1565年
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1565年(せんごひゃくろくじゅうごねん)は、1500年代の65年目のことであり、日本の元号では永禄8年に当たる年である。室町幕府の征夷大将軍は第13代の足利義輝であったが5月に暗殺されて空位となり、朝廷は正親町天皇である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 武田信玄が富士山中宮造営のため、甲斐国黒駒の関銭を寄進する。
- 5月 - 将軍の足利義輝が三好三人衆・松永久秀に襲撃されて殺される(永禄の変、30歳)。この変事で慶寿院(義輝生母)や将軍近臣も死去する。
- 7月 - 一乗院覚慶(後の足利義昭)が細川藤孝らに助けられて近江国に逃れる。三好義継が朝廷に奏請して宣教師のガスパル•ビレラやルイス・フロイスを京都から追放する。
- 11月 - 三好三人衆が松永久秀と断交。松永久秀が大和国に侵攻し、筒井順慶の筒井城を陥落させる。