クリミア半島
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クリミア半島(クリミアはんとう)とは、東ヨーロッパの黒海北岸に位置する半島である。
概要[編集]
戦略上重要な地であり、様々な勢力がこの地域を支配した。
現状[編集]
この半島はソビエト連邦崩壊後ウクライナの領土となったが、2014年にロシアは住民投票を受けてクリミア半島を編入した。この編入をウクライナは認めておらず、日本やアメリカ合衆国を初めとする西側諸国もクリミア半島はウクライナの領土であるとの見解を維持している。クリミア半島は黒海とアゾフ海を隔てており、西側はペレコープ地峡でウクライナの他の地域と結ばれ、東側はケルチ海峡でロシアのタマン半島と結ばれている。ウクライナ側の行政区分ではクリミア自治共和国に、ロシア側の行政区分ではクリミア共和国にそれぞれ属している。