モンゴル
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モンゴル(MONGOLIA)は、アジア大陸の中央部の北東寄りに位置する国家である。正式な国名はモンゴル国(モンゴルこく)。首都はウランバートル。国土の面積は156.5万平方キロ。人口は280万人。人口密度が非常に低い。
概要[編集]
地理[編集]
北部でロシア、南部・東部・西部で中華人民共和国と接している内陸国である。
国土の多くはステップの草原、南部にはゴビ砂漠がある。西のアルタイ山脈の最高峰は4374メートルのフィテンピーク山。アルタイ山脈から湖沼地帯を挟んで東方のハンガイ山脈北麓には火山地形が残り、温泉も湧出する。
民族[編集]
- ハルハ人 - 81.5パーセント。
- カザフ人 - 4.3パーセント。
- ドゥルブド人 - 2.8パーセント。
- バヤド人 - 2.1パーセント。
- ブリャート人 - 1.7パーセント。
- ダリガンガ人 - 1.3パーセント。
宗教[編集]
数値は2012年1月時点のものである。
言語[編集]
歴史[編集]
一時はモンゴル人の大国「元」が栄えたが、消滅。
その後は遊牧民の地域となり、17世紀に清王朝の支配下に入った。
清王朝崩壊後、1924年から1992年にかけてはソ連寄りの「モンゴル人民共和国」として存在。
ソ連消滅後は一党独裁制から脱し、モンゴル国に改名して現在に至る。
スポーツ[編集]
国内ではモンゴル相撲(ブフ)が盛んに行われ、格闘技が盛んである。国外でレスリング選手として活躍したり、元大関・旭國の勧誘以来、日本で大相撲の力士として活躍する者も多い。バスケットボールも人気。
反面、東アジアにも強豪国が集中する野球や世界で幅広くプレーされるサッカーは、モンゴルに於いてマイナーであり弱小国の一つに数えられる。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 政府
- 法律
- Legislation Mongolia モンゴル法典の英訳。憲法、民法、土地法、会社法、倒産法、消費者保護法、労働法、特許法など。
- 田中嘉寿子「モンゴルの司法制度と司法改革の状況」 - 日本による法整備支援の一環としての調査。
- 舟橋智久「在モンゴル日本法センターにおける日本法講師体験 - モンゴルでは法典整備は比較的進んでいるものの、起草支援を行った国が異なるため、各法典間の整合性が問題となっている、そのため今後の法整備支援の焦点は、そういた整合性を実現するための裁判や立法を担う人材育成であるとの指摘がされている。
- 日本政府
- 観光
- 政治