アゼルバイジャン共和国(あぜるばいじゃんきょうわこく)とは、西アジアに位置する国家である。1991年、ソビエト連邦の解体に伴い独立した。
カスピ海に面し、低地の多くは海面よりも標高が低くなっている。首都バクー周辺で産出される豊富な石油はこの国の産業の基盤となっている。隣国アルメニアとナゴルノカラバフの帰属をめぐる対立は鎮静化に向かっているものの、未だ解決していない。また、キャビアの産出でも有名である。