1560年
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1560年(せんごひゃくろくじゅうねん)は、1500年代の60年目のことであり、日本の元号では永禄3年に当たる年である。室町幕府の征夷大将軍は第13代の足利義輝、朝廷は正親町天皇である。桶狭間の戦いがあった年として著名な年である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 足利義輝がガスパル・ビレラに布教を許可する。毛利元就が即位費用献上により陸奥守に、嫡男の毛利隆元が大膳大夫に任官する。大室宗碩が死去(68歳)。
- 5月 - 桶狭間の戦いで今川義元が織田信長に敗れて戦死(42歳)。松井宗信、井伊直盛らも戦死。
- 6月 - 第4代古河公方の足利晴氏が死去(53歳)。
- 8月 - 長尾景虎(後の上杉謙信)が上野国に出兵する。
- 9月 - 北条氏康が武蔵国川越に出兵し、上野国の長尾景虎と対峙する。
- 10月 - 武田信玄が北陸の一向一揆を扇動して長尾景虎を牽制する。
- 11月 - 松永久秀が大和国を平定し、信貴山城を築城し、日本初となる天守閣を造営する。
- 12月 - 出雲国の戦国大名である尼子晴久が死去(47歳)。