1506年
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1506年(せんごひゃくろくねん)は、1500年代の6年目のことであり、日本の元号では永正3年である。室町幕府の征夷大将軍は第11代の足利義澄であり、朝廷の天皇は後柏原天皇である。
日本の出来事[編集]
- 2月 - 大和国で戦乱のため、春日祭を延期する。
- 4月 - 和泉国堺の商人が足利義澄に金襴と唐糸を、細川政元に銭60万匹、万松軒等貴と飛鳥井雅康らに銭3万匹を贈る。大神宮造替費を諸国の守護に課する。
- 5月 - 美濃国で土一揆が起こる。
- 8月 - 細川政元の重臣・赤沢朝経が大和国に侵攻する。越前国の朝倉貞景が北陸の一向一揆を撃退して吉崎道場を破壊する。等楊雪舟が死去(87歳)。
- 9月 - 一向一揆が越中国に侵攻し、越後国守護代の長尾能景を盤若野で敗死させる(盤若野の戦い)。赤沢朝経が多武峯に放火し、社頭堂舎を全焼させる。特芳禅傑が死去(88歳)。
- 月不明 - 京都酬恩庵本堂が完成する。