1508年
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1508年(せんごひゃくはちねん)は、1500年代の8年目のことであり、日本の元号では永正5年である。室町幕府の征夷大将軍は第11代の足利義澄であったが4月16日に細川高国と大内義興に廃され、第10代の足利義尹(後の足利義稙)が7月1日に再任する。朝廷の天皇は後柏原天皇である。
日本の出来事[編集]
- 2月 - 和泉国堺で1000戸余が焼失する。石清水八幡宮が火災に遭う。
- 3月 - 細川高国が細川澄元と対立して伊賀国に逃走する。東大寺が焼失する。
- 4月 - 細川高国が上洛し、細川澄元が近江国に逃走する。将軍・足利義澄も近江甲賀に逃走し、将軍職を失う。
- 5月 - 尋尊が死去。
- 6月 - 桂庵玄樹が死去(82歳)。竹田定盛が死去(88歳)。足利義尹と大内義興が京都に入る。
- 7月 - 足利義尹が将軍職に再任される。
- 10月 - 武田信直(後の武田信虎)と叔父の油川信恵が合戦し、信直が勝利する(勝山合戦)。