1548年
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1548年(せんごひゃくよんじゅうはちねん)は、1500年代の48年目のことであり、日本の元号では天文17年である。室町幕府の征夷大将軍は第13代の足利義藤(後の足利義輝)、朝廷の天皇は後奈良天皇である。
日本の出来事[編集]
- 2月 - 伊達晴宗が岩城重隆の支援を得て陸奥国中村で相馬顕胤を破る。武田晴信(後の武田信玄)が信濃国上田原で村上義清に敗北し、板垣信方や甘利虎泰らが戦死する(上田原の戦い)。前権大納言の冷泉為和が駿河国で剃髪する。
- 3月 - 朝倉孝景が死去(56歳)。嫡子の朝倉義景が跡を継ぐ。
- 6月 - 前将軍の足利義晴と将軍の足利義藤が帰洛する。唐橋在名が九州に下向する。古嶽宗亘が死去(84歳)。
- 12月 - 越後国守護の上杉定実の仲介により長尾晴景が隠居し、弟の長尾景虎(後の上杉謙信)が越後国守護代となる。
- 月不明 - 橘能貞が駿河国清水寺の薬師如来像を造る。
世界の出来事[編集]
- 月不明 - 最初期のオーケストラであるドレスデン・シュターツカペレが設立される。