1597年
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1597年(せんごひゃくきゅうじゅうななねん)は、1500年代の97年目のことであり、日本の元号では慶長2年である。朝廷の天皇は後陽成天皇である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 豊臣秀吉の命令で慶長の役が開始され、日本軍が出陣する。
- 2月 - 朝鮮に出兵する諸大名の部署が定められる。
- 3月 - 五人組・十人組の制度が作られる。浅間山が噴火する。長宗我部元親が法度を制定する。
- 4月 - 豊臣秀吉が諸国の麦の年貢を3分の1と定める。堀秀治が京都へ輸送する米の運賃を100石につき4石と定める。本願寺光寿が加賀国金沢に別院を建立する。小瀬甫庵が医学正伝を刊行する。
- 5月 - 伏見城の天守閣が竣工する。
- 6月 - 小早川隆景が死去(65歳)。
- 7月 - 日本軍が朝鮮に上陸して全羅道を進軍する。豊臣秀吉が善光寺如来を方広寺大仏殿に移す。
- 8月 - 足利義昭が死去(61歳)。
- 9月 - 島津義弘・加藤清正・黒田長政らの日本軍が忠清道を進軍する。
- 10月 - 日本軍が慶尚道を進み、島津義弘・加藤清正・黒田長政らがそれぞれ築城を行なう。
- 12月 - 加藤清正と浅野幸長が蔚山城に籠城する。
- 月不明 - 易林節用集が刊行される。
世界の出来事[編集]
主要国の世界首脳[編集]
- フランス - 国王:アンリ4世(ブルボン朝)
- スペイン - 国王:フェリペ3世(アブスブルゴ朝)
- トルコ - 皇帝:メフメト3世(オスマン朝)
- 北インド - 皇帝:アクバル(厶ガル帝国)
- 南インド - 国王:イブラーヒーム・アーディル・シャー2世(ビジャープル王国)
- 中国 - 皇帝:万暦帝(明)
- 日本 - 天皇:後陽成天皇、太閤:豊臣秀吉