東南アジア
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東南アジア(とうなんあじあ)は、アジア南東部の地域の総称である[1]。
東南アジアの国々[編集]
東南アジアに属する国家を、以下、国名 - 首都 の順で表記する。基本的には、中国より南、インドより東にある国を東南アジアに分類する。
- ブルネイ - バンダルスリブガワン
- カンボジア(カンプチア) - プノンペン
- インドネシア - ジャカルタ (パプア島のパプア州、西パプア州はオセアニア地域に属す)
- ラオス - ヴィエンチャン
- マレーシア - クアラルンプール
- ミャンマー(ビルマ) - ネピドー
- フィリピン(ピリピナス) - マニラ
- シンガポール - シンガポール(都市国家)
- タイ - バンコク
- 東ティモール - ディリ(ティモール島の原住民はメラネシア系でオセアニア地域と民族的に近縁)
- ベトナム - ハノイ (ベトナムは漢字文化圏に属しており、稀に東アジアに含む場合がある)
文化[編集]
多くは、インドとの交流が活発で、インドから仏教、ヒンドゥー教、イスラム教が伝来した。仏教はインドシナ半島に、イスラム教は太平洋の島国に定着した。ヒンドゥー教はあまり定着しなかったが、カンボジアにはヒンドゥー教の遺跡が多い。ただしベトナムは、インドより中国との関係が密接であった。
言語は、タイ以北とマレーシア以南で大きく異なる。タイ以北は中国語と同じシナ・チベット語族、マレーシア以南はオセアニアの各国と共通のマライ・ポリネシア語族が主流である。ただしベトナムなど半島東部はモン・クメール語族が主流。