7月 (旧暦)
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概要[編集]
1844年に作成された天保暦よりも前の定義では、二十四節気の第十四である処暑を含む月を7月とする。新暦では7月下旬から9月上旬ごろにあたる。別名は文月(ふみつき)。
立秋に近い新月の日に始まり、白露に近い新月の日に終わる。伝統的七夕はこの月の節句である。
太陽暦で一番近いのは8月でお盆を含む月だが、7月下旬を含んだり、9月上旬・中旬を含むこともある。
日本のこの時期は一年で1,2を争う暑い月である。白露の前後に終わるとは言え、北海道の一部や本州の山間部以外は結露する時期ではない。到底涼しい期間とは言えないもの、夏至も終わって、一日の昼の長さは暑い時期の割に短くなり秋の季節の嚆矢となる。