1585年
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1585年(せんごひゃくはちじゅうごねん)は、1500年代の85年目のことであり、日本の元号では天正13年である。室町幕府は滅亡しているが足利義昭が名目上はなおも征夷大将軍の地位にあった。朝廷は正親町天皇である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 北条氏直が利根川に船橋を架ける。
- 2月 - 京都の市民が仙洞御所の築地を築く。
- 3月 - 京都総見寺で千利休や津田宗及らによる茶会が開催される。羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)が紀伊国に雑賀党や根来衆を攻め降す(雑賀攻め)。
- 4月 - 上総国で日蓮宗徒と天台宗徒が争う。
- 7月 - 羽柴秀吉が豊臣姓を賜り、関白に就任する。
- 8月 - 豊臣秀吉の四国征伐により長宗我部元親が降伏する。豊臣秀吉の越中征伐により佐々成政が降伏する。
- 11月 - 京都で大地震が起こる。
- 12月 - 豊臣秀吉が山城国の検地を行ない、社寺や公家の所領を安堵する。
- 月不明 - 里村紹巴の連歌至宝抄が完成する。