エジプト
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エジプトはナイルの賜物
- ヘロドトス『歴史』
エジプト・アラブ共和国(エジプト・アラブきょうわこく)は、アフリカ北東部・中東に位置する国家。アフリカ連合、アラブ連盟加盟国。
概要[編集]
面積は1,001,450km2、人口94,820,000 人。首都はカイロ。公用語はアラビア語。
西にリビア国、スーダン共和国、イスラエル国と国境を接している。地中海、紅海と接しており、地中海と紅海が接するスエズ運河がある。対岸側にはサウジアラビアがある。
人口はアラブ諸国で最多、中近東でも最多である。
歴史[編集]
古代文明の発祥地で、ピラミッドなどの遺跡がある。ピラミッドは、首都カイロ市近くの、砂漠の中の丘にある。ピラミッドは、古代エジプトの人達が、自分の力を人々に示し、天に届くような巨大な世界遺産である。
文明の登場[編集]
ナイル川周辺ではその運搬してくる肥沃な土壌により農業が発達し、富が蓄えられた。
単独国家へ[編集]
1971年9月2日、アンワル・アッ=サーダートにより、事実上の崩壊となっていた「アラブ連合共和国」の名称を変更して「エジプト・アラブ共和国」となる。世界からは支持を得ていたものの、イスラエル国の和解や貧富格差などが国民の反発を招いて1981年10月6日にサーダートは暗殺されてしまう。
サーダートにかわって副大統領だったホスニー・ムバーラクが大統領に就任。民主化運動によって2011年2月に辞任するまで長期政権を築いた。
政治[編集]
大統領を国家元首とする共和制。議会は一院制の人民議会がある。