旧暦1月は、旧暦(太陰太陽暦)の1年の1番目の月。
1844年に作成された天保暦よりも前の定義では、二十四節気の第二である雨水を含む月を一月とする。春の最初の月である。
別名は睦月(むつき)。立春に近い新月の日、即ち旧正月に始まり、啓蟄に近い新月の日に終わる。
新暦では、1月下旬から2月上旬が月始めで、2月下旬から3月上旬ごろに月末になるため、月の上旬は一年で1,2を争う寒い旬期で、現実は冬である。
しかし、この頃から春到来の予兆である南岸低気圧の太平洋側への接近が増える時期であり、その点では暦の上通り春の始めで、年によって下旬に初春を迎える。
グレゴリオ暦での期間[編集]