始[編集]

独ソ不可侵条約によってドイツソ連は互いにポーランドに攻め込んだが、ドイツは一方的に独ソ不可侵条約を破り、ソ連に攻め込んだ。不意を突かれたソ連軍は各地で敗れた。レニングラード攻防戦のような一般市民を巻き込んだ悲惨な戦いとなった

真珠湾攻撃[編集]

1937年に始まった日中戦争は泥沼の域に達し、戦線が膠着したままとなった。アメリカ合衆国大日本帝国経済制裁を加え、ヨーロッパでのドイツ軍の破竹の進撃を目の当たりにした大日本帝国はアメリカ合衆国との戦端を開くこととなった。1941年12月8日真珠湾攻撃を行い、アメリカ合衆国イギリス、後にオランダ宣戦布告を行い、戦争は世界規模に広がった。

連合軍の反撃[編集]

一時期は枢軸側が優勢だったが、やがてアメリカの物量によって情勢が激変し、1943年イタリアが降伏、1945年5月9日にはヒトラーが自殺してドイツが降伏、最終的には1945年8月14日に大日本帝国がポツダム宣言を受諾して無条件降伏するまで継続した。

この戦争により国際連盟は機能不全に陥り、1945年10月に連合国主導で国際連合が組織されたあと、国際連盟は1946年に解散した。

参戦国[編集]

主に枢軸国と連合国の2つに分かれている。

連合国
アメリカ合衆国グレートブリテン及びアイルランド連合王国、フランス、オランダ 中国(国共合作) ソ連(途中参戦)、オーストラリア、ニュージーランド、カナダなど。
枢軸国
大日本帝国 ドイツ イタリア フィンランド ブルガリア ルーマニア タイなど

戦争の余波[編集]

  • 第二次世界大戦は未曾有の大戦争となり、多くの被害が発生。2022年現在も癒えていない。
  • ヨーロッパの宗主国の力が弱まり、ポルトガル海外領以外で、東南アジア諸国の独立が相次いだ。
  • 中国では国共内戦が再開され、中華人民共和国が成立。中華民国は日本支配から解放された台湾に逃れた。
  • 朝鮮半島大日本帝国の敗北により連合国が占領し、後に朝鮮戦争が起きた。
  • 戦後、諸国でインフレが進行。特にハンガリーでは世界史上最高額の紙幣とされる10ペンゲー紙幣が発行された。

関連項目[編集]

関連する政治家[編集]

外部リンク[編集]