ナイジェリア
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ナイジェリア(Nigeria)は、アフリカ中西部の国である。首都はアブジャ。最大の都市はラゴス。北はニジェール、東はカメルーン、北東端はチャド、西はベナンと国境を接し、南はギニア湾に面し大西洋に通ずる。公用語は、英語、ハウサ語、ヨルバ語、イボ語。
近世[編集]
ナイジェリア(Nigeria)という語源は同国ニジェール川の英語の綴り(Niger River)から採られている。
近現代[編集]
- 南東の沿岸部に住むイボ族が『ビアフラ共和国』を宣言し分離独立、西ドイツやポルトガルが承認したが国連は認めず、ハウサ人の政府はソ連などの武器支援で進軍し内乱となった。1970年にビアフラは政府に降伏、再度ナイジェリアに併合された。
- 最近は北部の非黒人(アラブ人、英国系、ユーラシアンなど)居住地域が分離独立運動をしている。白人の傭兵や中国人華僑も居て、資金が欧英やアジアから流入している。
- 2009年以降、東部の内陸地域(サブサハラの上部)ではムスリム(イスラム教徒の黒人。イボ族でもハウサ人でもない別集団)がタリバンの一味や「イスラム国」の残党と連帯、自らを「ボコ・ハラム」と称してテロ行為を仕掛けている。
- 三大民族の三つ目であるヨルバ人にはイスラム教徒・キリスト教徒の双方がいて同一民族の間で対立がある。